2002年02月02日
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ヴェネツィアに入る。サンマルコ広場に向かう水上のタクシーで。朝日が昇る中、サンジョルジョマッジョーレ教会が見えてくる。美しさにしばし見とれる。
サンジョルジュマッジョーレ教会
ドゥカーレ宮殿が見えてくるともうすぐ、サンマルコ小広場の船着場。あがってすぐ気がつくのは、車、自転車がないこと。しかし、車椅子はあるらしい。なぜなら、イタリア銀行の入り口に車椅子用の昇降機があったから。大運河にかかるリアルト橋に向かう。何やらイベントの準備。今日は、1月6日Epifania(主顕節)。東方の三博士がキリスト誕生にお祝いを持って駆けつけた日といわれる。だから、日本でいうクリスマスプレゼントが行われる日らしい。そばのタバッキではがきと切手を購入してカフェではがきを書いていると、外がにぎやかになってきた。向こう岸ではコーラス隊が、こちら岸にゴンドラに乗ったサンタがお出ましになった。リアルト橋の上から大きな靴下のようなものが下がっている。
ゴンドラのサンタ
友人にはがきを書いてポストに入れたあと、ゴンドラクルーズのためにいったんサンマルコ広場方面に向かう。途中、もやの中からゴンドラの停泊しているところを通った。(道に間違えたため)逆行の中に浮かび上がるゴンドラ。上から見ると、絵になる風景だが、これがゴンドラに乗るととんでもないことが後でわかった。
運河とゴンドラ
寒いので、ダウンを羽織っているゴンドラの漕ぎ手たち。これなら、リアルト橋付近で声をかけられた漕ぎ手のほうがよかった。ボーダーシャツにパナマ帽(どうしてパナマ帽なのだろう?)のいかにも陽気な彼らなら、歌も歌ってくれたかも。
ドゥカーレ宮殿のティントレットの油絵の巨大さ、サンマルコ寺院の黄金のモザイク、鐘楼の鐘の音、そこから見た景色、キューポラの風景のスケッチ、どれも思いで深いが、ゴンドラクルーズで運河のあちこちから下水が流れ落ちてきたことのほうが、私には衝撃的だった。しかし、もっとも印象的で、イタリアを象徴している都市に思える。沈む前に、もう一度訪れたいものだ。






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最終更新日  2002年02月02日 21時47分29秒
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