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2006年06月20日
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カテゴリ: 雑感・日記

 私は今日もずっと寝ていました。それでも、寝ながらも調子のいいときは小説製作をしていました。いよいよあと一章と最終章を残すのみ。現在完成原稿枚数は664枚!多分、終わるときには700枚は超えているでしょう。
 ま、それが世に出ることができるかどうかはまた別な話として、ここまで一つの物語を作ったというのも自信になると思います。

 ただ、こうして小説を書くのも、病気になるのも、生きているから。今日、最高裁での「光市母子殺人事件」判決。結果から言えば差し戻しの判断が下されました。
 正直、今の私の状態で、ああいう重要な事件に関して、しっかりした記事が書ける保障ができません。なので、率直に書ける部分から書いていきます。

 この事件の概要は、この事件を扱ったほかのサイトを見ていただければと思いますが、要は、18歳の男性が、女性を強姦しようとして殺し、さらに11ヶ月の子供も殺してしまったというものです。この事件そのものに関しては激しい怒りをとめられない。 こういう事件が大嫌いだから 、というのが一つ。もう一つは、私もパワーセクハラを受けた友人を救えなかった過去をもつ身として、この類のニュースを聞くと、精神を制御しにくくなる、というのが理由だ。

 こんな事件を起こしていて、バカ語りをすれば誰だって頭に来るだろう。この事件の遺族の本村洋さんの活動も実を結んで、ただ単に刑罰を課すだけではない、事件被害者の報われ方がつくられた。これは、本村さんはじめ、事件被害者の執念というものだろう。家族などが不条理な死に方をした怒り、無念、悲しみ…こんな言葉で簡単に片付けてはいけない思いで動いてきたのが、こういう形になったのだろう。

 ほんだども、最近になって違和感も出てきた。彼等の運動が、じゃない。この問題に限らないが誰が見たって「こいつが悪い」という事象はあるだろう。その対象者に必要以上のバッシングを加えられている事に。本人だけに飽き足らず、その周辺…たとえば弁護士なんかにも激しいバッシングを加えているのも特徴的だ。
 誤解承知で言えば
「本人が犯した罪に対する罰以上に罰する必要はあるのか」
 ということだ。私も、 前ケログで 弁護士の対応に対して不満を述べたことはある。だがそれは、その対応に関しての話であり、弁護士が彼を弁護するそのものではない。(ついでに言えば、いわゆる「人権派」と呼ばれる弁護士は、もう少し説明能力を身につけた方がいいと思う。余計な誤解を生まないために。)こうして「坊主にくけりゃ袈裟まで憎い」とばかりの論立てで話をする人に一つだけ聞いてみたい。
「自分は100% 何の犯罪もしないと言いきれるのですか」
 政策ビラをまいただけで犯罪者扱いされ、裁判にかけられている人も全国各地にいる。突発的に事件を起こしてしまう危険性もあるだろう。もちろん、犯罪なんか起こさないで生きていこうとは誰もが思うが、万々万が一って事もある。その立場に自分が立った場合、ああいう事をやられて、自分は耐えられますか。

犯罪を憎み、犯罪を起こした人間に対しての怒りを持つことは当たり前だと思います。
 ただ、それを簡単に「憎悪」に持っていって欲しくないのです。
 自分はあんな犯罪をしないぞ、しそうな奴がいたら止めるぞ、被害を受けそうな人がいたら守るぞ。
 そっちの方にエネルギーを使って欲しいのです。身近なところからでも。


 今日の判決そのものの話、そして、批判・忠告と罵倒・暴言に関する記述は、また日を改めてします。(もしかしたら出来ないかもしれませんが)
 私も、想う人がいる身となり、それを奪われた本村さんの怒りの千分の一ぐらいは理解できるつもりです。
 しかし、そこからどう行動するか。それに関して少し考えてほしいな、という趣旨でこの記事を書きました。この類の犯罪なくすにはどうしたらいいか。コンビニの成人本の置き方にも疑問もっていますし、いわゆる成人情報に関する扱い方にもいろいろ考えがあります。何とか体調戻して、このエントリもしたいところです。

 簡単に、といいながら、長いエントリとなりました。近いうちに、去年秋に静岡・長野に行った旅記(びーいとうケログに掲載)を引き出して見られるようにします。その中に、塩尻によった際に考えさせられた事も書いていますので、見ていただけたらと思います。
 今日の拙稿から、何かをくみ取っていただけたら幸いです。
 今日も長文を読んでいただいてありがとうございました。また次回、お目にかかります。





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最終更新日  2006年06月26日 07時59分27秒
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