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現代用語の基礎知識22年分のデータを一度に検索し、年度ごとの違いをカラーで表示。ロゴヴィスタ 現代用語の基礎知識 1991-2012 22年分特別パック LVDJY09220HV0

少し前に流行して広く使われていたのに、
今ではすっかり使われなくなってしまった
「死語」。 そんな「死語」をナウなヤング相手に今でも使っていませんか?
「ガビーン」と驚かれてしまうかもしれませんよ。
●クリソツ
「そっくり」をひっくり返した言葉で、意味はそのまま「そっくりなこと」。
いわゆる「テレコ」にした言葉で、1970年代に流行しました。
●ニャンニャンする
男女がいちゃいちゃしたり○行為をしたりすることを指す、一種の隠語。
1970年代終わりごろから、不良少年少女(笑)の間で使われていたとか。
それが某アイドルのスキャンダル写真が写真誌にすっぱ抜かれ、
記者会見で「ニャンニャンしてるとこね」と発言しことから一気に
全国で使われるようになりました。
●ケチョンケチョン
「ケチョンケチョンにやられた」など、「完膚無きまでに」「徹底的に」
ぐらいの意味ですね。『ヨーロッパケチョンケチョン』(1966年)
という本がベストセラーになって、それがきっかけで
ケチョンケチョンという言葉が一般に広く使われるよう
になったという説があります。
●ひでぶ
もともとは、少年ジャンプで連載されて大人気になった
漫画『北斗の拳』で、悪党が断末魔の際に発する言葉。
類語に「あべし」「たわば」などがあります。
●ハウスマヌカン
1980年代後半からのバブルの時代に、ブランドショップの
女性店員さんのことをこう呼んでいました。
彼女たちは自社ブランドを着て、モデルさん(というかマネキン)
も兼ねていたのです。『夜霧のハウスマヌカン』
という曲もありました。
●ヤンエグ
ヤングエグゼクティブの略で、若くして取締役などの
エグゼクティブ(管理職)な地位にある男性の呼称です。
「青年実業家」もこう呼ばれました。
日本がバブル景気に沸き立っていたころ流行したのですが、
バブルの崩壊とともに消えてしまいました。
●Web2.0
IT業界で2005年に登場して大流行しました。
偉い評論家の先生方も「Web2.0、Web2.0」
と連呼しておられました。今ではすっかり聞かなくなりました。
●バッチグー
「万事うまくいっているさま」を指す言葉です。
1990年代初頭、森口博子さんが使ったことから
一般に広まったそうです。
しかし現在ではほとんど使われていません。
●アウトオブ眼中
「眼中にない」を英語交じりにしたもの。
言い回しが使われ始めたのは1980年代で
最も使われたのは1990年代とされています。
●スケバン
「女」(スケ)の「番長」(バンチョウ)から
「女番」(スケバン)になったといわれています。
1970年代に広く使われました。
東映には『女番長』と銘打った映画のシリーズがあります。
●カウチポテト
アメリカ産の言葉です。
もともと「カウチ(安楽椅子)に腰掛けてだらだら
テレビ・ビデオを見る」といったライフスタイルを指す言葉で、
皮肉ややゆを含んだ言葉でした。
その動かない様子をカウチの上に転がっている
ジャガイモに例えたのです。
日本でレンタルビデオがはやったころ、
1980年代の終わりにアメリカから入ってきて
よく使われました。しかし、現在ではすっかり
死語になっています。
●チョッキ
最近では「ベスト」ですよね。
ファッション界ではこういう言い換えが
必ず起こりますよね。「 ジーパン」は「デニム」
になっておりますし。
●ヤング
若者を指す言葉です。
1970年代からずっと使われていますが、
最近ではすっかり死語ではないでしょうか。
「ナウなヤングがフィーバー」とか言いませんし。
●ジャンパー
「アウター」「ブルゾン」「スカジャン」「スタジャン」
はいいのですが、
どうもジャンパーは死語っぽくなっております。
●西ドイツ
もう西ドイツという国がないです。
つい西ドイツと言ってしまう人は
いろいろ「まずい」かもしれません。
同じように「ソ連」もいけません。
いかがだったでしょうか。
時間がたつにつれ死語はどんどん増えていきます。
今このとき大流行している言葉でも
明日には死語の世界に入ってしまうのです。
華麗なる死語の世界でまたお会いしましょう!
(高橋モータース@dcp)
マイナビニュース
より引用しました。
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