北の浪漫人

北の浪漫人

2005.06.15
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カテゴリ: ひとりごと
商工会青年部が3年に一度更新をし、独自に発行している美深町の電話帳。

今年更新にあたり、個人情報保護法との関係でその取り扱いに苦慮しているとの話を聞いた。

この電話帳は、私の青年部時代から、美深町商工会青年部の事業として継続されているもので、改訂版として7~8版を重ね、多くの町民から便利な電話帳として愛用されている。

頻度の多い、町内の公共施設、宿泊施設、寺院、などのページを作ったり、切り込み式のインデックスがあったり・・・、なんと言っても一番の特徴は、戸別地図を電話帳と同じ位のページ数を使って掲載していること。そのアイデアは、当時としては画期的なことであった。(記憶が定かではないが、地図をつけることは私の提案だったと記憶している。連日連夜、その編集作業に商工会に通った懐かしい記憶が蘇って、心が熱くなる。)

作製には、地域の商店、事業所などの協力で広告料をいただき、地元の印刷会社が製作にあたる。配布は町内会、自治会を通じて全戸に無料配布。その思想は、私たちの青年部時代から受け継がれた、この地域ならではの、地域密着型・きめの細かい電話帳である。自慢の電話帳である。

そこに、掲載することの確認から作業を始めなければならないということらしい。
掲載する情報内容は、氏名・住所・電話番号・FAX番号・戸別地図への氏名記載の5件、本人確認、○か×かの確認作業に町内会、自治会が協力する。

その確認作業に入ったようだが、悪用を恐れて、掲載を希望しない方の数が多くなればなる程、作製の目的・電話案内の役割が薄れ、最期は、作製中止という時代が来るのかもしれない。

地域のつながりの輪がまた一つ失われ、ギスギスした人間関係、砂漠のような地域がこんな小さな町にも訪れるのだろうか。


悪用することの『非』を野放しにして、守るためのガードを高くすることが暮らしやすい社会を創ることにはならない。

重要なのは、『悪いことをしたら、閻魔様に舌抜かれるよ!』といって私たちを諭してくれた親、地域の人たち、・・・閻魔様の怖さをおぼろげながら心の隅っこに置いて生活してきた私たち。
地域での、また、学校での教育の観点からしっかり作り直さなければカイケツしないのかな~と考えたりもする。





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最終更新日  2005.06.16 14:00:20
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