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久しぶりに、日本代表の試合を見た。ここまで、レベルが下がった日本代表を見たのは、W杯に初出場したフランス大会以来だ。韓国には、スーパースターのパクチソンがいる。最初の彼の1点目は、まさにワールドクラスの得点だった。見事な1点だ。日本のDFで、今、あのクラスを止められる選手も戦術もない。それえが明確に証明された一瞬だった。その後の日本代表には、精彩のない試合運びであった。今日の主審が、次回のイングランド代表のプレミアリーグの審判だったという不運以上に、何の戦術もなさが特に目立った。ジーコジャパンは、本大会前のドイツとの親善試合で、勢力を使い果たし散々な結果に終わったが、本大会前までは、少なくともこのようなみっともない試合はしたことはなかった。ミラクル・アジアW杯での奇跡の逆転V2も記憶に新しい。では、今の日本代表はどうだろうか?全く希望が見えないのではないだろうか。選手を個々に評する気はしないが、闘争心がみられたのは、長谷部と本田、それに交代出場の森本くらいだった。大久保も良く動いていたが、彼に守備は期待しない。韓国代表も日本代表も中盤に5人という1トップの戦術だったが、これは事前に相談していたことかも知れない。つまり、W杯本番での対強国との戦いでは、どうしても守備を厚くして、カウンターでの攻撃しか勝利の道はない。それができていたのは、韓国代表であり、できなかったのが日本代表だった。日本代表は、体が凄く重い印象で、ボールが足元でキープすらできない。セカンドボールも拾えない。攻守の切り替えも遅い。中盤に5人もいるのに、ボールをもって役に立っている選手は、ただ一人。いつも一人で、そしてパスの相手を探しているうちに、韓国代表の長身の選手にすぐに奪われてしまう有様。はっきり言って、日本代表には戦術らしい戦術は見えなかった。6月19日のオランダ戦は、野球で言えばコールドゲーム並みの得点差が予想される。このままでは、アジア枠が減らされる危険性もある。韓国代表は、総じて日本代表よりも長身選手が多かった。その分、対オランダ戦やカメルーンを想定しても良かった。それは褒めすぎとしても、日本選手のパス一つとっても、韓国選手の足を伸ばせばが届く範囲のコースにパスを出しては、簡単にインターセプトを受ける。日本選手は、相手にプレスを掛ける動きも少ないし、特に日本の中盤の選手、中村俊輔や遠藤などは、ほとんどプレスを掛けない。日本の特徴は、FWからMFまでは、ボールもった相手に、シツコイくらいにプレスを掛け続けること。それによって相手のパスミスから、素早いカウンター攻撃で得点をするパターンだった。日本代表には、桁外れの運動力を必要とするサッカースタイルなのだ。個人技では、現在、韓国や他の代表選手よりも優れているものはない。素早いスピードも、正確で鋭いパスや足元にぴたっと止まるトラップ、意表を突くフェイントも何もない。中村俊輔は、ボールキープすらできない。容易く倒れてファールすら審判に取られない。ボールを奪われ、日本代表に危機をもたらしても、リカバーには走らない。選手同士の自主性で、グラウンドでプレーしながら話し合い、自分たちで修正できたジーコジャパンの当時のような選手はいない。中田英寿に代わる選手はいないのである。ピッチには、リーダーがない。何をどうやるか相手次第になるから、いつも相手のペースに合わせる試合運びしかできないでいる。このようなチームが、W杯で何ができるのか??
2010年04月08日
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オランダに乗り込んでのこの上もない相手との親善試合であった。しかしながら、現在のサムライブルーはトンデモナイ素人のサッカーチームであることが、世界に証明された。その昔、日本には「善戦した」とか「良くやった」というような言葉がサッカー代表には、言われ続けた時代があった。それが、多少日韓W杯を境に、変わったかと思ったが、また昔の日本に戻ったようだ。丸で、素人のような試合運びには、驚嘆させられた。90分をヒタスラ守るサッカーばかりで、結局、選手交代枠をほとんど使わずに無策で、自滅した。日本代表は、シュートらしいシュートは皆無に近い。。。勝つという気持ちはないのだろう。最初から、善戦狙いなら本当に強い相手と試合などする必要はない。こんなにも脆い日本代表がベスト4など、へそが茶を沸かすとオランダ人には映ったことだろう。やはりアジアはまだまだな、という印象しきりだ。中盤の体力が落ちたのが原因とかのレベルではない。後半20分からオランダが本気モードに一瞬は入って、簡単に3得点で、攻めるのを止めた。それだけだった。親善試合だから、日本にも前半はいいとこを見せてあげようの配慮をいただいているのだろう。試合後の岡田監督のインタビューは、解説者そのもので、監督としての悲壮感の欠片もない。その後の選手のインタビューもそうだった。日本代表は、すべて他人事で試合をしている。だから、シュートを打つようなレベルにはならないし、打とうという選手もいないのだ。これでは、100年経っても進歩しない。素人意識だ。本番まで、もう僅か、建て直しなどというレベルでは既にない。他国なら、監督を更迭しても不思議ではないが、日本サッカー協会はどうかしている。
2009年09月05日
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伸び悩む日本代表・・・・アジアのサッカー各国代表の勢力図は、ドイツ大会以後の数年で大きく変わった。今、アジアNO.1は、申し分なくオーストラリア代表だ。サウジアラビア代表でも韓国代表、イラン代表でも、まして日本代表でもない。オーストラリアには、ケーヒルというスターがいる。韓国は、パク・チソンだろう。欧州の超一流リーグの超一流チームでもレギュラー格なのは、立派と言うしかない。過去、日本代表では中田英寿だが、中田の経歴は、これにはまだまだ及ばない。唯一の勲章は、ローマ時代のスクデット獲得に貢献したことだが、結局、その後のパルマ移籍でも完全なエースとはなれなかった。ボランティアを利用した商才と、一流サッカー選手との友好関係を巧みに利用している点は、たいしたものだが、サッカー選手としては大成しなかった。では、現日本代表に真のエースと呼べるリーダーシップと実績と、カリスマを持って、各国の代表選手から敬意を集めることができる存在はいない。中村俊輔は、その候補に過ぎないが、まったく持って、マイナーリーグで活躍では、真の一流の評価は得られていない。今回、エスパニョールへの移籍は朗報だが、今としてはやや年齢を重ね過ぎた感がある。では、期待できる選手は、日本代表にはいなのか。唯一の可能性を秘めているのは、セリエAのカターニャの森本だ。ただし、セリエAで、得点王を捕って、是非、ACミランかインテル、ユベントスへの移籍と、そこでの活躍が必須だろう。その前に、是非、日本代表に招集し、国際的代表の激戦でもある、W杯で活躍させる必要がある。他にFWでは日本にいる高原は、もうその芽はない。欧州にはいるが、小野はもう代表に招集されなくなった。覇気もない。長谷部は?ドイツリーグから脱皮し、超一流の欧州リーグでの活躍が必須だろう。松井も同じ、フランスリーグからの脱皮が必須だ。本田然り。中村憲剛や遠藤には、まだ海外での実績がない。こう見ると、日本にいる日本代表選手は、逸材が少ない。2010年のW杯は、日本代表には、大きな試練となる。1回戦敗退は、十分に不思議ではない。現代表の戦術に新しいものは何もない。技術も体力も、精神も意地も逸材もいない。もちろん、カリスマもいない。何もない・・・・。
2009年07月05日
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両チーム合わせて、トータル41本のシュート数でも引けをとらず、むしろ前半の途中まではボールキープ率もシュート数もガンバ大阪がマンUを上回っての3得点は申し分ない。ガンバ大阪の攻めは、今日のには最高に痺れた。西野監督の采配を見直したよ。日本代表の全盛期以上の久々に爽快な試合内容で、すべての日本のサッカーサポーターは、ガンバ大阪を誇りにしていいし、Jリーグの各チームはもっと自信をもっていいだろう。世界との差は、確実に縮まっている。観戦していて、それほど期待していなかったファンは、驚いていい!両チームのサポーターも十分に満足の試合内容だろう。観戦していても、見ごたえが十分にあった、歴史に残る2008年のベストの試合ではないか。結果は、マンU5対ガンバ大阪3で、ガンバ大阪が負けはしたが、世界のマンUという横綱相手に、これまで世界のサッカー界では序二段的なJリーグチャンピオンが、初めて幕内力士の前頭並みに昇格した試合内容であった。何せ、守備の堅いマンU相手に、ファンデルサールから3得点はすばらしい。ガンバ大阪には、まだまだ反省すべき点はある。守備の破綻と相手のバイタルエリアではのイージーミスさえなければ、特にルーカースはブレーキ的な存在で、絶好のチャンスにイージーミスを繰り返した。ガンバ大阪の守備陣もルーニーが登場し浮き足だった。ガンバが後半1得点を流れで掴んだ。そのあとのイージーミスで、交代したばかりのルーニーにいとも簡単に得点を許してしまった。その後の追加点も余計。この気の緩みを付かれたイージーミスの2得点さえなければ、同点で試合の行方は分からなかった。最初からルーニーを温存し、彼のプレーの動きに適応し切れないていなかったガンバ大阪DF陣の裏を突かれてしまった。しかし、これはファーガソン監督等のベンチ首脳陣を安堵させてしまった。あの後半のマンUの追加3得点だけが悔やまれる。これが、まだ世界とのレベルの差なのだ。得点するときは、非常にイージーに見えるもの、それがゴール生む極意であると、マンUは教えてくれた。だが、ガンバ大阪は、良くCロナウドを封じたし、ライアンギグスも止た。最小の仕事しかさせなかった。(それがロナウド1得点、ギグス2シスト)多少のミスはあっても、今夜のガンバ大阪は、アジア王者として、欧州王者から初得点をし、しかも3得点も挙げた。これは快挙であり、Jリーグのそして日本サッカー界、いやアジアクラブサッカー界の歴史を塗り替えた。近い将来、必ずアジアチャンピオン(Jリーグのチームであって欲しい)が、欧州あるいは南米のチャンピオンを破る日がくるだろう。そんな予感をさせる試合内容であった。★新品 サッカーユニフォーム マンチェスターユナイテッド(ナイキ)ホーム<【#11 GIGGS】NIKE06/07 マンチェスターU ホームユニフォームimp☆NEW!!☆長袖《M/XL》マンチェスターUTD/08-09【#AWAY】☆☆NEW!!☆長袖《M/XL》マンチェスターUTD/08-09A【#7・ロナウド】☆Z即決 マンチェスターU 半袖黒 L ナニ 新品タグ付クリスティアーノロナウド ポルトガル代表 紫 7番半袖マンUマンチェスターユナイテッド
2008年12月18日
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前半のマンUは、2回のセットプレーを確実にものにした。そこが世界レベルのチームの証だ。だが、ガンバ大阪は、マンU相手に臆せず、前半から良く攻めて、良く守っている。決定的なチャンスも何度かあったが、それをものにできているかいないかの差である。やや気になるのは、FWルーカスに、今日、ボランチに入った遠藤のパスをキープして攻撃に繋げられない点である。彼には、もっと期待したい。遠藤は、パサーに徹しないで、パスのあとには、更にワンツーで攻撃に絡むことが必要。やはりガンバ大阪は、遠藤選手が鍵である。前半の2点は、仕方ない。マンUも流れの中で、得点できていないから、幾分勝手が違う印象だろう。それは、ガンバ大阪の攻めて守りが良いからだ。終始、ガンバ大阪は、マンU陣内まで押し上げ、果敢に攻めあがるが、Gエリアでの決定的なプレーがまだできていない。マンUのDFのファウルを誘い、遠藤のフリーキックを多く演出すれば、まだまだ勝機はある。後半の立ち上がりで、追加点を絶対に奪われないこと、前半の終盤に体力がガンバ大阪の選手は落ちてしまった。後半の立ち上がりも、ガンバ大阪は、アグレッシブ行く必要がある。マンUは、決勝戦を意識して、ルーニーを温存している。彼を是非引っ張り出すまでに、マンUを追い込んで、焦りを引きだせれば、ガンバ大阪にも逆転のチャンスはまだある。ガンバ大阪はセットプレーに注意して、相手のエリアでの仕掛けて、ファールを誘い、フリーキックやコーナーキックで、ガンバ大阪はチャンスをより多く造ることだ。★新品 サッカーユニフォーム マンチェスターユナイテッド(ナイキ)ホーム<【#11 GIGGS】NIKE06/07 マンチェスターU ホームユニフォームimp☆NEW!!☆長袖《M/XL》マンチェスターUTD/08-09【#AWAY】☆☆NEW!!☆長袖《M/XL》マンチェスターUTD/08-09A【#7・ロナウド】☆Z即決 マンチェスターU 半袖黒 L ナニ 新品タグ付クリスティアーノロナウド ポルトガル代表 紫 7番半袖マンUマンチェスターユナイテッド
2008年12月18日
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ファーディナンド選手の記事を読んだ時、私はマンチェスターUのファーディナンド選手になら、ガンバ大阪がゴールされても許せる(笑)と思った。ファーディナンド選手こそ、サッカープロ選手の中のプロだ。今夜こそ決戦だ。どこからでも攻めれることが可能なマンUだが、個人的には、ガンバ大阪ゴールに向かって、右サイドの崩しが多めになるようには思う。あくまで個人的な感想だが、ロナウドは神出鬼没だ。まぁ右が堅いとみると、すぐに左へドリブルでかく乱する戦法もとれる。そうマンUこそ、三国志の魏の曹操軍だ。レッドクリフで劉備玄徳の天才軍師「諸葛孔明」と呉の大都督「周楡」連合軍がみせた、八卦の陣でも取れればよいのだが・・・(笑)昨日の北中米代表のパチューカは、終始相手ゴールへ向かって、左サイドからの攻めを繰り返していたが、これでは南米代表には、実に守りやすかったことだろう。私は、右サイドにこそ、パチューカの勝機があったと見る。ガンバ大阪は、Cロナウドのドリブルのボールウォッチャーになってはダメで、2人、3人で防ぐ必要があり、そのためMFとDFの運動量は、Jリーグやアジアレベルの試合の数倍になるだろう。いずれにしても、ルーニーとロナウドのコンビネーションは抜群だ。これを遮れれば、ガンバ大阪も良い展開が可能だ。しかし、油断はまったくできない、ベテランのライアン・ギグスも要注意である。良い場面で、これまでも燻し銀のプレーで得点をしてきた。まったく穴のないチームで、その豊富な運動量は、90分+αでも衰えないから、極めて苦労する。走って良し。パス良し、ドリブルでの相手DFを翻弄する仕掛け、抜け目のないFWの飛び出しと、イングランド・リーグ特有の当たりの激しいプレー、日本人にとってはラクビー選手のような突進をガンバ大阪のDF陣がどう抑えられるか?高い段階でのプレスは必須だろう、そのためにもガンバ大阪のMFの運動量と勇敢なプレーが期待される。バックラインを引いたら、マンUは2人でもすぐに得点が可能なくらい精度が高い。マンUの歴史そのもののファーガソン監督は、用意周到だから選手は何人変わろうとも、ファーガゾン監督は変わらない。ガンバ大阪には、今夜は歴史に残る名勝負を是非とも期待したい。そして、全世界にJリーグのレベルの高さを強くアピールして欲しい。ガンバ大阪の西野監督には、マイアミの奇跡以上の「ヨコハマの奇跡!」を、是非、起こして欲しいものだ。マンUファーディナンドが池田小に花束マンチェスターUのDFファーディナンドが16日、01年6月に児童8人が殺害される事件のあった大阪教育大付属池田小に花束を贈っていたことが17日、分かった。同校関係者によると、花束には「悲しく痛ましい事件を思い起こし、哀悼の意をささげ、献花したい。この花を飾ってください」という本人のメッセージが添えられていたという。 ファーディナンドは事件発生当時、プライベート旅行で来日していた。同時期に開催されたコンフェデ杯の決勝フランス-日本戦(横浜国際)で選手が黙とうしていたことから2日前に事件が起こったことを知った。その翌日には、予定していた京都旅行をキャンセルし、池田小に出向いた。イングランド代表として02年W杯に出場するために来日した際には同校を訪れるなどしたが、今回、再び来日し、同校の地元のG大阪との対戦とあって、行動を起こさずにはいられなかったのだろう。 同校によると花束はカサブランカ、トルコキキョウなど白を基調としたもので、16日夜まで校門付近に供え、17日には花瓶に入れて各教室に飾ったという。同校関係者は「ガンバは地元だが、ファーディナンド選手にも素晴らしいプレーを見せてほしい」と話した。 12月18日9時59分配信 日刊スポーツ★新品 サッカーユニフォーム マンチェスターユナイテッド(ナイキ)ホーム<【#11 GIGGS】NIKE06/07 マンチェスターU ホームユニフォームimp☆NEW!!☆長袖《M/XL》マンチェスターUTD/08-09【#AWAY】☆☆NEW!!☆長袖《M/XL》マンチェスターUTD/08-09A【#7・ロナウド】☆Z即決 マンチェスターU 半袖黒 L ナニ 新品タグ付クリスティアーノロナウド ポルトガル代表 紫 7番半袖マンUマンチェスターユナイテッド
2008年12月18日
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いよいよがんば大阪に、マンUとの対戦のチャンスがやってきた。実力は、ポルトガル代表MFクリスティアーノ・ロナウドやイングランド代表FWウェイン・ルーニーを擁する世界屈指のスター軍団、マンチェスターUが、圧倒的に上だろう。西野監督の言葉にも、「良い戦いがしたい」とそれは現れている。だが、トヨタ杯の母国開催のホームチームである がんば大阪 には、地の利、時の利、すべてに有利である。一泡吹かせて、トヨタクラブ世界選手権に新たな歴史を築き上げてほしいものだ。少数得点差なら、大いにチャンスありだ!そのためにも守備の破綻がないことが重要である。僅かなミスも許されない、圧倒的なパススピードと世界屈指のFWルーニーと世界一の司令塔兼ドリブラーでヨーロッパパロンドールに輝いたCロナウドを抑える必要。この二人だけではない、アジア出身のパク・チソンがでるかどうかも楽しみの一つだ。何せ、中田英寿ですらローマに所属できたに過ぎない。ヨーロッパ随意一の超ビッククラブは、マンチェスターU、アーセナルとチェルシーのイングランドプレミア勢、リーガ・エスパニョーラ勢ではレアル・マドリード、バルセロナ、イタリア勢セリエAでは、ユベントス、ACミランとインテル、そしてドイツ勢ならブンデス・リーグのバイエルン・ミュンヘンくらいと言えるだろう。正直、他の国のクラブは、この超ビッククラブへの選手供給源クラブでしかないとも言えるのだ。プロ・サッカー選手なら、誰でも一度は、このような超ビッククラブから正式オファーが欲しいものであろう。がんば大阪は、日本代表屈指のDF中澤やMF遠藤のできが鍵だろう。加地は昔の力には及ばないが、維持を見せられるかだ。左サイドのはプレーが雑で、ミスも多く強さもスピードも正確性も乏しく、実に危なかっかしいという印象だ。アレックス・サー・ファーガソン監督は、来日会見で「遠藤はスタープレーヤー。ポジションを巧みに変え、ボールキープもうまい」「FW(ルーカス)も、ブラジル人らしい選手」と警戒する選手名を披露。「2人(二川と佐々木)のけが人も知っている。主力選手を欠くことになる」と続け、ニヤリと笑った。」とのこと、さすがに抜かりはない名将だ。でも、A・サー・ファーガソンが、焦っている顔を是非ともみたいものだ。終始ニコニコ顔にさせてはいけない。キッズL 08-09 マンチェスターU C.ロナウド 7Z即決 マンチェスターU 半袖黒 XL ナニ 新品タグ付キッズXL 08-09 マンチェスターU ルーニー 10☆NEW!!☆長袖《M/XL》マンチェスターUTD/08-09【#AWAY】☆☆NEW!!☆長袖《M/XL》マンチェスターUTD/08-09A【#7・ロナウド】☆Z即決 マンチェスターU 半袖黒 L ナニ 新品タグ付
2008年12月17日
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筑紫哲也氏がなっくた情報は、はや昔の話題となったが、サッカー多事総論のコーナーを造ったきっかけは、もちろん筑紫氏の番組があったからです。 ジャーナリスト魂のたくましかった氏のご冥福をお祈りします。 ところで、先の日本代表戦は、仕事でTV観戦もできませんでしたが、スポーツのダイジェストニュース等では、良い場面ばかりが流れていたので、日本の思うサッカーができた、との報道でしたね。 本当かな~って(笑)、まぁあれ以上のサッカーは望むべくもないということ、あの程度の相手ではできて当たり前だったのか?? 本当に強い相手とやって、その真価が問われるよね。
2008年11月29日
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あまりに酷い!稚拙なミスのオンパレードで、試合巧者の南米ウルグアイにしてやられた。今日は、コンディションが最悪なのかサムライブルー?最低の試合内容だった。うるものは、愚かなサンチョパンサの選手と愚かなドンキホーテ監督の日本代表という笑えない状況だけだった。この試合内容を酷評せずして、何時、酷評できようか?まったくもって最低の戦い方だ。なでしこジャパンの戦いぶりを見習え!ウルグアイは、ファール、スレスレのラフプレーを良く誤魔化した。さすが南米のスレッカラシサッカーの代表だったが、得点のとり方は、見習うべきことが多かった。主審は、すごく良かった。フェアなジャッジで、アジアにもこのレベルの主審が欲しいものだ。さて、細かな点に目を向けよう。まず、今日は久々に小野伸治を攻撃的なMFとして、中村俊輔の代役に抜擢したが、小野自身はけっして良いコンディションではなかったと思う。何せオシム監督時代は、ドイツW杯の戦犯として、一度も招集されていない状況で、いきなりのゲームメークを任されたからだ。また、体力的な疲れも良く見て取れた。数々のパスやフリーキックに小野らしさはなかった。唯一は、前半からのウルグアイの巧妙なラフプレーに対して、イエローカードをもらったバックチャージだ。小野はイエロー承知で、業とウルグアイにプロらしさを見せたことだ。「舐めんなよ!」ウルグアイと・・・。まぁ今日は良くなかった。後半、45分のキーパーとの1対1の場面で、自らシュートせずに、あまり上手いとは言えない、10番エースの山瀬に譲った点だ。らしくないプレー振りには落胆した。アンダー21の時代のナイジェリア大会でのスペインとの決勝で、主審のアンフェアなジャッジに対して、表彰式でも当時のプラティニ欧州協会会長に、抗議の表情を浮かべて悔しがった。あの誇り高き雄姿の小野はどこにもなかった。年月が彼からの闘志を奪ったのか。当時は、中田英寿に対してもライバル心剥き出しだった。その後のトルシエジャパンでの第2の地位から、ジーコジャパンでは中村俊輔の次の第3の地位に転落したことが大きいのか。持病とも言える怪我への脆さもあった。小野のMF再起は、日本代表にとっては必須だ。中村俊輔だけでは、W杯最終予選でさえ、アジアでも、現日本代表は危うい。久々と言えば、大黒も久々の招集だった。いきなりにしては、良い動きであったが、如何せん周りが悪すぎた。残念なことだ。田中達也も久々であったが、得意のドリブルは封印だったようだ。総括すると、ウルグアイ戦の日本代表は、何となく攻めて、何となく守っていて、相手の速攻に守備が間に合わずに、自滅した。攻守の切り替えのない。。。ダラダラ~としたその場、その場の場つなぎサッカーだった。これで、W杯予選には黄色信号が灯ったのではないだろうか。
2008年08月20日
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◆明暗を分けた北京五輪サッカーの男女の結果であった◆男子五輪は、ナイジェリアとは明らかに実力差があった。アメリカとも自力に差があった。シドニー五輪の二の舞を受けるだろうと予想していたが、そのとおりとなった。シドニーとの違いは、アメリカは日本をそれほど恐れていなかったこと。シドニー五輪は、後の日韓W杯の主力メンバーが主体で、ゴールデンエイジの全盛期直前、全盛期は日韓W杯の前年のコンフェデだろうか。それにしても、今日は「なでしこジャパン」を褒めたい。格上のノルウェーを相手に、前半1点を先制され、すぐに同点に追いついた。後半の立ち上がり、ノルウェーは暈にかかって、攻めあがり、一気に日本をつぶしに掛かった。これに良く耐えた「なでしこ」は、裏を付いたカウンター攻撃の速攻で、逆転~そして追加、また澤の追加で、4対1とリード。「なでしこ」の良さは、上背が10cm以上の大型の相手に対して、1対1では、ボールをキープして負けないこと。相手ゴール前では、シンプルなパスで素早い攻撃をし、相手のディフェンスの守りに入る前にシュートに持ち込むことができた。綺麗なシュートは、前半同点のシュートと5点目のシュートのみ、あとはお世辞にも素晴らしいとは言えない。泥臭いが確実にゴールに入るシュート。これこそが日本代表に求められているサッカーなのだ。5対1、世界ランク5位に対し10位の「なでしこ」は、気力で相手を上回った。リードされ、焦るノルウェーには、危険を冒した隙だらけのディフェンス、もろくなったノルウェーよりも、ここぞという時に確実に得点をあげた「なでしこ」を褒めたい。大量リードした「なでしこ」は、守備も見違えるまでに良くなった。余裕が生まれたのだ。男子サッカーには、「なでしこジャパン」の爪の垢でも飲ませてやりたい・・・(笑)。男子の本当にやりたいサッカーを、すべてにおいて「なでしこジャパン」が、お手本を見せてくれた。昨日は水泳の2連覇世界新の「北島」を今日は、手放しで「なでしこジャパン」を褒めようではないか。強豪ノルウェーに完勝の「なでしこジャパン」よ。「決勝トーナメント出場、おめでとう!」
2008年08月12日
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ラッキーな勝ち点3だった。まさに棚ボタだろう。雨のピッチは、イレギュラーバウンドを生む。それを日本代表以上に利用していたバーレーンの若手代表であったが、勝利の女神は、日本代表に微笑んだ。「かちゃ~いいんだ。勝てば・・・」そんな言葉が聞こえてきそうな試合結果であった。果たしてそうだろうか??グループ1位となったせいで、グループ2位の韓国代表と対戦する可能性が濃厚な気配だ。日本代表は、韓国代表には弱い。黒星スタートも覚悟する必要がある。川渕キャプテンは、今日の4chのスポーツニュースで、かなり楽観論を述べていた。良く見えていないのではないか?ユーロの戦績の良い大方のチームの戦術を4-6-0ということを言っていたが、ナンセンスだ。何故なら、ジーコ監督の時代も、黄金のカルテット再来と、はやし立てられ、中村俊輔、中田英寿、稲本、小野という、当時としてはアジアでも有数の選手を擁して、トップに柳沢、高原、鈴木孝之などのFW陣を半ばMF並の動きをさせもした。これはトルシエ監督が、既に試行していた戦術を、日本人の野望を叶える選手で構成したのが、いわばジーコ監督は焼き直しをしたのであった。しかし、このシステムは、その後、欧州の代表の主流の戦術となって、今日、4-6-0などど呼ばれているに過ぎないのだ。つまり、卓越したFWが育たない、現代サッカーに必然の結果なのだ。日本は特に世界レベルのFWがいないことからも必須の機能であった。果たして、最終予選が現メンバーで勝ち抜けるだろうか?極めて危ういと断言する。とてもアジアのレベルは、日本を追い越しつつあるからだ。ミュンヘンオリンピックから衰退した日本男子バレーボールのようなもんだ。もっと、信頼できる選手を呼びたいところだが、中村俊輔以外に見当たらない。中村クラスと同等の選手・・・中田英寿のようなクレバーな選手が必要だ。やはり今の日本代表の中では、中村俊輔は図抜けている。遠藤は、良く動くが、これという強さもクレバーさもない、ややフリーキックに最近自信を持っているようだが、世界レベルではない。昔の小笠原や小野の方が遥かにうえだ。もっと問題は、ボランチに守りが強い、福西のような存在がいない。中澤や闘莉王の負担は増すばかりである。左サイドは、W杯レベルにはない。運動量も頭の良さもない。右サイドもしかり、鋭さや経験が無さ過ぎだ。今日は、松井がいなかったが、やはり松井は不可欠だ。あとは、中田英寿クラスの選手が是非とも欲しい。無いものねだりには違いないが・・・。
2008年06月22日
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前半で2点をリードした日本代表だ。だが、これは第一の要因は、相手のタイ代表が引いてくれたおかげで、日本代表の得意のセットプレーのチャンスを多くくれたこと。ある意味、タイ代表は日本代表を過大評価してくれたことには感謝したい。また、第2の要因は、審判が比較的流さず、ファールのたびに止めてくれたおかげで、この暑い気候の中、日本代表にとっては、休み休みのプレーができた。第3の要因は、タイ代表は、非常にフェアプレーで、日本代表へも敬意をはらった綺麗なプレーをしてくれたおかげだ。特に中村俊輔には負担が軽くなった。 以上を反面から見ると、第1の要因については、前半の2点を取られた後、また後半戦の積極的なプレーをタイ代表が開始すると、途端に日本代表はペースが作れなかったことからも明らかだ。第2の要因については、正に右足負傷の中村俊輔が、前半から後半の途中までプレーをさせてもらえるほどだった。他の選手も同様。第3の要因については、ご覧になったとおり、イエローカード自体はタイ代表が多いが、これは力の差だ。何の力の差かというと、それはタイ代表の守備での未熟さにある。タイ代表の課題は、守備力を高めること。攻撃力に関しては、日本代表を翻弄できるテクニックとスタミナを持っている。まぁ結局、総合すれば、日本代表の総合力がやや上ということだ。しかし、今日のタイ戦では、岡田日本代表だけでなく、現在の日本人プレーヤーの弱点もある程度が見えた。これは、個々の代表選手のレベルでみれば、まずはFWのレベルの低さだ。つまり、今日の玉田の1TOPにあるように、岡田監督に信頼のあるFWは、玉田と大久保だけというのが、先発陣の3-2-4-1とうスタメンからも伺えた。今日の試合は大事な試合なので、このMF4人というアイディアは、ピッタリとタイ代表の守備的スタートとも、日本にとってはマッチした。タイ代表としては、セオリーを守ったのだが・・・。まず、FWの欠点としては、サブのNo.16の矢野のポジショニングを見たら明らかだ。これは矢野だけではない。巻もそう、大方のFW選手にもMFの選手に言える。皮肉にも、相手ゴール前で、ポジショニングが良いのはDFの中澤と闘利王の2人だけだな(笑)。FW陣には、Gマウス前でのポジショニングに考えがないこと。※ 例えば、後半、玉田がゴール左側奥のギリギリまで、得意のドリブルで持ち込んで、シュートできるポジションにはなく、センタリングしかない場面での矢野選手のポジショニングだ。この時、矢野選手はゴールマウスの右3mほど手前で、センタリングを待っていた。しかもノーマークでだ。が、これでは得点は望めない。案の定、玉田のセンタリングは矢野の前を通過して、右サイドラインを割ってしまった。欧州や南米の一流FWや選手は、必ずゴールマウスの距離と、ボールを持っている選手との角度、オフサイドラインを感覚的に意識したポジショニングをする。つまり、常によりゴールを生み易いポジションに入るか、飛び込める位置にいるということだ。矢野の場合は、この時オフサイドの心配もなかった。なぜなら、玉田は、マイナスのセンタリングで、相手DFよりゴール近くにいた。どう見てもあの角度からのゴールは不可能。あの位置で入れれるのは、フランスW杯でのクロアチア戦で唯一ゴールを挙げた時の「中山ゴン」ぐらいだ。矢野は、もっと相手DFの背中越しで、玉田のセンタリングを受けるポジショニング取りすれば、容易に3点目が取れたはずである。また、後半、キーパーと1対1に、矢野がなった時にも、キーパーを交わせない程度の未熟なドリブルしかないから、自信がなくシュートを打ち急ぐ、もう1回切り返せる程度の冷静さは欲しい。欧州の一流FWは、あの場面では絶対に決める。それが、我らのFWとしての決定力という信頼感につながるんだ。FWの良いお手本は、くしくもセットプレー時の中澤である。中澤は、下積み時代にもともとFWの経験がある。その高く、強いヘッドと同時に、DFを交わす技術も一流である。少なくとも、欧州の背の高い一般のDF選手と互角に競える。中澤のヘッドの強さは、DFとしてアジア一流に成長する過程で生み出されたものではないだろうか。つまりは、自陣ゴール前で最終ラインとして、必死に中東や韓国、欧州の強いFWと競ってきた結果、鍛えあげられてきたとも言える。しがって、日本代表の背の高いFWである矢野や巻は、DFとしての実績を積むような練習か~ある意味、実戦でのミラクル・コンバートというアイディアも良いかもね。スーパー・ユーティリティ・プレーヤーになるから、一石二鳥だ。これは、逆に中澤や闘利王にも言えるかな。(笑)セオリー1 -背の高いFWはポジショニング取り一つでゴール生むチャンスに有利である- ※ 同じFWでも、玉田や大久保に求めれるものとは、違う動きでアピール する必要がある。過去世界のFW陣でも、ゴール前でのポジショニングのお手本は、何と言っても、セリエAの連続得点王時代の全盛期の元アルゼンチン代表「バティストゥータ」だろう。また、アジア予選は、地理的に広い。気候の変動も激しい、土地の高低さもある。グランドのピッチの悪さは、アフリカよりもマシな程度だ。質の良い日本国内のスタジアムの芝生は、質の高いプレーには有効だが、荒れた芝生やぬかるんだピッチでは、実力どおりのプレーがし憎いだろう。だが、それは当然の話。アジアでプレーする以上は、この点でも相手と互角以上の反復練習が必要だ。セオリー2 -どのようなグラウンドでも、日本でするプレーができること- どんなピッチでも、日本と同じパススピードや柔らかいトラップによるボールコ ントーロールやドリブルが要求される。もう一つは、相手の早いプレスに弱い。逃げるように苦し紛れにパスミスをする。これは、パスを出す前に、見方のパスを受ける動きが、欧州の選手に比較して、極端に少ない。また、パス出しの前に、見方のポジションを頭の中にインプットする、いわゆる残像イメージが必要だ。このお手本は、現役時代の中田英寿だ。彼は、セリエAでプレーをしていた時は、良く常に周りの味方と敵選手の位置を小まめに確認して、顔とは反対向きにパスをだした。ロナウジーニョの専売特許ではないのだ。一流選手といわれるクレバーな選手は共通、おなじだ。セオリー3 -早いプレスに動揺しない、技術力を鍛えること- パスを出す相手を先に把握し、パスを出す。パスをもらいたい選手は、より早い 動きだしをして、ボールを持っている選手をサポートする。スペースを広げる動 きだけでは、パスは生きない。またパスを生かすには、適度のドリブルを交える のが効果的だということ。最後に、今日の後半も、日本代表はバテていた。完全にスタミナ不足だ。これでは、ドイツW杯のオーストラリア戦の二の舞になる。もう一つの日本代表の弱点は、スタミナの無さだ。セオリー4 -世界に通用するスタミナを選手につけることー以上だ。
2008年06月14日
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キリンカップのパラグアイ戦が行われた。ほぼベスト・メンバーで望んだ日本代表だが、何とも歯切れの悪い攻撃であったと思う。中村俊輔を中心に、攻撃のパターンはできていたが、やはりFW陣に決定力のある選手がいない、これが結局、課題なんだということ。これは昔から言われて、解決できない大きな問題だ。パラグアイは、あまり良いメンバーはいなかっただけに残念なドローだった。W杯の予選の再開はもうすぐ、このチグハグな攻撃は海外組みを中心とせざるを得ない状況である以上、もはや待ったなしである。もう予選での負けはおろか、引き分けでも致命傷になり兼ねない状況なだけに・・・・不安はこのうえない。海外組みの予選での召集は必要だ。国内組みだけでは、W杯アジア予選を勝ち抜く力はない。これは明らかだ。海外組みをどんどん招集すべきだろう。大黒は?小野は?宮元は?そして一日でも早くコンビネーションを良くすることだ。
2008年05月27日
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もっとも、今、秋葉原で入手したいCPUの最右翼がこれ!ベストゲートでの平均価格はこちら、http://www.bestgate.net/store.phtml?categoryid=001006001000000&productid=intelcore2quadq9550&s_dispnum=20&s_sort=Price&s_type=1&いまだ平均価格は 66,963 円のところが、以下のショップで、↓ http://www.geno-web.jp/Goods/GA08171950現在、【新品バルク】 Intel Core2Quad Q9550 BLUK (2.83GHz / 6MB×2 / 1333MHz) [商品番号] GA08171950 [販売価格] 49,990 円 [在庫数] 4 私と友人が使用するため、2個購入したので、残り4個となってしまいました。早いもの勝ちです。自分で使用するも、オークションで転売するも良しだろうと思います。
2008年05月13日
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まぁ~どうでも良い大会だけど、対中国戦を振り返ってみる。1点先制して、後半の不可解な5分間ものロスタイムや主審やラインズマンの不可解なジャッジの中、良く守ったといって良いだろ。巷間、岡ちゃんの批判は、あるスポーツ新聞を中心に出ているのは、承知している。一先ず俺の見るに、試合開始後の岡田監督の采配に、不満な点を上げては切がないとはいうものの、オシム監督時代よりは、選手はノビノビとプレーをしているように見える。ん~だから、選手の自主性を重んじるようになった岡田監督は良いと考える。そうでないと、W杯の本番中でも、選手同士の判断がまったくできず、監督頼みで無能と化すからだ。そう、それはジーコ監督が目指した「大人扱い」に近いものと思う。では、何故ドイツW杯本番で、オーストラリアに大敗したのか?それは、ジーコ監督がジーコらしくない、スケジュールで本番に臨んだためだと思う。何故、本戦の直前に疲れの見えている主力組みに、全くゆとりを与えず、マルタ戦やドイツ戦などという親善試合を組んだのか?それは、ひとえに日本代表に対する欧州での人気に他ならなかった。というのも、コンフェデレーションズ杯で、当時の欧州チャンピオンのギリシャを破り、ブラジルを苦しめた、あの日本代表を期待したのだ。しかし、その2試合もの親善試合は、かえって日本代表のコンディションと、モチベーションを失った。ドイツ代表といい試合をした、と思った日本代表に心の油断がなかったか?体力が十分だったといえるか、リラックスする時間はあったのか?おおよそブラジル人らしくなく勤勉なジーコ監督は、ストイックになってしまった。そこが大きな墓穴の始まりだったのだ。フランス大会の当時の岡田監督も、本番、直前にストイックになってしまった。これでは、選手はリラックスできない。そこが敗因の第一、あとは世界での経験のあるベテラン選手の極端な不足・・・つまりカズや北澤を外したのは失敗だった。かえって、クロアチア代表の監督は喜んだ。今回、オーストラリアのヒディング監督は、ジーコ監督が久保を外したことに「喜んだ」と聞く。つまり、フランス大会と同じ状況が起きたのだった。まぁ・・・話はそれてしまったが、この東アジア杯では、土曜の韓国戦が一番の練習と試練になろう、兎に角、今回は期待して観戦して見たい。
2008年02月21日
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東アジア選手権という、あまり意味の見出せない大会ではあるが、まぁ現在の岡田ジャパンにとっては、最大のライバルとの戦いであり、いい意味力が分かる大会である。中国の重慶では、圧倒的なアウエー戦になると予想されているが、そのとおりになった。前半、動きの良い北朝鮮選手が日本を圧倒していたが、チョンテセに素晴らしい得点を入れられた。一瞬の隙を突かれた得点だ。日本のディフェンス陣に問題ありと、前回のw杯予選のタイ戦で指摘していたが、まさかではなく正に予想どおりの得点となった。北朝鮮に押され、ずるずると引いて守ってしまったいた、その時、ドリブルで抜かれては、無理もない。それにしても、中国はあれだけ日本の「食の安全を犯して」いるにもかかわらず、日本人、憎しなんだね。応援の規制は、中国政府がHPで呼びかけたらしいが、サッカーは熱くなるから、難しいよ。ん~前半日本代表は引きすぎだ。すべてはチョンテセら北朝鮮の攻めが上回っていた。後半も、立ち上がりから終盤まで北朝鮮がこの勢いを続けられるとは思えない。だから、後半、また立ち上がりの北朝鮮の攻めを食止める必要があるな。ん~後半20分過ぎ、岡ちゃんの前田と安田の交代は、ベリーグッドだ!その安田→前田のヘッドで、25分同点となった。後半、25分の同点以降は、やはり北朝鮮はカウンター狙いで、全員が引いてしまったな。日本は、相手ゴール前での攻めが、消極的でパスークだけに頼ろうとしている。これをインターセプトしようと、懸命に動く北朝鮮の選手には、むしろ好印象だ。もっと相手ゴール前で動け、ドリブレ~日本代表!やはり、日本代表の守りは課題だなぁ~結局、引き分けか~がっくシ(笑)
2008年02月17日
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いよいよ岡田ジャパンになって、W杯アジア予選の初戦、対タイ戦のホームが行われた。お寒い中、スタジアムまで応援にいったサポーター諸兄に脱帽!さて、順調な滑り出しで、岡ちゃんジャパンは、このタイ戦を4対1でものにした。何はともあれ、芽出度い話で、岡田監督の采配も、巻交替などはツボに嵌った好結果だった。フランスW杯の当時よりは岡ちゃんも、落ち着いていて采配振りも成長したようだ。W杯予選での初戦のホーム戦は、引き分けでも負けに等しいことを思うと、今回の勝利は本当に好結果であったといえる。だが、これでまだ安心してはいられない。アジアのレベルは、今回のタイ代表を見ても分かるとおり、4年前と比較しても格段に、若手を中心に日本以上に飛躍してきている。マンチェスターシティのオーナーが前タイ大統領ということもあって、プレミアリーグに出ている3人はタイ代表の中でも、図抜けて決定力があった。それが前半に起きた唯一1点のシュートだな。少なくともオシム監督の時よりは、得点が入るようになった。これは岡ちゃんの効果と言っても良いのではないだろうか。あとは、アジアでも上位の国とあたった時にも、このような得点力を発揮できるかが課題だろう。もう一つは、守備に難あり、タイ代表が入れた前半1点は、日本代表の脆さと、守備位置の悪さがその昔の日本代表と同じであった。その昔、ドイツ代表と日本でのA代表親善マッチでバラックに許した得点とは、ワールドクラスとしての桁が違うが、W杯本番では、バラックが何人もいると思って間違いない。この程度の得点を許すポジショニングの守備では、W杯本番でもアジアの最終予選でも通用しないだろう。まぁ、オシム監督色の一掃というような記事もある中で、岡ちゃん代表の今後の戦術には、注視していく必要があるだろう。悪いところは悪いと、はっきり言う必要はあるし、良いところは良いと誉めておくこととしたいな。
2008年02月09日
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悪夢は再来する。オシム監督の後任候補が、岡ちゃんこと、あの忌まわしきフランス大会の・・・・岡田監督だって、そのほかはマイアミの奇跡の西野朗監督・・・また日本人??探す時間がないからとか理由だと、日本サッカー協会側はいう。探す努力をしてもいないのに。何てこったい・・・胃が痛い!W杯フランス大会の屈辱を知る、人は年取ったか?大会直前に「カズと北澤」外し(市川はしょうがないが)して大敗した記憶が・・・。その後のキング・カズを「ドンキホーテ」にしてしまった。(T_T)それにしても、日本サッカー協会の日本人監督起用の理由が、探すのが困難?普通の欧州・南米協会は、現監督を決めた段階で、2番手や3番手を考えている。つまり、すでにご高齢で持病のあるオシム監督を就任させた時から、次は決めておくべきだったのだ。韓国サッカー協会だって、中東の国だって、そんなのであたふたして、自国監督に依頼するのは極めて希でしかない。もう一つの理由は、日本人選手とのコミュケーションのとれる人物。日本のサッカーを良く知っている人物は難しいとのこと。やはり日本協会の努力は足りないと思う。岡ちゃんや西野がどれだけ国際舞台で実績があるというのか??岡ちゃんだって、結局は加茂周監督の残した選手を起用しただけで予選突破を果たせたのみ、本大会では、大敗が記憶に強い。西野監督のマイアミの奇跡は、「監督が起こしたんじゃない!」勘違いしてはいけない。中田英寿や伊藤選手、前園選手らがいて、ブラジルのジーダが経験不足で、ゴールを許したに過ぎないじゃないかぃ。日本のサッカーや選手をよく知る人物でコミニュケーションのとれる人物には、浦和の前監督「ギド」そう前ブッフバルト監督だっている。オシム監督の流れをというなら実績はないが、オシム氏の息子監督もいる。そもそもコミュケーションは、そうそう必要ない。オシム監督だって言葉は通じない(笑)。ピッチじゃぁ~、あの・・・大熊コーチ辺りの声しか聞こえないぞぁ!そのほかの監督候補の人物としては、現浦和のオジェク監督だって、トヨタカップが終われば、十分余裕は出るし、浦和側も全面協力を申し出ている・・・実績もある監督だが、なぜ岡ちゃんなのか?わからん!!俺的には、こんな時こそベンゲル招聘(無理にしても・・・努力が必要)に動くとか、実績といえばオシム監督のサッカーもジーコ監督の日本代表サッカーも良く知る人物・・・そう日本協会の天敵でもある、悪名高いトルシエ監督の起用があって酔い(良い)かもなぁ~昔、日本代表監督に立候補して売り込みもした「ボラ・ミルチノビッチ」、アメリカ大会当時の確か米国監督だって良い。まぁ~韓国代表の名誉監督でもあるヒディング氏の起用なんてのも良いよね。自分的には、逆にむしろ日本人選手をよく知らない、第3者的な目線で客観的に現在の日本代表の能力を分析でき、そして監督としての実績も高いイタリア人監督。大物ではあるが、マルチェロ・リッピ氏やロベルト・マンチーニ氏などは選手起用に定評がある。国際舞台でのサッカーそのものを良く知っている、世界標準のレベル、世界標準の協会側サポートを知る。そして、日本代表の監督には、歯に絹着せずに日本サッカー協会を真のプロサッカー協会に鍛えることのできる、苦言を呈せる人物でもあることが必要だろう。最後に、一人のサイムライブルーのサポーターとしては、岡ちゃん再来や西野監督の日本人監督には、断固として大反対である。日本A代表の試合を見ても、素人的な采配予想がつく、非常つまらいサッカーとなることは必定と思うヨ。
2007年12月02日
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突然の川淵キャプテンの記者会見にびっくりしましたね。オシム監督自身が、ご高齢なことからして、当初から恐れていた懸念材料でもあった。いまは同監督の回復を祈るしかないが・・・・。2010年W杯のアジア予選を目前に控え、日本A代表にとっては極めて暗雲が立ちこめてきた。オシム監督の回復は、願っても願い切れないところではあるが、オシム監督が回復できても、脳梗塞等であれば、リハビリ等にも数ヶ月を要するし、完全な指揮をとれる状態には無理な状況は明らかである。今は、日本人的には、語るべきときではないかも知れないが、フランス大会のような加茂監督→岡ちゃんへのような日本人監督による人選の二の舞は、勘弁して欲しい。早期に、オシム監督の後任を検討すべきだろう。オシム監督には、回復を祈るとともに、ご回復後は、ゆっくり療養してもらいたい。
2007年11月17日
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まぁぎょうぎょうしいタイトルではあるが、対2軍半のエジプト相手に良くやった(笑)。オシムJは1軍半かも・・・・ね。総括して言えば、相手のパフォーマンスの低さには驚いた。体調不良か、日本での遊び疲れか、全く良いところはない。この日本A代表が、このように来年からのWアジア予選を勝ち抜けるか?というと???でしかない。何も目新しいものはない。大久保も含め、レベルの低い相手とはそれなりのパフォーマンスを発揮できるが、レベルがイランやサウジ、韓国レベルとなると話は別だ。今日は負けないで、当然な試合というレベルともいえない日本A代表は寂しい限りだ。まっ!今夜は、五輪代表の方が真剣勝負だから見応えはありそうだ。
2007年10月17日
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リストラ予告に打って出たオシム監督だが、良いアドバイスがある。それは、監督のリストラである。「考えながら走るサッカー」は、オシム監督の信条だが、それはもう古い。中田英寿のような選手は、「走る前にすでに考えていた。」味方がどう動くかを予想し、どこにパスをだせば良いかは、動き出した時にはもう決まっていた。また、敵がどこにいてどう動くかも、動く前にすでに予想していたから、走りる前に、次のパス出しの場所は決まっており、パスだしに迷う場面はほとんどなかったし、遅れることはなかった。今の選手はどうか。動き出したはいいが、どこにパスを出すべきかを考えた挙げ句に、横パスのオンパレードだった。咄嗟にドリブルをして、相手ゴールエリアまで切れ込むとか、つまりクレバーなプレーは皆無である。いや、デフェンス陣には、そういう上がりのプレーがあった。中澤と鈴木は、まぁよかった。加治と駒野、中村憲剛は失格だろう。今野とかが良い。U17代表にも良い選手がいる。是非、使ってみることだ。まぁ~考えながら走っていては、もうアジアレベルでも通用しない「サッカースタイル」になってしまっている。それだけアジアも日本や韓国の躍進に触発されて、進歩してきているのだ。もう一つ奇抜なアイディアがある。それは、オーストラリアの代わりに、オセアニア・ゾーンに日本が移籍することだ。これなら、中南米の次点国と、決定戦をする以外は危なげなく予選を勝ち抜ける。恐怖のリストラ予告に打って出たオシム・ジャパン【パレンバン29日】28日のアジア杯3位決定戦で韓国に惜敗した日本代表のイビチャ・オシム監督(66)が29日、恐怖のリストラ予告に打って出た。老将は「考えながら走るサッカー」をもう一段階進化させるために、ついに個人能力の高さを要求。大会中低調だったまな弟子の千葉勢らを中心に数選手が危機的状況に直面した。日本代表の本隊はこの日、帰国の途についた。 29日に帰国の途についたオシム・ジャパンに衝撃が走った。今大会2度目のPK戦で韓国代表に惜敗。4位に転落し、2011年大会のシード権と09年コンフェデ杯出場権を喪失した老将が非情な白髪鬼と化した。 「サウジに負けたが、もう一度チャンスを与えようと同じ選手を使った。私が生まれたサラエボの言葉で、“同じチャンスは2度来ない”という言葉がある。2度のチャンスを与えて、ものにできなかった人にはもう巡ってこないかもしれない!」 高温多湿の東南アジアで戦い抜いた地獄の20日。過酷日程の6試合で固定メンバーを使ってきたオシム監督は突如リストラを予告した。しゃく熱の死闘の末、オシム監督は代表強化の第2段階突入の瞬間を今と悟った。「選手に共通のアイデアを持たせ、同じようにパスをつなぎ、サッカーをさせることはある程度訓練すればできる。その先は個人で解決しなければいけない。個のレベルアップ? それなしには進まない。訓練とタレントの発掘です」 千葉監督時代に構築に3年間かかった「考えながら走るサッカー」の鍵となる豊富な運動量と連動性は及第点の域に達した。だが、韓国戦では9日の初戦カタール戦に続く不発の山岸、2度の決定機とPKを外した羽生というオシムチルドレンのみならず、負傷と疲労蓄積のMF鈴木、加地、駒野の両SBは個の力を示せなかった。「中村(俊輔)や高原のような1人で試合を決められる選手がいるが、それだけでは足りない!」老将が欧州コンビ以外の聖域なき改革を打ち出した。「それはメンバー変更の意味ですよね」とある主力は戦々恐々。世界と互角に戦うため、指揮官は大ナタを振るう。
2007年07月30日
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オシム監督のサッカーは、アジア杯が限界だろう。これ以上は、つまり南アフリカ大会予選からは通用するとは到底思えない。オシムのどこが新しいのか?日本人にあったサッカーなのか。残念ながら、私にはサッパリ分からない。明らかなのは、現在の日本A代表は、トルシエ・ジャパン、ジーコ・ジャパンの当時から比べると、戦力的にもシステム的にも、遙かに後退してしまっていることだ。そこで、オシム(惜しむ)ジャパンの失敗点を数点だけあげて見よう。まずは、第1は代表人選の失敗。オシム監督は、ドイツW杯の戦犯は使わないとして、当初、中村俊輔らを第1に揚げながら、動けない選手はいらないとし、当初は使わなかった点である。しかも、動けるとしたJリーガーは「ジェフ千葉」という、さほど強くもないチームで、自分が多少育てた選手を多用した点だ。そこで、選手選考が遙かに遅れてしまった。でも行き着いたのは、中村俊輔であり、高原であり、中澤であり、川口、加治であった。また、結局、実力がありながら見捨てられた、浦和の小野伸二や海外にいってもメディアの注目する機会がすくなかった小笠原であり、松井であり、中田浩二であり、大黒であり、三都主であり、稲本であった。鈴木隆行も柳沢も、まだまだ日本人選手の中では、貴重な戦力であることには変わりないのにである。この間、韓国A代表は、着実に若返り、しかも若手が実力を付けてきている。中村憲剛という選手をレギュラーに定着させているが、彼にはそれほどの実力はまだない。中村俊輔と似ているタイプで、さほど守りはできない。しかもパスミスが目立つ。ドリブルで突破する力もない。つまり、ボランチも兼ねられる中盤ではないのだ。やはり福西が欲しいし、小野伸二が欲しい、できれば中田英寿も(笑)また遠藤を多用している点も頷けない、彼は能力はあるが、ゴール前では気の利いた決定的プレーは不得手だ。つまり、ハートが弱いのだ。DFには、阿部勇樹と中澤を多用しているが、これは唯一妥当な点である。ただ両サイドの駒野と加治は、鋭くサイドを切り込めるタイプではない。加治のピークは、ジーコ・ジャパンの2005年コンフェデ杯のブラジル戦だった。駒野は戦力不足だ。三都主が欲しい。FWはどうか、まともなFWは高原以外は選出されていない。これは大きなマイナス要因である。新潟の矢野は経験不足だ。巻は、限界が見えている。何故、大黒は呼ばないのか?ここにも、結局Jリーグに気を遣う、優等生「オシム」の限界がある。第2は、システムの問題、アジア杯は対戦相手が、引いてカウンターを狙うことは、最初から分かっていた。なのに動けるサッカーと称して、ひたすらこれとは違う練習を繰り返してきたということである。W杯本大会用の練習をアジア杯の前にしても、あまり意味はないのだ。アジアはアジアでの戦い方、W杯はW杯での戦い方があるのだ。第3は、日本サッカー協会のサポート体制の不備にある。今回第3位決定戦について、大会運営をしているAFCの日本代表に対する不手際は、悪意に満ちている。当然、主審や審判の買収は行われている。今日韓国戦のUAEの主審はむちゃくちゃな裁定をしている、最低の主審だ。ミスジャッジどころではない。後でビデオを国際サッカー連盟に送って、厳重に正式な抗議するとともに、次回は欧州の主審を多用するように要請することが必要だ。あとは、キャプテンシーのある選手がいないこと。ピッチ内でチームを引っ張れるキーマンがいない。中田英寿の穴は、中村俊輔には埋めれられないだろう。可能なのは、オシム監督にドイツW杯の戦犯中の戦犯とされた「宮本」だ。また、中田英寿は後継者を選ばずに、引退をしてしまった。小野に上手く自信を持たせ育てれば、あるいは可能だろう。今日の韓国戦は、韓国は10人で良く守り、良く攻めている。しかも、五輪代表が主体なのにだ。しかし、日本代表の攻めは、「遅拙」だ。遠藤の横パス回しを見るのはあきた。駒野の精度の低いパスとセンタリングには胃が痛む。中村俊輔はサウジ戦といい今日といい、セルティックでのスコットランド最優秀選手の面影はない。今日の日本代表は、パスミスのオンパレードだし、スタミナ切れも見るに堪えない。しまりがない。情けない・・・・。片や若い韓国代表は立派!につきる。少ない人数でこれだけ精度の高いプレーで守りができる。これがオシムの目指すサッカーなのか??監督解任はあってしかるべきゲーム内容である。[[item(http://i.yimg.jp/i/topics/clickresearch/roll_blogparts_tate.swf?poll_id=1065&typeflag=1,150,410)]]
2007年07月28日
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アジア杯 オーストラリア戦は、終始不甲斐ない試合運びの日本代表であったが、この試合、日本代表で光っていたのは、高原、中澤、そして川口だったと思う。両チーム90分これといった決定的なプレーもなく、延長戦突入、9人のオーストラリアに稚拙な遅効で点がとれない。如何に気候のせいにしようとも、相手とて同じ、引いた相手を前に引きつけ、両サイドから切り崩すこともできない。日本代表の選手は、まるで「パチンコ台の釘」のよう止まったまま、ボールを回すだけ。唯一は高原の同点ゴール、ブンデスで彼が大きく成長したことが証明されたものであった。あれができるFWの選手がJリーグでは育たないのが現状である。一方、オーストラリアは、9番のビドゥガーを下げ、10番キューエルを入れた。これも、両雄並び立たずのせいで、日本は救われた。ビドゥガーの馬力とスピード。そしてテクニックとスピードあふれるキューエルのプレミア仕込みのずる賢い巧妙さは、マッチしないようだ。そこがオーストラリアの敗因でもある。そして、ついピンチに出てしまう、「酷いラフプレー」でレッドカードまで呼び込んだ。彼ら欧州のトップリーグでプレーする選手達とAリーグの選手レベルの差が、昔の日本代表に酷似しているのは、まだまだオーストラリアもサッカー発展途上レベルでは初期段階といえる証だろう。その点はPK戦でのキーパーのレベルの低さに表れていた。つまり、ヒディングという知将のいないオーストラリア代表には、ここ2・3年、日本は負けないだろう。今日の日本代表は、前半相手ゴール前で見せた、遠藤の決定的なシュートミスや相手バイタルエリア内での中村健吾のパスミスの連発など。はたまた芝に足をとられるなど、プロではあってならない稚拙なミスを繰り返していた。この程度で、はなはだ前途多難だろう。ジーコジャパン時代もアジア杯で似たようなスッテンコロリン事件で、ジーコ監督の怒りをくらったシーンが蘇ってくる。日本代表は、動きがない。ボールを持っていない時には、盛んに動くが、ボールを持った選手と同時にラインが上がらない。ボールを持った選手をサポートする、追い越す動きをする選手がいない、いてもその動きを生かしてパスを出し、ワンツーを使わない。ドリブルで切り込める選手がいない。カウンターの速攻ができない。守りに入るタイミングが遅い。高いポジションでの中盤選手のプレスが少ない、だからドリブルで簡単にバイタルエリアまで持ち込まれてしまっている。利口ではあるが、遅効のみでは、サッカーはおもしろくない。緩急のメリハリが効いていないから、相手チームは全く驚異に感じずに、カウンター攻撃を仕掛けられるのだ。オーストラリアは、キューエルが一人で、あと2人いれば点がとれる。つまり、日本代表は、精度の低いパスを回すこと以外、「脳のないサッカー」になっている。また選手個々の持久力もスタミナも昔の選手より落ちている気がするのは何故だろうか。今回、UAEの審判は、公平な感じはしない。オーストラリに有利な判定がいくつもあった。相手のハンドやファールは見逃し、何度もあった日本のコーナーキックのチャンスをゴールキックにしていまっていた。つまり、アジア杯は審判も敵だと思って戦う必要がある。これは日本協会の仕事だが。ズバリ言う。今回のアジア杯は、イランが優勝候補の筆頭であり、今一番攻守にバランスの良い、テクニックもアジア随一の選手がそろうチームである。
2007年07月21日
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日本のサッカーは、なぜ世界で通用しないのか?その原因とは?そもそもの基本に忠実なドリブルやトラップの練習が若いうちから極端に少ないためだ。そう!緩いパス主体のサッカー!だからだ。どうも欧州や南米の強豪リーグの試合とJリーグの試合に違和感を感じた人はいないだろうか?Jリーグでは極端にゴール手前で、鋭いドリブルで切り込むような選手が皆無だ。マンチェスターUのクリスチアーノロナウドのような天才は兎も角、Jリーグにはドリブルが禁止されているかのように、誰でもがパスしかしない!しかもメチャメチャ緩いし、精度も低い。(笑)受ける方も下手くそだ。また、日本のJリーグ日程に左右されて、大事なW杯もアジア杯もA代表のレギュラー組みが体力不足となっていることが一つある。したがって、頼るのは海外組にならざるを得ない。もちろん海外組と国内組とのレベルの差はあるが、それはJリーグのリーグ運営によるところも大きい。縮小気味の予算では、良い外国人のJリーガーは採れない。良い外人Jリーガーとは誰か、そう!「世界のカリスマ」がいないのだ。「彼らの影響は大きかった。」非常に多くのものをJリーグの若い選手に与えてくれた。Jリーグ発足当初、引退間際の大物外国人が、「大金を貰うだけ」との欧州メディアの痛烈な皮肉の批判はあった。しかし、彼らの中には本物のカリスマが存在していた。日本サッカーを世界に通用するレベルにしてやろう!という意気込みもあった。それはジーコであり、リッティ、ドゥンガ、ストイコビッチなどの本物の実力者であった。彼らの技術は、世界でも抜きんでていた。今ならベッカムやロウナウジーニョだろう。これからはアメリカに全部採られる。そしてアメリカは木訥なサッカーから脱皮するだろう。NFLやMLBなどのような偉大な選手のいるスポーツに成長するに違いない。日本は、ますます時代遅れとなっていく・・・。
2007年06月09日
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暗雲立ちこめるカターニャだ。サポータの良識を疑う、エキサイトするにもほどがある。昔、イングランドのフーリガンがトヨタカップを日本開催に追いやったのと同じ、未だにこんなレベルのサポータがいると、サッカーというスポーツそのものが怖いと思われる。サッカーは「よく戦争だ」という表現をされる。また戦争が「現に起こったこと」もあるが、未だ前近代的なサポータには大変遺憾だ。 【ローマ3日】セリエAが中止!! FW森本貴幸(18)が所属するセリエA・カターニャとパレルモが2日夜にシチリア島で行ったリーグ戦の会場で、サポーターが暴徒化し、警察官1人が死亡、100人近くが負傷し、14人が逮捕された。事態を重く見たイタリア・サッカー協会は、3、4日のリーグ戦の中止を断行。世界最強のサッカーリーグが、無期限停止となる可能性も浮上した。そうラモスの意見には賛成だ。18歳だろうが、実力があれば得点できるそれがプロスポーツの世界だ。あのゴールシーンは、相手ディフェンスがセリエAに良くある「お客さん」待遇の守備でもあった。森本は自分にもっと自信を持っていい、過信は禁物だが…今後は相手から汚いプレーもされる、嘗められていては、森本も伸びない。森本初得点 ラモスはダメ出し - スポーツ 1月31日(水)11時31分~12時47分 恩師・ラモス監督は森本にダメ出し J2東京Vのラモス監督が、セリエAのカターニアで衝撃デビューを飾ったFW森本を一喝した。「森本のゴール?どうでもいいわ!自分でびっくりしているようではダメ。1点だけで終わったらシャレにならんで」。得点直後に森本自身が驚きの表情を見せたことにダメを出し、マークが厳しくなる今後が本当の勝負になると指摘。就任1年目の昨季、欧州移籍直前まで指導した教え子のさらなる飛躍を期待して、あえて厳しい言葉を並べた。森本の教育係だった柱谷コーチは「得点は教えた通り」と指導力をアピール?し「徐々に出場時間を伸ばして、レギュラーを目指してほしいね」とエールを送った。(スポーツニッポン)
2007年02月04日
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オシムJは、国際Aマッチデーに親善試合の相手すら見つからない様子である。スイスとの対戦の噂も、急速に難航しているという。田嶋氏が尽力しているようだけど、ジーコのような超大物が監督でないと対戦相手探しも難しい状況のようだ。今浮上しているのが3月下旬のアルゼンチン戦、あとはペルーも候補だ。過去、日本代表は一度もアルゼンチンに勝ったことは、おろか引き分けたこともなかったはず。アルゼンチンは、ブラジルと違い試合前半は手加減しない。大差がついて、相手の力が分かった段階で、日本FUNへのサービスをする。まぁオシム監督は、どことも対戦しないことが、一番安全だ [リスクがない] と言っているが、何が安全なのか?は理解に苦しむ。オシム監督のクビ?日本代表監督は給料いいからな~勝てなくても・・・。日本サラリーマンは給料上がらないけどね。日本代表に対するマスコミ批判?これはどこの国の監督でも同じ。オシム氏が韓国代表監督でなくて良かったね?・・・って、でも今は韓国代表の方が強いから、クビ繋ぎ易いかもな。アルゼンチンなら、まぁ当然、勝ち目のない相手だけど、相手が2軍選手ばかりでも世界レベルとやれるなら、現日本代表選手の実力把握とオシム監督の力量を見るには丁度良い。今度は海外組が招集されるから、多少はマシなチームになるだろう。特に俊輔が加われば、高原も好調のようだ。どれくらいの人数の海外組を招集するかは不明だが、1人や2人じゃまぁそう激変は難しいけどね。オシム監督 3・24アルゼンチン希望2007年1月19日(金) 6時3分 スポーツニッポン アブダビでUAE対オマーン戦を視察するオシム監督 日本代表のイビチャ・オシム監督(65)が3月24日の07年初戦で南米の強豪・アルゼンチンとの対戦を希望した。17日にUAE・アブダビで開幕したガルフ杯を視察した際に明かした。3月24日の国際親善試合ではスイスとの対戦が有力とみられてきたが、交渉が難航。指揮官の要望が実現すれば、過去7戦全敗の強敵との一戦でオシムジャパンの07年が幕を開けることになる。 二転三転の末、オシムジャパンが過去最強の相手と相まみえる可能性が出てきた。オシム監督は3月24日の対戦相手について「対戦できるチャンスは少ないかもしれないが、アルゼンチンとやれる可能性もある。あとはペルーも候補に入っている」と話した。その口ぶりからはアルゼンチンとの対戦を熱望する思いがありありだった。 当初、3月24日は韓国との対戦で内定していたが、韓国側の都合により急きょキャンセル。欧州選手権予選、アフリカ選手権予選と日程が重なるため、08年欧州選手権の開催国で予選のないスイスと交渉を進めてきた。 しかし、日本協会の田嶋幸三専務理事は18日の理事会後「まだ決まっていない。全力でやっているが、残っている国は限られている」とスイスからの方向転換を示唆。すでにアルゼンチンは他国と交渉中とも伝えられているが、02~04年に3年連続で日本と対戦するなど友好関係を築いているだけにオシム監督の要望が通る可能性もある。 難航するマッチメークにオシム監督は「試合がないのが一番いい。試合をしなければリスクはないから」との“オシム節”もさく裂させたが、真意は別だ。欧州組を初招集しオシムジャパン初のベストメンバーとなる可能性もある07年初戦。アルゼンチンとの対戦が実現すれば、7月のアジア杯本大会に向けても貴重な経験の場になるのは間違いない。 (略) [ 1月19日 6時3分 更新 ]
2007年01月19日
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MyBlogをご覧の皆様ありがとうございます!昨年末から風邪が完治せず、全く日記の更新をさぼっておりました。またサイトの更新もできずです。サイムライ・ブルーがテーマということですが、オシム・ジャパンは韓国代表との国際Aマッチを回避した模様です。伝えられるところによると、何でも日産スタジアムの開催でなかったとか?本当に真価を試すなら、アウエーが当然でしょうに、開催地のせいするとは・・・・。もっとも最近は、韓国A代表からも日本のA代表を頂点とする各代表の為体振りは、明らかだったのでしょう。ジーコJの当時は、少なくとも韓国代表が日本代表と定期戦を望んでいましたから、隔世の感は否めません。中田英寿の抜けた穴は大きいのと、海外組やドイツW大会の当時の戦犯よろしく、今でもA代表に呼ばれていない好調な選手の経験を受け継がず、日本サッカー界は急降下の時代に突入しています。ところで、一部スポーツ紙で報道があった「中田英寿、今年の参議院選挙出馬!?」はあるのでしょうか?まぁどうでもよろしいが・・・。宮本選手と三都主選手は、ザルツブルグへ移籍。恒は29歳だから、最後の海外挑戦に掛ける意気込みが良い。さすがドイツ語もあっという間にマスターしそう。トラパットーニ元イタリア代表監督とヘッドコーチのあのドイツA代表の元キャプテン、ローター・マテウス・ヘッドコーチが、経験豊富なベテラン選手として、宮本選手を高く評価していたことには、さすが見る人は見ているとしかいいようがない。恒は、ドイツW杯後、オシム語録では戦犯の1人で、日本国内は散々だったけどな~。オーストリアのザルツブルグというチームは侮れない。オースト「ラ」リアじゃないから・・・。トラパットーニ監督といえば、セリエA時代はACミランが黄金時代で、当時はインテル(ちなみにインテル・ミラノのこと)の監督であった。「ミラン・ダービー」(ミラニスタやインテリスタ、ユベンチーノと故富樫洋一氏などのセリエ通は、こう呼ぶのが常識であるが、「ミラノ・ダービー」とも、最近のメディアでは紹介される。まぁどうでもよろしいが・・・)かなり檄熱な人というイメージだった。ミランに負けては怒り心頭だった・・・でも、日韓W杯のイタリア代表監督時代は、かなり丸い印象になっていた感じがする。ユーベも早くセリエAに復帰して欲しい。八百長の代償は大きかった。サポーターが悲しむだけ、同じトリノ市のチーム、「トリノ」がグランデ・トリノと呼ばれていた。しかし、飛行機事故で主力選手全員を失ってから、低迷しっぱなし、ユベントスは、金あるから大丈夫か??話は変わりますが、最近、注目は伊藤翔君や梅崎?君のフランスリーグ移籍かな?近年、欧州や南米(欧米か!)で、10代後半でもプロで活躍する早熟な若手選手が増えてきた。日本人頑張れ!伊藤選手らのハートの強さに期待したい。日本の10代もどんどん海外名門チームから注目を受けてきているが、そこから、大成長した選手は、未だに1人もいないのは残念だ・・・。オランダ2部ヘラクレスに行った、誰かさんが思い浮かぶ・・・(苦笑)片や、レアル・マドリードの前イングランドA代表ベッカムがMLS、ロサンゼルス・ギャラクシーへの桁違いの300万ドル移籍?・・・3?歳だっけ?もうビクトリア婦人とのリタイア後を意識した荒稼・・TBC、チョコレート・・・だろう。また、インテルにいつの間にか移籍していた、前レアル・マドリード、ポルトガルA代表の主将ルイス・フィーゴも3?歳、今度はアラブの石油成金王が所有するチームに移籍する模様だ。まぁ年末のトヨタ・プレゼンス、クラブW杯には出られそうなチームではある。はは・・もう金にはならないJリーグに、誰も大物選手はこない。もっとも、アジアチャンピオンズ・リーグで優勝すらできないほど、Jリーグの各チームは為体してしまったけどね。FWの決定力不足、DFの能力不足、MFの頭不足(笑)・・・・。結局、ベッカムが日本にくる時は、CM撮影の15分間ための滞在?くらいか。そ~いや~ロベルト・バッジョとかも、「来る来ない」とか言って、結局は、来なかったよな・・・。日本サッカー界は、低成長の時代に突入したか、今度の南米W杯主力組は、アテネ五輪の敗退世代だ。「低成長ながら、その成長も踊り場状態な感じか?」 ★ これは今年の経済予測ではありませんよ。(笑)
2007年01月13日
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久しぶりに日本代表の試合を見たが・・・A代表よりは強そうだ(笑)。U-19イラン戦、日本は良いところは、前半の立ち上がりだけであった。あとは防戦一方で、パスミス、クリアミスのオンパレードだった。MF、FWのポジショニングのまずさもあり、セカンドボールはすべてイラン選手に拾われた。パス出しの遅さ、つまりボールを持った選手に対するカバーリングになる飛び出し、パスを貰おうとするMFの動きがない。パスを貰った選手は基本的な1,2を行う選手がいない。サッカーは1,2でリズムを作る。自分でドリブル突破を心見るが切れもない。イランDF陣が守りに入る動きの方が素早かった。ニュートラル・ボールへの喰い付が日本代表はイランよりも遅かった。浮いたボールの落下点でのポジション取りにも負けている。1次リーグ突破の可能性の違いからか、勝利へのどん欲さがない。勝負はアグレッシブでない方が負ける。このアグレッシブでないパターンに陥り失敗したのが、ドイツW杯のオーストラリア戦A代表だった。疲れが原因??コンディションもあるだろう。しかし、インドで前日に下痢をした選手が多数いたという。これには協会、監督・コーチの責任は重大だ。今のオール日本代表は、素人時代の「サッカー感」から早急に脱皮する必要がある。科学的なフィジカル管理とケア、そして徹底した飲食管理、シェフの帯同はどの代表レベルでも必須となる。インドも昔よりは、衛生面で良くなっているとは言え、大事な試合の前に選手の個々の体調管理ができていないスタッフは、真のスタッフとは言えない。欧州サッカー大国の常識では、信じられない、あってはならない出来事だ。欧州のスポーツ専門紙なら、監督スタッフ陣の更迭問題にも言及するのが常識だろう。U-19は2010南アフリカW杯の主力と目される選手が多数いるチームだ。プロ選手としての体調管理ができる否かについては、スタッフや日本協会にも試されている重要な課題である。 中東の強国に苦杯喫す 日本8強入りも正念場に3連勝で波に乗って準々決勝に臨みたかった日本は、中東の強国に苦杯を喫した。前半の半ばに梅崎が幸先よく先制ゴールを決めたが、後半に失速して逆転負け。吉田監督は「選手は疲れていた。次の試合のために最善の準備をしたい」と厳しい表情で話した。 後半の立ち上がり、日本は自陣左サイドの突破を許し、今大会初失点。チームはにわかに浮足立った。キャプテンマークを巻いたDF槙野(広島)は「勝ちにいったが、相手が攻勢の時に我慢できなかった」と唇をかんだ。反則が増え、もう1点はFKからヘディングで奪われた。 得失点差でC組1位にはなったが、次は一発勝負のトーナメントで負ければそこで終わり。U-20W杯の出場権がかかった大一番は、サウジアラビアかイラクの中東勢との再戦が予想される。梅崎は「どちらが来ても強いことには間違いない」と気を引き締める。 ただ、この試合で多くの選手を試せたのは収穫だ。「次勝たないと、これまでの意味がなくなる。一丸となって全力で勝ちたい」と梅崎。真のチーム力が問われる正念場を迎えた。(共同)(了) [ 共同通信社 2006年11月2日 21:53 ]
2006年11月03日
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U-17がやってくれた。なんと、1994年の小野や稲本、高原の世代以来の快挙だ。決勝は、あの北朝鮮に前半2点のリードを許し、後半同点に追いつき、延長戦後半2得点の末、4-2で勝利した。韓国で行われる国際U17大会にアジアチャンピオンとして出場する。準決勝のイラン戦も、昨年のA代表の再現のようなPK戦に縺れ、起死回生の勝利でもあった。(笑)一方、セルティックの中村俊輔(28歳)は、今や絶好調と言っていいだろう。ピンポイントの絶妙のコーナーキックで先制ゴールを演出した。もはやセルティックのチームメイトや監督・サポーターからも絶大の信頼を得ている。堂々たるエース10番だ。UEFAチャンピオンズリーグのマンチェスターUD戦では、フリーキックを決め、その僅か数日後に国内リーグでホーム戦を行って勝利に貢献している。本当にタフになった。「走らない司令塔などとはとても言えない。どこが時代遅れか・・・あのマンU戦での芸術的なフリーキックを決められる選手が時代遅れなものか。」(笑)
2006年09月17日
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オシム監督本人のいない、A代表スタッフ会議で、中村俊輔や松井大輔の招集が話題になっているという。次戦のガーナ戦は、国際Aマッチでもなんでもない、単なる親善試合。ガーナ代表とは言え、ドイツW杯に出場したレギュラー組はすべて欧州のクラブで活躍している。レギュラー組がすべて入ったガーナ代表が来るとはとうてい考え難い。恐らく、今度のガーナ代表戦は、ある意味で国際標準の対戦相手とはなろう。しかし、その試合は、とりも直さずオシム氏のサッカー理論についての真価が問われる試合とは、なり得ない可能性があるのだ。ここでもサウジアラビア戦のように、惜敗?いや~大敗を喫せば、オシム監督の解任劇にも発展しかねないだろう。しかし、ご本人のいない会議でクビ繋ぎの話題となったのであろうが・・セコイ!(笑)それだけ日本人スタッフとしては、オシム監督は扱い易い人物で、言うことを聞く監督。辞めさせないということなのだ。これは拙い日本代表サッカー界のスタッフ・コーチ陣が組し易い人物を保身しようというのに過ぎないではないか。オシム監督は海外組、特に中村俊輔は古いタイプの司令塔で、「既に必要ない」と言っていたはずである。つまり、次回のガーナ戦で中村を呼ぶことは、氏の方針に反する行為であるとしか言いようがないのである。俺は、次戦のガーナ代表は、1軍半か2軍が来ると見ている。したがって、欧州チャンピオンズリーグで、日本人初、いやアジア人初?のフリーキックを決めた中村俊輔をそんな程度の試合で呼ぶ必要はないし、オシム監督は中村俊輔を呼ばない。いや呼んでは中村にも、オシム監督にも、失礼だろうと思う。次戦のガーナ戦がある意味国際標準と言ったのは、その意味があるからである。本当の意味での国際標準試合は、W杯本番であるが、それにやや近い相手を探すとするならば、アジア杯での決勝リーグで、韓国A代表と対戦する時であるというべきだ。それが本当の意味で、オシム・ジャパンの真価を問う試合になろうし、その時には、何人かの海外組を呼ぶことにもなろう。松井大輔は、オシムが早くから評価していたようである。松井もジーコ監督に呼ばれた割には使われる機会の少なかった選手の一人である。しかし、スタッフやコーチ陣が勝手にオシム監督を説得して、中村俊輔や小野、小笠原を呼んではいけない。彼らに頼っては、「オシムのサッカー理論」が根底から崩れるからだ。(笑)それが吉とでるか凶でるかは、明らかなような気が俺はするが・・・それもオシム氏自身が選択した結果である。宮本や福西、中澤も呼んではいけない。なぜなら、彼らはジーコ監督の信頼が厚かった。これもオシム監督のいう「ブラジル・スタイルのサッカーではなく、日本人に合ったサッカーを行うべきだ」という理論に反することになる。彼ら以外は、例えば「久保竜」は呼べるかも知れない。ドイツW杯で最後に代表から外されているからだ。できるだけ早く、オシム監督のいう理論の真価が問える国際Aマッチを行う方が良い。それで、オシム理論の「真価を見極めよう」ではないか。ダメなら交替だ。次は先進性のある個性の強い代表監督への交替以外にはあり得ない。協会側にだけ都合の良い代表監督などは、クソ喰らえである。我々サポーターを嘗めた代表監督選考は辞めるべきだろう。なぜなら、1.決して日本代表は進歩も進化もしないからだ。(笑)2.五輪代表監督も、U19代表監督も、すべて外国人監督を招集すべきだ。 ※ これは欧州や南米のリーグでプレーしたことのない素人選手の監督は必要ない。奥寺や風間、尾崎だけがプロ選手ではない、彼らは時代的にレベルが低い時代の選手で、指導はあまり得意とは思えない。木村かずしは良さそうな気がするが・・・新しさはない、芸術的なフリーキッカーで感性で試合の流れ、選手がチャンスを感じているか否かを感ずる力量があると俺は見ている。元代表監督でいえば博打の打てた加茂周氏に似ているのではないだろうか、下手な指導はしないタイプとも見ている。3.中田英寿代表監督招集はあってもおかしくはないと俺は思うが、中田にはまだS級ライセンス はないだろうから、おしくもそれは無理ではあるし、ヒデ自身が引き受けないだろう。。。ピッチの中では、「監督は何もできない。だから選手達自身が考えるサッカーが必要である」として何もしない監督と言われたのは、ジーコ監督自身である。オシム氏が改めて「選手が考えるサッカー」というキーワードを使っただけ、何も先進性はない。就任当初は無口なジーコ監督は理解されなかった。彼の人物像を過大評価はしていない、ただ日本人選手とプレーをし、歴代監督中でも日本人選手を誰よりも知って理解していた監督(これは真の一流のプロ選手だった人の目でという意味だ。)オシム監督も優秀な選手ではあったそうだ。しかし、日本でプレーした経験はない。オシム監督がいう、(ジーコ等が)「日本人にブラジル流のサッカーをさせていた」のだろうか。ブラジルの良いところは取り入れても良いではないか、欧州の良い選手がいればそれを真似ても良いではないか。その中で真のプロサッカー選手の考える力を育成していた。それが日本A代表が昨年のアジア杯で開花したのだと思う。ただドイツW杯では、「選手の疲労蓄積」で瓦解してしまった。つまりはピーク時期を早く作り過ぎたのが予選リーグでの敗戦に繋がった元々力量はどの国にも引けを取らない選手達であったと、俺は分析している。(笑)オシムジャパン、俊輔緊急招集へ…ガーナ戦で海外組初融合 (スポーツ報知) セルティックMF中村俊輔(28)が、10月4日の親善試合ガーナ戦(日産スタジアム)など、来月の2試合でオシム・ジャパンに初招集される可能性が15日、浮上した。13日の欧州チャンピオンズリーグ・マンチェスターU戦で日本人初得点となる芸術的なFKを決めたエースを、イビチャ・オシム監督(65)が改めて高く評価したもの。併せてルマンのMF松井大輔(25)ら海外組を招集するプランもあり、実現すれば、オシム体制下で初めて国内組と海外組が合体した“リアル・ジャパン代表”となる。 芸術的なFK弾で歴史に名を刻んだ中村ら海外組に、凱旋計画が急浮上した。マンU戦から一夜明けた14日、日本サッカー協会で五輪代表スタッフ会議が開かれた。前日、千葉で行われたA代表会議に出席したオシム監督は不在だったが、指揮官の腹心が勢ぞろいしたミーティングで、10月4日のガーナ戦、同11日のアジア杯予選インド戦(アウエー)での海外組初招集問題が議題に上っていたことが15日、分かった。 「確かに俊輔、松井ら海外組招集の話は出ました。ガーナ戦は国際Aマッチではないので、招集する場合は2週間前にレターを出す必要があります」日本サッカー協会関係者が15日に説明した。海外組の招集に関しては9月20日までに、各クラブへレターを出す必要があり、水面下で準備は進められていた。 現在国内組を鍛え上げている指揮官は、中東遠征で「子供病」と選手に激怒するなど、オシム・チルドレンは代表にふさわしいところを披露できずにいる。欧州最高の舞台でその高い能力を披露した俊輔、松井ら海外組の合流は来年以降の予定だったが、融合を前倒しにする必要性も生じた。 俊輔も10月1日のアウエー、ファルカーク戦後、2週間、公式戦がなく、参加は可能。日本サッカー協会の小野剛技術委員長(44)はイエメン戦後にルマンを訪問し、松井招集の打診を済ませたという。海外組参戦こそが最強オシム・ジャパン完成に向けた最重要な鍵となる。[ 2006年9月16日8時1分 ]
2006年09月16日
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イエメン戦は、敵の稚拙な攻めと堅くもない守りによって救われた試合であった。我那覇が「神の贈り物」のようなゴールで辛勝したが、決して試合内容で勝ってはない。新たなチームという印象もない。昔からのサイド攻撃主体のサッカーである。一つ違いを言えば、いわばコンダクターのいないオーケストラを聴いているようだ。それなりに選手は誠意杯に頑張っているが、相当に空回りである。ハムスターが籠でぐるぐる回っているように感じた。がしかし、どこにどう動けば、どういうパスが出る?来る?のか、ボールをもってドリブルする選手にだれがフォローに行くのか?あまり考えられていない。それにパスだしの遅さは致命的だ。これは司令塔的な存在に位置づけられている遠藤の限界なのだろう。彼にゲームメイクの演出を期待するのは無理だ。視野が狭い、ボールをもってからパス出しをする相手を探している、これではイエメンには通用しても、キリンカップのガーナには通じない。況や韓国、オーストラリア、サウジ、イラン、イラク等のアジア強豪にも最早通用しない。いざ試合開始となると、敵が予想外の動きをしてくると応用力は効かない、いわば「指示待ち族のサッカー」になってしまっている。大熊コーチの指示の大声だけが響く、しかし無用の指示だ。ピッチ場の選手が自ら考える位置取りとベンチの指示との食い違いに戸惑うだろう、選手は困惑しプレーは消極的になる。いや次第にベンチの指示にのみ従って動けば良いと思うようになってくる。大熊コーチは、試合中に指示を出し過ぎでU19を自滅させている。(笑)今のコーチ陣の体制は見直すべきだ。なぜU21監督の反町氏がコーチをしているのか?オシム流を学ぶためか?自分のサッカースタイルというものを信じれば良いのに。A代表とU21が同じスタイルであると、選手の融通がし易いとかの理由だ。逆に考えれば、A代表のお粗末なサッカースタイルが、U21にも浸透するということになる。つまりは、共倒れの論理である。このままでは、アジア杯3連覇は、夢のまた夢 となりそうだ。
2006年09月07日
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もし、デイリースポーツの記事が本当ならの条件付きではあるが・・・。(以下、やや口語調にしてみました(笑))オシム監督は、サウジ戦を前に中村俊輔や小野、小笠原など「古典的な司令塔タイプは不要」と切り捨てたそうだが、しかし、それが間違いだったのは、サウジ戦の結果を見れば明かだ。現オシム・ジャパンは、試合が始まれば、ただの烏合の集団(笑)だろう。海外選手の招集については、オシム監督は海外リーグとの関係で遠慮していたのかと、自分は思っていんだが、国内にいる小野を招集していない理由は、これでハッキリしたな。ジーコ色の濃い選手は、全部外すということのようだ(笑)。ん~だから、国内組の小野や宮本、中澤、田中誠、福西など、まだ力のある選手、年齢的に衰えたとも思えないようなベテラン選手でも外すんだ。このまま国内リーグで朽ち果てさせるには、もったいないって思うヨ。じゃぁ遠藤、三都主を優遇するのは如何~だ。遠藤は、ジーコ監督時代いつも控えで、冷や飯を喰っていたからかなぁ。三都主は、ジーコにも重宝がられた。三都主だけは例外か、いや左サイドバックに彼以上の選手が育っていないからだろう。(笑)見つけようがないってか見つける気がないから、使わざるを得ないという分けだけだ。同様なのが川口。もう楢崎君は(OBの小倉解説者とTVはしゃいでる場合じゃないヨ~)、お呼びでないようだなぁ。自分としては、現ベテランと若手のコラボレーションの中から、つまりは、ポルトガル代表のフィーゴがいるチームから「クリスチアーノ・ロナウド」や「デコ」のような若手が育つものだと思っているんだがなぁ・・・。仮に次回イエメン戦で、もし得点ができたとしても、すべては偶然のたまのもの(笑)としか言いようがないでしょ。サウジ戦は、明に戦術ミス!前日に、しかも到着して間もなくに、あんなハード・トレーニングをすれば、本番の試合後半でバテるのは自明のことだ。サウジ戦は「自滅したオシム・ジャパン!」であった。これに尽きるな。攻めているように見えたのは、サウジの戦術なんだなぁ。あの気象条件では、後半、必ずバテる日本代表を好きなだけ攻めさせて、体力を消耗させた。アジアの雄は、昔から老獪だヨ。それにサウジの守りは堅い。特にGキーパーはWクラス。現日本代表の中で、サウジのキーパーが動けないようなシュートを放てる選手は、阿部ゆうき?くらいかなぁ~(笑)それでも止まってて10本に1~4本くらいの精度だ。中村、小野クラスなら10本に7~9本は可能。小笠原なら10本に4~6本といったところかなぁ。遠藤は三都主は論外だぜよ。つまりは、現日本代表の個人技におけるプレーの精度は低過ぎるんだものなぁ(笑)しかも、烏合の集団は前半から闇雲に走りまくる(笑)。当然、後半は足が止まる。サウジは偵察隊を出すまでもなく、オーバーワークとアジアの広域アウエーの実態を知らないオシム監督に、「試合する前に既に勝利」していたのさ。つまりは、兵法「戦わずして勝つ」を、敵将のアジア経験不足の戦術から、労せずして得たってもんだな。しかも、今回の中東遠征には代表専用のシェフすら帯同させてない。旧ユーゴ代表ならいざ知らずだよ。今時は常識的なシェフ帯同。「食アタリ」「水アタリ」なんぞ、当たり前のアジア各地域で下痢などした選手は不要ということかい?プロ有史以前の日本代表に逆戻りしているようだ。まさにオシム曰く「古典的司令塔」、それすら育っていなかった日本サッカー「暗黒の時代」に逆戻りしようとしているのではないか・・。これは由々しき事態あるよ。←中国人みたい(笑)もし、次のイエメン戦でも負けたら、オシム監督は自らの戦術ミスの責任を取って、即刻辞任すべきであ~ると、敢えて言おうじゃん。日本のマスコミ陣のサウジ戦に関するオシム・ジャパンに対する評価は、甘過ぎると思うな。ジーコ・ジャパンだったら、今日は「ジーコ監督解任?!」がスポーツ紙を賑わせただろうに・・・さ(笑)。「オシム語録」に陶酔した日本のサッカー・ジャーナリズムは、「オシム教」に酔いしれていることになる。(笑止)しかも、欧州や南米の代表チームなら、即刻解任もあり得た、実は重要な試合だった。このアウエーで決勝ラウンド進出を決めなくてはならい、アジアでの日本の強さをアピールする大事な一戦を、こともあろうに落としてしまったんだ。アウエーは良くて引き分け、されど負けて良いという理屈はどこにもない。負ければ監督やコーチが責任を取る、至極自然なことだが日本では行われな~い。「まだグループ2位じゃないか」と、ノウテキンキなもんだヨ。次のイエメン戦に勝つ保証はどこにもない。ホームの中東勢は別物の力を発揮する、それがアジア・サッカーのセオリーでもあるんだ。しかも、インド戦ですらジーコ監督時代でも、アウエー戦は相当苦労をしていた。一体全体、オシムジャパンになって、ジーコジャパンより戦力は上がっていると見ている、サッカー評論家はいるんかいな?そんな危篤な評論家は「猫だまし」だ。むしろ、全評論家がオシムの前評判だけで、既に脱帽していると思うヨ。自らの眼で見て、未だに批評を仕切れていないのが本根じゃないのかなぁ。まだ先は長いとか(笑)、真の目標は2010年南アフリカW杯だとか。都合の良い理屈が目につく。アジアW杯で、チャンピオンにすらなれない国の代表が、W杯で活躍できるほどアジアのレベルが高くは無かってたことは、実はドイツW杯で、既に立証済みではないか。U18代表ユースの親善大会でも、日本はすべて惨敗している、「1点差まで追い上げたじゃない?アホか~地元ファンの前で手抜いてくれはったんじゃ~。」相手がブラジルで強いからか?それなら、ジーコ・ジャパンの時代以前、いやトルシエ・ジャパン前の日本サッカー暗黒の時代に逆戻りしてしまっているではないかい(笑)現実、日本国内では、あまり良い選手は育っていない。南アW杯など「夢のまた夢」に近づきつつある危機に対し、余りに日本サッカー界は鈍感になっているのではないかなぁ。誰かにお任せ状態なのでは、余りにオシム爺さんが気の毒ではないか。「茹で蛙」は、気づいた時には死んでいるぜ。(笑)オシム・ジャパンは、次のイエメンでのアウエー戦には、絶対に勝たなければならないと思うヨ。「引き分けで良し」として勝ち点計算が誤算になるのは、もうドイツW杯Gリーグだけで十分だ。あのジュビロにいたドゥンガ監督率いる新生ブラジル代表は、アルゼンチン代表に勝利したらしい。ん~自分はドゥンガや浦和のブッフバルト監督に、オシム監督のアジア杯での成績如何では交替してもらいたい。ドゥンガはもう無理だけどね。いっそ~どっかの国の監督やってるようだけどヒディングでも呼ぶか(笑)ベンゲルは、多聞もう来ないだろうからね。 オシム監督 俊輔に“戦力外通告”2006年9月4日(月) 10時57分 デイリースポーツ “ファンタジスタ”はいらない-。サッカー日本代表のイビチャ・オシム監督(65)が現地2日、サウジアラビア戦(ジッダ)に向けて会見し、スコットランド・セルティックのMF中村俊輔(29)に事実上の戦力外通告を突きつけた。オシム監督は運動量の少ない古典的な司令塔タイプを重用しない方針を表明。年内は海外視察を回避し、国内組をベースにチームを作る意向も明らかになり、MF中村俊は厳しい立場に追い込まれた。 語録に残酷なまでの方針を詰め込んだ。ファンタジスタ受難の時代、オシム監督も自身が冷徹なリアリストであることを強調した。個人名こそ出さなかったが、MF中村俊に突きつけられた“戦力外通告”だった。 「もっとアグレッシブで、走る能力の高い選手が必要。世界のサッカーはそういう方向に進化している。『美のために死んでもいい』という人が存在する要素はますます少なくなる。個人的には非常に残念。でも人生もそう。昔の旅行は汽車に乗ったり歩いたりしていたが、今はみんな飛行機だ」。華やかなテクニシャンより、馬車馬のように走り回れる実用性のある選手が重要だった。 関係者が「パーツの一部になれないスタイルは難しい」と明かすように、オシム監督は1人の選手に依存したチーム作りを嫌う。中村俊が体調を崩し、ジーコ監督のプランが揺らいだドイツW杯の反省もあった。選手の状態を把握できない海外組を中心に据えるのは危険と考え、国内組にベースを置いた。年内はJリーグをすべて視察する予定で、天皇杯まで足を延ばす構想もある。関係者は「海外組には興味を示してない」と語った。 この日の会見でも「複数ポジションができる選手を使わずに負け続けるなら進歩ではなく後退する」とユーティリティー性を高く評価。純粋な司令塔である中村俊は厳しい立場になった。ドイツW杯のエースが再び日の丸を背負う日は来るのか-。 [ 9月4日 10時57分 更新
2006年09月04日
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これがオシム・ジャパン???俺がオシム・ジャパンの試合をTVで見るのは、今回が初めてであった。過去の2戦は、いずれも仕事で見れなかった。今日は、オシム監督のいう「考えるサッカー」はできなかったのではないか?「考えるサッカー」は、何もオシム監督になって始まったのではない。ジーコ監督が最初に選手に課した課題がそれだった。ジーコ・ジャパンの時は、ヒデや俊輔、小野、宮本、福西がピッチ上で明らかに試合の途中で、自分達が考え修正して、勝利を呼び込むのが見えた。しかし、今日のオシムジャパンを見る限り誰もそのような選手は誰一人見あたらない。単に練習を繰り返す程度であった。幸い得点はできた。しかもイエメンは、ほとんど攻めてこなかったから、守備を評価することはできない。イエメンに2対0は、あまりにも得点が少ないと言えるだろう。今日のメンバーでは、恐らくサウジアラビアには良くて引き分けで、勝てないだろうと思う。ジーコ・ジャパンのアジアカップを100%とするなら、今日のゲームは45%位か。力不足は明らかであった。間違いなくイラン代表や韓国代表には勝てないだろう。決して満足のいくものではなく、精度は極めて低い。オシム監督の表情からもそれは伺えた。ゲームメイクをしている選手は見当たらず、どういう試合運びをしたいのか検討がつかない?日本代表のゲームの質は低く、華麗でファンタジーを感ずるような機知に富んだ面白いサッカーはできていない。Jリーグの延長戦のような味気ない、大味なサッカーであった。暑さや湿度のせいか?否である。昨年のアジア杯は、中国という途方もないアウエーで勝ち進んだ。宮本キャプテンの機転の利いたPKゴールの変更の抗議による勝利もあった。宮本をこのまま代表引退させて良いのか??体力的に本当にキツイのかも知れないが、ドイツW杯では、世界が相手、大きなオーストラリア選手が相手では誰をもってしてもキツかったハズだ。クロアチア戦の宮本は良かった。宮本はもう入れないのか。小野はどうか?小笠原は?中澤は?福西は?果たしてもう代表に必要ないのだろうか?闘莉王と中澤が一緒にプレーすることはないのか?松田が呼ばれることはもうないのだろうか?オシム・ジャパンの今後には期待と不安が多い。若手をもっと起用したいなら、なぜ「長谷部誠」(呼ばれてないか?)をもっと使わないのか?「我那覇」を使わないのか?今日は、三都主や遠藤といった若くないメンバーを中心にした。力不足と精度の低さと、理知的ではないプレーが多かった。オシム監督は、巻をFWで重宝しているが、巻にはそれほどの決定力が本当にあるのか?久保の招集はもうないだろうか?ドイツW杯で、巻ではなく久保を招集していたら、オーストラリア戦はどうなっていたのだろうか?まぁまだ長い目でオシム・ジャヤパンを見る必要はあるが、今日のメンバーは少なくとも3軍であったと感じる。
2006年08月16日
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明日、8日(火)は反町日本代表U22と9日(水)はオシム日本A代表の両新生の日本代表が起動する。選ばれたA代表メンバーには、そう驚きのない選手と、オシム色を強くした若手選手もいた。追加も5名ほどした模様である。ジーコジャパンの時も、最初の招集では昔の名前の秋田や相馬選手が名を連ねていたのと、イメージが重なる。ただし、オシム監督はベテランにではなく、若手の起用を中心とした。これは当然のことであって、ジーコ監督の時とは、ドイツW杯時の日本代表の主力メンバーの年齢層からしても、しごく自然なことであると考える。実は数学の教師になりたかったというほど、少年時代には秀才で数学が得意だったオシム氏らしい、実に現A代表の現実問題に対する正確な解答を出し、しかも実に堅実な選手選考ではなかったかと思う。反町氏については、U22のメンバーを見ていないので良く分からないが、前回の大熊代表の時ともそう変わらないようだ。大熊采配には大いに疑問をもった人も多かったと記憶している。反町監督がその轍を踏まないように願うだけである。取りあえず、新生の両日本代表がどれだけ両監督が理想とする試合運びができるかであろう。オシム監督のA代表発表には、選考メンバーを見るとやや力不足の感は否めなかったが、実はJリーグの試合日程の事情にまで配慮されての結果と聞き、さすが数学の得意なオシム氏らしいと感心し切りである。今回がベスト選考ではなかったことは、これで明かとなった。ただ、A代表監督ならもう少し自分の思いを通せるはずなので、やや気を遣い過ぎという感は否めない。もっと自由に選考していただき、内戦直前にユーゴ代表をまとめ、優秀な成績を残したほどの人物に期待するサポーターは多いだけに、もし初戦までも敗戦となると、やや失望感を与えてしまうだろう。ジーコ監督の時も初戦は苦戦であった。しかし、その時はジーコ監督の理想としたベストメンバー(黄金の中盤=実は多くの日本サポーターが望んだものでもあった。)を形成しての苦戦で、その後この中盤は機能するには、まだ個々の力不足が原因であったのだが、これに気づき、修正するのに3バックという選択肢をとった経緯がある。オシム監督は、最初からベストでない選考を行った。これが吉とでるか凶とでるか。勝利の女神をどれだけオシム監督が呼び込めるかに掛かっている。オシム監督の前評判は、すでに本を出版するほどの成功をジェフ千葉で収めたが、同じように日本代表でも可能かは、いまだ「?」だ。それはJリーグという低レベル内での好成績の指導ではなくなるからだ。ベンゲル氏は、グランパスでの成功を元に期待され、プレミアでもハイレベル選手の揃うアーセナルで、これまた好成績を残せたのとは、あまりにも桁違いに酷な仕事なのだという点だ。つまり、アジアという低レベルの中での世界レベルへの挑戦であるという点に配慮し、今度の結果どうであろうと、しばらくは静観してあげようではないか。使えそうな若手を多く起用し、若返りを張ることは現A代表の急務であるからね~(笑)
2006年08月06日
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先週、先々週とも、雨のため止となっていた、GSXR1000-K5(2005年)のカスタム後の初乗りを本日してきたよ。結論からいうと、「完璧」の一言。やっと俺の満足のいくバイクに巡る合った瞬間だった。まぁ2005年衝撃のフルモデルチェンジを果たしたSUZUKIの最高峰スーパースポーツGSXR1000。当時の他のライバルメーカーのスパースポーツ車のと比べても、クラス最高のハイパワーPS(馬力)と最軽量(166kg)は、今の破られていない。しかも、スーパースポーツ車は前傾姿勢がきつく、待ち乗りには向かないという定説を覆すほどののライディング・ポジションは、予想以上に楽チン。足つき性も悪いのがスパースポーツの使用目的がレーサーユース嗜好なので仕方ない。ケツが上がり、かなりのベテランライダーでも素人のロングライディングには前傾維持でのニーグリップを2時間以上も続けつづけることは、ほぼ無理。カスタムの内容は、またバイクコーナーにUPするとして、乗り心地であるが、それほどにニーグリップを維持するのは、必須もロング・ツーリングとは反比例するつらさでもあった。それはロードレーサーなどのトップライダーならば可能でも、素人のツーリーング・ユースの長時間ライディングでは、アメリカンやネイキッドが人気のあるのも道理である。本当に、俺の求めていたバイクであることだ。1.ハイパワーであること。(どのレンジでも怒濤の加速が可能なこと)2.超軽量なこと。(車庫入れのため、160kgまでが理想)3.旋回性能の良さ、特にクックな感じしい扱い易にいこと。(ハンドリング)4.足つき性、乗車ポジションが良いこと。(必ずしも快適性ではない)5.ミッションもクイッククロスなこと。6.車体自体がコンパクトなこと。1から6まで、どれをとっても文句無しのバイクであると言っておこう。初心者にお勧めは可能でも、あくまで最初の扱いは慎重にやって欲しい。隼の加速に慣れている俺でも、最初の1、2、3速で僅か3000~5000回転での怒濤の加速感には最初はビビッたが、慣れると癖になる。そこへ行くと隼の加速感も凄いのだが、大きな違いは、隼は車体が大柄で、ロングノーズのおかげで、スピード感をさほど感じなくとも、異次元のスピード領域に至ってしまうことだ。ではまた。
2006年07月23日
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もうW杯も終わりましたので、これかれは、またバイク話題も満載にしていく予定です。 姪っ子、マルちゃんの原チャリ奮戦記は、マルちゃん試験とデートで多忙(?)なため、当分休止します。たぶん、新車のままバッテリーは上がるわ。赤錆のチェーンとなってしまうことでしょう。(ハァ~ため息) でも夏休みは、頑張るらしいとかって・・・まぁおじさんも手に負えません。(笑)★ ところで、私こと、このたび、GSX1300R隼(2002黒)に別れを告げ、GSX-R1000(2005中古:黒)に乗り換えました。★ 本日は、乗りやすさ(笑)=ツーリングし易さが、元々良いスパースポーツでは希有のR1000に、更にセミ・カスタムを加えての初ツーリングに行きます。 中古とはいえ、走行2000kmのワンオーナー(2005年式ブラック限定バーション)がたまたま、行きつけのRBに隼クンのオイル交換をしに行ったら、鎮座していて、店長曰く、この新しさの中古でこの限定ブラックは、もうでませんよ(俺もそう思い)。 チャコまでの押しながら、砂利道を歩くと非常に重い、隼クンに比べ、乾燥重量は、なんと50kg以上も軽いのです。 しかも、パワーは3馬力近くUP!即買い換えを決行ボーナス出たし・・(笑) 曇ってるので、雨降りそうなら、直ぐ引き返します。何せ前オーナー時代から、いまだに雨天走行もない、ほぼ新品の慣らし運転終了状態なものですから(笑) 買い換えて直ぐに100kmほでは、走りましたが、直ぐに慣れれるくらい快適な走行性能と、居住?ポジションでしたが、より快適性を目指し、セミカスタムを行いました。 隼クンよりは、低回転時のトルクが薄い分、少し多めに回してやるのがコツですね。もち、リミッターもカットのニッコーレーシングパックも装着(内緒です)して見ましたので、多少はレスポンスが上がったかも知れません。(笑) ではでは、行って参ります。
2006年07月16日
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日本時間27:00という、次の日仕事のサラリーマンには、苦しい時間帯に行われる、2006W杯決勝。イタリア対フランスという、欧州人にとっては願ってもない屈指の好カードとなった。前から言っているが、俺的予想は、イタリアの優勝だ。(笑)何故なら、今のイタリアはデルピエーロすら、スーパーサブにおけるほど陣容が充実していること、それとカナテチオの言葉に代表されるが、その堅い守備。もちろん、昔のカテナチオ一辺倒でカウンター攻撃に徹していた時代はもう過去のもの。いまのイタリアは、非常に攻撃的なチームに仕上がっている。見たところ、累積警告やけが人も少ない、この決勝に残るチームの中でも、イタリアとフランスは群れを抜いている。こういうチームでないと、やはり決勝までは勝ち進めないのだと感じた。そして、フランスの分析であるが、これはやはり将軍「ジダン」のできに掛かっているといって間違いないだろう。ここに来て非常に彼は好調だ。ビエラやアンリの存在も侮れないが、フランス戦術を組み立てているのは、ジダンがすべてだ。このジダンを食い止めることは、いかなイタリア代表でも難しいだろう。 しかし、イタリアの選手は、長年ユベントスでプレーしていた当時、全盛期のジダンを知っている。しかも、ユベントスのチームメイトが代表にも多い。デルピエーロやザンブロッタ、カンナヴァーロなどなど、彼のプレーや戦術を、可能な限り研究し尽くしたユベントス以外のチームのトッティなどもいる。トニなどの若い選手は、実際には初めてジダンのプレーを目の前で見ることになるが、彼らとて、イタリア代表に呼ばれる以前は、スタジアムで見、練習で真似をして研究しているはずだ。 フランスが今のイタリアを切り崩すには、左サイドを抉る動き、つまりはビエラとジダンの連携プレーにアンリが加わり、ゴールを狙うこと。そして先制点を取ることだ。これが必須だ。しかし、フランスにこの1点を守りに入ると、必ず危うくなるだろう。ここはジダンを中心に攻め続け、イタリアに波状攻撃のチャンスを与えないゲーム展開が理想であろう。片やイタリアは、どこからでも得点ができる能力をもっている。1点先制した場合でも、昔のカテナチオのような状態に入る必要性は、微塵もないくらいに守備も充実している。後半の35分頃、もし仮にイタリアが1点リードしていたら、恐らく伝統で得意のカテナチオで、「ゴールに鍵を掛ける」可能性はある。今の最高のメンバーでのカテナチオ、これも見てみたいし、これを見逃してはもったいない話でもある。我々に守り方の基本を教えてくれる貴重な試合にもなるであろう。日本代表やJリーグ、ユース選手、中学生や小学生、幼稚園児のサッカー小僧には、必ず見て欲しい、歴史に残る好試合となることは、間違いない。眠いだろうが、是非とも参考にして欲しい、正規の決戦となる予感がする。(笑)
2006年07月09日
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突然の引退表明であった。中田らしい、引き際ではないだろうか?あのブラジル戦で完全燃焼していたのは、誰あろう中田一人だけだったように見えた。そこから、今夜の引退は、そう驚く話ではなかった。中田選手には、ご苦労さんといいたい。そして、これからは絶対のカリスマを失った日本代表は、新たな時代へ躍進しなければならいのだ。それを加速させることが、中田英寿の引退でもあると思う。残されたメンバーは、意外と悲痛に驚いただろう。しかし、遅かれ早かれ引退はスポーツ選手にはつきもの。惜しむらくは、跡継ぎといえる男がいないまま、彼は辞めてしまうことだ。恐らくは、中村俊輔、あるいは小野伸二あたりの日本代表での責任が非常に重くなる。しかし、二人とも中田英寿以上の成功を海外リーグで収めているとは、まだ言い難い。新たなヒーローが日本代表に、是非とも欲しい・・・そう願うのは俺一人か???
2006年07月03日
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2006W杯は、ベスト4がでそろって、いよいよ面白くなってきた。あのウクライナ代表、イングランド代表、アルゼンチン代表とブラジル代表が破れ、ポルトガル代表が40年振りにBEST4だ。俺の応援しているイタリア代表も好調である。イタリアは、ヤッパリ、一押しはユベントスの「ザンブロッタ」だ。昔から好きな選手、トニもいいが、俺的には、今回はザンブロッタが鍵を握っていると思う。日本の右SBにあんな選手が欲しい一人である。日本人は是非ともお手本にして欲しい選手のイチ押しだ。今のイタリア代表には隙がない。守りも超堅い!フランス相手でも、今のイタリア代表が崩れることは、まずないどろう。問題は、好調になってきたジダンを如何に阻止できるかだ。でも元々ユベントスにいたジダンのことは、イタリア代表は良くその動きを熟知してる。次はフランス代表が相手だ。ブラジルを撃破したフランスは、ジダン、アンリが好調だ。だが、ブラジルのDFには、今回は隙があったので、俺的にもあるいはという気がしていた。ロナウドはあのデブさ加減からもスピード感は、前回以下は間違いない。ロナウジーニョの精度も下がっていたから、あり得た結果だよ。そしてドイツは、地元の利を生かして、侮れないしぶとさを見せてきた。ん~アルゼンチンがここで姿を消すのは惜しいが、点が取れない以上PK戦不得意のアルゼンチンには仕方のない結果だ。ポルトガル代表は、イングランド代表と死闘を繰り広げた。なんと両エースのベッカム、フィーゴを途中交代という、ルーニー一発退場というハプニングにも、イングランドは良く守った。イングランドも風雲か???いや、これはポルトガルの新生「C・ロウナウド(左SMF、21歳)」の存在だろう、18歳当時、あのマンチェスターユナイテッドのサー・ファーガソンGMが惚れ込んで、何と推定20億円の破格の契約をしてまで、獲得した選手だ。「クリスチャーノ・ロウナウド」こそ、間違いないく、次回大会ではポルトガル・エースに成長するだろう!あの凄いスピードと緩急の効いた巧みなドリブルは、日本選手は、是非見習って欲しいもの・・・まぁ彼は天才だから、難しいかも知れないが(笑)ポルトガルはMFデコも、次戦は戻ってくるが、ただしDF陣に累積警告カードで出場できない選手が多いのが難か??ドイツ代表は、バラックとクローゼ以外は、そう秀でた選手はないが、ここに来て急成長を見せていてるし、例のゲルマン魂か~しぶとくなってきた。地元であるし、特にキーパーのレーマンが好調だ。日本のキーパーにもこんな選手が欲しい。キーパーといえば、ポルトガルのキーパーは凄い、まぁ元々マンチェスターUDの正キーパーだが、川口はやや近いタイプ(レベルはともかく)だと思う。イタリア代表キーパーのブッフォンも「凄い、頭が強い!」ゴールポストにヘディングしたのに、怪我一つしてないかったよ。(笑)これら4強の日本代表やJリーガーとの最大の違いの特徴は、まさに「早さ」と「正確さ」だ。「早さ」では、ボールを持ってからの、緩急あるドリブルの早さだ。Cロウナウドのがむしゃらなドリブルは圧巻だ。ガーナ選手のドリブルにも、その身体能力を生かしたドリブルは凄かった。ブラジル代表のドリブル、特に動きは緩慢になったといえ、FWロナウドのフェイントを絡ませた緩急で、ゴール直前に、凄いスピードになって、カクッン!と急角度で相手DFを交わす、あのドリブルを日本代表のFWやMFは、是非、身に着けて欲しい。「早さ」でも、重要なのは「緩急」を加えることだ。ボールを持った途端に、急スピードに変速してしまう。囲まれたら緩慢に見せて、フェイントでアジアレベルのDF3人位は軽く抜ける、そんなレベルのドリブルが必要である。もう一つの「早さ」は、パススピードだ。ベスト4レベルの国は、特にパススピードが速く、そして強いことだ。(Jリーグ選手のビデオを見ると、スローモーナーなのが分かり、レベルの違いに凄い衝撃を受けるはずだ。)それをいとも簡単に、「ピタッ!」と足下で柔らかく吸収してまう「トラップ」だ。強くもないパスをトラップした時に受け止めた足で、約50cmも前に弾いてしまう、アジア代表選手のトラプップはすべて相手に奪われるだろう。もう一つの「早さ」は、動きだ。攻めるときは、選手の厚みが必要でるから、後ろから一気に選手が何人も上がる。そして相手G手前でボールを奪われることなく、シュートに結びつける。そのときの相手ディフェンスは、堅いのなんのだ。(日本代表などは、相手ゴール手前で不用意にボールを奪われ、素早いカウンターを喰らうシーが多すぎるようだ。)攻めと同時に「守り」に着く早さも素早い。気がつけば全員が、ゴールエリアの30mを固めている。DF、ボランチ、MFはタフであり、かつ足も速くなければ世界に通用しないということだ。つづいて「正確さ」だ。パスの正確さ。疲れは精度を欠く。証拠にポルトガルのあのレアルマドリードのフィーゴのパスとベッカムの精度は昨日はあまり良くなった。しかし、彼らはもう31歳だ。昨日のベスト4の中では、イングランド代表4番のチェルシーキャプテンのジェラードが良かった。センターリングの正確さやパスの正確さは凄い。少しレベルは下がるが、小野のエンジェル・パスに良く似ている。PKは残念ながら外したが、彼は素晴らしい選手だ。日本代表の精度はというと、話にならない。今回は、ポルトガル代表が日本のようにゴールマウスを捕らえられないシュートが多発した。攻めも、10人なったイングランドのほとんどの選手が引いて守る形を破れない状況は、日本代表と似ていた。(笑)ん~まだ足りない、アジア・レベルは山ほどある。俺的には、優勝は、今万全のイタリアだ濃厚と思うよ(笑)
2006年07月02日
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1.仕事でブラジル戦は全く見られなかったのだが、予想していた結果であり、その通りの結果となったというだけで、「勝利の女神もそこまで気前は良くはない」ということだね。(笑)2.まだ、W杯は終わっていない。とはいえ、にわかサッカーファンには、もう興味のないW杯というところかも知れない。特に日本のマスコミがその典型だ。・・・今回の大会こそ、インチキ臭くない「公正な大会」であり、本当のサッカー・ワールドカップだということ。オリンピック以上に、また他のスポーツのW杯とは一線を劃す、世界スポーツの大祭典であることを知った人も多いだろう。WBCも、所詮、特定地域スポーツなのだ。3.まず、2006W杯・・あえて「W敗」としよう。 日本代表論について、今後の日本サッカーの成長を憂いながら、俺なりの総括をしてみたい。4.それには、日本代表選手の供給元であるJリーグのレベル向上やシステムの在り方から考えなければならないと思う。引いては、Jリーグの選手となる、ユースや高校サッカーの大会の在り方や幼児期からのサッカー選手育成方法にも、言及できれば良いと思うが?5.さっそく、本論に入る前に、今回、W杯で戦った日本代表選手には、良くやてくれた。お疲れ様と言って上げたい。6.そして、ここまで、日本代表・・のみならず、Jリーグの創立以前の日本リーグの時代から日本のサッカーを、よくぞここまで大成長させるのに貢献してくれた、「サッカーの神様」ジーコ。 ・・・日本サッカーが本当に世界レベルに一皮むけるまでに成長する起因を与え、サッカー選手として、あの「世界の神様」であり、ブラジル英雄、スポーツ省大臣にまで選ばれる人徳者が、その名誉まで投げ打ち、現役復帰までし、真のプロ意識を日本のサッカー界に、自ら選手として、そして、世界の誰もがそう、母国ブラジルのファンさえが羨む「代表監督」に就任し、日本サッカーを真の世界レベルまで育て上げるのに貢献してくれた、ジーコ監督に心からお礼を言いたい。 サッカーの真の楽しさを、Jリーグでの華麗なプレーで俺たちに衝撃を与えてくれたんだよなぁ~(笑)、凄いフリーキックや正確なピンポイントでのパス、ヒール・シュートやトリッキーなドリブルテク、どれをとっても、当時、40歳を超えた”ジーコ選手”に勝てる、Jリーガーは一人いなかった。 トルシエのような野心家ではなく、結局、彼もジーコが与えたJリーグでの貢献の上に残せた2002のベスト16であったということに、気づかない人々は多いだろう。8.今回のドイツW杯こそ、ジーコ・サッカーの集大成でもあった大会なのだ。ジーコは奇跡(つまりW杯優勝!やブラジルを破ること。)を起こし、「世界を驚嘆させよう!」と選手やファンに言った。最初から、ここまでくれば「御の字」の前監督とは決定的な違いだ。 ジーコ監督が日本代表選手に与えた、最大のスキルは、ピッチ上で選手自身が考え、修正できるようにしたこと。これは、これまでの日本代表監督にはない違いであった。高校生級のサッカーから、プロ選手達のサッカーへと成長させたのだった。9.しかしながら、今回も前回もそうであるが、アジア予選の場ですらも、真剣勝負の場での日本代表選手の基本プレーの忠実さの無さは、さほど変わっていない。個々の技能は向上したが、基本プレーへの忠実さが、W杯本大会では、結局は明暗を分けるW杯の怖さがあった。世界ランキングを上げることには、少なくとも上位8カ国以外は、あまり意味はないことだ。 トラップの凡ミス、弱いパスミス、不用意な後ろからのインターセプトを許すところ、甘いプレッシング。如何にも、トリッキーで華麗なプレーを意識しているかのようなFW陣の無意味なスルーパスは、腹立たしさえ感じた。 同じテク以上の相手との試合では、如何にボールをセルフ・コントロールできるかが、重要なのに、安易に相手Gエリア前で不用意なパス・ミスをおかし、あるいはインターセプトを許し、シュートに結び着けずに奪われ、相手の素早いカウンター攻撃を喰らうシーンなども数々見られた。仕掛ける時は、素早くシュート・チャンスに結びつけることが大切なのんだ。シュート・チャンスにビビッて宇宙に蹴り上げるようなFW選手はワールド・クラス同士の大会では通用しない。無力なFWD(フォワード・ディフェンサー)に過ぎない。10.それに対し、テクニックがさほど変わらない、オーストラリアの選手は基礎体力を十分に鍛え上げ、90分を過ぎた猛暑の中でも、その突進力は衰えず、攻撃は単純かつ木訥であり、華麗なプレーは一つもないが、終始同じことを繰り替えず訓練を積んできていた。まるで攻めダルマのグリズリーように日本ゴールに向けて突進し、逆転劇を生んだのだ。W杯は、最後は体力のあるチームが残れる大会なんだよなぁ~と改めて実感した。11.今年に入ってから、日本代表が動きだした時、どの代表選手達にも疲労感があることに気づかなかっただろうか? これは代表選手の多くは、むろんJリーグの優勝チームや上位チームから選出される。原因は、特に18チーム制で対戦数がセリエ並みなのに、長い2シーズン制や週2回の対戦の試合日程(試合間隔が短く疲労が残るのだろう)、天皇杯と面白くもないスーパーカップ。 12. そして無駄な東アジア・カップや、レベル低下の著しいJリーグと稚拙なジャッジの審判が豊富にそろうアジア・カップや、アジアチャンピオンズリーグなどだ。 また、無駄なくらい強化につながなかった親善試合の日程を組まされ、その試合の無意味な過酷さについては、欧州の代表選手と比べても遜色ないのだろうか? いやそうではないと俺は思う。同じ時期に、クロアチアなどはアルゼンチンやブラジルとも親善試合をしている。13. 結局、韓国もサウジもイランもベスト16には入れず、アジア勢のレベルの低さが改めて分かった大会でもあった。 次回大会からアジア・ゾーンにくるオーストラリアだけが残ったのである。これにはヒディング監督の魔術に脱帽するしかないかも知れない。(笑)14. 今の日本代表が、U17、U22やオリンピック世代を含む中でも、過去の栄誉が一番多い選手達で構成されていた。本当の意味での史上最強のチームであり、年齢的にもピークの世代なのだった。次世代は、明らかにレベルが下がることは誰の目にも明らかだ。アテネの不甲斐なさは、記憶に新しい。15. 次世代が育たないのは、Jリーグが創設された当初は、底上げ、地域に根付くサッカー選手育成をコンセプトを掲げ、それは現在も確実に広まりつつある。16.しかしながら、Jリーグの選手枠は、その財政難もあってか、欧州クラブの何十分の一であろう。それはスタジアムに行って、見たい程のスター選手がいないことにも大きな要因がある。試合内容そのものが詰まらない。目指すべき、世界クラブ選手権は他国開催のような位置にいる国内リーグの存在とレベルの低迷、何故、スター選手が育たないのだろうか?それは、FW陣はほとんどが外国人のプレーヤー・レギュラーであることも一つの要因はある。17. これが、また、良く知らない外人(笑)ばかりで、下手くそが多いのなんの・・・Jリーグでは通用するだろう。でも海外では無理という方々が多く、例外もいるが、極めてまれでこれでは助っ人は、外国人でなくってもって選手はJリーグ創立当初に比べあまりに多い。18. 日本代表が世界レベルになるには、Jリーグの各クラブが真のFW選手やDF選手を育成しようとすることが必要なのだと思う。 19. また、高校選手権やユース世代で活躍した選手達が、その後は、Jリーグでは育たないという原因もある。(中田英寿はセリアAで輝き、成功を収めたが、もうピークは過ぎた。) 国内リーグの選手育成方法とそのレベルがチーム数が増えたこにより低下していること。 戦術は様々であるが、日本代表とはシステムが大きく違うこと。 日本人監督では、プロ経験者やW杯経験者が少ないことなどだ。つまりは、選手が大きな大会に出場すると、選手と同じように監督も同様して混乱するのだ。フランスW杯の岡ちゃんが良い例である。腕を組み歩き回る当時の監督の姿がTV世界に大きく報道された。選手の目から見てもいただけないなぁ。(笑)20. DF選手を育てること。これは大変重要であり、世界レベルのディフェンス選手を育て上げる育成システムが必要だ。 強豪国のうち、特にイタリアやブラジル、スペイン代表などのディフェンスをするときの選手の動きを、小さな幼児のサッカー教室でも、上手く教えられるコーチを育成し、根付かせることが肝心なのだ。サッカーの弱い国ほど、カウンターで攻められた瞬間、ゴール前の守備の人数が数的に不利な場面の多いことに気づいているだろうか?21. ミランやユーベが、日本でも選手スカウトのためのクラブ提携をしようという話もあるし、事実、もう提携しているJクラブもあるが、さらに積極的に提携するとともに、その育成システムのノウハウを吸収することだ。スカウトの陣容も強化する必要がある。ブラジルやアルゼンチンのクラブとも提携して、若い選手育成の留学にもっと力を入れる必要があるだろう。FWも同様である。22. 日本サッカー協会の在り方にも一考の余地はある。川淵キャプテンだけがアイディア・マンではどうしようもない。 川淵キャプテンには、FIFA会長を目指す課題を与えたい。(笑) アジア・ゾーンの地域割を改革する必要もあろう。何せ欧州と違い、距離や気候が違い過ぎるのだ。またシード制をより強化し、代表選手が低レベルの国や、反日感情での危険なプレーで怪我を受けないようにする必要がある。レベルの低い相手国とはなるべく避けるシステムも必要なのだ。 シドニー・オリンピックのアジア予選の香港戦の際、相手の悪質な後ろからのファールで、怪我をさせられ、戦線離脱した小野はその後も怪我が絶えなくなってしまった。AFAの改革も必要である。23. Jリーグ選手の体力育成が重要なだけでなく、体格の良い選手を獲得し、世界レベルのプレヤーに育てることが急務である。韓国代表の選手の体格の良さは、韓流を見習う必要がある。24. あとはカリスマのある日本を代表する選手が必要だ。これは育成は無理だが、中田英寿、もう若くないからね。(笑) 25. エトセトラ、エトセトラ(懐かしい人は・・・笑)
2006年06月24日
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クロアチア戦に望んで、ジーコ監督はシステムを3-5-2から4-4-2に変更しようと懸命だ。つまりは、昨年のコンフェデ杯を再現したいからである。3-5-2から4-4-2への切り替えは、これまで何度も試してきた。選手によっては、アジア2次予選のイラン戦を思い起こす人もいるだろう。また、中田ヒデとジーコ監督との戦術面での衝突もあったようだ。議論は良いことであるが、いわゆる主力組が4-4-2で機能できないでいる模様である。そうならば今好調な控え組で、クロアチア戦に望んではどうだろう?(笑)4-4-2に対応できない主力選手は外すべきだ。何故対応できないか?(一説にはクロアチアの偵察を警戒しての演技説もある。それなら心配はないが・・・。)主力選手は、Jリーグでもほとんどが3-5-2で戦っているからだという。しかし、待てよ。それなら日本代表が強くならない最大の原因は、日本代表と違うシステムばかり採っているJリーグの各チームにも責任があることになる。事実、アジア・チャンピオンズリーグでも、Jリーグの代表はことごとくKリーグやCリーグ(しかし物真似好きだな(笑)Aリーグもあったっけ?)の代表に負けるか苦戦している。ここに大きな要因があるかも知れないなぁ~3-5-2は最新のシステム理論だなど金科玉条に考える方が馬鹿なのだ!サッカーには、一応のフォーメーションはある。それは認める。システムは手段に過ぎない。だが、それは昔の兵法の戦法に近いのである。孫子の兵法、太公望の兵法、(超天才)諸葛孔明の兵法、武田信玄軍師の山本勘助の兵法、クラウゼビッツの兵法などなどあれど。すべてに共通は、「戦わずして勝つのが最上成り」としても、サッカーではそれは無理(笑)なので、いわば風林火山に代表される「機を見て敏」に対応できるかが肝心だと思う。基本は、 1.自陣深くに押し込まれないこと。 2.バックラインと前線の間隔を短く、かつ、前後に移動しながらでも保つこと。 3.バックラインをセンターサークル付近まで上げること。 4.パス主体のみでなく、相手ゴールエリアまで、早いドリブル突破を仕掛け、相手ディフェンスを攪乱すること。 5.シュートチャンスは迷わず、シュートすること。 6.足先でボールを変化させることばかりに気をとられ、足下見てばかりいずにシンプルに強いシュートをゴール枠内を見て狙うこと。その際にキーパーは見ないこと。 7.相手より先にバテないこと。(笑) 8.ルーズなプレーはすべてに響く、安易なミスはしないこと。(当たり前) 9.ディフェンスはゾーンで守る意識を持つこと。自陣Gエリアでは、ボールに集まり過ぎないこと。(両サイドから飛び込んでくる敵に要注意だ!)10.ディフェンスの基本は2対1になるようにプレスを掛け続けること。11.常に次の次のプレーを予測し今のプレーがあるという点を意識すること。12.試合開始時間が、午後3時(現地時間)と暑いから、スタミナ切れを起こさないケアーが必要であること。(この点、前回涼しい時間帯のクロアチアより後半は有利だろう。)まぁこんなとこか??(笑) もう一つ、追加しておくか~(笑) それは、パスワーク主体のサッカーは、W杯では、相手も既にパスコースを研究しているという点、また正確なパスを出させない工夫をしてくるものである。 そうパスを出す日本選手に早いプレスを掛けてくるという定石だ。 日本代表は、早いドリブルで上がる必要がある。(両サイドばかりでなくだ。)その選手と同時に回りも攻撃に動き出す。日本は役割意識の高い日本人特有の悪い癖がある。それはパスを出した後のMFは、FWの2人だけに攻撃を任せて、ウォッチャーになってしまう傾向あるからだ。 これはボランチからMFにも言える。攻撃の際は、ボールの動きとともに、バックラインから全体が一斉に押し上がらないと、波状攻撃はできない。4-4-2はそれが一番やり易い布陣でもある。 しかし、一旦、インターセプト、あるいはロング・パスかドリブルで、敵選手に抜かれてしまうことと、あとは足の速いDF選手でなければ守り切れないというリスクを負担することにもなる。 DFには、過度の負担を強いる手法でもある。オフサイド・トラップも意識すべきである。 またFWとDFラインが間延びをした場合は最悪の無法地帯(この点での心配は中田ヒデが俊輔を上手くゲームメイクできるよう、名波が昔のアジア杯でやったようなサポートが必要だ。ボランチは汗かき仕事だ。)と化し、個人技を強いられる厳しいシステムでもある。 したがって、ブラジルのようなチームは、この攻撃的システムを使い、しかも緩急ある攻撃を伝統にしてきている。 現在のブラジルの攻撃力のすごさは、有名なロナウジーニョ、カカ、アドリアーノ、ロナウドの4人組から始まる。 つまり、ボールを奪ってからの動きが素早く、しかも巧みな高速ドリブルと芸術的なフェイントで、敵ディフェンスを簡単に置き去りにし、また正確なパスワークで相手ゴール前で、大きく、素早く左右へ切り替えして揺さぶる。完全に相手DF陣を翻弄してから、正確なシュートを放つ。 そこまでの攻撃に要する時間は、僅か数十秒から1分以内という驚異の速攻力を誇っている。相手は守備を立て直すだけで精一杯か、あるいはそままやられてしまうだけ。 日本に残されているチャンスは、まだ十分にあることは事実。クロアチアも日本と同じ心理状況である。しかし、クロアチアには、「俺たちは、あのブラジルと1対0であった」という、傲りが記者会見でも見える。 これなら必ず日本代表にチャンスが出てくるから、その瞬間を逃さず、得点を重ね、相手を完全に失望感に陥らせる位に得点をあげてやれば良い。そろそろ日本代表は爆発しても良い運気(ギャンブラー科学)の頃合いでもあるしなぁ~(笑) そして、あのブラジルとやるつもりでの意識を持って、クロアチアと対戦すれば良いのだ。前回2002年のロシアと同じような相手ではないか(笑)。 俺の見たところ、ニコ・クラニチャルよりは、俊輔の方が遙かに上手い。でも怪我?発熱は大丈夫か?? MFコバチか、親バチか知らないが、これに対抗できる選手では、中田ヒデが上だろう。 鍵は先制点をとる必要だ。だが、ただしである。前回の轍を踏まないこと。 防戦一方にはならず、攻撃を繰り返すこと。相手にボールを支配され続けることは、守備の負担は大きくなるだけ。この点では、今日イランに勝ったポルトガルは良い見本であった。 「攻撃は最大の防御」をキモに命じること。W杯では、お互い必死!最後まで守り切るだけのサッカーは極めて危険だ。 GK川口は、不用意な飛び出しはしないこと。特に味方選手と交錯するようなプレーは極めて危険なんだ。 味方に任せる判断力が必要だ。でもボールへの俊敏な反応は、今回も当たっているから、その点を生かす安定的なプレーが良い。守備を落ち着かせ、すぐにボールを蹴り出すばかりでなく、味方選手を休ませてあげる技法を見せても良い。もうベテランだしなぁ~ 何せ控えには2人もGKがいるのだからね。 FW巻も使って欲しいね~(笑)
2006年06月17日
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おはよう!5:40分、少し前に帰宅しました。交代制勤務でもないのに毎晩夜勤は辛い!そうそう。珍しく前日本代表監督のトルシエ氏が良いコメントを載せているので紹介しよう。http://www.sanspo.com/soccer/06worldcup/news/w0616sokuho016.htmlまったくそのとおり、まだまだチャンスはある。何故なら我がグループにはブラジルという絶対のチームがいるからだ。ブラジルが3対0以上で、オーストラリアを破ってくれれば、あとは日本代表はクロアチアに勝利し、ブラジルと引き分けられれば、決勝トーナメント出場は夢ではない。しかも勝ち点6でトップにブラジルが立てば、日本戦では主力のロナウジーニョやカカ、アドリアーノ、ロナウドは休ませてくる可能性が大きいからだ。しかも、ブラジル代表監督は、ジーコ監督の草サッカー友達だ。もし日本に意地悪し、主力を当ててくるなら、今度は母国の草サッカーチームでジーコ監督にメタメタにされるかも知れないからね~(笑)
2006年06月17日
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前半、ある意味ラッキーな先制点で勝利を意識したと思う。そしてプレーが消極的になった日本代表には、背水の陣で必死に、しかも果敢にチャレンジしてくるオーストラリアに、最後は勝利の女神が微笑んだのだ。日本代表に心の隙があったと言えなくはないか。最悪のスタートで始まった。これで予選リーグを自力で勝ち抜くのは極めて難しくなった。残り2試合をすべて勝利するか、オーストラリア、クロアチアが転けるのを願うしかなくなった。しかし、まだ終わったわけでもない。敗因は何か。追加点がとれなかったこと。それがすべてである。日本代表の勝ちパターンは、バックラインをセンターライン付近まで上げながら、プレーを続けられた時だけである。今日の敗退の予想は、先のドイツ代表との親善試合の後半戦に近い結果となった。川口の終始の好セーブも、ただ一つのミスでゲームをひっくり返されてしまう。サッカーとは恐ろしスポーツである。誰が悪いということはない。オーストラリアの選手の方が必死だったという結果に過ぎない。さて、今後はどうするか。昨年のコンフェデ杯を思い出して欲しい。最早、あとはないのだ。捨て身の4-4-2で、あのコンフェデでのギリシア、ブラジル戦を再現するしかないのである。間延びする3-5-2は、自滅の布陣に今はなってしまっている。起死回生はリスク覚悟の4-4-2でのパワープレーしかないのだ。しかし好調ブラジルがいる。クロアチアに勝利しても、1勝2敗で、残り3チームが並んだ時、得失点差がものをいう。今日の3点目は余計だろう。せめて1対2で終わりたかった。
2006年06月12日
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いよいよ、オーストラリア戦が目前にきたね。(笑)いまは相手のことより、日本代表のベストコンデションを願うばかりだよ。コンディションといえば、俺の予想どおりここにきて、クロアチアは好調のピークを過ぎたようである。如何にこの本番までピークを維持するかが難しいんだ。そのためには、ピークを本番よりも先に持ってきて、それを維持しようという戦略は失敗に終わる。それよも、徐々にピークに仕上げていく方法の方が良いのである。実は、前回大会のトルシエはそれで失敗している。つまり、自身の日本代表監督という世界的にも注目を集める可能性の高い地位を保持しようと、2001年6月のコンフェデ杯をピークにしてしまったからだ。トリシエの真の狙いは、実は母国、フランス代表監督就任であった。弱小のサッカー発展途上国(彼はそう考えていた。)の日本を、ここまで持ってきたのだという実績で評価させようと目論んだのであった。しかし、その目論みは、監督選考にまで行ったが、結局、トルシエの知名度は師である、ベンゲルには及ばず、また対抗馬の当選で失敗に終わる。(笑)今大会では、我がジーコ・ジャパンは、幸か不幸か今年の立ち上がりは不調であり、本番直前、ここドイツに来て調子を上げ始めた。今大会の日本代表は、恐らくブラジル戦でも最高のパフォーマンスを見せられるだろう。それと、ヒディング監督が如何に名将だろうと、如何に秘策を授けようと、不安を抱く心配は何もないのだ。日本はリラックスして、自分達のサッカーをすればいいだけ!選手自身が、国際舞台で十分通用することは、欧州組の選手も国内組の選手も皆もう十分に分かっているからだ。前回の韓国代表とは分けが違うのだ。(その点、何十年振りかの出場のオーストラリア代表選手には、メンタル面でのケアが必要なのだろう。)しかも、如何に相手国の監督に大物がいようが、我が日本代表のジーコ監督が出場国の中で一番の大物であることを忘れてはいけない。(笑)その次がドイツのクリンスマン監督、イングランドのエリクソン監督くらいで、ヒディング監督はずっと下だ。確かに選手に自信を付けさせるマジックがあるとの噂らしいが、サッカー界の神様ジーコ監督に、太鼓判を押された我がサムライブルーこそ、世界で一番自信を持っていいチームなのだと・・俺は思う。(笑)我がサムライブルーの活躍に期待していいと思うよ。(あ~仕事でみられないや~苦~(涙))
2006年06月10日
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勝つには勝ったが・・・。あまり喜べない勝ち方だった。ドイツ戦は仕事で帰宅が午前様だった。帰宅後そのまま見てたら、寝ずに当日の仕事になったので、やむなく寝た。したがって、ダイジェストでしか見ていないので、何ともコメントのしようがない。何か出来過ぎの引き分けか~って感じである。しかも、ブンデスでプレーする高原が2得点とは・・・(笑)。今日は、ドイツ戦の疲れ?かパスミスの多い試合内容だった。疲れの理由は、同じドイツがコロンビア代表に3対0と大勝したことからすると、あまり理由にはならないだろう。ただ風向きとしては、クロアチアはポーランド代表に負けて、チーム状態はピークを過ぎてしまった感がある。ポーランドのFIFAランクでは7位かな?クロアチアよりは遙かに上のチームであるが、大物喰いのクロアチアとしては、不調の始まりかも知れないなぁ。まぁあとは本番であるが、日本代表にスピード感が出てきたのは良い傾向だ。ただスタミナ不足はやや気になるところである。
2006年06月04日
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今日の午後、日本代表メンバー23とジーコ監督は、ドイツに向けて出発する。代表FW選びでは、大方の久保選出の予想に反して巻を選出した、これはジーコ監督の精一杯のサプライズであったと思う。一瞬、「柳沢はどうしてなの?」とも思ったが、それは怪我の内容によるものだろう。柳沢の怪我は完治すれば問題はない、驚異的なスピードで回復にも向かっている。しかし、久保の怪我は持病だから、いつ発症して戦線離脱するかも知れない。もちろん開幕後であれば、貴重な23人枠は、実質22人となってしまう。この辺りの意見は様々だろうが、個人的にはサンケイスポーツ今村氏の「巻」選出が日本全国に与えた、好感度に賛成である。つまり、『・・・久保は本当に気の毒だった。しかし、最後まであきらめず泥臭くボールを追いかける巻の土壇場の逆転選出は、労せずして金儲けをしようという世の風潮の中で、額に汗して働くことの大切さを図らずもブラジル人が教えてくれた気がする。日本人好みのサクセス・ストーリーではい上がった巻には、本番でも流れを変えるラッキーボーイになってもらいたい。・・・』の一言に尽きると思う。(笑)ところで、代表選出では、良い意味でサプライズをしてくれたジーコ監督であったが、今度は戦術面でもサプライズに期待したいと思う。対オーストラリア戦で3-5-2の布陣を採るとの予告であるが、両サイドの三都主、加治のレギュラー以外のバックアップに中田(浩)、駒野を考えている点について、もう一つ工夫をお願いできないか。それは右に小野、左に稲本という布陣などである。つまり、二人ともボランチができるのだから、サイドバックももう少し練習さえすれば可能と考えられるからだ。中田ヒデもボランチ、遠藤もボランチ、福西もボランチと、最初の中田浩を加えても、6人もボランチができる選手が入ってしまっている。こういう用語があるとは思えないが、稲本、ヒデは攻撃的ボランチ。遠藤、小野、中田浩、福西は守備的ボランチのカテゴリー別けができないだろうか。このボランチの選手を上手くサプライズ的に起用しないと、日本代表の戦術は、日本の熱心で馬鹿正直なマスメディア情報により、すべて海外に筒抜けであって、有効な対策をF組対戦国は既に準備してしまっているからだ。恐らく三都主と加治は、この前のキリンカップで見せたスコットランド代表のような封じ込めにあうだろう。その際、例えば、もしドリブルが巧みな小野ならば相手DFを交わせる凄い戦力になる。それと稲本の俊敏さは、日韓W杯の得点シーンでも証明されている。気がつくとGエリアのFWのポジションにいた。(笑)「なぜ君がそこにいてくれたの?」って感じでね。三都主、加治が封印され両サイドからの攻撃ができないとすると、日本代表の勝ち目は薄い。彼らを囮に、シャドウで中田ヒデや福西が両サイドを攻め上がる。その際、やはりボールコントロールに長けた中村か小笠原と絡み、すかさず三都主、あるいは加治はボランチの機能をする。そんなオプションもないと、これまでの正攻法のみでは、ヒディング監督やクラニチャル監督からは、仲間由紀恵ちゃん風に「お前らやってることは、すべてお見通しだ!」となりかねないからなぁ。(笑)23戦士にW杯本番での活躍を期待する「努力は人を裏切らないと感じた」。サッカーW杯日本代表に選ばれたFW巻の喜びの談話は、胸に響くものがあった。体調はいま一つでも、FWの核として期待されていた久保を選ぶものとばかり思っていたが、ジーコ監督が最後の最後で勝負師の顔を見せた感じだ。ジーコ監督によると久保は「腰、ひざ、足首の故障などを抱え完璧な状態でない」という。それなら、右足骨折から復帰を目指し、リハビリ中で選出された柳沢とはどう違うのか。そのへんが、もう一つ説明不足でよくわからないが、ああだこうだと言い出したら切りがない。久保は本当に気の毒だった。しかし、最後まであきらめず泥臭くボールを追いかける巻の土壇場の逆転選出は、労せずして金儲けをしようという世の風潮の中で、額に汗して働くことの大切さを図らずもブラジル人が教えてくれた気がする。日本人好みのサクセス・ストーリーではい上がった巻には、本番でも流れを変えるラッキーボーイになってもらいたい。ただ、巻にしろ25歳で23人の平均年齢が27.5歳と、前回の日韓大会から2.2歳も高くなったことが気になる。15日は他の国でも代表が発表され、開催国ドイツは25歳未満が9人もいる。スペインでは、Aマッチ出場1試合で代表になったMFセスクという19歳が選ばれた。世代交代がうまくいっているのだろう。98年に自国開催で優勝したフランスは前回、1次リーグで敗退した。「開催国は代表強化の一方、次の世代まで手が回らず、世代交代がうまくいかないことが多い」との分析もある。だが、この際先のことは考えまい。豊富な経験を買われた強者ぞろい。本番での健闘を期待したい。(サンケイスポーツ 今村忠)
2006年05月26日
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日本代表の過去の試合中で、もっともハイレベルな相手とのベスト・パフォーマンスといえば、昨年6月のドイツでのコンフェデレーション杯のギリシア戦とブラジル戦をおいて他にはない。今日はスカパー!でその再放送している。日本代表のメンバーも現在とほぼ同じ。ギリシア戦のFWは柳沢、大黒、玉田の3トップだった。日本代表は初戦のメキシコに敢えなく敗退し、グループリーグを勝ち抜くには、2004ヨーロッパ・チャンピオンのギリシア、そして2002日韓W杯チャンピオンのブラジル戦に勝利するしかない状況だった。世界中の誰が予想しても、日本の勝ち目はもうないだろうという状況であった。事実、メキシコ戦での日本代表のDF陣は、地元ドイツの有名スポーツ誌で「動けない盆栽DF陣」と、屈辱的な批評を受けていた。(当時のGリーグの結果は、結局日本はブラジルと引き分け、ブラジルとメキシコが決勝トーナメントに出場することになったしまったが・・・。)そんな状況の中で「背水の陣」で望んだギリシア戦、ブラジル戦であった。日本が決勝トーナメントに出場するには、残り2試合に勝利するしかない状況であった。そんなギリシア戦の日本代表は、現在考えられる最高のメンバーで最高のパフォーマンスを発揮し、当時の欧州チャンピオンを1対0で見事撃破した試合であった。今度のドイツW杯も舞台は同じドイツ。しかも予選Gリーグには、王者ブラジルがいるという、全く昨年のコンフェデ杯と同じ状況に近い。つまり、もし天命があるなら去年は今年の本当のシミュレーションだったということだ。去年のメキシコ、ギリシアに想定できるチームはないが、敢えて言うならクロアチアはメキシコに近い強さと技術力を持っている。一方、オーストラリアはギリシアほではないが、オセアニア・チャンピオンというタイトル・ホルダーであり、今回はヒディングという知将を得ている。05コンフェデ杯に置き換えば、いわば今回は初戦がギリシアで、2戦目にメキシコ、3戦目は同じくブラジルという組み合わせと言える。これは何かの運命を感じないか?つまり、去年の轍を踏まないよう、ある意味「女神の配慮」なのではないか??もちろん、俺的には、神の存在などには興味もない。もし神的なものが「ある」かもとすれば、それは普段の努力と類い希な肉体、そして誰からも尊敬される人格を持ち、慈愛の心と恵まれない子供たちへ希望を与え、時には前人未踏の偉大な記録を打ち立てるスポーツ選手は、もっとも神の僕に近い存在で、その選手達の試合の最後に、僅かなチャンスを与える「勝利の女神」くらいだ。(笑)初戦のオーストラリア戦こそ重要だ!!。去年のメキシコ戦の前では「傲り」があったと思う。当時のFIFAランク2位ネドベド(ユベントス)を擁するチェコ代表にアウエーで勝利し、そしてベッカム、ルーニーのイングランドとややもすると勝利かというようなガチンコの引き分けをした後で、ある種無意識の「傲り」のあった日本代表は、何だチェコやイングランドほどでないぜ~メキシコじゃん!と・・・。しかし、そのメキシコに完膚無きまでに打ちのめされた。世界レベルの本気度に目を覚まされたのだ。もう日本代表を侮る国はない、手を抜いてくる相手はいないのだと思う。少し話は変わるが、野球のWBCで韓国に屈辱の2敗をきし、しかしそれを救ってくれたのは、野球のメキシコ代表であった。去年のコンフェデのメキシコもカンフル剤の役目をしてくた。今回もメキシコ代表には、感謝しないといけないかも知れない。(笑)そう今回は、去年の轍を踏む分けにはいかないのだ。是が非でも、初戦は勝つ!!初戦から背水の陣で望む。そしてクロアチアも撃破しなければ、おおよそブラジルとも互角には戦えないのだ。
2006年05月20日
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この機会に予想というより希望的観測をしてみない手はないよね(笑)いくつ当たるかは分からないが、ファンとしては話題にせざるを得ないだろうなぁ。 まずGKは3人で一番簡単。これが順当でほぼ間違いない。曽ヶ端の招集はないだろう。◎ 土肥洋一(32)F東京 ◎ 川口能活(30)磐 田 ◎ 楢崎正剛(30)名古屋 DFは8人。これもほぼこれで順当。村井の怪我離脱で、三都主のバックアップでもあり、MFもできる中田浩二の株が大いに上がってきた。そうすると茂庭は圏外かもなぁ~◎ 田中 誠(30)磐 田 ◎ 宮本恒靖(29)G大阪 ◎ 三都主(28)浦 和◎ 中沢佑二(28)横 浜 ◎ 中田浩二(26)バーゼル ◎ 坪井慶介(26)浦 和 ◎ 加地 亮(26)G大阪 ◎ 駒野友一(24)広 島 △ 茂庭照幸(24)F東京 MFは7人か8人がいい。ここだけ俺の希望が強い。(笑)一説には稲本の×があるようだが、それは可能性は少ないだろう。遠藤か稲本ならW杯本大会で得点実績のある稲本は外せない。そうすると松井か長谷部かというところだが、松井の成長を使わない手はない。遠藤か長谷部か、俺個人的には、サプライズで長谷部としたいところだが、ジーコ監督は遠藤というところかなぁ。◎ 福西崇史(29)磐 田 ◎ 中田英寿(29)ボルトン ◎ 中村俊輔(28)セルティック ◎ 小笠原満男(27)鹿島 ◎ 小野伸二(26)浦 和 ○ 稲本潤一(26)WBA○ 遠藤保仁(26)G大阪 ○ 松井大輔(25)ルマン △ 阿部勇樹(24)千 葉○ 長谷部誠(22)浦 和 × 本山雅志(27)鹿 島 FWは5人か~4人でも良い。FWというカテゴリーを重視しない方が良いと思う。取り分け日本代表の場合は、攻撃的MFと同じ役割を兼ねているから尚更だ。MFを1枚増やし2列目からの飛び出しで使った方が得点の可能性が高い。そうすると、◎は順当。 柳沢には当確マークを出したジーコ監督だが、怪我の状況ではドイツ戦、マルタ戦でも試せない可能性は高い。したがって、やはり怪我の状況では選出後も交代の可能性を考えた方が良い。W杯本大会で得点した実績で買えば、その代役は鈴木隆行を置いて他にいない。玉田も当確の噂があるが、これほど使っても不発では・・・アジア杯のようにはW杯本番は行かない。 久保竜も持病の腰痛で直前離脱の可能性がある。サイプラズなら巻か佐藤、超サプライズなら大久保か。俺個人的には田中達也を招集したい。◎ 久保竜彦(29)横 浜 ○ 柳沢 敦(28)鹿 島 ◎ 高原直泰(26)HSV ◎ 大黒将志(26)グルノーブル △ 玉田圭司(26)名古屋 × 巻誠一郎(25)千 葉× 大久保嘉人(24) マジョルカ × 平山相太 (21) ヘラクレス × 佐藤寿人(24)広 島○ 鈴木隆行(29)レッドスター × 田中達也 (24) 浦和明日、午後2時の発表まで何か~ドキドキするヨ。(笑)[スポニチ予想] あす発表 W杯日の丸戦士はこうなる!!(日本) 中田英ら順当に選考か 15日午後、W杯23人発表 2006年5月14日(日) 18時41分 共同通信 6月9日に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会に向け、日本サッカー協会は15日午後2時すぎ、日本代表メンバー23人を発表する。 日本は3大会連続のW杯出場。1998、2002年の過去2大会は三浦知良(現横浜FC)や中村俊輔(現セルティック)の落選などが大きな驚きを呼んだ。しかし実績を重視するジーコ監督の選考では、中村や大黒柱のMF中田英寿(ボルトン)ら順当な顔触れとなりそうだ。 1次リーグF組の日本は12日にオーストラリア、18日にクロアチア、22日にブラジルと対戦し、2大会連続の決勝トーナメント進出を目指す。
2006年05月14日
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試合は硬直、やや日本が有利か。久保→巻は順当。久保の怪我を警戒したのだ。遠藤→佐藤寿人は、まぁ遠藤は再三飛び出していたが、チャンスを作れなかった。いいような飛び出しでも、ワンテンポ遅い感じがする。長谷部の方が足は早いだろうし、あの程度なら確かにFWを1枚厚くした方が、カウンターを食らった時の守備の立て直しに時間を要しない。小野がボランチの3トップだろう。でも個人的には、4バックへのスイッチでも良いが、バックラインは上がらずだな。スコットランドは、この大会優勝のため前半の日本を良く研究している。右の加治がボールを持つと、2選手で壁を作ってキッチリと上がりを阻止する封じ込めた。これではワツーを使わないと、加治は上がれない。小野はゴール前まで良くボールを運ぶが、フィニシュに繋がらない。小笠原はその小野を良くフォローしている。今日は、小野のタイムリーミスキックで、三都主とのコーナーキックのボレーシュート練習の成果はすべて不発のようだね~。やっぱ、思い出すのはトルシエ時代のアジアカップ予選、サウジアラビア戦での「俊輔のコーナーキック→名波の鮮やかなボレーシュート」だろうな~(今回は相手がデカ過ぎるけど、ボレーにならないんだもん(笑))ロスタイム佐藤寿人の動きが良い。自ら得たファールに三都主のフリーキックは惜しかったが、小野は全くセットプレーを蹴らなかった。少しそれが不満だ。今回のキリンカップは、優勝の必要ないが、負けないで1勝は国内でして、ドイツ直前親善2試合までに弾みを付けたかったはずである。それはジーコ監督でも、たぶん誤算だっただろう。今日も、1点が遠い試合であった。攻めにいくら技巧を凝らしても、ガチガチに守られては日本の得点力では不十分だという印象しか残らなかった。日本は、ゴールまでの組み立てに時間を使わない攻め形が課題だ。カウンター攻撃の練習をしないと、ブラジルやクロアチア相手には苦しいことになる。チャレンジ精神も重要だ。前回のブルガリア戦よりは、守備に安定感が戻ってきたのは良い状態だと思う。しかし、合い変わらずの課題は攻め!それには、スピードのあるカウンター攻撃の練習やパス数(かず)の少ないパターンでゴール奪う練習の繰り替えしは必修だ。あとゴール前でのスルーするバック・パスとトリッキーそうなプレーは必要ではない。何故なら、余裕のない状態の受け手の選手では理解ができていない状況がしばしば。これは玉田には特に言いたい。相手のDFに結果捕られて、何にもならないからだ。(笑)ん~これで15日の正式代表メンバー発表は、混沌としてきた。前回と今日と使われる回数や時間の少なかった選手は、たぶん難しい感じだ。イングランドのエリクソンのような奇をてらったサプライズはジーコ監督は嫌うから、少なくとも平山の招集はないよ。(笑)
2006年05月13日
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う~わ~雑誌を読んでいたら、試合の始まっていたのに気づかなかった。そこで、前半は35分からの寸評としたい。サムライブルー先発組は、前回が1.2軍なら今日は1.7軍程度になった。スコットランドは、ブルガリアに5得点という大勝をしてきた。まぁ前回のブルガリアに比べて、スコットランドは、非常に大味な攻めをする。まぁブルガリア戦の大勝のせいもあるが、これはお国柄だろう。つまりはオーストラリアに近いということか。選手も大きくてレスラーのような感じも似ている。日本は、まぁ前半惜しいゴールシーンもあったが、比較的相手が引いて守る形なので、実に堅実に勝ち点を取りにきた戦法である。引き分けでもスコットランドはキリンカップ優勝だからだ。前回といい、今回といいこの雨天のコンディションは、W杯本番でも良いシミュレーションかも知れない。スリッピーなピッチで如何に良いプレーができるかだ。あともう一つ、今回審判はいずれも中立国からだが、この主審を味方に付けるというプレーも大事である。前半は、ドローかやや押し気味で、FW久保も好調のようで安定感がある。なかなかスコットランドのゴール前を破るのは難しいかも知れない。小野もらしいパスはでるが、もうひと味プレー的な味付けとしては、ボランチは遠藤の上がったプレーよりも、どうだろうか。個人的には、長谷部 誠のJリーグのようなプレーが見てみたいな(笑)まっいずれにしても、硬直状態をどこかで打破する動きが必要だろう、早い時間単位に専政して、巻や阿部の活躍も期待しよう。ん?スコットランドは、後半最初から入れ替えてきたようだ。あっ期せずして、DF中澤の怪我でDF坪井の登場となった。中澤には悪いが、これも楽しみな交代だ。ただレギュラーDF中澤の怪我は心配だ。ではまた。
2006年05月13日
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