サッカー日本代表「Samurai Blue」応援 & ラリホッ!moto-Life

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2006年09月16日
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カテゴリ: サムライ・ブルー
オシム監督本人のいない、A代表スタッフ会議で、中村俊輔や松井大輔の招集が話題になっているという。

次戦のガーナ戦は、国際Aマッチでもなんでもない、単なる親善試合。
ガーナ代表とは言え、ドイツW杯に出場したレギュラー組はすべて欧州のクラブで活躍している。
レギュラー組がすべて入ったガーナ代表が来るとはとうてい考え難い。

恐らく、今度のガーナ代表戦は、ある意味で国際標準の対戦相手とはなろう。しかし、その試合は、とりも直さずオシム氏のサッカー理論についての真価が問われる試合とは、なり得ない可能性があるのだ。

ここでもサウジアラビア戦のように、惜敗?いや~大敗を喫せば、オシム監督の解任劇にも発展しかねないだろう。
しかし、ご本人のいない会議でクビ繋ぎの話題となったのであろうが・・セコイ!(笑)

それだけ日本人スタッフとしては、オシム監督は扱い易い人物で、言うことを聞く監督。辞めさせないということなのだ。これは拙い日本代表サッカー界のスタッフ・コーチ陣が組し易い人物を保身しようというのに過ぎないではないか。

オシム監督は海外組、特に中村俊輔は古いタイプの司令塔で、「既に必要ない」と言っていたはずである。つまり、次回のガーナ戦で中村を呼ぶことは、氏の方針に反する行為であるとしか言いようがないのである。


したがって、欧州チャンピオンズリーグで、日本人初、いやアジア人初?のフリーキックを決めた中村俊輔をそんな程度の試合で呼ぶ必要はないし、オシム監督は中村俊輔を呼ばない。いや呼んでは中村にも、オシム監督にも、失礼だろうと思う。

次戦のガーナ戦がある意味国際標準と言ったのは、その意味があるからである。本当の意味での国際標準試合は、W杯本番であるが、それにやや近い相手を探すとするならば、アジア杯での決勝リーグで、韓国A代表と対戦する時であるというべきだ。

それが本当の意味で、オシム・ジャパンの真価を問う試合になろうし、その時には、何人かの海外組を呼ぶことにもなろう。
松井大輔は、オシムが早くから評価していたようである。松井もジーコ監督に呼ばれた割には使われる機会の少なかった選手の一人である。

しかし、スタッフやコーチ陣が勝手にオシム監督を説得して、中村俊輔や小野、小笠原を呼んではいけない。
彼らに頼っては、「オシムのサッカー理論」が根底から崩れるからだ。(笑)

それが吉とでるか凶でるかは、明らかなような気が俺はするが・・・それもオシム氏自身が選択した結果である。

宮本や福西、中澤も呼んではいけない。
なぜなら、彼らはジーコ監督の信頼が厚かった。これもオシム監督のいう「ブラジル・スタイルのサッカーではなく、日本人に合ったサッカーを行うべきだ」という理論に反することになる。

彼ら以外は、例えば「久保竜」は呼べるかも知れない。ドイツW杯で最後に代表から外されているからだ。

できるだけ早く、オシム監督のいう理論の真価が問える国際Aマッチを行う方が良い。それで、オシム理論の「真価を見極めよう」ではないか。


協会側にだけ都合の良い代表監督などは、クソ喰らえである。我々サポーターを嘗めた代表監督選考は辞めるべきだろう。

なぜなら、
1.決して日本代表は進歩も進化もしないからだ。(笑)
2.五輪代表監督も、U19代表監督も、すべて外国人監督を招集すべきだ。
 ※ これは欧州や南米のリーグでプレーしたことのない素人選手の監督は必要ない。奥寺や風間、尾崎だけがプロ選手ではない、彼らは時代的にレベルが低い時代の選手で、指導はあまり得意とは思えない。木村かずしは良さそうな気がするが・・・新しさはない、芸術的なフリーキッカーで感性で試合の流れ、選手がチャンスを感じているか否かを感ずる力量があると俺は見ている。元代表監督でいえば博打の打てた加茂周氏に似ているのではないだろうか、下手な指導はしないタイプとも見ている。

 はないだろうから、おしくもそれは無理ではあるし、ヒデ自身が引き受けないだろう。。。

ピッチの中では、「監督は何もできない。だから選手達自身が考えるサッカーが必要である」として何もしない監督と言われたのは、ジーコ監督自身である。オシム氏が改めて「選手が考えるサッカー」というキーワードを使っただけ、何も先進性はない。就任当初は無口なジーコ監督は理解されなかった。彼の人物像を過大評価はしていない、ただ日本人選手とプレーをし、歴代監督中でも日本人選手を誰よりも知って理解していた監督(これは真の一流のプロ選手だった人の目でという意味だ。)オシム監督も優秀な選手ではあったそうだ。
しかし、日本でプレーした経験はない。

オシム監督がいう、(ジーコ等が)「日本人にブラジル流のサッカーをさせていた」のだろうか。ブラジルの良いところは取り入れても良いではないか、欧州の良い選手がいればそれを真似ても良いではないか。その中で真のプロサッカー選手の考える力を育成していた。それが日本A代表が昨年のアジア杯で開花したのだと思う。

ただドイツW杯では、「選手の疲労蓄積」で瓦解してしまった。つまりはピーク時期を早く作り過ぎたのが予選リーグでの敗戦に繋がった元々力量はどの国にも引けを取らない選手達であったと、俺は分析している。(笑)




 セルティックMF中村俊輔(28)が、10月4日の親善試合ガーナ戦(日産スタジアム)など、来月の2試合でオシム・ジャパンに初招集される可能性が15日、浮上した。13日の欧州チャンピオンズリーグ・マンチェスターU戦で日本人初得点となる芸術的なFKを決めたエースを、イビチャ・オシム監督(65)が改めて高く評価したもの。併せてルマンのMF松井大輔(25)ら海外組を招集するプランもあり、実現すれば、オシム体制下で初めて国内組と海外組が合体した“リアル・ジャパン代表”となる。

 芸術的なFK弾で歴史に名を刻んだ中村ら海外組に、凱旋計画が急浮上した。マンU戦から一夜明けた14日、日本サッカー協会で五輪代表スタッフ会議が開かれた。前日、千葉で行われたA代表会議に出席したオシム監督は不在だったが、指揮官の腹心が勢ぞろいしたミーティングで、10月4日のガーナ戦、同11日のアジア杯予選インド戦(アウエー)での海外組初招集問題が議題に上っていたことが15日、分かった。

 「確かに俊輔、松井ら海外組招集の話は出ました。ガーナ戦は国際Aマッチではないので、招集する場合は2週間前にレターを出す必要があります」日本サッカー協会関係者が15日に説明した。海外組の招集に関しては9月20日までに、各クラブへレターを出す必要があり、水面下で準備は進められていた。

 現在国内組を鍛え上げている指揮官は、中東遠征で「子供病」と選手に激怒するなど、オシム・チルドレンは代表にふさわしいところを披露できずにいる。欧州最高の舞台でその高い能力を披露した俊輔、松井ら海外組の合流は来年以降の予定だったが、融合を前倒しにする必要性も生じた。

 俊輔も10月1日のアウエー、ファルカーク戦後、2週間、公式戦がなく、参加は可能。日本サッカー協会の小野剛技術委員長(44)はイエメン戦後にルマンを訪問し、松井招集の打診を済ませたという。海外組参戦こそが最強オシム・ジャパン完成に向けた最重要な鍵となる。



[ 2006年9月16日8時1分 ]






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最終更新日  2006年09月16日 23時04分16秒
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