d 衝撃から抜け切れないジョー、ルカ、アイム、ハカセの四人を蔑視する凱。凱とジョーの二人に亀裂が生じ、凱は別行動を取ることにした。一方ギガンドホースに戻ったツイムとワルズ=ギルは兵士からマーベラス熟睡の情報を聞いて、「よし、私はあいつの処へ行く。ワルズ=ギル、お前は戦隊どもを再び地球へ向かわせろ。但し、私の指示があるまで動くな。いいな」「よし、わかった。」とツイムは小声で戦隊達の地球再来を命じた。彼らの目に届かない処で凱は白い影になって「なるほど、俺の思った通りだぜ」と囁き、白い影は一瞬にして消えていった。その頃クライス要塞内ではドクトルGとジェネラルシャドウが門矢に反旗を翻した。怪人達が門矢を痛めつけ、要塞から放り出した。その様子を片隅で白い影になった凱が見つめ、「ふっ、馬鹿殿だな」とドクトルGとジェネラルシャドウの傀儡だったことに気付かなかった門矢に対し皮肉な謗り方をした後咄嗟に要塞から出て行った。 e 地球へ再来したツイムはオーナーの店に入り、オーナーは「これはこれはツイム様、当店へようこそ」と媚を諂った。「楽しみですなぁ」とオーナーはツイムを阿るが「待てい、ドクトルGが来てからだ。」とツイムは彼を抑えた。店の扉が開くとドクトルGが姿を現した。 「こっちの方はどうかね」「ジェネラルシャドウに仮面ラ~イダの輩と怪人どもを地球へ来させるように仕向けた。」とドクトルGはジェネラルシャドウに門矢追放後ライダー達と怪人達を地球へ再来させるように示唆しておいたのだった。ツイムは「よし、いよいよ作戦開始だ。ギガンドホース、地球へ来い」と小型トランシーバーで兵士にギガンドホース来襲を指示した。ドクトルGはツイムから小型トランシーバーを借りて「クライス要塞、出動」とクライス要塞の出撃を命じた。店から出た途端にジョー、ルカ、ハカセ、アイムの四人と遭遇、ジョー達四人はツイム・ドクトルGと応戦する。ルカがドクトルGの斧攻撃に苦戦を強いられる。駆けつけてきたのは凱とマーベラスの妹・レピアだった。「ええい、とんだ邪魔者が入って来たか」「門矢さんは私が助けたわよ」とルピアは地球へ再来している最中ドクトルGとジェネラルシャドウによって傷を負った門矢士と偶然出会い、彼を助けたのだった。ツイムは「ふふふっ、お前らこれからどうなるか。楽しみにしていろ」と言い残し、ドクトルG・オーナーとともに消え去った。 f その後ルカは「有難う、レピアさん」と礼を言い、「いいえ、困った時はお互い様。それよりお兄ちゃんが気になるの。どうしたの」とレピアは表情を強ばせながら兄の行方を問いかけた。四人は答えることができず、代わりに凱が答えた。「あいつは大ザンギャックの椅子に座ってるんだってよ。」と―― 「えっ! 嘘! お父さんからお兄ちゃんの様子を見て来なさい、と言われてここへ来たのに・・・」とレピアは驚きながら地球再来理由を答えた。更にレピアは「門矢さんから聞いたんだけど“俺が死ぬ前に門矢さんと対決したい”とお兄ちゃんが言ってたの。それにお兄ちゃんの心臓病がぶりかえって、お兄ちゃんを連れ戻す為に来たのよ!」と地球再来目的を述べた。「そうだったんですか、レピアさん」とルカは声を低くして言い、ジョーは我慢し切れず「時間がねぇ、早く行くぞ!」と一同をツイム・ドクトルG・オーナーの居場所へ急行した。