つなげ“希”動力-袖番号96、伊東勉のページ楽天版(更新停止。書庫ログ)

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2006年05月02日
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カテゴリ: 政治について
「9条の会」など、立場の違いを超えた市民団体の行動だ。9条の会は立場の違いを超えて全国の地方、学園、職場で5000以上の会が出来ている。 この文を書こうとした時には3000以上の、と認識していたが、予想以上の伸びを示しているのが頼もしい。

 小泉内閣になってから、「有事法制・戦争法」「盗聴法」「数々の国民負担増法」と悪法が次々襲い掛かってきた。その都度「これはおかしいぞ」と、行動を起こした人はいたけども、強弁、すりかえ、ゴマカシ…そして、数の力。マスコミがさっぱりとだらしなかったことも手伝って、スイスイスーと悪法が成立させられてきた。議論というのが軽んじられてしまった。何しろ、困ったときには「共産党とは考え方違いますからね」…国会は、議論の場。その言葉で片付けられては議論もおしまいだ。

 ワンフレーズと言うのも、議論の力を弱くした。分かりやすいには分かりやすいが、所詮は短い言葉。その言葉以上の意味はない。そして、イヤな相手には、そこまでしなくても、という位の高圧的態度。これは小泉首相ばかりでなく、石原都知事も同じ手法を使う。反対者には「抵抗勢力」で片付ける。強い政治を演出し、支持率は高くなったが、恐ろしいくらい中身がなくなった。
 そして、とうとう「教育基本法」「共謀罪」「憲法改悪」まで論戦の机上に載せられてきた。特に憲法は、国のあり方を考える重要な物。これまでもがスイスイと変えられる事があってはいけない。重要な部分で意見が二分している今の状況なら尚更だ。

 9条が示す道というのは、まだ人類が到達したことのない「未体験ゾーン」。まして、テロやら「特定アジア諸国」やら不安、と言うのもあるかもしれない。先行き見えない社会ゆえの不安。しかし、私は思う。何もそんなに過剰反応しなくてもいいんじゃないか、と。今現在だけ見ればこんな状況だけど、100年単位で考えれば、大分変わったな、と思う。
 何しろ、その頃は「戦争は各国の権利」ときたものだ。つまり「あの土地ほしい」でもOK。「あの国気に食わねえ」でもOK。今でもそれを原動力にして戦争している国もありますが(笑)。
 しかし、兵器の発達とあいなり、犠牲者は増える。問題解決に結び付かない、結び付いたとしても、残ったのは多大な犠牲と、相手側に対する怨嗟だった。これではアカン。そう思った人たちが「戦争の違法化」に向けて歩き始め、その流れで、問題が起きたときの解決を図る場として「国際連合」「国際連盟」が出来た。様々な経過をたどったが、今では戦争が違法だ、というのは一般的な認識となっている。ま、色々言葉くっつけて「この戦争には大儀がある」という奴がいるから戦争がなくならないわけだが。
先制攻撃さえしなければ、戦争なんざ起こらない。テロ勢力をつぶすには、戦争なんざいらない。
 あの9・11の時に「世界的に連携して、テロ勢力を捕まえよう」という動きもあったときには、これが実行されれば「争いごとはテーブルに」のルールが定着するキッカケになる、と期待もした。
 が、アメリカの暴走で、その動きがご破算になり、しかも、数多くの国の不安をよそに、テキトーな理由を付けてイラクに戦争を吹っかけた。人類が、長い間かけて作り上げてきた「不戦のルール」。これをアメリカは見事にぶっ壊してくれた。多くの国の疑問視なぞ何のその、で。ここでも、強者の理不尽な行動が、それまで培った「ルール」をぶっ壊し、状況が悪化している現状が、ここでも見える。
(作者註・レジュメを用意せず、思いつくままに書いていたために収集つかなくなってしまいました。[さあ、みなさんいっせいに…1、2、3、伊東のあほー。]今回は9条を直接書くというよりは、今の9条に関わる政治の潮流を書いてみました。以後続編は、理想に近づく難しさと、9条に関しての想いを綴ります。とりあえずここまで。)





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最終更新日  2006年05月15日 12時15分03秒コメント(0) | コメントを書く


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