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日記がかなり空いてしまいました…。ちょっとイロイロと忙しくてですねぇ…。先週ずっと現実世界の用事で駆けずりまわって、それと平行して、とある問題を、なんとか自分のちからで解決しようと画策していたら、メモ帳3ページ分準備し終わったところでその問題が(個人的には)不本意きわまる結果で終了。。そして日曜の午後にやっと用事が終わったと思ったら、39度の熱を出してダウン(今はもう大丈夫です。雨の月曜日をむりやりなテンションで乗り切り、あつい風呂にゆっくりつかって、とりあえず一息ついています。さて、小説の続きでも…(まだ書いてなかったのか。
2004.05.31
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題材はたくさんあるのに文章作成能力が追いつきません_| ̄|○先週水曜日に参加した支援パラを語る会に関連して、3rdの杖パラの紹介でも書こうかと思い立ったはいいものの、その後気がのらず停滞。それと平行して先週土曜日のラピスUWについて、賛否とりまぜていろいろ意見を掲載しようと準備していたら、形になる前にUWが終わってしまい…。今思うこととしては、今回の試みがUWに何の影響ももたらさず、記憶のかなたに消え去るだけなのであれば、ちょっと残念、ということですね。参加した多くの方が楽しまれたようですが、これらの方々がこれからのUWを何らかの形で活性化させていく、ここまで達成してはじめて、イベントととして成功したと言えるのではないかと思います。以上、部外者の身勝手な意見でした。小説もさっさとケリをつけないと…。なんだか、回転寿司で狙っていたネタがいつの間にか通り過ぎていたときのような気分です。(分かりにくい例えだなぁ)いや、単純に遅筆なだけなんですが、なんとなくネタに機敏に反応して食う(=書く)気力が起きないのも確かでして。(さらに分かりにくい…)…最近また、数名の日記作家さまが楽天から撤退されましたねぇ。一つの区切りのようなものを感じます。大陸でも楽天でも、私は傍観者にすぎず、寂寥を感じることすら非礼というべきでしょう。私に許されるのは、ただ見送ることのみ。まあ、それだけで十分ですね。これからも私は、最後までこの場所で、すべての成り行きを見守っていようと思うのです…。
2004.05.23
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6 「断崖の洞窟」を、杖と松明を振り回してしゃにむに駆け抜けると、ケタースの地下神殿に通じる階段に出た。湿った石壁に背をもたれるやいなや、荒い息を押さえこむように、赤い液薬をのどに流し入れる。生命の水が全身に浸透し、知らぬ間にできたあまたの小さな傷が、一瞬にして消え去る。底にたまる粉だけになった瓶を、慎重に背負い袋に戻した。ローリンのところへ持っていけば、いくばくかの金に換えてもらえるはずである。「ふぅむ……」前方の幽(くら)さに左手を突き出し、あごを少し上げてその先をにらみつけた。ウラヌゥスの石が形づくる巨大な宮殿は、よどんだ空気を孕(はら)み、ゆがんだ生を育(はぐく)んでいる。視線の先に浮かび上がる影が、ゆらり、と動いた。骸骨戦士(スケルトン)が手に持つ刃を引きずるようにしながら振り向くのと、魔術士が雷槌(いかづち)を叩きつけるのはほぼ同時だった。稲光によって、白い骸骨がますます皓(しろ)く照らし出される。足の指から頭蓋(ずがい)までの高さは、バフォラートを少し上回る程度であろう。決して長身というわけではないが、見るからに骨太で、筋肉の鎧をまとわせたなら、どれほどの猛者であったのか、想像するに難(かた)くない。戦場に斃(たお)れた勇敢な戦士。白骨に魄(たましい)を縛りつけられ、彼を使役した黒魔道師が滅んだ後も朽ちることなく、生への嫉妬と死への羨望を抱いて、永劫(えいごう)の回廊をさまよい続ける。(よくある話だ)元来眼球のあるべき空(うつ)ろが、揺れながら次第に大きくうつる。それを射通すように見据えたバフォラートは、心の底でふつふつと沸く怒りを再び雷撃(ライトニングショット)に載せた。「死ねッ!」義憤と呼べるようなものではない。嫌悪だ。恐怖かもしれない。すき間の空いた歯の間から、呪詛と怨念をもらしつつ、残忍な(クルーエル)骸骨戦士は重たげに剣を振り上げた。斬撃をなんとか盾で受け流し、短い気合とともに、左の眼窩(がんか)に杖を突き入れる。『天と地と、火と水とをつなぐ稲妻よ!』発生した電撃が頭蓋を破砕(はさい)し、まるで糸が切れたかのように骨格が石畳に崩れ落ちると、髄(ずい)のない骨がからからと軽い音を立てた。散乱する骨片がなめし皮のブーツで踏みにじられ、微塵(みじん)に変わる。その白い砂が、明日のわが身ではありえないと、誰が保証できるだろうか。(それでも、今は……)先に進むより他に、道はないのだ。神殿大広間でもよおされる死者の舞踏会へ乱入し、踊る屍人(ゾンビ)たちに氷柱と雷撃とで奏でる鎮魂曲(レクイエム)を聴かせ終えるころ、指揮棒たる杖を握る魔術士は、その手のひらと脇のあたりににじむ汗を感じた。(暑いな)体を動かしているせいもあるのだろうが、奥へ進むにつれ気温が上がっていることは、周りの石壁が乾いていることからも解る。乾燥で張り付く喉を青い液薬がうるおし、根源なるマナの力が魔術士の全身に満ちた。空瓶を丁重にしまう魔術士の胸の奥底では、紅蓮(ぐれん)の刻む重厚なリズムが、確かに響いている。ビンは大切な資源です!w
2004.05.18
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ストーリーコレクションって、こういうことですよねぇ。どうして勘違いしたんだろ…。ということで(どういうことだ。小説用に記録しておいたクエストの会話集に、少々手を加えてアップしました。これからも少しずつ増やしていきますね。目指せ全クエスト制覇っ! ムリですごめんなさい_| ̄|○『赤い石』派生のブラッディヘルゴブリン退治とかって、今じゃあ達成できませんものねぇ。SSのある限り、ということで。今さらながらちゃんと撮っておかなかったことが悔やまれます><…それにしても、寝る間も惜しんでSSとにらめっことわ…。収集家の『業』のようなモノを感じますなぁw
2004.05.17
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……。き、昨日の記憶がありません_| ̄|○疲労が蓄積していたためか、一次会で早々に撃沈。。その後の消息は不明です。気づいたら部屋の布団の中でガタガタ震えていたワケですが。何かやらかしていないか、心配でなりません><ああ、ナニが怖いといって、酔った自分ほど怖いものはありませんよ…。話は変わりますが、ちとイロイロ書きなおしたりしているため、小説の掲載は不定期になります。書き直したところで見違えるようによくなるわけはなく、報われないムダな努力であることは重々承知の上ですが、歯を食いしばって試行錯誤を繰り返す、その行為は無駄であっても、無意味ではないそう自分に言い聞かせて、またキーボードに向かうのでありました。
2004.05.16
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5 背後には風と水の歌声、前面には闇の遠吠え。奈落へ立ち向かう準備を終えた魔術士が、吹き上がる細かな水の粒子を浴びてたたずんでいる。薄汚れた僧衣の上に硬革鎧(ハードレザーアーマー)を着込み、右手には魔力の焦点具たる杖(ワンド)、左手で松明(たいまつ)を掲げ、盾(バックラー)を左腕に装着している。背負い袋にはローリン印の赤い液薬多数、さらに虎の子の青い液薬も。そして「石」は、首から提(さ)げた小さな布袋に入れてある。(さて……行くとしますか)流れ落ちる水の蔭にぽっかりと口をあけた洞穴へ、冒険者は慎重に身をさし入れた。黒々とした闇の衣を、松明の炎が荒々しい手つきで剥(は)ぎとると、濡れた岩肌が現れる。「きぃ! きぃぃぃ!」突然の闖入者(ちんにゅうしゃ)に、根が臆病なコウモリたちは混乱し、騒ぎ立てた。いつもなら松明を向けるだけで逃げる獣である。闇に紛れて近づき血を吸うこともあるが、致命傷にはならない。が、この日は違った。コウモリたちは今まで聞いたことのない、高く耳に障(さわ)る声で絶えず鳴き叫び、松明を振るって追い払っても、また執拗(しつよう)に向かってくる。常と違う様子に、バフォラートは一瞬とまどいをおぼえたものの、原因はすぐに解った。「石」の影響であろう。(やれやれ……)この場の鬱陶(うっとう)しさよりも、この後の難儀を思って、魔術士はため息をついた。杖と松明を頭上にかかげ、精神を集中して、アイスプリズンの呪文を詠唱する。『霜威の鎖、凍雨の楔――』身動きのとれない男にコウモリが群がったため、まるで表面がうねうねと波打つ黒いロウソクのような外見になってしまったが、魔術士はなんとか呪文を完成させた。虚空(こくう)に氷柱が現れ、松明の灯(ひ)を反射してあやしいほどに美しい光を放つ。獣たちが翼を凍(い)てつかせ、まわりながら落ちていくのを尻目に、バフォラートは逃げだした。洞窟・コウモリ・氷…個人的にどうしても書きたいテーマだったのですが、ダメですね。幼稚で、薄っぺらい。(まあ、一朝一夕のうちに満足のいく文章が書けるようになるとは思っていませんけど…)これでは憧憬のあらわれというよりは、単なるパクリに近い。。むー…いつかリベンジを><先日の日記(5月10日付)にてコエリスの支配ユニオンがどーたらこーたらと書いてますが…普通にUWやってますねうむぅ、状況はどうなっているのかなぁ。先日書いたことがまったくの的外れだったのなら、不正確な情報を載せたことをお詫びしなければなりませんね…。
2004.05.14
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4 疑問の石――大神コエリスが、人間の前に最後に姿を現したとき、天から召喚したこの「石」を授けたという。その際、『人間よ、自らを疑うつよさを持て』だったか『問え、さすれば答えよう』だったか、とにかくそんな風な言葉を残したことが名の由来らしいが、なぜ疑問というのか解らないから疑問の石なのだ、という微妙に深い説もある。賢者ハリスの日課は、クロノス城の北西に安置されているこの「疑問の石」の前で、たっぷり一時間思索に耽(ふけ)ることである。今日もいつものように大好きなアリクイで頭をいっぱいにして、幸せに浸っていたのだ。アリクイとの甘いひとときが過ぎ去り、さてそろそろ自室に戻ろうかと頭をめぐらせたとき、身も世もない様子の、蹌踉(そうろう)とした足取りでこちらにやってくる人間が目に留まった。若い男である。僧衣を着てはいるが、剃髪(トンスラ)がない。こわそうな黒髪をのびるままにまかせ、顔色は蒼白で、瞳の玄(くろ)さを際立たせている。酷薄さをあらわす据わった目つきとゆがんだ口もとを別にすれば、まさにそれは(まさか、ここで逢うとは思わなかった――)面影であった。二人の間を立ちふさぐ一瞬の沈黙、それを打ち破ったのは、ハリスのほうだった。「きみは、たしか……」間髪入れず、声に声がかぶさる。「はじめまして。私はバフォラートと申す魔術士です。 ……このたびは、お願いしたいことがあって参りました」僧衣のままでは説得力が全く無いが、かつての師はそれ以上の詮索(せんさく)をするつもりはないようだ。「ふむ……。まぁ、私の部屋へどうぞ。願いとやらを、うかがいましょう」人生の斜陽(しゃよう)を受け入れようとする者の影と、今まさに中天に昇ろうともがく者の影が、極北の氷のように蒼く透明な「石」を背にして、並んで歩いていく。古い木製のドアの向こうは、書物と薬草と実験器具とアリクイの世界だった。この小さな世界の主は若い魔術士に席を勧め、自らも年代物の椅子に深く腰掛ける。雑然と整理された机と、コアリクイのはく製越しに、二種の声のやりとりが始まった。「クレイグから赤い石を?」「はい」「拝見しましょう」手巾に包んだままの「石」がハリスのもとへ移る。老師が二つの指でつまみあげた硬質の物体から、バフォラートは目を背けた。かまわず、賢者は詠(うた)うように解説する。「・・・・この血の色の石は、 モンスターが生まれる時に放出される気が、 周囲の物質と反応して生成されたものです。 言ってみれば、 モンスターの魂のかけらとでも言えましょう。」(魂の、かけら……)「確かにこの石に反応して、モンスターが 興奮して暴れる事はありますが、 1個や2個で大騒ぎする事はありません。 この石は私が預かり、処分いたしましょう。 ――コエリス神のお導きのままに。」最後の一節を口にしたとき、唇の端が少し上がったように見えたのは、気のせいだろうか。「ちなみに……どうやって処分するのですか?」「はい、完全に消し去ってしまうのなら…… 闇の底にたぎる炎、地獄に蓋する煉獄…… ケタースヘル最奥に流れる溶岩に放り込むのが一番でしょうね」「ケタースヘル、ですか」聖都クロノスの地下に広がる迷宮――その最深部に、ケタースヘルはある。バフォラートは、地下神殿で屍人(ゾンビ)を追っていたとき、ケタースヘルの直前まで行ったことがあるが、実際に入ったことはない。「私も何かと忙しく、誰かに依頼することになりますが…… どうです? せっかくですし、あなたが頼まれてくれませんか?」「ああ、ええと、その……」「すぐに行っていただけるのなら、報酬は5000出しましょう。 前金として半分、成功したら残りの半分ということで……いかがです?」「つつしんでお受けいたします」寄る辺を失った孤独な人間にとって、命の重さを金の重さに換算することなど雑作も無い。心を支配する恐怖さえ、眼の前の2500枚の金貨の輝きで消え飛んでしまう。せいいっぱい優雅に、布で「石」を包みなおして、魔術士は席を立った。もどかしいほどにゆっくりと閉まるドアを見つめながら、賢者ハリスは自らの若かりし日々を想(おも)い帰している。白面の書生と黒髪の少女、ふたりの蜜月を――NPCの中ではハリスが一番好きです。アリクイへのこだわりがツボでしたwわざわざこのクエストを題材にしたのも、ハリス師を書きたかったからに他ならないわけで。しかし実際には「ヘルまで逝ってこい!」みたいな派生クエストは存在しないわけですが…。(『処分』って、どうやって処分するんだろう)と妄想を膨らませた結果の脳内ストーリーです^^;やはり、何かを捨てるとなれば、地下の奥深くや溶岩に投げ込む、と相場が決まってますからねぇ(偏見さて、次回からやっと街の外ですね…。インしている時間の約半分を、街でぼーっと過ごしている自分らしさがここに出ているのではないかと(ぇ
2004.05.13
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3 カイラ嬢の合成屋を並木越しに見ながら、金欠の冒険者は通りを北へ歩く。(ハリス師か……久しぶりだな……)講堂で背を屈め、ぼそぼそと語るかつての師の姿を、バフォラートはおぼろげに思い出した。オラクル学会に所属する賢者のハリスは、クロノス城内の大学で哲学・法学・修辞学・幾何学・天文学・医学など、神学以外の科目のほとんどを教えていたものだ。その大学の前身が修道院付属の神学校であった経緯から、後にバフォラートと名乗る見習い修道士は、15歳でハリスや神学教授ラスキンに師事し、多少の記憶力と、主に自己を喧伝するために発揮することが多い抜群の熱意とによって、周囲から「才子」程度の評価を得ていたのだった。(とにかく――)今やすっかりタダの人となった男は、過去に遊ぶ想念を現在に引き戻した。知り合い(向こうは覚えていないだろうが)に「石」を渡すだけで礼金がもらえるのだから、かなりおいしい仕事と言えるだろう。これで酒場のツケを返せる、うまくすれば適当な衣服も買えると思えば、足取りも軽くなろうというものだ。(笑いが止まりませんなぁ)僧衣の袖(そで)から緋色の石を取り出し、陽光にかざしてみる。あざやかな朱(あけ)。そのとき。突然「石」が爆発したかのように発光した。下卑(げび)た笑いを顔に貼り付けたまま、魔術士は固まっている。(――赤、だ)あの「石」の色のような赤の中にいる。上下左右、あらゆるものが赤。無論全身も赤く染まり、まぶたの裏にまで赤が入り込んでいるので、目を閉じても赤。赤は無遠慮に自らを変え、明度と彩度の移り変わりでくらくらする。赤。朱。紅。緋。かなしいあか。くるしいあか。さみしいあか。あかに、のみこまれる……。赤の奔流のなかで、魔術士は絶叫した。その叫びすら、赤い。……ごぉぉん……荘重な鐘の音が、とても遠くに響く。祈りの時間を告げる鐘である。……聞き間違えるはずがない。生まれてこのかた、最も慣れ親しんだ音なのだ。あお向けの姿勢からのろのろと身を起こすと、自分が修道院の硬いベッドではなく、イートンの倉庫近く、路の真ん中に倒れていたことが、ようやく認識できた。(私は……いったい何を……)過去と現在とが攪拌されてあわ立っている頭を抱えて、周囲に視線を走らせると、いつの間にか手から離れて前方の路上に転がる、あの燃えるように紅い石が目に入った。それが何か生き物の「眼」のようで、バフォラートは身震いをした。脳天に一発喰らった拳闘士のようにふらふらと立ち上がった魔術士の背には、強くあたたかな陽の光が、これでもかと降り注いでいる。まるで全てを宰領し、支配していることを誇示するかのように、無遠慮で傲慢な光をまとって天空を闊歩(かっぽ)する太陽。その光の衣の陰で、幾千幾万の星がひっそりと輝いていることを、人は知らない。「赤」人の下から火を焚いて、罪やわざわいを祓い清める儀式を記号化したもの。純一であること、一切が空であることをしめす。「朱」朱砂・丹朱(硫黄と水銀の化合物)をあらわす。あるいは金をとるためのアマルガム精錬法に関連するものか。古代人にとって朱色は生の色、不死の色と考えられるものであった。(この記述でニヤリとなる人はかなりの錬金術マニアですね^^)「紅」白味のある赤、桃紅。「緋」赤く染めた布。古く役人の官服に用いる。(参考:白川静『字統』平凡社)違う資料を探しに図書館に寄ったら、以前から気になっていた漢字の意味・由来が詳しく載っている字典を見つけて読みふけってしまいました。いやぁ、漢字は面白いです^^(手もとに欲しいけど…7000円か…手が出ないな_| ̄|○)
2004.05.12
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2(まったく――)これまでのツケを引合いに出されては、断れないではないか。その上、「『ブラザーに似合う服を見つくろってあげるから』だと? 余計なお世話だ!」毒づいて、魔法具店ローリン前の広場を左に折れる。不機嫌そうに眉を寄せてはいるものの、かすかに紅(あか)く染まった頬は、酒の酔いや怒り以外のものを示している。魅力あふれる酒場の娘の依頼は、ある常連客の様子を見てくることだった。町の若者で組織される警備隊の一員で、名はクレイグ。他ならぬシェリルの店で、バフォラートも一度見かけたことのある青年だ。枯葉色の髪の、快活そうな男性だったように記憶しているが、どうやら最近、彼の様子がおかしいらしい。(この辺りだと聞いたのだが、な?)フードを後ろにやって周囲を見回すと、民家の蔭にうずくまる怪しい人影があった。クレイグ氏その人である。なにやら異常な様子に、魔術士は物音を立てぬよう慎重に近づいていった。「……クロノスが大変だ……僕のせいで不幸が……あああ、ど、どうしよう……」断続的に聞こえるつぶやき、これだけをとってみても只(ただ)ごとではない。彼の髪はぼさぼさで、目は見開かれ血走っている。汗ばむ陽気なのに、震えているように見えた。ただならぬ気配に、背教者バフォラートは一瞬のうちに、両手を前に組んで従順さを表し、肩幅をせばめて謙虚さを示し、目を細め目じりをいやらしくない程度に下げ、口角をあくまでも自然に上げるという人を安心させるとっておきの容姿をつくって、吹きそよぐ風のごとく穏やかに話しかけた。「あの……どうかなさいましたか?」「うわ! びっくりした!」飛び上がって驚いた警備隊員に、偽善で飾られた完璧なほほ笑みを向ける。「驚きになることはありません。シェリルさんに言われて、あなたの様子を見にきた者です」「え、シェリルに話を聞いたの? そ、そうでしたか・・・・ 実はもう僕、どうしていいかわからなくて・・・・」知り合いの名前に安心したのか、クレイグはぽつりぽつりと語り始めた。「僕、珍しいものを集める趣味があるんですけど、 ある日町の外でこの石を拾ったんです。 最初はすごく気に入ったんですけど、 これを手にした日から、モンスターが町に出現したり、 近くの川が逆流したり、なんだか不吉な事ばかりが起こるんです。 ぼ、僕、たぶんこの血の色の石のせいじゃないかと思うんです。」震える手でポケットから出した石は、なるほど、鮮血のように緋(あか)い。「ぼ、僕、警備隊員なんだけど、力もないし臆病なんです。 みっともないって思うだろうけど、ホントに何かありそうで怖いんです。」「大丈夫。落ちついて……何も怖れることはありません」迷信的な恐怖は同じく迷信によって祓(はら)うのが一番なのだが、神の威を借れない今のバフォラートには適当な方法が思いつかなかった。なす術(すべ)なく大丈夫とくり返し、慰めるように手を肩におくと、クレイグは突然「石」を捧げ持ってひざまずいた。「お願いです。 早くその石を学者のハリスに持って行ってください。 彼だったらどうすればいいか知っているはずです。 本当は僕がハリスのところに行けばいいんですけど、 怖くてもうこれ以上は石を持ち歩きたくないんです。 情けないと思うでしょうけど、 お願いします。」温和そうなまぶたからのぞく瞳に欲望の輝きを宿した魔術士は、懇願する青年の蒼ざめた口から、「お礼はしますから」の一言が出るまで、決して「石」を手に取ろうとはしなかった。「お礼など、ほんのお気持ちだけで……。えぇ、1000クロ程度で充分ですから……」などと法外な値段をつぶやきつつ、若者をやさしく立たせ、同時に僧衣のたもとへ「石」を移す。「ご安心なさい。私が責任を持ってハリス師にお届けします^^」最後の笑みだけは、心からのものであった。うーん…。ちょっとクドいですね^^;文章が。洗練された素敵な文章を書いてみたいものだなぁ(ため息
2004.05.11
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作者取材につき今日の連載はお休みです。 二回目からそれかっ!えと、すみません。ちょっと書きたいことがあったものですから…^^;昨夜(5.9)コエリスで、突如すべての税金が3%→0%になりました。確認したわけではないのではっきりしたことは申し上げられませんが、支配ユニオンが解散? 分裂? …とりあえず、コエリスの支配者としての立場から撤退した模様です。組織された動きで電光石火のごとくシティス=テラを陥とし、その後あまたの攻撃ユニオンの猛攻を退けてきた『紅』ユニオン。コエリス有数の高レベル者をそろえ、完全体成長武器・攻城兵器も充実、さらにマンボ期間中の税収(50%)によって、潤沢すぎるほどの資金を蓄えていたはず。それが、一戦も交えずに、支配者の座から降りる――この一連の流れ、非常に興味深いとは思いませんか?今日の昼じゅうずっと、ウドンをすすりつつ、限られた情報からあれこれ推測して思考を形作っていくという、傍観者にのみ許された愉悦をむさぼっていたわけですが(←ヒマ人そしてふと、思い出したのが『兵強ければ則ち滅ぶ』という『老子』の一節。逆説的ですね。軍隊が精強を誇れば、その国は滅ぶ、と。この言葉のように、『紅』ユニオンは強すぎたゆえに支配権を保持できなかった、というのが私の結論です。そもそも組織が巨大化すればそれを一つの意志のもとに統一するのは至難のわざとなりますし、さらに組織を構成する人材の多くが、80↑まで狩りを続けられるという驚異的なまでに強固な意志のもち主となれば、それをまとめる困難はなおさらでしょう。他を圧倒するために存在する強力な力が、自らを崩壊の危機に陥れる要因となる…。(某おコメの国の現状とかなりダブって見えるのは気のせいでしょうかw)…情報機関に目を付けられたりはしたくないため、少し話をそらしますwここからは特定のユニオンや特定の国家を想定しての話ではなくて、あくまでも一般論を述べていきます。さて、『兵強ければ則ち滅ぶ』それでは、支配権を持つ集団、そしてそれを構成する人間(特にトップ)が滅ばないためにはどうすればよいのか。このテーマに関しては、古来よりいろいろな解答が提示されています。儒家のいう『仁』道家のいう『道』フィレンツェの外交官くずれは、「憎しみを買わない」ことを挙げており、最近読んだ本(これは現代の某おコメの国について論じたものなのだけれど)のなかでは、ハードウェア⇔ソフトウェアの対応を参考に、軍事力・経済力など、目に見える数字で表せる『ハードパワー』よりも、『ソフトパワー』と称する正しい価値観や洗練された文化、進んだ政治制度などが他に及ぼす影響力、が重視されるべきとの記述がありました。これらで共通していると(あくまでも私に)思われるのは自分を動かすことに主眼をおくのではなく、相手を動かすために自分がどう動くかが重視されているという点です。まあ、相手のあることなのですから、当然といえば当然なのですが。ただ、ここで気をつけるべきは、軍事力や経済力といった、自分の直接の意志で動かすことができる可視的な力(A)が、『仁』やら『ソフトパワー』やらのなんらかの方法によって、相手を動かすことで間接的に利用できる力(B)に劣り、BがあればAは必要ない、という認識は誤りであるということです。たとえば、クロノスにおいて「友達はたくさんいるがLV1で無一文のヒトがシティス=テラを陥とせるか」となれば、答えはノーですよね。宣戦布告すらできませんw滅ぶ滅ばない以前の問題であり、レベルや武器や資金はあるにこしたことはないのです。(ん、でも友達が10Mくらい恵んで…いや、それはまずないだろうなぁ)反対に、Aのみを偏重してBを軽視した状態が『兵強ければ…』であり、組織は内・外の両方から瓦解します。一般的には内から崩れ始め、ついで外部要因が重なりトドメがさされることが多いようです。例としては平氏政権や帝政ローマなど。…江戸幕府もそうか。以上よりAとBは相補関係にあるということは明記されるべきですが、実際にはBはAに比べてあいまいで効果が見えにくく、軽視されやすいものであるため、さまざまな場面でBの重要性が声高に叫ばれるわけですね。……。自分で書いていながら、脳みそグチャグチャになりそうです_| ̄|○私についている中央処理装置の能力をはるかに超えてます。それなのにどうして、このような分限を越えた小難しいテーマに手を出したかについて説明しますと、先日我がギルドもようやく同盟を組みまして(といっても2ギルドだけのユニオンですが)自分が支配する側に回ったときにどう振舞うか、それについていろいろと考えていた、ということが背景としてあるのです。『紅』ユニオンの一件は、思考を急速に進める触媒の役割を果たしてくれました。昇りつめた後のことは、昇る前から考えておきませんとね。悔いが大きくなりますから…。
2004.05.10
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1整然と並ぶ石畳が、陽の光を反射してきらめく。教会の白壁。時を告げる鐘の音。愛らしい花が咲き、どこからか甘い果実の香りがただよう。(クロノスほど美しい街が、他にあるだろうか――)目深にかぶった頭巾(フード)を少しあげ、男は目を細めた。(……といっても、私はクロノス城以外の都市を訪れたことがないのだがな)口もとにかすかな笑みを浮かべながら往来をゆく、この少々気色悪い男は、バフォラートと名乗っている。駆け出しの魔術士だ。当節、冒険者や賞金稼ぎといった職業は、決して珍しくはない。燃える功名心と荒ぶる闘争心を粗末な鎧で包んだ彼らは、宗教都市クロノスに場違いな活気をもたらしている。危険な任務にわれ先に飛びつき、わずかな賞金で糊口(ここう)をしのぐ、無謀な賭博師(ギャンブラー)。その一人として、この男も若さを元手に刹那(せつな)と退廃とに身を任せているのだった。今まさに、冒険者バフォラート氏はベノムトゥーリント退治の報酬を握りしめ、ひざびさにパンと水以外のものを口にしようと、城下の酒場へ向かっているところである。喧騒から身を避けるように隅の席にかけたバフォラートに、酒場の女主人が近づいてくる。「いらっしゃい、ブラザー。注文は?」「あ、ええと……私は『今は』修道士ではなくてですね……」シェリル嬢はくつくつと笑い声をたてた。「知ってるわよ。その暑苦しいなりでこの店に入ってくるのは、あなたくらいのものだからね」「はぁ、それは……そうでしょうねぇ」「間違われたくないのなら、さっさと服を替えればいいのに。で、注文は?」注文を取り終え去っていく後姿の、咲き誇る花のような美しさを目で追いながら、這(は)い回るドブネズミのような衣装の「魔術士」はため息をついた。暗灰色一色の、フードつきの衣をはおり、腰のところを縄で縛る。このいでたちは、コエリス神を信奉する修道士のものだ。そして従順・貞潔・清貧を誓った修道士ならば、シェリルの店のような「いかがわしい」場所に近づくことはないのである。コエリス教団とは、文字通りコエリス神を信じ尊ぶ勢力であるが、過去一千年にまでさかのぼるマクアペル教団との『聖戦』を通じて、オラクル学会・カノン魔導学院・プラトゥニス城の聖騎士団などに代表される、大小さまざまな組織を編入、吸収して巨大な連合(ユニオン)を形成していた。そういった組織の中にはいくつかの修道士会も含まれており、彼らは神への情熱を暗い僧坊に押し込めることなく、『聖戦』の前線においてそれを発揮したため、味方はもちろん敵からもその存在を広く知られていたのだった。孤児として生まれた男は、ある会派に属するクロノス城内の大修道院で育った。他の孤児たちと同じく「身を捧げた者」として。神のために生き、神のために死ぬ――それが当然だと教えられ、そして当然だと信じてきた。あの「事件」があるまでは。ほんの些細(ささい)な、たった一つの出来事によって、若き修道士は信仰を棄て、神から授かった名を棄てた。できれば服も棄てたかったところだが、あいにく僧衣以外の服を持っていなかったのだ。「ごゆっくり♪」料理と酒を運んできた自分より年上の(そう思われる)女性に軽く会釈すると、僧衣の魔術士はさっそく鳥肉の香草焼きをほおばり、咀嚼(そしゃく)した。十数日ぶりかの肉の脂(あぶら)と歯応えがもたらす悦楽を存分にむさぼる。大修道院の塀を乗り越えたときに作った傷跡が消え、剃髪(ていはつ)していた上頭部に黒髪が生えそろうころには、自らを「バフォラート」と名付けた男は小鬼(ゴブリン)を殺して日銭を稼ぐ境遇に落ちぶれていた。初歩の呪文に格闘術、敵の特性についての詳細な知識、そして命のやりとりに怯(ひる)まない剛腹さ……結局は修道院で教え込まれた知識、技術によって自分が生かされているという皮肉に、背教者は一人、唇をゆがませて笑うのだった。(それでいい。神のために得た力を自らのために用いて…… 私は私の持つ力のみで、生き抜いてやる……!)水で割った葡萄酒とともに、暗い決意が胃の中に落ちていった。「ふぅ……」皿とグラスに一片の肉片も、一滴の液体も残っていないことを確認して、声にならぬ満足を吐息で表現する。気付くと、すぐ背後でシェリル嬢が艶然たる笑顔をこちらに向けているではないか。かたちのよい紅唇が開くよりも前に、バフォラートは嫌な雰囲気を感じとっていた。「あなたにお願いがあるの……」つづく7日の日記に書いていた「切り札」「秘密兵器」というのはコレのことです。自分が主人公、というナ自ル分シだスいティ好ッきク小説ですね。この続きが7回分ほどありますので、今週はそれらをコピーして貼り付けるだけの日記になりそうです。(すでに日記じゃねえというご批判は、甘んじて受けます_| ̄|○)あと、知識をひけらかそうというあさはかさから、ムダに難しい漢字&読み方が出てきていますが、どの程度までルビをふるべきなのでしょうねぇ…。いろいろと試してみることが必要ですね。
2004.05.09
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パーティプレイ(PT)って楽しいですよね。バフォラートはPT時にどうやって立ち振る舞うかを考えてステ振りしてます。PT時において、誰かを護りたいと思う→そんな力はない→ならせめて迷惑をかけないようにしたいつまり、「死なない」ことを大前提に、その上でどれほど殲滅に貢献できるか。こういった思考回路を通って導き出された結果としての、STA:INT=2:3という数値な訳で。……。ところで、最近、全く別の機会に全く同じ思考方法をとっていることに気付いたのです。飲み会って楽しいですよね。ばふぉらーとは飲み会時にどうやって立ち振る舞うかを考えて胃薬飲んでます。飲み会において、飲んで盛り上げたいと思う→そんなに強くない→ならせめて迷惑をかけないようにしたいつまり、「ツブれない」ことを大前提に、その上でどれほど場の盛り上げに貢献できるか。こういった思考回路を通って導き出された結果としての、タンパク質:アルコール=2:3という数値な訳で。うん。似ている。(そうかぁ?まぁどちらにしても、考えが後ろ向き、というか…消極的、退嬰的であることは確かなワケですが_l ̄l○よく飲み会において、「吐いて、ツブれて、記憶を失って初めて見えてくるものがある」とのたまう先輩がいたりしますが、…その通りだろうと思うのですよ。えぇ。(そう言ってムリヤリ飲ませようとするのもどーかとは思いますが…)むぅ…やはり酔って書いた文章はいつも以上にまとまりがありませんね…。…結局、ナニがいいたいかというと、バフォラートがPT時に調子に乗って死亡したとしたら、(あぁアイツは新しい世界に踏み込んだのか)と、生温かい目で見守ってあげてください、と。こういうオチです_l ̄l○
2004.05.08
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1005 05-07 01:46 ゲストさん 1004 05-07 01:46 ゲストさん 1003 05-07 01:45 ゲストさん 1002 05-07 01:45 聖騎士ランドさん 1001 05-07 01:43 ゲストさん 1000 05-07 01:43 ゲストさん 999 05-07 01:43 ゲストさん 998 05-07 01:42 ゲストさん 997 05-07 01:40 ゲストさん 996 05-07 01:39 ゲストさん 995 05-07 01:38 ゲストさん ふっ。カンのよいあなたならば、今日私の機嫌が大変によい、その理由がおわかりでしょう。誇り高き聖騎士どの、楽天復帰っ!うれしいことですね。日参するサイトがひとつ増えるというのは。ニヤニヤしながら「お気に入り」の整理をしましたですよ~♪(←日記リンクまでする度胸はない。。(私も頑張らにゃ)と思った次の瞬間、来週にまた現実世界での大波が待っていることに気づいて_| ̄|○……。仕方ありませんねぇ。そろそろ…明日か、明後日にでも、切り札を出しましょうか…。ここまでなんとか登場を引き延ばしてきた、あの秘密兵器を…。ああそれで、話は変わりますが(唐突1000hitありがとうございます。足をお運びくださるすべての方に感謝を…。記念といってはなんですが、「バシャ会話集」更新しました!(本当になんだな、おい。私自身、その存在すら忘れかけていましたが…こちらも完成させるべく作業を続行中です。さらに、リンクを2件追加。どちらもギルド関係で、日記関係でもあるサイトです。ということで、これからも、進化を続けるばふぉらーとを、どうかよろしくお願いします。(どこかで聞いたような…?)
2004.05.07
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■2004年3月23日付、大陸雑記(メモ帳)より抜粋ターラの街角に立ちすくみ、唯一動くことのできる視線を急ぎ走らせる。「ちがう――」ぽつりとつぶやくと、全身の力が抜ける感覚に襲われる。黒衣の魔術師が視界に入るたびに、同じことを繰り返すのも、さすがに疲れてきた。(来ないと解っている人間をいつまでも待つような真似は、いい加減止めたらどうだ?)冷厳な理性がささやく。「言うことは分かるし、貴様を信頼してはいるが……全てを貴様にゆだねるつもりはない」ねじ伏せるようなうめきが、飲みすぎた安酒のようにいつまでも、胸に残る。とはいえ、感情の焚き木をくべて守ってきたこの炎も、もはや消えかかっている。今では、理性が勝ったときにそれが浮かべるに違いない冷笑に対する反感と意地、が、必死になって熾火を煽いでいるにすぎない。おそるおそる、麻の荷物袋から金色に光る杖を取り出す。『私のご主人様はあなただけです』(ああ――)誰にでもそう言うことのできる無邪気さがうらやましく、ねたましい。「わたしは、お前をエサに引退者を釣ろうとしたのだぞ」真実の白刃を振りかざして迫っても、純金の純真はゆらぐことがない。「……所詮はモノ(アイテム)という訳だが……」他人も、モノも、自分さえも、思う通りにならないことを改めて実感して、天を仰いだ。(こんなことが、以前にもあったような気がする……)……否、こんなことばかりだった。去っていった人・失った人を取り戻したい、という執念と熱意。すべて結局は、その人をつなぎ止められなかった自らの失敗と敗北とを認めたくないという、幼稚なむずかりでしかないのだろう。■2004年4月30日付、大陸雑記より抜粋(一部改変)わはははは(哄笑待てば海路の日和ありといったところですなぁ。これでめでたくアイウールを渡せば、4ヶ月にわたる私の宿願も果たせる、と。装備してもらったところのSSを撮れれば、一日分の日記のネタになるハズ(忍び笑い結局、あんなグダグダな文章は書くイミがなかったワケだ。そもそも、リアルでの痛手を全く関係のないゲーム内に持ち込んでむやみやたらと悲壮感を漂わせるのは、愚かしいとしか言いようがない。ネクラだ。ジメジメだ。…まあ、あの(以下、プライバシーに関する記述につき、省略。とりあえず、よかった。タダばんざいっ!><ノさて、これでは何がなんだかさっぱりですね。少し時間を追って説明していきましょう(なら最初からそうしろ、と。・1月8日 ルゥをドロップ。・1月12日当時、かの「クロバグ騒動」の真っ只中で、きっと巻き戻しがあるだろう、と勝手に決めつけていたため、良いのか悪いのかわからない自分のドロップ運に苦笑していたところ、「巻き戻しはない」旨の告知が出たため、ルゥをアイウールと交換。降って沸いた幸運に、全く実感が得られず…せっかくだったので「これをエサに先日引退した某氏を釣ろう」と決意。<ちょうどこのころ、無料アカウントで入ってきた某氏と再会し、希望を持つ>当時のメモには、「アイテムひとつで人が釣れるなら、安いものだろう」との走り書きが。・3月後半その後まったく音沙汰がなかったので、あきらめムードがただよい始める→3月23日メモ・4月30日倉庫の主の処遇をどうしようか、悩んだまま迎えた一周年記念。なんとギルドのホームページに某氏から「暇な時にINする」と無料期間復帰カキコが。小躍りして喜ぶ→4月30日メモ・5月6日…結局、GW中には時間が合わず、渡せなかったよ_| ̄|○……。まあ、中途半端な人間に似合いの中途半端な結果となったわけです。驚くべきことに、このガンメーコローな男は成長をドロップしてから、約4ヶ月間彼(彼女?)を未使用のまま倉庫に入れておいたのでした。つまらない意地を張ったものだ、という思いもないわけではありませんが、とまれ非常に私らしい行為であることは確かです。自己満足に浸ることが第一義であって、引退者を連れ戻す、というのは付属にすぎなかったとはいえ、偽善を偽善のまま貫けたというのは評価できるでしょう。(評価、とは『よかった』ではなく『許容できる』程度の評価、ということで)このまま、偽善を善に限りなく近づけようするのなら、一生金無垢のまま倉庫に眠らせておくべきなのですが…そろそろ潮時でしょう。欲望が意地に勝りつつあります。愛着も多少は湧いてきましたし、ね。私は善人にはなれないようです(何を今更。ということで、これからはよろしく。
2004.05.06
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つい一昨日、レアな(←不適切な表現をお詫びします)日記作家さまたちが再び大陸に降り立ったと思えば、今日また一人、お気に入りの日記作家さまが大陸から旅立っていく。世の中とはままならぬものにございます(ナゼか語り部。 「そのお方」と大陸で言葉を交わすことは、とうとうなかったわけですが、キレのある言葉とコクのある文章は、私なぞ、そのピンヒールのカカトにすら及ばないほどのすばらしさであって、新聞記事風の文章、Numb○rにでも載っていそうなインタビュー記事、とても好かったです。そして、イベント掲示板でのお心遣い、ありがとうございます。貴女の最後のイベントに参加できましたことを、コエリスの魔術士は誇りに思います…。私のような門外漢が言ってよいものかどうか疑問が残りますけれど、最後にヒトコトだけ。どうぞ、お気をつけていってらっしゃいませ。本日の収支財産22,443,696>15,507,696(578,000*12=6,936,000)LV70 +1風 +1INTLV60 +1スピトレ +1STALV70 +2ミラー +26%マナ回復LV60 +2ウェイル +4DEXLV70 +2テレポ +23攻撃LV70 +3石肌 +15攻撃 +46HP +27%HP回復LV60 +2光 +1STALV70 +1バインド +1STALV60 +1プル +2INTLV70 +2DEX +51マナLV70 +2光 +3DEXLV60 +1クイステ +2STR +25回避 +28%魔攻(魔攻かよ…私は、防御%か耐性のついたリングが欲しかっただけなのだけど…_| ̄|○自棄になって+7プロスタに挑戦しようとしたら、バグでディバ武器のグレードアップができなかったワケで。これがコエリスの恩寵なのか、はたまた気まぐれな意地悪だったのか…神ならぬ身には知るよしもありません。
2004.05.05
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結局、イベントでは何もせずにSSを撮りまくってました。ラピス以外の参加者にPTを周旋するお手伝いでもしようかと思っていましたが、自分が参加者としてPTを組めないのに、他のPTにあれこれ干渉するのは違和感があったため断念。はたしてその決断でよかったのか、現在自問中ですが…自問しながら、今日撮った多量のSSを眺めてニヤニヤしています。あこがれのあの人や、崇拝するあの人の姿や声を、生で聞き、見た記憶を永遠にとどめておけるのです…こんな機会はこの先まずありえないでしょう。もうミーハーでも何でも呼ぶがいいです。この至福、ナニモノにも代えられませんわん♪(テンション高。うふ、ふふふふふ(壊特設ページではすでに回答すら載っておりますが、ようやっとSSの編集が終わりました。ドン♪ ああ、このほかにもSSがいっぱい…シアワセです…(恍惚このような機会を提供してくださった【大バーゲン】のみなさまに感謝を…。イベントお疲れ様でした~♪ そして、祭りのあと…。イベント疲れでなかなか狩りに出る気力の起きない我々の前に、格好のおもちゃが。 火槌氏着用済みのマンボ装備(限定500組)を、5億クロで販売するとか、他愛のない話で笑わせてくれたり(SS失念_| ̄|○やがて、去り際にはきっちりその装備を落としていってくれました(SS失念…日記作家の才能ナシ?そんで、拾っちゃいましたよ…。ドン♪ああ、今日はほんとうに善き日でありました^^
2004.05.03
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アイテム消失でアリーナ閉鎖ですとっ!?昨日の日記で紹介しました、5月3日開催のユーザーイベント【GM】Joeへの挑戦状「バルキリーの反乱 -Rebellion of Valkyrie-」が、上のような理由でラピス第3サーバへ開催場所が変更になるようです。詳しくはこちら。…ということで、代役はラピスの方と決まり、私は御役御免とあいなりました。イベント直前になっての今回の事件、イベントを楽しみにしていた一人としてとても心配ではありますが…きっとうまくいくでしょう。そう確信しています。機会があって、運営の【大バーゲン】さんのイベント掲示板をのぞくことができ、そこで今回のみならず過去のイベントについての詳細を閲覧したのですけれど…個々のイベントの対する運営のみなさまの真剣さに、圧倒されました。第2回マジシャンの叛乱のとき、運営として参加した自分を省みて、あまりの格差に冷や汗がふき出たほどです。今回のアクシデントに対しても、迅速に複数のフォローがなされています。現状においてこれ以上の措置をとることは、私の脳みそでは考えつきません。(私のアタマを基準にすることに問題があるのは確かですけど、まぁそれは置いといて)これだけの人材がこれだけの準備をしてきたならば、うまくいってしかるべきでしょう。及ばずながら私も、このイベントのために何かできることがないか、今じっくり考えているところです。忙しいなかわざわざ私のところまで事情の説明に来てくださった、その意気に感じなければ男がすたりますからね。とりあえず、今は宣伝のみ…。【GM】Joeへの挑戦状「バルキリーの反乱 -Rebellion of Valkyrie-」 ■5月3日(月・祝) 20時集合 (21時終了予定) ■ラピス3サーバ クロノス城 ギルドセンター前噴水公園 公式掲示板 特設ページ追記ところで、鬼ごっこのほうはどうなったんだろう…?
2004.05.02
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その直前まで大音量でマンボを聴いていたことの反動か、めずらしく音を消して狩りをしていました。水の中に潜ったかのような、この静けさ。逆巻く水面が、とても遠く、まったく現実感をともなわずに観察されます。音の無い断末魔の叫びをあげて、古代のカマキリの巨体が大地に沈んでいき――。のこされたのは、長柄の横に三日月のような刃を持つ、特殊な槍だけ。(バーディッシュ、か…)他のとりとめない思考(妄想)を押しやって作った場所に紙を広げ、縦横に6本ずつ線を引いて。そうしてできた25個のマス目のいくつかを、指定されたアイテムで埋めていきます。半分以上空いているアイテムボックス。自分の部屋のレーゾーコを思い出して、そんなものを連想した自分にちょっと不機嫌になりつつ、波紋のようにどこからか響く言葉に耳をかたむけます。周到な計画行と列不死の階層素材証言武器数字拡がりつづけ、勝手に霧散していく思考にいらだたしさをおぼえながら、なんとか足がかりを得ようともがいていた、そのとき今回の謎を提示した張本人、私が私淑する魔術士どのの分身から連絡が。……。某柑橘系の代役ですとっ!?…ということで、3日の推理イベント、一瞬にして謎を解く側から提示する側へと変わってしまいました。したがってもう現在では、謎についてのヒントも解答も知っています。それについてなにやかやとコメントすることはもちろんできないワケですが…とりあえずかなり楽しめるであろうことは保証します。(私なぞがヘマをやらかさない限りは…ですけど私自身、解く側として参加できないのは非常に残念でなりません><代わりに今回は、大規模イベントでの運営の動きかた、というのをじっくり見学する予定です^^舞台裏をのぞく機会なんてほとんどありませんからねぇ。すごく楽しみです~♪○最後の最後に宣伝【GM】Joeへの挑戦状「バルキリーの反乱」 公式掲示板特設ページ
2004.05.01
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