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2015年12月05日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 こんにちは。

 土日は、以前書いた原稿の中から病気予防をテーマにお送りしています。今日の病気のテーマは、大動脈瘤です。

 まずは病気になるメカニズムから。

 大動脈は、全身に血液を送るための一番太いパイプです。

 心臓の左心室から出た大動脈は、まずは頭側に向かって進み、弓なりにカーブを描きながら、頭や腕に向かう血管を出したあと、胸の中を下に向かいます。

 横隔膜を抜けてお腹の中に入り、お臍の下の高さの部分で両足へ向かう二本の動脈に分かれます。

 横隔膜の上にある大動脈を胸部大動脈、その下から二股に分かれるまでの大動脈を腹部大動脈と呼びます。

 心臓から直接血液が送り出された血液が通るので、大動脈には強い圧力がかかります。動脈硬化などで血管の壁がもろくなっていると、やがて大動脈の一部がコブのように膨らんできます。

 この状態を大動脈瘤と言い、コブが破裂すると体の中で大出血が起こります。同時に強烈な胸痛や腹痛が起きてショック状態に陥り、死に至ることも少なくありません。



 一つは「真性」で、動脈の壁全体がコブを作り、多くは破裂しない限り症状がありません。

 二つ目は「解離性」で、突然、大動脈の内膜が裂け、その裂け目から血液が流れ込んで中膜を引き裂いてコブができるものです。石原裕次郎さんが患った怖い病気として有名になりました。

 三つ目の「仮性」は大動脈の壁の一部が三層とも欠け、そこから漏れた血液が周りの組織を圧迫してコブができるものです。

 治療は、動脈瘤が破裂した場合は緊急手術が行われます。症状がなくてもある程度大きい動脈瘤は、切除して人工血管に置き換えたり、ステント留置などの方法が検討されます。




●大動脈にコブがあっても、無症状のことが多い

・大動脈は、全身に血液を送るための体の中心を貫く一番太いパイプ
・大動脈瘤には壁の構造によって、真性、解離性、仮性の三つの種類がある
・症状がなくてもある程度大きい動脈瘤は、破裂する前に手術することが必要


永嶋信晴著 よくわかる「病」の基本としくみを一部改訂






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最終更新日  2015年12月05日 13時04分18秒
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