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大正9年刊行の6版『色鳥』 夏目漱石 新潮社
漱石本もかなり蒐集してきたが、この本はかなり異質な造りになっている。
収録されている作品が倫敦時代のものから「吾輩は猫である」「二百十日」「文鳥」「彼岸過迄」「心」の全文や抄文が納められているアラカルト本である。
まとまった作品が載っているわけでもないので、漱石の復刻全集からも落ちている。
まぁ、漱石の復刻本は死後の作品群は考えていないらしく「金剛集」なども復刻されていない。
この本の魅力は津田清楓の装丁。
文庫の装丁にもなっている綺麗なものだ。
★☆
収録作品
★倫敦消息・・・
漱石留学中に子規に宛てて書いた通信。当時は「ホトトギス」に掲載されたが反響はなかった。
★カーライル博物館・・・
★一夜・・・
「一夜」と「カーライル博物館」は『漾虚集」に収録された作品。
★吾輩は猫である・・・
冒頭ではなく第三章。
★二百十日・・・
「坊っちゃん」と共に『鶉籠』に収録されている作品。
★文鳥・・・
★永日小品・・・
「夢十夜」「満韓ところどころ」と共に『四篇』に収録されている。
★思い出す事など・・・
『切抜帖より』に収録されている。修善寺の大患の際の体験を書き綴ったもの。
雨の降る日・・・
『彼岸過迄』の一品。『彼岸過迄』は6つの小品が連作で一つの長編となっている。
★先生と遺書・・・
言わずもがな『心』。高校時代教科書に載っていた。勝手に他人の家で死ぬなよ!激しく思った。自分勝手な野郎どもの話。被害者はお嬢さん・・・・orz
★硝子戸の中・・・
「想い出す事など」と同系列の随筆。
失われた夜の歴史 ロジャー・イーカーチ… 2020.01.31
イスラム教の論理 飯山陽 2020.01.31
日米開戦 陸軍の勝算 林千勝 2020.01.24