R-BEAR 非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)

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2019.07.25
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カテゴリ: 愛する本




森見登美彦の作品は初めであったが、面白いと思ってしまいました。

内容についてはいろんなブログで書かれているので装丁について、思ったことなどつらつら。

まずは背の部分。

気づいている人はいるかな。

日本ではない装丁。

これは海外の作品の場合は普通。

そう、上に筆者名が来るというもの。

全集(昭和文学全集などのテーマ別全集)ならあるかも知れないがこれは珍しい。





そして、外のカバーを外したところ。

なんともレトロなカバーで1960~70年代の新書タイプの小説を想起させる。

(これは物語の中で「文庫本より少し縦長のサイズだった。緑や赤の幾何学模様が印刷された表紙には見覚えがある。」と『熱帯』の本の描写がある。)



そして最後にこの本。

ネタバレにならない程度に書きます。

変形した『熱帯』

「不思議な装幀の本であった。夜明けを思わせる菫色の海。(略)何本かの椰子の木が生えていた。左のページは半分破り取られていて、それが砂浜をなしている。波打ち際にうずくまっている人物の影が曙光に長く伸びていた。(略)『熱帯』と言う小説であった。」

凝った装丁です。

こんな本は好きだな。文庫本になったら無くなってしまう作者の遊び心。

だから単行本が好きさ。





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最終更新日  2019.07.25 08:58:20
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