>結局、憲法も教育基本法も経団連の献金の影響を受けてしまう政策なんですよ。

>また、教育基本法についても、今以上に格差社会であった方が彼らにとって都合がいいので「格差に甘んじて服従させる」と言ったらキツイ言い方ですが、今の「個々人をしっかり育てる」という教育基本法を変えてしまえ、という方向性でいるようです。

1.民主党の「日本国教育基本法案」の第何条のどの文章を指して、そうおっしゃっているのでしょうか?民主党のホームページにあるそれを読みましたが、経団連の影響を受けているような箇所は、私には見つけられませんでした。

どちらかというと、解説を読む限りは、今までの権力や経済などいわゆる「ハードパワー」よりも、物質偏重主義を超えて、コミュニケーション、知恵、文化などの「ソフトパワー」を重視すべしという考え方だと感じました。 (2006年09月11日 22時32分46秒)

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2006年09月09日
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カテゴリ: 政治について
 今晩は。伊東です。
 今回は、宿題2つへの回答に取り掛かります。まず最初に、以前コメント欄でFKさんから出された以下の質問に関して応えます。

1.小沢民主とはこの政策があるから組めないという政策を教えてください。
2.小沢民主と組んでは共産党のこの政策がダメになるという政策を教えてください。
3.もし、お互いの譲歩できちんとした政策のすり合わせができれば、伊藤さん個人は組んでも良いというお考えでしょうか?それとも、共産党支持者のためには、一切譲歩はしないほうが良いというお考えでしょうか?


 ただ、ひとつお断りしておきたいのは、全国で日々がんばっている共産党の仲間を振り回す…「岩手の伊東がこんなこと語っていたぞ、どーなんだ」というような事を防ぐために、そういう事は書けないという事をご理解していただきたい、というのは、以前にも書いたとおりです。この事を踏まえた上で書いて見ますと…

1・2 これは合同で答えさせていただくのをお許しください。
 民主党は、現状FKさんの指摘にもあるような政策を語っていますが、その裏づけとなる行動に関して、不安な点があります。

 1)まずは、 日本経団連から献金を受けている事が、大きな弱点となりやしないでしょうか。 小沢さんが「いい事」言っても、経団連の献金が回っている状況では、そのお金に縛られて「いや、やっぱり」となりやしないか、という不安です。経団連が民主党にも「政策通信簿」をつけ「自民党と大差ない二大政党を目指す」立場から、民主党に献金を続けている状況下では、いつその「義理」に縛られた行動をとるか不安ですし、経団連から見れば、民主党が政権に近くなれば献金の割合をそちらにまわすでしょう。不安な点がまず一つ、ここにあります。

 2)そして、議員自体も 自民党と変わらない政策や信条を持つ人もかなりの数に上ります。 戸倉さんのような方が主流ならばまた別ですが「自民党とは政策は同じだが、やり方に不満だ」というレベルでしか、政策の差を示せないのでは「せっかく自民党破ったのに、同じ事になったんじゃ意味がない」という事になってしまいます。

 大きく語れば、この2点。他にも色々ありますが、最低限この不安が解消されない限りは「自民の悪政阻止」の一点で国政選挙をたたかう事を考える事は、かなり難しいと思います。
 2003年に民主と自由党(当時)の合併したのが、財界の「財界有利に政治をしてくれる二大政党」…言い方変えれば、 自民党がこけても、それに変わる政党(政権)が、変わらぬ政策をしてくれればいい という意味合いもあって、できた事を考えると、最低限、経団連の影響を抜け出さなくては、そういう話を考えられません。

3・「政策のすり合わせ」ができれば、共同した行動は出来ますが、特に国政では、その政策自体に大きい差があります。その中での一致点を模索するには、先に触れたことが大きなカベになります。
「せっかく自民党破ったのに、同じ事になったんじゃ意味がない」というのに手を貸すわけにはいきません。 国会・市民レベルで同じ問題点に取り組み、たたかい、運動を起こす中でそういう話は出て来るとは思いますし、今回のFKさんのように問題提起される方もいますが、現状の問題では、まだ選挙の協力までできる話ではないと思います。

4・FKさんの、後ほどのコメントで「無党派層の考え、行動をきちんとマーケティング」という話をされましたが、共産党の「民主集中制」というのは、俗に言われる「上位下達」ではなく、循環型になっています。手っ取り早く答えれば「みんなで話し合って、物事決まったら実行する」ただそれだけのことなんですが…話がずれました。戻しましょう。党には、党外からの意見を受け付ける「訴願委員会」(今でもこの名前だったかな?)もありますし、2万4千ある支部の活動が全国的に蓄積されているものがあります(さっき、循環型と言ったのはこの部分を指します)。それがマーケティングと呼ぶかどうかは分かりませんが、決して独善的にはものを考えないようにしていますので、「」内のことと併せて、紹介しておきます。

 色々忙しく、資料をそろえて解答できなかったのばかりが残念ですが、これまで自分の頭に入っている部分で語れる事は以上の通りです。
 選挙の共闘は、昔の「革新共闘」…共産・社民の共同行動にしても、運動が広まってからかなり時間がかかりました。自民党の力を考えると、FKさんの不安というのは分かります。
 ただ、数合わせだけで共闘をやったら、失敗します。1+1が2にもならない…かつて、東京の市長選挙で、市民団体側は「共産党は表出るな」、共産党も余り活動できず、以前は与党だった事もある自治体で負けてしまった事もあります。先に触れた問題点のほかにも、そういう信頼関係を作らないと、共闘というのは成功しないようですね。

 以上の記事が参考になれば、と思います。拙稿を見ていただき、ありがとうございます。
 (私は、ウサギと亀で言う亀ですので、余りキツイ突っ込みは…お手柔らかにお願いします)


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最終更新日  2006年09月10日 06時25分24秒
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※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


キツイ突っ込みです。(笑)-1  
FK さん
質問に対するお答え、ありがとうございました。
個人的には、憲法改正や教育基本法がネックだと思っていました。再質問です。

>日本経団連から献金を受けている事が、大きな弱点となりやしないでしょうか。

1.経団連からの影響を受けている、もしくは受けるであろう政策を教えて下さい。
2.また、その政策は今の自民党が行なおうとしている政策よりも重要なのでしょうか?

また仮にそのような政策があるとすれば、それこそ話し合いでその政策を取りやめてもらうなり、縮小していけば良いと思います。民主党が一切譲歩しないのであれば納得できます。

>自民党と変わらない政策や信条を持つ人もかなりの数に上ります。

だからこそ、今の小沢代表の時に連携を模索すべき
ではないでしょうか?今の状況で右派を切るのは民主には無理だと思いますし、自民を利するだけだと思います。また、前原さんの時でしたら、共謀罪や教育基本法、国民投票法案などは成立していたかもわかりません。また前原さんが代表ですと、私もこのような質問はしていないと思います。

つづく




(2006年09月09日 23時33分47秒)

キツイ突込みです。(笑)-2  
FK さん
参院選で敗れれば、民主の右派の人も党を割り与党に協力するかもしれません。その結果、自民党中心の大政翼賛会のような体制ができ、自民党が望む憲法が成立する可能性があります。今は小沢代表に求心力がありますから、右派の人も民主から出て行くとは思えません。また、選挙で敗れれば、代表が変わり民主自身が今より右傾化することも考えられます。

>党には、党外からの意見を受け入れる「訴願委員会」もありますし・・・

その委員会には野党共闘の訴願もあるのでしょうか?また、もしあるとすれば何%位の人が野党共闘に積極的なのでしょうか?

伊藤さんの主張を全体的に読んで、これは失礼な言い方だと思いますが、国益よりも党益を考えていると感じました。経団連からの献金云々や民主党の中の人達の話は共闘を組みたくない言い訳に感じます。今の自民党の政策を阻止するために、共産党の方から積極的に行動したが、民主が譲歩しないというのであれば仕方ないと思いますが、そうは今のところ感じません。おそらく、党内で積極的に活動している伊藤さんと無党派の私との差があり、伝えたい思いを十分に理解できない事が原因だとは思いますが。

ps)もし、党に迷惑がかかるようでしたら削除して下さい。

(2006年09月09日 23時57分09秒)

ホントにキツイ突っ込みでした。(ははは)  
びーいとう  さん
 FKさん、どうもありがとうございました。
 早速再質問に答えることにしますが、結局、憲法も、教育基本法の改悪も、経団連の献金の影響を受けてしまう政策なんですよ。
 憲法に関して言えば、海外に企業が進出する→だけども、その外国で何かが起きる。ま、手っ取り早く言えば政情不安ですか→そのときに、自衛隊にでてきてほしい…本来は、各国で人命などを守る事が当たり前の原則ですが、この部分書いた事をするにはジャマなものが憲法。そういう狙いが経団連にはあるようです。
 また、教育基本法にしても、今以上に格差社会であった方が彼らにとっては都合いいので「格差に甘んじて服従させる」と言ったらキツイ言い方ですが、今の「個々人をしっかり育てる」という教育基本法を変えてしまえ、という方向性でいるようです。

 以上の事が、1と2に関する答えの一部になるでしょうか。民主党との話し合いという部分に関しては、自分の分かる範囲では責任ある答えを出せません。訴願委員会に送られてくる意見の中身に関しても同様です。

 今回一番応えたのは「国益よりも党益」の部分ですね。
 どの党もそうですが「自分たちは、こういう政策をする事で、国民の利益につなげたいんだ」というのを掲げて、行動するのはご承知と思います。先に、市田書記局長が「民主と社民の選挙協力」に関して批判していましたが、根本的な「憲法に対する態度」で、真逆の態度をとり続けている両党が、その部分の調整もしないまま選挙協力しようとしている事に納得いかないものがあるからです。(続く)
(2006年09月10日 07時20分30秒)

キツイ突っ込みでした-パート2  
びーいとう  さん
(続き)FKさんの場合は、まだこうして色々「こういうことがあるんだよ」という話をしながらこういう議論に臨んでいただいているので、まだ話になるのですが、酷いのになると中身も何もなしに「自民に勝たなきゃなんないから、お前等の票よこせ」と高圧的にやられると閉口してしまいます。
 先に言ったとおり「共産党はこういう政策で市民・日本のための政治をします」という活動を必死にやって、それで得る支持ですので、軽々しくは扱えないわけです。要点言えば「何々をする」という合意ナシで選挙協力しても、選挙終わった後に大変だ、という事です。苦労して力を得ても、それが違う方向に行ったら「はぁ?」としか言い様がない、そういう事態は避けなきゃならないのです。

 FKさんが前に語った「少しの事ですぐ割れる」というのは、大分改善されて来ています(まだ物足りないかもしれませんが)。各地の首長選挙では、政策を一致させて、保守系の人を町長にしたり、自民党勢力と組んで共産党員が市長になったりしている所もあります。そういう風な事を全国単位で出来るようになるには、まだそこまでの信頼関係が築けていないと思います。本文の繰り返しになるかもしれませんが。

 一年後にはもう審判の時で、FKさんが指摘された部分も気にはなりますが、中身をしっかりしないまま合同して選挙しても「野合」と呼ばれるだけです。
 ただ、この先一致できる部分で行動していく中で変化が現れるかもしれません。そうなったら、状況はまた変わる事でしょう。ただ、今の部分で語れるとしたら以上の事でしょうか。

 あ、ちなみに削除はしませんよ。こういう道筋とおった意見を削除したら、喜ぶ--がいますので。しっかりした意見には、自分の100%(果たしてそれがどれほどのものか)で対応させていただきます。
 取り急ぎ書いた意見で雑ではありますが、これが回答になればと思います。 (2006年09月10日 07時46分05秒)

質問です。-1  
FK さん

質問です。-2  
FK さん
2.共産党は政権をとるために、どのようなビジョンを持っているのでしょうか?
例)一党で単独過半数をとるとか、経団連からの献金が一切ない左翼勢力を結集させるとか、またそれをどの位の期間で考えているのかなど。

3.共産党の目指している国家とはどのようなイメージなのでしょうか?
例)自民→アメリカのブッシュ政権のようなネオコン国家
  民主→イギリス労働党のような競争社会と福祉国家を組み合わせた第三の道の国家
  社民→ヨーロッパ型の福祉国家 (2006年09月11日 22時46分46秒)

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