ビジネス便利屋兼ライター 永嶋信晴のブログ

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2007年12月29日
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 さて、気がついてみると、もう年末。

 今年もあとわずかですね。

 ぐるっとパスで、調子こいて秋から冬にかけ都内をぐるぐるまわっていたら、年末に仕事がたまってしまいました。

 昨日から、のども痛いし…。

 夏場、遊びほうけて冬になって青くなる、キリギリスの気持ちが実感できる今日この頃。

 今日から大晦日まで、お正月も若干仕事をしなければなりませぬ。

 もっとも以前、銀行に勤めていた頃は、初詣の人たちにまじって帰宅するなんてこともありましたから、あまり苦にはなりませんが…。


 それはともかく、最近、ホントに月日の経つのが早いと実感しています。



 外見の変化に精神年齢が追いつきませぬ。

 だらだら日を送っていて、気がついたら棺桶に片足を突っ込んでいた、では目も当てられませんからね。

 そこで、6年前から手帳にその日にあった出来事を簡単に書くことにしたのです。

 昨日より今日は成長していたい、と誰でも思うものですが、そうは問屋が卸しませぬ。

 だから、1年前よりは少なくとも、成長していたいものだ、と…。


 オイラの手帳利用法の唯一のオリジナルといえば、読書目録みたいなものを書いていることでしょうか。

 手帳に日記を書き始めたと同時に続けているのですが、これがなかなかいいです。

 子供の頃から本を読むのが好きだったので、生まれてからどれほど本を読んだかわからない。

 数年前、一度読んだ本を買ってしまったことがあって、これはいかんと本の名前を手帳に控えることにしたのですよ。

 せっかくだから、読んで面白かったかどうか、五つ星で評価することにしたんです。

 これも文学賞の選考委員になったような気分になって楽しめる。




 …ということで、今日は、毎年恒例となりましたオイラが今年読んだ本の中で、面白いと思った小説ネタで行こうか、と…。


 題して、「私が面白かった小説大賞 2007」。


 小島よしおも流行語大賞を受賞しましたが、オイラはそんなの関係ねぇ~くて、単に個人的な趣味の面白かったかどうかだけで選んでいますので念のため。

 ちなみに去年のベスト5は以下の作品でした。


● 終戦のローレライ 福井晴敏

 ● 深重の海  津本陽

 ● 鳥類学者のファンタジア  奥泉光

 ● 四日間の奇蹟  浅倉卓弥

 ● 対岸の彼女  角田光代





 上半期があるなら、当然、下半期もあります。それはまた、いずれ。


 まずは、オイラが今年の1~6月までに読んだ本。

 読んだ小説は、以下のとおり、しめて29冊。

 ちなみに、去年は、22冊。おととしは34冊でした。

 去年よりは暇だったけれど、おととしよりは忙しかったのかな、といろいろ考えたのですが、その理由はわかりませぬ。

 もっとも、真田太平記や終戦のローレライのような文庫本のシリーズを読むと、どうしても多くなるのですが…。

 このほかにもビジネス書を結構読んでいるので、かなりの活字中毒かも。 

 まとまった時間がとれないので、電車や食事のときなど細切れの時間を利用して読むことが多いですね。

 それと、読みなれているからスピードも早いような気がします。

 図書館で借りた本がほとんどですが、なぜか日本人作家の本が多いのが特徴。

 前にも書いたことがありますが、最近、外人の登場人物の名前が覚えられなくて…。

 外人のプロレスラーの名前は、すぐ覚えられるのですが…。

 それはともかく、今年の上半期に読んだ本は以下のとおりです。発売された時期ではありませんので、念のため。


1月

 学生街の殺人 東野圭吾
 司馬遼太郎が考えたこと 1 司馬遼太郎
 逃げ水 (上) 子母沢寛
 逃げ水 (下) 子母沢寛 
 城の作り方辞典 三浦正年

2月

 壁・旅芝居殺人事件 皆川博子
 司馬遼太郎が考えたこと 2 司馬遼太郎
 沈黙の教室 折原一

3月

 秘剣・雪割り 佐伯泰英
 ホック氏の異郷の冒険 加納一朗
 覇王の家 (上) 司馬遼太郎
 覇王の家 (下) 司馬遼太郎

4月

 陰魔羅鬼の瑕 (上) 京極夏彦
 陰魔羅鬼の瑕 (中) 京極夏彦
 陰魔羅鬼の瑕 (下) 京極夏彦
 花まんま 朱川湊人
 新史太閤記 (上) 司馬遼太郎

5月

 新史太閤記 (下) 司馬遼太郎
 灰色のピーターパン 石田衣良
 司馬遼太郎が考えたこと 3 司馬遼太郎
 顔 松本清張

6月

 電車男 中野独人
 県庁の星 桂望美
 新宿鮫 灰夜 大沢在昌
 TUGUMI 吉本ばなな
 今夜宇宙の片隅で 三谷幸喜
 司馬遼太郎が考えたこと 4 司馬遼太郎
 司馬遼太郎と城を歩く
 上高地の切り裂きジャック 島田荘司



 こうしてあらためて見ると、相変わらず濫読かも。

 どちらかというと、歴史物とミステリーが好きなので、そのふたつのジャンルを中心に読み、箸休めとしてジャンルを問わずベストセラー作品を濫読する傾向にあるみたい。

 今年は、小説とは言えないと思いますが、城についての本も読めたのはなんだか得した気分ですね。


 それにしても、司馬遼太郎の本がやっぱし多い。

 小学生時代から毎年、必ず司馬遼太郎の本を読んでいるのに、まだ完読できないのですから、その著作量は膨大なのですね。

 以前にも書いたと思いますが、司馬史観という独特のアカデミックな内容はもちろん、オイラが惹かれるのはその文体。

 初期の頃は、他の多くの歴史小説のように読みづらい部分もあったのですが、脂が乗っている時期に書かれたものは、どれも記述が平易ですね。

 センテンスが短く、余計な文章の装飾がない。

 反面、司馬遼太郎の小説を読んでいると、関が原で大軍が戦塵をまじえる大迫力のシーンがリアルにイメージできる。

 行間で、ビジュアルを表現できる稀有な作家だと思いました。

 それから、「ここで余談だが…」という書き出しから始まるアカデミックな記述。

 オイラの知り合いの社長さんたちで司馬遼太郎のファンは多いのですが、中でも「余談」が面白いという意見をよく聞きます。

 むしろ、余談が面白いから読むという人もいました。小説というエンタテイメントの面白さとともに、余談でアカデミックな知識も仕入れることができる。

 一粒で二度おいしいのも、大きな魅力ですね。

 でも、最近は主だった作品は皆読んでしまったので、老後の楽しみが損なわれたのではないかと考える今日この頃です。


 その視点でいろいろな小説を読むと、現在のベストセラー作家の佐伯泰英の本はエンタテイメントの占める比率が高い。

 新聞や雑誌の書評を読むと、仕事に疲れたサラリーマンのおとうさんが、読書中は仕事を忘れられるという癒し効果を追い求めて買っているのだと書かれていました。

 確かに、オイラも銀行員時代、電車の中で頭をクールダウンしたいという意味で、内田康夫のミステリーをよく読みました。

 忙しくてなかなか遊びに行けないから、本の中で旅行ができて、なおかつミステリーの楽しさを味わえる、みたいな。

 これもまた、一粒で二度おいしい魅力でしょうか。 


 それはともかく、この中から、ベスト5を選ぶんすか。

 自分で言っておきながら、難しいっすよ。

 今日一晩、考えてみます。発表は次回。

 ところで皆さんは、どの小説を選びますか?


 最後になりましたが、今年はいろいろお世話になり、ありがとうございました。来年もまたよろしくお願い申し上げます。





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最終更新日  2007年12月29日 13時39分18秒
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