ビジネス便利屋兼ライター 永嶋信晴のブログ

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2006年05月05日
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 皆様、連休はいかがお過ごしですか?

 オイラは、仕事とウォーキングのごっちゃまぜで、忙しい連休となっております。

 それにしても、花粉症。ふたたび症状が悪化して、目がかゆくて鼻水がとまらない。

 せっかく改善してきたんですけどねぇ。

 しかも、顔や手が日焼けして、日に当たらなかった部分との差が歴然。

 まさか春真っ盛りのこの時期に、こんなに日焼けするとは思わなかったので、家に戻ってから鏡を見て驚きました。

 この時期、紫外線が結構きついんですよね。



 こういう状況になったのは、例によってウォーキングへ行ったからです。

 でも、あれだけ綺麗な景色を堪能できて、快適に歩けたから、ま、いっか、っていう感じですかね。


 ところで、出かけたのは、秩父市と横瀬町。

 秩父は、おととし出かけて、昭和の時代にタイムスリップしたような懐かしい街並みと素朴な風土にすっかりファンになってしまったところ。

 こういう土地に住んだら、静かでおだやかに暮らせるのではないかと思いました。

 まわりを山に囲まれている都市はわりと多いのですが、何といってもその景色を特徴づけているのは、ランドマークともいうべき武甲山の存在。

 標高1295メートルという堂々たる山であるとともに、山頂から中腹にかけて段々畑のような景観の岩肌が広がっている。

 ピラミッドなど古代の巨大遺跡のように人工的な山にも見えるのです。

 それもそのはずで、武甲山は山全体が石灰岩でできていて、大正時代からその採掘が行われているとか。

 段々畑のように見える部分は、採掘されたあとなのですね。

 それが逆に、一度見たら忘れられない個性を、山に与えているのでしょうか。



 秩父・羊山公園からの中継で、起伏に富んだ丘一面に広がる花のじゅうたんの景色。

 まわりの木々の緑と見事にマッチして、それは見事な風景でした。

 テレビの画面でもすごいと思いましたが、実際、現場で見たらそのショッキングピンクに圧倒されましたね。

 花は芝桜で、ピンクや白、パープルの鮮やかな色が、サイケデリックに配置されている。


羊山公園 芝桜の丘





 祭り自体、現代アートなのかも。

 「芝桜の丘」の近くでは、いろいろな屋台が出て、さながらお花見や縁日の雰囲気でした。すごい人でしたが、広い公園なので、上から見下ろすと花畑に群がるアリの集団のように見える。

 屋台で買ったもろきゅうを片手に、サイケデリックな花のじゅうたんを堪能しました。

 それにしても、1本100円のもろきゅうがすごくおいしかった。

 近くの農家で採れた新鮮なきゅうりに、そのまま味噌をぬってポリポリかじるだけ。

 みずみずしくて、歯ざわりがシャキシャキして、何本でもいけましたね~。

 河童じゃないけど、好きなんですよ、きゅうりが…。


 今回も、ガイドブックのウォーキングコース2日分を1日で歩くというハードなプランを立てていたので、羊山公園からふるさと歩道を歩き、秩父聖地公園と民俗博物館を目指します。

 このふるさと歩道も、丘陵の尾根伝いをたどるコースですごく景色がいい。空気がおいしいし、さっきのきゅうりもおいしい。おまけに、天気も最高。

 うれしくなって、上り坂のたびにダッシュで駆け上がりました。

 いつのまにか、昔よくやったサーキット・トレーニングに。

 それにしても、このハイキングコース。

 誰も歩いている人がいないんですよ。

 ほんの十分ほど前は、芝桜見物で、トイレに30人以上並ぶ混雑だったのに。

 観光スポットといっても、みんな点の動きなんですね。だから、混む場所が一極集中する。

 芝桜もよかったけれど、少し歩くだけでほかにも見所はたくさんあるんですけどね。

 線や面の動きをすれば、その何倍もいろんな経験ができるんだけど。

 …と思いつつ、なかばジョギングみたいにして目的地に到着。

 さて、民俗博物館を見学するか、と明治時代の学校を移築した博物館の建物へ向かいました。

 されど、入り口がどこにもない。

 なんか閉まっている感じ。

 休みというより、博物館自体廃業しているような。

 げぇ~、せっかく楽しみにしていたのに。

 オイラのガイドブックは5年前に買ったので、たまにこういうことがあるのです。でも、最新の地図には載ってなかったので、不注意と言われればそれまでですが…。


 仕方がない、と秩父市はここまでにして、次は横瀬町へ向かうことにしました。

 「横瀬の里」は、西武鉄道の駅で配っていたハイキングマップをベースに歩きます。

 このコースは、秩父の札所めぐりと一部リンクしている。札所は、全部で34箇所。

 今回は、5番から10番の札所の寺を巡るわけですね~。

 こんなことを書くと叱られるかもしれませんが、札所めぐりって、スタンプラリーに似ている。

 信仰のためにはもちろんですが、歩くという行為自体に、幸せになれる秘訣が隠されているのかもしれません。

 昔から徳のある偉いお坊さんは、たくさん歩いていると聞きますし…。

 武甲山を眺めながら、オイラもプチ秩父札所めぐり。

 横瀬のあたりは、広い田んぼや桜並木、清らかなせせらぎ、そしてところどころに芝桜が植えられていて、見所が多いですね~。

 途中、入浴休憩できる温泉やイチゴ狩りできる農園、渓谷ではますを手づかみでつかまえることのできる場所もありました。

 その中でお勧めは、「寺坂の棚田」。

 ここはまさに絶景ポイントですね。

 緑あふれる段々畑のてっぺんに立てば、正面に武甲山。まわりは、特徴ある形をした小さな山が取り囲んでいます。


寺坂の棚田から武甲山



 案内板を見れば、ここはなんと鎌倉時代から棚田として作物が作り続けられている場所だとか。

 下の横瀬川ほとりには、縄文時代の遺跡も出土しているらしい。

 鎌倉時代の棚田を予想した絵の案内板が近くにあったので、現在の風景から当時の模様を想像しました。

 当時の人たちの生活の様子が目に見えるよう。

 これだけの絶景ポイントは、縄文人も鎌倉時代の人々も、そしてもちろん現代人もほっとくわけはないですよね。

 東屋のベンチに腰掛け、ずっと武甲山を見上げながら、昔の人々の暮らしに思いをはせました。

 札所めぐりで印象に残った寺は、秩父札所8番の西善寺。

 ここは境内に枝を広げるコミネモミジの巨木がすごい存在感でした。樹齢600年、高さ10メートル、枝張りが20メートルというのも驚きですが、幹の太さとその力強さが圧巻です。


西善寺 コミネモミジ



 木の下に、若葉のフィルターを通った光が緑のシャワーとなって降り注ぐ。その部分だけ、緑色の別世界。

 あまりの美しさに、長い時間見とれてしまいましたね~。


 急いでまわったので、時間はまだ4時近く。

 さて仕上げは、横瀬町歴史民俗資料館でお勉強しようと向かいました。

 こちらはまだ新しい近代的なビル。

 されど、入口はあるものの、扉が閉まっている。

こっちは、正真正銘の休みじゃぁぁぁぁぁぁぁ~!!!

 もう~、秩父と横瀬は、オイラに歴史と民俗の勉強をさせないつもりかい?

 やっぱし、連休中は休んでいるところが多いですよ。

もういや!!! こんなせーかつ!!! (← マカロニほうれん荘のそうじ君バージョンでお願いします)

 でも、秩父や横瀬の風土はオイラに合っているみたいなので、また来ようかな。





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最終更新日  2006年05月07日 14時39分40秒
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