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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2022.05.08
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カテゴリ: 文芸
​ 今巻は、プロローグ、第1章から第4章の本編とエピローグに加え、
 締めの著者あとがきという鉄板の構成。
 『高校生編』の完結という位置づけであると共に、
 好敵手・円生との対決に一応の決着がつくという、節目の一冊になっています。

   ***

『プロローグ』は、清貴とオーナー・家頭誠司の恋人・滝山好江とのやりとりに、
葵が一人でやきもきさせられるというお話。
第1章『その心は』は、利休の祖父・斎藤右近の後継者の座を巡り、


第2章『砂上の楼閣』では、誠司から結婚を断られた好江に、清貴がその事情を説明。
その後、円生が『蔵』に現れ、持ち込んだ白磁の香合の鑑定を清貴に依頼します。
しかし、後日、葵は学校帰りに突如現れた円生によって危機に追い込まれます。
清貴が駆け付け難を逃れたものの、それを機に清貴は葵に別れ話を切り出すのでした。

第3章『言葉と言う呪』では、店長・武史が葵に『家頭家の呪』について語り、
第4章『望月のころ』では、葵との別離後、兵庫へ行っていた清貴が帰ってきます。
そして、円生と『蔵』で対峙する清貴は、あの白磁に秘められた出来事について語り始めます。
その後を描いた『エピローグ』では、『蔵』に円生が描いた蘇州の風景画が届いたのでした。

   ***

今巻でお話は一区切りついたものの、シリーズはまだまだ続きます。
この第7巻が刊行されたのは、今から約5年前ですが、

とても良いペースで巻を重ね続けていますね。





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Last updated  2022.05.08 20:12:54コメント(0) | コメントを書く


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