京都でも「学校給食会」で調達があります。
「自校方式」で調理するところでも、ねぎやらタマゴやらの仕入れを「学校給食会」を通じて一括します。 「財団法人」といえば、まあ、天下り先の代表ですね。どこも同じとは断言しませんが。
 「安定供給」の名のもとで、結局は「一括納入できる規模の出荷ができる仕入先」しか納入できない。(300人規模の学校が10校あれば、3000人分をいっぺんに出荷できるところだけ)
 地元の農家が直接納品できない。

 保育園の場合は「主食費」が給食費に含まれないので「ご飯持参」だから、学校給食とはちょっと違います。(こちらは厚生労働省管轄。そういや、伊吹って、以前厚生労働大臣してたな…) (2007年02月02日 21時29分40秒)

つなげ“希”動力-袖番号96、伊東勉のページ楽天版(更新停止。書庫ログ)

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2007年01月27日
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カテゴリ: 雑感・日記
 再び伊東です。
 第34号でおことわりしていた通り、ここで二つの記事に関して触れていきます。なお、前号で「討論は苦手」ということで話はしましたが、文を書く以上、どういう形であっても批評が出るのは当たり前だ、というのは覚悟していますので。ただし、脅迫は別物です。くどいですが。

1・「給食費未払い」報道。これによって一番応えるのは誰か。

 本題の前に生活保護。一部に不心得者があるのも事実ではありますが、その不心得者のせいで、生活保護受給者全体が、まるで全部遊び人だと思われるのは心外で、(大多数の生活保護受給者に対する人権)侵害です。
 さて、この給食費に関しても、文部省が2005年の実態について発表しましたね。東京新聞の記事を紹介します。

給食費未納22億円 全国で9万9000人
東京新聞07年1月25日


 なるほど「親の心がけが悪い」のが60%ですか。ま、いわゆる「モラル低下」に関しては、色々な所で触れられていて、赤旗においてもスポーツ欄で永井洋一さんが一週間に一回連載していますが、そこでの親御さんの情けない行動を書かれている事もあり、そういうモラル低下がまったくない、という立場に私は立ちません。

 だけども、ここでは二つのことを語っておきます。
 一つは 「貧すれば鈍する」 という言葉。ある程度生活が成り立っているから、自分の所を高めようという空気が(自分の中で)できるのであって、それがなければ「自分の生活を守る」という理由で生活のレベルを切り下げやすくなるものなんですね。「武士は食わねど高楊枝」という言葉もあり、またそれだけで自分の精神レベルを切り下げていけない事もその通りですが、人間は弱いものです。

 話の中で「親が贅沢な車ブイブイ言わせていて給食費払わないのは…」というのも語られました。そして、よく言われるのは「一生懸命払っている人もいるのに」というご意見。そのこと次第は「いや、それは違う」という人は少ないでしょう。


 そしてもう一つ。この記事で一番誰がダメージを食らうのか。まじめに払っている人というのは除きます。実は「33%」の経済的事情で払えない人だと思いますよ。悪質な人間というのは、何言われても馬耳東風でしょう。だけども、経済的事情で払えない、あるいは何らかの事情で払えず申し訳ないと思う人はこの給食費報道に関してプレッシャー受ける。間違いない。

 こういう事を考えると、この問題を扇情的に扱うのはいかがなものでしょうか。給食費を払う事は当たり前だ、という意見の前に少し考えてみませんか。このままだと、新しい分断策「給食費を払う人 対 払えない・払わない人」にまんまと乗せられてしまいますよ。
 なお、給食費そのものに関しては、こういう制度になっているという事であれば、払うのが当たり前の事なんでしょうが、私自身の性格が 「『当たり前』と思うことをことさらしつこく言われる事が嫌いだ」 という性格ですので、上記のような書き方になってしまいました。

 繰り返しになるかもしれませんが、扇情的になる前に、冷静に考えて見ましょう。

2・となり町の政治戦…役割変わっても、基本的な思いは変わっていなかった

 この記事を制作していい時間があと30分…駆け足で書いていきます。
 陸前高田市の市長は、4年前から中里長門さんがしています。全国でも7人しかいない日本共産党員の首長です。でも、やってきた事は一党一派に属しない、市民全体にとっていい事は何か、という観点で政治にあたって来ました。

 それまで増加傾向を見せてきた借金を、市長や、市職員の給与の減額で生み出した分を、市民生活に必要な施策に回してきました。
 陸前高田は一次産業が中心ともいえる産業形体。そういう特長を生かした産業政策で、農業・漁業従事者の仕事を増やしたり、自然災害時のダメージを少なく抑えたりしてきました。
 市の政治は、市民の声を聞かずして成り立つ事はできません。中里さんは各地に出向いて市政の話をする会合を行ったり、市長へ届く意見箱を設置したりして市民の声を拾い生かす工夫をしてきました。


 こういう政治を「政党の垣根を越えて、市民の力を集めて」実行してきました。実行する中で、国の制度改正や、財政健全化に配慮した結果、進めたいと思った政策を実行できなかった事もありました。でも、中里さんは、その事情を隠さず説明し、出来うる限りそのリカバーにつとめてきました。

―――――――――――――――――――――――――

 先日、中里さんと会いました。一言感想語るとすれば「変わっていない」。よく、立場が上の所に行ったら、人間変わってどうしようもないなんて話を聞きますが、中里さんはそういう所はありませんでした。これまでの人生「人のためにできる事は何か」という観点で行動し続けてきた姿そのままです。
 市議時代、高田の事務所に行くと、議会の質問などの準備に各種の資料を見ながら勉強する中里さんの姿がありました。この姿を見て「政治に携わる者、こういう勉強する姿勢が大事なんだ」というのを学びました。



 こういう風に身近に接してきた一人として、何とか今の高田の政治の流れを続けさせたいなと思っている身として、あと一週間で審判の時は迫りますが、いい結果を出せれば、と思っています。「地域の有力者が幅を利かす」のではなく「そこに住む方々の力が活きる」政治を。中里さんはじめ、その立場で力をつくす人たちにエールを送ります。


 さて、本当に駆け足でお送りしてきました。何しろ一つは時間限定なモノで。このエントリは、後で訂正の必要があっても一週間は更新しません。今回の記事制作はここまでにします。今日も拙文を読んでいただいてありがとうございました。また明日お目にかかります。





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最終更新日  2007年01月27日 23時59分03秒
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給食と生活保護  
かさい@青森 さん
先日は、岡本君の件で私のコメントにレスをどうもありがとう。
その後も時々読ませていただいております。

この期間私は税金相談員をしています。
 生活保護世帯以下の農業・兼業所得で生活している人が、世の中には沢山いることを思い知る時期です。

 さて、給食費、一食あたりが約350円、保護者は百数十円の負担をしています。たいていの自治体では、350円で水光熱費と食材費をペイできれば良いとされています。給食センターや調理室、配膳器具・用具、調理人員や事務の役場職員の人件費を会計収支に入れていないところもあると聞きます。
 人件費と減価償却費抜きで350円。普通の弁当屋に言わせると、「殿様商売」以外の何者でもない。なのに質が伸びず、地産地消もなかなか進まない。
 そこに潜む背景の一端に、食材の供給は学校給食会という天下り団体とその利権構造により仕切られていることが挙げられます。
 自治体の財政難もあり、上記のような理由からも民間への委託もよく議論になります。これでは有無を言わさず工場加工のレトルトや冷凍品っぽくなる傾向になります。
 日本農業と食のために何が必要か!
 まずは、給食料金を引き下げし、その分「メシ(ごはん)や漬け物だけは自分の家から持って来る運動」を、まず地方から起こすことで、感心が高まってくると感じています。
 うちの地元の私立保育所でそうなってるだけなんだけど。やっぱ飯を残してくると気になるし....。 (2007年01月31日 20時14分01秒)

はじめまして。  
goldberg2006  さん
 谷田さんとこでお見かけしてきました。

 給食費については、現実に「自分より金持ち」が「払わずに平気でいる」状況を見て、「払う気をなくす」人は多いと思います。
(往々にして、貧乏人は他を切り詰めても子どもの給食みたいなものは優先します。)

 しかし、一方で石原都知事や伊吹文部科学大臣が公費で飲み食いしていた事件はどうなんだ?
 「自宅にいたってメシは食う」から、学校教育で行う給食で金を取るのは当たり前、という理屈だが、
 知事や大臣(その相手も含め)は、自宅でメシは食わんのだろうか。行政主催の会議で2000円ぐらいする豪華弁当(我々にとっちゃ1000円超は高級品)が出るのも…。 (2007年01月31日 20時54分36秒)

かさいさんへ。  
伊東 勉  さん
 コメントありがとうございます。給食問題は「給食費」「給食を作る場所(大船渡では『自校給食方式』を取っていましたが、その規模が縮小された)」は頭にあったのですが、構造的な問題までは、なかなか目にすることができませんでした。
 「学校給食会」の存在は、はじめてお聞きしました。ずっと自校方式で食べていた私にとっては「工場加工のレトルトや冷凍品っぽくなる傾向になります。というのはちょっとな…と思います。

 どんなのが一番いいか。自分も仲間のネットサーフィンをするときはその観点も入れてまわる事にします。ありがとうございました。
(2007年02月02日 12時20分22秒)

goldberg2006さんへ。  
伊東 勉  さん
 はじめまして。谷田さんと比べればかなり質の落ちるブログですが、ようこそおいでいただきました。

 この『モラルの低下』については…色々その実情聞けば、腹が立つことも多いのですが、これは当事者達の努力に任せるのが一番ではないでしょうか。一律に「強硬手段」に出ても、効果が出るとも思えませんしね。頭の痛いところです。

 要人が出る所での弁当の支払いですか…。金持っている人たちの会議なんかではそういう会費制とってもいい気もしますね。2千円の弁当ですか。一度食べてみたいものです。 (2007年02月02日 12時27分06秒)

学校給食会  
goldberg2006  さん

goldberg2006さんへ。  
伊東 勉  さん
 再びコメントありがとうございます。
 私達の仲間が、選挙で「地元食材を生かした~」という公約をあげる時がありますが、こういうカベがあるとは…。よく勉強していないので、覚えている範囲で思ったことを書きますが、給食の供給体制が整わなかった時期ならともかく、そのルートが整って来た状況になったのなら、「学校給食会」の役割を終えるか、発展的解消につとめるべきだとは思います。

 しかし、先に書いたとおり勉強不足なため何がベストなのか模索しています。ここまでコメントいただいたかさいさん、goldberg2006さんはじめ、皆さんの知恵を出していただければと思います。 (2007年02月06日 07時51分28秒)

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