失われた【本質~The Essence~】を求めて

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2014.01.10
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カテゴリ: 比較文化論101
今回はひとつ、肩のこらない話と行きましょう。



みなさんのお宅に



ねずみ



は出ますか?




はるか昔、私が大学生だった頃、学生食堂の片隅にあった「皆様のご意見ボード」にこんな投書を見つけ、ぎょっとしたのを今でも鮮明に覚えています。




「ねずみがでました。
なんとかしてください。」





...いかにも女子学生が書いた、って感じの几帳面な文字で、この二行だけ。




それに対して、当時の学食の店長さん(俳優の三宅裕司さんを更に三段階気弱にした感じの、でも、とっても真面目そうな方でした。)は、「今後衛生管理をさらに徹底して...云々」と、平謝りの返答をされていました。
そりゃそうですよね。そう言うしかないでしょう。
相手がねずみさんじゃぁ、「今すぐ立ち退け」なんて通じませんし。




前回の記事 で、



「うちの一階、隙間風が吹き込んですごく寒い」








築15年になろうという我が家は、二階建て一戸建て。
この辺り一帯を牛耳っている、大手デベロッパーの分譲住宅なんですが、まぁ、使われている建材のグレードや当初の販売価格から判断し、良くも悪くも「中の中」ってあたり、でしょう。
幸い、この地域の学校が評判・成績ともに良好なおかげで、次に売ることになってもそんなに値崩れはしないはずです...不動産バブル崩壊が起きない限り。
3年前に購入しました。



(*不動産価格と、地域の学校のレベルとの相関関係については、過去記事のこちらをどうぞ。 http://plaza.rakuten.co.jp/backtotheessence/diary/201105130000/



【☆参考動画☆】
ワシントン州最東部、アイダホ州との州境に近い街・スポケン近郊の売家広告です。
めでたく「売約済」となったら消されるはずなので、その時はまた別のものと差し替えなければ。







うん、雰囲気としてはこんな感じかな。うちと違って平屋ですけどね。
間取りは4BR、つまりリビング・ダイニングエリアに加えて寝室が4つあって、ここがうちと同じ。映像を見る限り、建材のグレードや築年数もきわめて近そうです。





窓が多く、冬季でも明るい感じがする点については、大変気に入っています。点数をつけるなら、95点の愛すべき我が家、といったところでしょうか。



ただ、日本のすぐれたハイテク窓枠と違って、こっちの窓枠って、正直いって作りが雑。
スースー隙間風がひどいんですよ。それまで、左右&上階のあったかさの恩恵をたんまりと受けられたアパート暮らしだったため、一転しての「隙間風生活」、ちとこたえましたね。
セントラルヒーティングはまともに働いているものの、温度を上げれば上げる程、二階ばかりが暖まり、昼間人のいる一階は寒いまま...という困った事態に。



おまけに、先月の大寒波の時なんて、キッチンシンクのキャビネット下からも足元めがけてピューピューと冷風が吹き込む始末。




すぐに「犯人」が判明。
上水・排水パイプを通すために、内部の壁にぽっかりと穴が開いていて、そこから冷たい空気がキャビネットの内部に流れ込んで来ていたんですよ~。隙間を埋めようなんて、手間もお金もかかることはしなかった、という辺りが、この家が「中の中」たる所以ではないかと。




(そこんところを自分で少しずつアップグレードしていくのが、アメリカ人の一つの趣味というか、得意技だったりします。マメにやる人はやりますよ~。玄人はだしの人もたくさんいます。)




見にくい写真で恐縮ですが、右側の壁にある開口部、ご覧になれますでしょうか。
ここから来ていたんですね。屋根裏、壁と壁の隙間から流れてきた氷点下の冷た~い空気は...。



under_the_sink (1).JPG




そうそう、この穴。



一気に思い出しました。
かつて、うちにもねずみさん軍団が毎日のように訪れていた時期があったことを。




我が家がこの家を購入し、引っ越して間もない頃の話です。
毎朝、見慣れない  1 5mm (2014.01.11訂正。そんなミジンコのように小さいねずみなど、いるわけがない...。) 程の黒い粒々が、台所のキッチンシンク近くの床や、キャビネットの中に散らばっていたんですよ。
お察しの通り、それがねずみの糞でした。
(興味ある方だけ、「ねずみ」「ふん」の二語で、Googleの画像検索してみてください...。)




何故、食料もほとんど入っていないような、空っぽに近い台所に、ねずみが?
しかも、なぜ、戸棚の内部に大量の糞が???
寝る時には必ず排水口にふたをする、食べ物はむき出しの形で外に出しておかず、必ず密閉容器に入れる...など、普段から気をつけてはいたので、なぜ、ねずみがキャビネットをこじ開けることができたので、不思議でなりませんでした。



...こじ開けてなんていなかったんですよ。
間もなくして、上の写真にあります、パイプ周りの微妙に大きな開口部に気付きました。
確かに、これならねずみさん一家、余裕で出入りできますね。
皆が寝静まった深夜の台所で、さぞや楽しく遊んでいたのでしょう。




これは何とかしないと、まずいです。大体、夜、薄暗い台所でチョロチョロ...と走り回るねずみに出くわすなんて、真っ平御免です。寝室まで上がってこられたら、たまりません。




何でも口に入れてしまう、ちょっとおばかさんで危ない老犬がいるため、殺鼠剤のような毒を置く、というのは問題外でした。
ねずみの死体処理を考えると、伝統的なバネ式のねずみ取り器も、ちょっと、ねぇ...(ゴニョゴニョ。)
はて、一体どうしたものか。




そこで役立ったのが、アメリカに昔から伝わる「生活の知恵」を一般読者が投稿しているサイト、 Dollar Stretcher にあった情報でした。



元記事はこちら。
http://www.stretcher.com/stories/06/06mar13a.cfm



この、Irish Springという、アメリカだったらどこのスーパーにでも売っている浴用固形石鹸。




【Irish Spring】アイリッシュスプリング・デオドラント石鹸113g×3個パック 【オリジナル】 【RCP】【02P13Dec13】



結構、「アメ~リカ~ン♪」な、強烈な匂いです。
いかにも外国製の香料、といった感じ。好き嫌いははっきりと分かれるでしょうね。




幸い、ねずみさんは明らかにこのニオイが嫌いみたいなんですね。
だから、格好の撃退法として使える!というわけです。




「Irish Springの固形石鹸をパッケージから外し、
そのままねずみが出没する場所に大量に置いておく。
場所の広さによって個数は加減すること。





効きました。
(勝った!!!)





キッチンシンク下部、醤油や調味料のビンの合間に気前良く一ダース程ゴロンゴロンとテキトーに転がしておいたところ、その日を境にねずみの糞を台所で目にすることはほとんどなくなりました。
ごくたま~にではありますが、ニオイを物ともせず、侵入を試みる猛者ねずみもいるようなのですが、糞の量から判断する限り、長逗留はしていません。早々と退散してくれているみたいです。




動物や小さなお子さんがいるご家庭で、ねずみの害にお悩みの方。
今度、ハワイやグアムに行かれた時には、このIrish Springをた~くさん買い込んで来られてはいかがでしょう?
ひょっとしたらひょっとして、輸入雑貨・日用品を扱っている地元のお店でも見つかるかもしれませんね。何種類かニオイのバリエーションがあるようなのですが、「オリジナル」と書かれた元祖版・Irish Springがやはりベストなようです。
(比較検討したわけではないので、断言はできませんが...。)




ご健闘、お祈りしております。





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Last updated  2014.01.11 07:28:33
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