1と7は、人日の節句(七草がゆを食べますね)
3と3は?
5と5は?
7と7は?
そして本日、9月9日は?
重陽(ちょうよう)、重九の節句でございます。
奇数は、陽な数(吉兆の数)で、
その中でも、9は陽数の極みとされています。
そして、旧暦では、菊の咲く季節ということもあり、
菊の節句とも言われているのです。
この節句、ご存じでしたか?
菊は、平安時代に唐の国よりもたらされました。
齢草(よわいぐさ)という異名があるように、
長寿を祝う花をされています。
この日には、菊酒を飲んだり、
菊の花に置く露は、不老延命に効き目があるとされ、
その露を採るために、前の晩から、
菊の花の上に綿をかぶせて、
翌朝、露に湿った綿で体をぬぐう被綿(きせわた)
の風習があったそうです。
でも、様々な行事が行われたのは、明治時代までで、
次第に忘れられ、今ではほとんど見られなくなりました。
生け花の世界では、
重陽の節句のお花をお稽古いたします。
白、黄、赤の菊の花。
葉を青、水を黒として、五色を生けます。
花の数も奇数になるように。
花が段々にならないように気をつけます。
そして、花はもちろんのこと、葉の美しさを大切にしながら、生けましょうね。
重陽の節句といえば、京都では、嵐山の法輪寺。
十三参りでも有名です。
寿命を守る虚空蔵菩薩を本尊としています。
800歳の長寿を得たと伝えられる菊慈童の像がまつられ、法要が営まれます。
800歳ですよ~~~![]()
そして、
この日にだけ授与されるお守りがあるのです。
茱萸袋(ぐみぶくろ)
菊の花を包んだ袋に、お香が入っています。
この茱萸袋は延命息災・不老長寿などに効き目があるそう。
今日は、用事をすませたら、嵐山にくり出すことにいたします。![]()
10月のいけばな展 ~その2 2008.11.28 コメント(16)
10月のいけばな展 その1 2008.11.22 コメント(2)
華展が私に教えてくれたこと 2008.11.10 コメント(20)