び〜あらいぶのブログ Be alive  幸せってな~に?

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2016/08/28
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100歳近くでも家の裏山に毎日登る人は多い
骨格が変形し腰が90度に曲がっても普通に動き回っている人がいる
とにかく元気な人は動くし、しっかり食べる



歩けなくなるって?どう言うことなんだろう?​
施設や訪問マッサージで知る限り、わずか数ヶ月で歩行困難になっている
ベッドや車いすでの生活どちらでも同じように症状が現れてくる
まず足を床に着けようとしなくなり、重心の位置がおかしくなっている
姿勢を正そうとすると、 強い力が働き無意識に背もたれにくっ付こうとする
​そこで介護度3以上の車いす生活者を対象にリハビリを行う
脳が勘違いをして重心をバランスの取れる場所に移せないと 考えた
対象は85歳以上
①座った状態で床を踏むことができない
②足が前方に流れ、尖足(足首が曲がらなくなる)の兆候がうかがえる
③足の動かし方が困難になり、忘れてしまう事もある
④そこに認知症の症状が加わり認識力や記憶力に支障をきたしている為、自己判断で物事に挑むことができない


​基本的には 体幹前傾活動座位 をとるだけ​
最初は足裏で床を捕えることができないので身体が緊張する
​​​​​ 恐くて不安で落ち着かない
膝辺りに痛みを訴える方が出てきた
関節に問題ないかを確認し 無理はせず 安息座位 をとる
原因の多くは筋硬直による痛みで、屈伸運動の痛みが通常の場所でないとろで起きる
ストレスを感じた瞬間 脳が嫌がってしまい抵抗する
回数を重ね、適した姿勢を覚えると余分な力が抜けて本人が楽になってくる​​​​​

1か月目にして ​姿勢が良くなり、座っている時だけでなく 立ったときのバランス感覚 も良くなった​
その結果、本人の恐怖心も緩和し、余分な筋肉の緊張がなくなる
本人に実感が持てると持続できるし次のステップに行きやすくなる
もちろん一人ひとり違うので様子観察が重要
何より自覚の有る方なら ​自信につながり、活発になる​


​上手に座れないと言うことは立てっも危ないという事​
​​ 座位を安定させなければ、歩くリハビリは危険要素を増やすだけ となる
歩くのは別問題と考え、腰掛けの延長線上に立つという姿勢がある
視界も気持ちも変わる​

何秒かでも立つ事ができれば生活が変わる
心にも少し余裕ができる

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Last updated  2021/12/01 03:57:27 PM
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