つなげ“希”動力-袖番号96、伊東勉のページ楽天版(更新停止。書庫ログ)

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2006年11月11日
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びー:よっ。

伊東:(黙ってドアを閉める)

びー:おいっ、おいっ!それが俺様にとる態度か!

伊東:悪い。冗談だ。三遍回ってワンとなけば入れてやろ…ゲフッ!

びー:ふざけんなこの馬鹿が!前回の意趣返しか!

伊東:分かったよ…今日はどつき合いする体力もない。適当なところに座ってくれ。

1・ここ2日間のお仕事反省会

びー:結局あれだけ仕事して、稼ぎになったのは1000円だけか。

伊東:しかたねぇよ。そんなんで一々ガックリしていたんじゃ身がもたない。今日、明日は収穫はしないで生がす(生長させる)事にして、収穫は13日以降だな。

びー:それはそれでいいが、無理はすんなよ。お前は「力入れるときはすざましいほどの馬鹿力発揮する代わりに、その反動が人より激しくマイナスに出る」という事があるからな。そこのところ各方面から指摘されているだろ。

伊東:今回はもう一人が諸々の事情抱えてリタイアしかけているからな。何とか踏ん張らなくちゃわんない、と思ってさ。

びー:で、おとといの夜明けから日没まで収穫作業して、その間に所要こなして、夜になったら苗の整頓作業。12時に寝て朝3時に起き、再び畑に出て収穫作業して9時から3時間ばかり市場に出て…1000円か。お前のやる事って尽く報われてねえのな。その時点ではな。

伊東:その後はほとんど寝っぱなしでさ、午後1時から翌日朝8時まで…3時間、4時間、3時間、4時間。断続的にだが、14時間は寝たな。

びー:ま、お前の場合は失敗しながら何かを覚えていく人間であって、すいすいと要領よく物事進める人間ではないことは分かっているから、少なくともその資本になる体ばかりは壊さないことだ。

2・人間プレッシャーに長く耐えられるものではない

びー:最近、ちょこっとした事ですぐ何か事件が起きるよな。

伊東:肩触れただけで刃物でざっくり刺したり、何か注意されただけでかさ立てで撲殺したり、別れ話されたからって殺してしまったり、か。

びー:何かな、人間の耐性って奴がずいぶん弱くなっている気がするんだよ。お前みたいにバカで(24回繰り返す)どうしようもない奴だけど、そういう「最低限これはしていけない」って部分は押さえて生きているのもいるからな。

伊東:バカをそんなに強調しなくたっていいわ。ま、それはともかく「知識」を増やす学習は多くなったけども、生きる「根幹」っていうか、「哲学」?そういうものが学べる機会ってのは減っている。

びー:前回対論記事でも触れたけど、学校行事なんかが減った、というのもその代表例だ。ああいう行事ってのは、人がどう生きるかってのを育むものだけに、減らしてほしくないんだけど…週休2日になった割には、学習量としては変わっていないわけだろ。そっから何とかしてほしいよな。

伊東:それも踏まえなきゃなんないことだ。だけど、俺はもう一つ気にかかる事もある。キーワードは「『ハレ』と『ケ』」だ。

びー:なに「『ハゲ』と『毛』」?そうか。お前とうとう髪の毛が…ア■ラ■スに電話してやるからな。おーい、吉岡さーん。

伊東:誰が髪の毛の話をした!『ハレ』=祭りの日、『ケ』=普段日常にすごしている日の事だよ!ついでに吉岡美穂さん、結婚おめでとうございます。

びー:こんな所で言ったって本人には届かねぇよ。
   で、言っている意味は?


伊東:『ハレ』=祭りってのは、たまにあるから楽しいのであって、それが毎日となれば疲れるだろ。そこから転じて、今の人は生きているだけで何かの重圧を感じて生きている。しかも気の休まる場所がない状態でって事を言いたかったんだ。

びー:でもな、生きているだけで重圧って、それは当たり前でないかい。

伊東:うーん、言い方悪かったな。その上に「必要以上に」ってのをつけてくれ。
   しばらく前に、岩手日報に「競争社会は是か非か」という事で対論記事があったんだ。非の意見のほうに佐高信さんが、是のほうにどこかの大学教授(女性)が出ていた。その大学教授の言う事が振るっていたよ。競争さえあれば、すべて肩がつくようなものの言い方していたからな。

びー:ま、競争が物事の発展を促す、という側面はあるからな。

伊東:だけどもな、生きる事そのものが競争にされてしまった日には、気の休まる暇なんてなくなるさ。本来気の休まるべき場所にいても「競争に負けてしまったら、生きる事が難しくなる」という恐怖感で落ち着かなくなる。「こぼれ落ちたらセーフティーネットがあるさ」という人もいるけども、今再チャレンジなんて言っている勢力は「再チャレンジ=セーフティーネット」ではない、と言っているぜ。

びー:何かな…それって見方によったら「動けなくなった奴隷に対してムチを振るう監視人」だな。

伊東:体ってのは、動かすために酸素を使うのはその通りだけど、酸素を過剰にとれば「過酸素症」や「老化の加速」にもつながってしまう。それと同じで、競争というのも過剰にしてしまうと落ちこぼしを生んでしまうんだ。まして、競争の影に見落とされがちなものに関して目が向けられにくい今の日本の状況を見るとなおさらだ。
 人間ってのは、そんなそんなには「プレッシャーを持続し続けては生きていけない」。何につけてもそうだけど、必要なものは確保しつつも、ゆとりというものを持った行動が必要じゃないのかなって思う。

びー:ある意味で、時間をキチキチに使いすぎ、精神もキチキチにして体を壊してしまったお前だから言える事だ。いったん切れてしまったらどこまで落ちるか…。

伊東:そうなんだ。幸い俺は他の人に害が行く前にどうにかできたからよかったけど、今の犯罪の大方ってのは「追い詰められて自暴自棄になって」というのが多かれ少なかれ見えてしまう。その本来人が持つべき「ゆとり」を奪っている人が、またふざけた事を言っているので、その部分突っ込んでみましょう。

3・儲けたい 残業代は 払わない だって株主の ためだから byみたらい
↑なんて事言っていると反撃するぞゴラァ!


伊東:今日の赤旗の配達のとき、この見出しを見てずっこけました。
残業代ゼロ 提案 労政審に厚労省 労働時間規制はずす
(06年11月11日・しんぶん赤旗より)

伊東:は?
ベン:はぁ?
びー:はああぁ!? 

三人:ふざけんじゃねぇ!

伊東:あ、ベン。おつき合いありがとう。

   それにしても、いい気になりすぎていますな。最近の経団連様方は。

びー:そろそろ労働者も「ロードー組み合い?そんなのボク関係ないもんね」では済まされなくなって来るよ。

伊東:こんな調子じゃその内「全給料労働成果賃金制」なんての出してくるぜ。
   「働いた時間ではなく、成果に応じて給料出す」ってな。

びー:何しろ、さっき書いた「残業代0」でもご不満なようだからな。

伊東:マルクス・エンゲルスなどの古典を読む事に関しては、まるっきりの不良党員の俺だけど、でもな、 労働者が自分の生活時間を割って、労働力を提供する位は分かる。 しかも、残業というのは、いわば予定外の事だろう。それに対して割り増しして給料払うならともかく「金やんないよ」では話にならないね。

びー:数は大きい所の組合が、いまだナアナアでやっている事が、図に載せている原因にもなっている。いい加減目を覚ませって言いたいわ。

伊東:二代前の総理大臣が「次の参院選で日教組(ともう一つ)をつぶす事ができればいい」という趣旨の事を言っていた。自分たちの生活を守る「安全装置」を一つ一つぶっ壊して、好き勝手物事やりたいって事かな。ある意味で正直だね。

びー:ま、彼らはすでに頭が「金を出してくれる株主のためにどーやったら儲けるか」にばっか頭が行ってしまって、労働者なんか「部品」の一つとしか思えなくなってんだろ。考えてみれば哀れでもあるな。

伊東:どっかのバスケの監督じゃないけど「あきらめるな」ってのがキーワードになってくるね。あきらめない結果、 成果を勝ち取った人もいるんだ。(記事はしんぶん赤旗より) いい加減に黙るのはやめとこうぜ。

びー:聞こえなきゃ、聞こえるまで声を出し続ける事だ。

まとめ。

伊東:最後に何かあれば。

びー:「中川氏核発言問題」と「NHK命令放送」。この二つをみて思うのは、その問題そのものもそうだけど、いろんな問題において、国民のみんなに 「どんな行動しても無駄だぞ。俺たちが権力を使えばこんな事もできる。だからお前らは黙っていろ」 ってのを植えつける「刷り込み」をしてるんじゃないかな、て思う。大体にして、この二つに関しても議論がまるでないわけではないだろう。

伊東: ぶいっちゃんたちが取り上げている問題 にしてもそうだ。権力というのは、使い方間違えれば怖いし、その権力を利用すれば何でもできると思いこんでいるのも多いからね。

びー:選挙で勝っただけでは本当の「権力奪取」にはならない。だいぶ前に「共産党が政権とったら自衛隊は命令に従わなくてもいい」という発言があったけど、撤回されたわけではない。

伊東:70年代にチリで革新政権ができたけど、そういう部分にも失敗した事もあってつぶされた。
侮らず、しかし恐れず団結して
立ちむかわないけないね。

びー:沖縄でのたたかいもその一つかな。

伊東:ま、新しい道を歩もうとすると紆余曲折を経る事もあって、その様子を見てあざ笑う人もいるけど、それ恐れないでやって行きますべ。

びー:行数が足りなくなったので、ここで今日の記事はおしまいにします。少し記事の焦点がぼけたかもしれないけどそこは勘弁してください。あと楽天さん一記事あたりの文字数増やしてくれ!

伊東:ではまた次回、お目にかかります。よかったらトップページからクリックお願いします。





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最終更新日  2006年11月12日 09時22分16秒
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