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村上春樹の本を図書館で借りようとしたが、端末を検索したらたくさんあるのに本棚の方へ行くと小説は殆んどなく、エッセイ?が数冊あった。次にブックオフに行ったが古本なのに高い気がした。
ジュンク堂まで行って、そこで期待した村上春樹の著作群を見つけた。「スプートニクの恋人」という本(文庫版)を買った。他に町田康の「真実真正日記」という本を買った。
レジでカバーをつけますかと聞いてきたので、「いらん、いらん」と言った。店員は「失礼しました」と言って、2冊にカバーを付けてからー私は珍しく気持ちに余裕があったので「いらんと言っただろう」と言わなかったービニール袋に本を入れ口をセロハンテープで閉じた。
帰ってから本を袋から取り出すとき、単純に張り付けたのでなく、外しやすいようにセロハンの端は浮いているのに気付いた。 これは初めてのことだ 。これは嬉しかった。セロハンテープは万引きを疑われているようで嫌なだけでなく、その上袋を破らないと本が取り出せないため、袋がすぐにゴミに化すのも嫌だから。
今村上春樹に関心を持ったのは、武田鉄也がラジオで「自分を知ることは呪いである」(うろ覚え)という村上春樹の言葉か文章を紹介していたことと
今読んでいる 氏のインタビュー集「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」の中で氏が言及する 文学の力 ー氏はオウム真理教というカルトに若い優秀な人々が取りこまれたのは、文学を担う者達が正しい物語を提示できなかったからと言っていますーというものを氏の小説が持っていることを知ることができるかもしれないと思うからです。
ところで、そのような 文学の力
は文学しか持ちえないものなのか。
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