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2007年01月20日
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 再び失礼します。伊東です。
 さて「共闘」に関する記事も第二弾。今日は「各ブロガーのご意見」を紹介すると同時に、議論に値しないご意見に関しての批判も書いていきます。

前号記事: 第23号 現在の政治の状況と「現政府に異議を申し立てる人の共闘」についての考察(その1)

3・各ブロガーのご意見を紹介します。

 今回の記事を書くにあたって、8名の方から10記事の紹介・引用の許可をいただいてきました。図々しいお願いを許諾していただきましてありがとうございます。記事の中で引用部分は 「強調文字の赤色」 …携帯からご覧になっている皆様に関しては「強調文字」で示すことにします。

 こちらに紹介する方々は、前号記事「2・政治に対して危機感を覚える人は、どこでそれを覚えるのか?」で私が書いた部分に関してのご意見は一致する方と思われます。しかし、これをどう力にするかでは意見が違っている部分もあります。

秘書課村野瀬玲奈です 「共産党 全国会議員名簿 (2007年1月8日)」

 最初に紹介するのは「名コメンター」から「政治ブログ界の名秘書」となった、村野瀬玲奈さんの記事からです。村野瀬さんは 「自公政治をまず終わらせる、この一点で全野党の団結共闘が欠かせません。民主党の政策に文句をつけ、軌道修正させるのは自公政治を終わらせた後の話だと思います。」(記事より) という事で、共産党に野党共闘に戻るべきというご意見を出されています。

 ただ、村野瀬さんは「(「野党共闘」を実現するためには)共産党だけではなく民主党にもモノはいうべきだ」というスタンスを取っています。その詳しい事は、この記事の次の記事「共産党だけではなく、民主党の姿勢もそれ以上に問われています。(民主党幹部にも意見を。)」に表れています。この2つの記事をお読みいただければ、と思います。

Tomorrow is Another Happy・水葉さん 「一緒に考えてください 」


「具体的にどういう選挙行動を起こせば、憲法を守りたいという私たちの「思い」が実現に近づくのか、さっぱりわからなくなってきました。(中略)「9条は変えるべきではない」という改憲派も増えてきている。だけど、最後の選挙のところで躓くのです。」(記事より)
 その苦しい思いは右上の部分の「瀕死の憲法を守るための苦渋の選択」の部分に書いています。
「議席は守ったし、得票も伸びた!」などと、ごく少数の議席を巡って一喜一憂している共産党の(※すみません、ここの表現に関しては借りているパソコンの「コード」に引っかかるので横線にしておきます。)-につきあう気は、今回ばかりはないのです。(記事より)
 という指摘に関しては、自分達も「これで満足してはいけない」という意味で心しておきます。

 共産党の態度に疑問を持ったブロガーに、こういう実情もある、という事で、ブログ上の議論になった方もいます。メンフィスからの声・memphisさんと、今日の出来事・new-eraさんとの意見交換を紹介します。

メンフィスからの声・memphisさん 「ピンぼけの共産党による民主党批判」

今日の出来事・new-eraさん 「優柔不断な民主党に白紙委任状は出せない」

メンフィスからの声・memphisさん 「民主党に白紙委任できないのには賛成です」

 最近、見るに耐えない「罵声合戦」ばっかり目にすることが多いブログ界において、生産的な話が出来たものとして「こういうのが当たり前になればな…」と思う私でした。…しまった、中身中身!
 議論の中身に関しては、皆さんが見て、ご判断いただければいいかと思いますが、このお二方も現在の政権を倒すには共産・民主共に考えてくれ、共産に関しては今から道をふさぐのが果たしていい事か、というスタンスで話をされていると私は見ます。加えてコメンターとしてこの議論に加わっているゲゲゲのイチローさんとの議論もあわせて見ていただければいいかと思います。

 この「野党共闘論」になると「共産・社民はたたかっても死票になる。緊急事態なのだから今は野党第一党に力を集中して(あるいは野党共闘)」というご意見が多くなります。私達の政治的立場や、姿勢を理解して、それでも「今の選挙は小選挙制度だから」という事、与党の巨大さを見て、それに対抗するには…という事でそういう考えに至りやすいのがこの小選挙制度のいやらしさなんですね…。
 でも、その「重大性」は分かるとしても、共産党にギリギリと(ここで紹介された皆さんはギリギリとはしていませんが、これも後述。)迫るのもいかがなものか、という事でご意見を発しておられた方もいます。

反骨心ブログ・山本さん 「憲法改正?」

非国民通信さん 「共産党の進むべき道は?」

共産党・党員・支持者タタキにつながるのは見るに耐えない
しかも左派(と思われる者)から「自民党の回し者」などと言われている。
一部では脅迫罪を構成する文言を用いているコメントも見かけました
これじゃあ本末転倒。
自民の回し者はどっちだと。
そうなる位ならほっといた方がよい
歯がゆいですけど、そこまで言うなら尊重しましょ
ただし、共産党への「太陽政策」は最後まで続けるべきです
(山本さんの記事から)


 最大野党であるからと民主党が無条件にその他の野党の協力を得られる訳ではありませんし、そうであるべきでもないのです。もし民主党がより多くの議席を求め、そのために選挙協力を望むのなら、共産党や社民党などの立場の違う政党の人間にも納得できる政策運営を心掛けねばなりません。
(非国民通信さんの記事から)


 他の野党共闘を求める記事の中にも「民主党に対する力の集中こそが、自民+公明の悪政ストップの力になる。民主党の政策に不安を持つ人もいるが「反自公」で集められたのならば、そうそう馬鹿な事はしない」というご意見も見られましたが、後にも触れますが、基本的なスタンスや、経団連の影響を受けている事とあわせると、そういう風には考えられない部分もあります。

 本当に協力を求めるのならば、ここまでで紹介した方のように「共産にも意見は言うが民主にも言う」スタンスが必要と思われます。そうではない頭ごなしでのやり方は…昔の社会党が、自分の発言力をカサに来て結果「革新共闘」をぶち壊した事を思い出されます。


らんきーブログ・ぶいっちゃん 「選挙に行こう! 亥年現象の今年は野党勝負の年!」

同 「政治の話が当たり前の日常会話になる日」

 いつもお世話になっているぶいっちゃんの記事からも2つ紹介します…と思ったら、20日制作の記事も私の心に刺さるものでありました。この部分は許可をいただいていないので、タイトルを書いておきます。この2つの記事を見たら、該当記事に飛んでいただければ、と思います。
1月20日製作記事 誰の為の、そして何故、野党共闘なんだ?

 政治ブロガーランキングで「反自公政権」側のブロガーとしては、「日本がアブナイ」のmew-run7さんと並んでトップを走るぶいっちゃんですが、ぶいっちゃんのいい所は「読む人にスッと入ってくる話し方で、しかも要点をしっかり抑えている」所でしょうか。本人にしても「今でも試行錯誤しながら書いている」ようですが、上に書いた部分を忘れないから、ブロガーの支持を得られやすいんでしょうね。

 「政治の話が当たり前」…本来、政治というのは難しいものではないんですけどね。専門的なものになると、それなりに難しくなるんですが、私伊東がついていけるのだから大丈夫でしょ。それはさておき、日本はどうしても政治となると身構えてしまう部分がありますが、なにも取って食おうというわけでもなし、お互い冷静になって話すれば(それ自体が難しいのは重々承知の上で)いいかと思いますよ。

私が目指すブログは、もう何度も書いているが、読者の皆さんが何かに氣づいてくれるきっかけがひとつでもあれば充分だと思っている。私の書いてる事を鵜呑みにするのでもなく、「そうだよなぁ~」と思って頂けたら周りの一人にでもいいからそれを教えてあげたり、伝播してくれたりしたらいいと思う。ネットからネットへ。ネットからリアルへ。


それが今年の統一地方選や参院選のそれぞれの野党の票に繋がれば最高です。
(中略)
なんでもかんでも人の言う通りに行動する事が一番怖い(笑)
最後に判断するのはやはり自分です。そういう目を養う事がやはり大事です。
最後は自分が決める。これが大事ですよね。流されない事。
その手助けは私も精一杯して行きたいと思っています。
(「選挙に行こう! 亥年現象の今年は野党勝負の年!」の記事から)


 この一文「現政府に異議を申し立てる人の共闘」で心したいですね。

 この野党共闘論に呼応していただき、東つよしさんの書いた一文は以下の通りです。
ときどき日記・東つよしさん 「選挙共闘で思うこと」



 今までも、自民党が批判受け選挙敗北→代わりの勢力が伸びる→でも、実際の政治は変わらなかった→「やっぱ自民だね」と回帰されてしまう…こういう事が繰り返されてきました。時々自民党に大ダメージを与えてきたのは、日本共産党や「自民党の政治を根本から変えよう」とする人たちでした。私達も改善しなければならない課題は多いのですが、東さんの記事の中に書かれている

『いっとき自民党を負かして溜飲を下げたとしても、その後に何もかわらない現実にがっかりすることはもう繰り返したくないです。そのために日本共産党は選挙をたたかいます。共産党と民主党の選挙共闘を求めるなら、「共産党は出るな」よりも、「民主党は国民の立場で自公政治に対抗する足場を持って、共産党を排除せず共同に力を尽くして」と言う必要があるかもしれません。』

 という思い、くみ取っていただけたら、と思います。

 文字数足りなくなりました。エントリ変えます。 後編はここからどうぞ。





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最終更新日  2007年01月20日 19時56分03秒
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