び〜あらいぶのブログ Be alive  幸せってな~に?

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2016/08/28
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以前に記載している方の話です。若い頃から延命しないと言っていた方の一例ですが、自分の子供達はすでに亡くなられ、意向はお孫さんに委ねる事になりました。
認知症の症状があるとの事で、本人の知らないところで延命はしないと病院に告げられ、ケアマネージャーと施設は、それに従い対応する事になりました。
あれから2か月 、私が接する限りでのご本人は 「まだ死にたくない」 と、毎日のように言っておられます。
ところが、 その声を真摯に受け止める人はいない のです。

非社交的で手の付けようのない方なので、支援側と利用者の距離にもともと大きな開きがあったわけですが、 延命をしないと言う事で確固たるものになってしまった 部分があります。
本人の訴えは日ごとに増し、弱音を吐きつつ、相変わらず毒舌も吐くので 「あなた一人に取り合っているわけにはいきません!」と、言う空気が流れています
これは非常に大きな問題で、人ならではの感情の問題でもあります。
私自身が、何十年もかけて未だ葛藤し反省しながら挑んでいる事なので、現場における優先順位として即対応と指示はできないのです。 何を持って平等か? と、言う難問になります。
方法としては、自分が行動して示す事ですが、それを見てくれない。
次は個別に指導しますが、忙しい程理解しようとしない。
緩和介護とか看取り介護など、種々ありますが、 プランで結果が出された時点で一線を引く必要がある わけです。残されるものは支援介護する側の気持ちの問題と言う事になります。
正直、事務的とか義務とか言いますが、正しく、その通りです。
延命はしないとは、そう言った意味を含めます

現在進行形のリアルな話なので明細は機会を得て残していきたいと思います。
ちなみに、その方には喜怒哀楽をぶっつけてます。遠慮せず言いたいことを言わせてもらってます。せん妄も有り、認知症進行で見え隠れする被害妄想もありますが、かなり高度な冗談も通じ、今を生きたいと私に訴えます。






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Last updated  2021/02/09 05:08:13 PM
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