R-BEAR　非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)

この歳になったらなかなか北アルプスに登れなくなってきている。

当然体力的にもそうなんだけれど、時間的にも難しい。

一週間は休みが欲しいからね。

中学生から高校時代に山が好きで、本を読みまくっていた頃がある。

最初に入ったのは、新田次郎（定番だね）。

それから手記と言う形で、加藤文太郎の「単独行」や芳野満彦の「山靴の音」なんか読んだ。

その頃欲しかったのか、深田久弥の「山の文学全集」昭和49年刊行。

一冊1800円で当時はかなり高かかった。

オークションで落札。

一冊コーヒー一杯。

戦前の手記が面白い。