猪突猛進 その2

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2014.05.27
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カテゴリ: カテゴリ未分類
(文字数がオーバーしました、ひとつまえの『仕事の範囲』という日記の続きです)


私が考えた方法は、ドクターの指示により病院へ運び込むこと。


主治医である神経内科のドクターに電話をして、
もう車いすに長く座れないので通院できず、往診に入ってもらうことを伝えました。
そりゃあいい、そうしてそうして、という反応の主治医。

すぐにファックスで情報提供書を送ってくれると約束してくれました。

次の日、来ない・・・仕方なく電話して催促。
すると、対応に出た看護師が、今日中に送るそうです、と伝言してくれる。

その次の日、来ない・・・その間にも本人の動けませんの訴え増え、呂律も回らなくなる。

もう3回/日のヘルパーにて体を拭いたり寝返りをさせたりの世話をするようになっていた。

また電話して催促した、対応に出た看護師は、昨日と一緒の人だった。

看護師、「もう情報提供送りましたと言ってますけど」と、今外来の時間なんですけどと怒り気味、
うそーん、「来てないですけど・・・すみません、もう一度送ってください」とお願いする。

どうやら、各科とファックスや郵便を送る科は別らしく、診断書等を送る場所は地域医療連携室らしい、
そこに電話を回すと言われ・・・はい、と待つと・・・

ップ、ツー、ツー・・・電話、切れる。

まじかーーー。んもーーーー。


今度は、地域医療連携室に鼻息荒く電話入れる。

そこで、説明を受ける。
ドクターはカルテ上で紹介状や情報連絡書を書き、各科でカルテを共有できるようにしている、

連携室に送るように依頼がないとそれは送れない、依頼がなかったため送っていない、と。

送ってください、いますぐに・・・もうファックスの前で待ってます。
届き次第、往診医と訪問看護師で出動しますから~(半泣き)

数分後、診療情報提供書、と書かれたファックス紙が出てきた!わーい!
・・・本人の名前や、病名、などが書かれた、一枚目のみで、終了。



経過や、薬剤情報が書かれた、二枚目、三枚目があるはずじゃーーーーーーーー

もうホント、頭の上にちっさい富士山乗せて、それが噴火したんじゃないとか思いましたよ。

地域医療連携室へ電話、「表紙しか、きてません、ニマイメクダサイィ」、もう私、力がでない。

カルテを見ると、ここ一週間で何度も受診していて、ケアマネも何度も電話をしてきているのが確認できる、
きっと大変な状況なのでしょう、お察しします。お手数おかけしてすみません・・・ごめんなさい・・・

やっと、やっと、やっと聞いた、その病院からの謝罪の言葉。



そんなこんなで、信頼できる往診医と、訪問看護師と同行訪問。
閉尿していて、自宅のベッド上すぐにその場で導尿となった、カテーテルを入れたら1.3リットルの尿が
あれよあれよと出てきたよ。ぱんぱんだったお腹がすぐに楽になったね。
その場で危険な状態と判断されて、Yさんに同行して救急搬送となりました。


Yさんと救急車の中で手を繋いだ。Yさんは、今度は泣かずに笑ってくれた。

往診の先生が、直接病院にも電話してくれたし、その場で一筆書いてくれたから、もう大丈夫。
ピーポーピーポーと赤信号でも止まらない救急車の中で、一息つきながらぼんやり思ったんだ。

仕事と言うのは、誰もが与えられたことを仕事として、与えられた内容をこなしているのだろう、
けれど、仕事と仕事の間には、誰がやると決められていない仕事があって、誰がやってもいい仕事がある。

たとえば少し気を使って、取継いだあのことは無事に終わったのだろうかと確認したり、
あのとき見たあの人は、あのときやったあのことは、その後大丈夫だろうかと気にしたり、
この仕事は自分のやることではないけれど、少し親切に、その先まで考えたり、
それから病院なのだから、何度も訴えているあの人は、どうですか、大丈夫でしたかと、
そんな気持ちを、たった一人でもいいから持ってもらえたら、なにか違ったんじゃないのかなって。

ま、元を正せば、通院依存状態で信用されていないYさんにも原因はあったのだろうけど、
今度退院するときは、仕切り直しで、きちんとあの病院と連携が取れるようにすることが私の課題ですね。

あの病院・・・ほんと敷居が高いんです。





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Last updated  2014.05.28 01:13:55
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