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2006.07.14
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カテゴリ: ソフトウェア
ATIが統合ドライバであるCatalyst6.6を提供している.
OpenGL2.0相当ということを見た(ような気がする)ので,DLし,今まで使っていたOmegaドライバを消し,2006/6/27付けのRADEONドライバに入れ替えた.
名目はRADEON9500Pro以降全てのRADEONに対して導入できるようだ(9200とかはダメ).

導入後は,変わった感じは全くない.最初はOMEGAを消すのを忘れてインストーラで上書きして待ったため,DirectXも使えない状態になってしまったが,ひとつずつ消して,入れなおせば大丈夫だった.

Catalyst6.6では,OpenGL2.0に準拠したGLSL Demoは一応動作するよう.(今までも動作した?)
当然ATIのRenderMonkeyも動作する.
ただし,OpenGL1.2相当機能である3DTextureはJava3Dから使えない模様.これはWindows標準のOpenGLドライバがOpenGL1.1相当であることが原因のようだが,2.0相当(といわれている)ATIのドライバでも動作はしないようだ.

Sapphire RADEON9600XT 128MB AGP JBOX 現時点で手に入るAGP版は9600XTぐらいか.

現在のATIのアプローチであるUnified Shader×32本のようなアプローチではなく,Vertex Shader及びPixel Shaderが実装され始め,ピクセルパイプライン性能等がGPUの指標になり始めたころのRADEON9500/9700世代では,かなり処理がエミュレーションでまかなわれている可能性がある.


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それにしても,Windows環境でグラフィックボードがDirectX準拠なのは分かるが,提供されるドライバがOpenGLをどの程度サポートしているか分かりにくすぎる.
OpenGL1.1を基準として,
1.2―不明(3DTexture?)
1.4―不明
1.5―シェーダの不完全サポート
2.0―GLSLによるシェーダの完全サポート
まぁGLSLでシェーダを書ける環境は整ったからいいか.
Java3Dは保留.





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Last updated  2006.07.14 22:03:18
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