2003年07月03日
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昨日、会社である勉強会を主催しようと、
イントラネットの掲示板を通じて、参加者の募集をしたところ、
個別のメールで5名の参加表明をもらった。
それぞれに返信のメールを送っていたのだが、
おもしろかったのは、それぞれの人の参加のコメントに対して、
返信のコメントをつけていくうちに、
それまではっきりしていなかった勉強会の方向性ややり方が
だんだん明確になってきたところだ。

常々、知識やアイデアは人とコミュニケーションをする中で

昨日はそれをあらためて実感した気がする。

基本的に勉強会といっても、誰か講師役の人がいて、
決まりきったことを教える座学といった形ではなく、
ひとつのテーマを基点として、
参加者みんなが自由にディスカッションを行なう中で、
知識やアイデアを共有できる「場」にしたいと思っている。
僕自身、自分の役割を①情報提供者、②触媒役の2つに定め、
活発なディスカッションを行なう中で、
参加者それぞれが自分が必要とする知識を蓄積していく場になればと思う。

ようするに、そこでは昨日、僕がひとりが体験したことが、
参加者全員の中でそれぞれ起こるのではないかと思うのだ。

育まれていくものだ。
これを理解すると、ナレッジ・マネジメントとは何をすることが
より明確になってくる。
さて、世の中の経営者はこのことをセンスで感じ取り、
理解し、実践に落とし込めているだろうか?

顧客や潜在顧客を含めた市場のナレッジ、
株主、投資家を対象としたナレッジもマネジメントの対象にできるか
といったところが、この知識社会では非常に大きなウェイトを占める。
さて、それを感じ取るセンスをどれだけの人が持っているだろうか?





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最終更新日  2003年07月03日 10時14分48秒
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