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氏が亡くなられてから1年近くたって、 萩尾望都
原作のコミック「 11人いる!
」のTV版脚本を手がけたことを知りました。今でこそ、少女マンガも市民権を得ていますが、私が子どものころは「ストーリーも動きもなく、キラキラ目のスタイル画」と私ならずとも、世間からはハナから馬鹿にされていました。ところが、 水野英子
などの実力派の女流マンガ家が台頭し始め、ついにこの作品にいたります。同級生に勧められて読んだところ、衝撃を覚えました。卓抜な構成、優れた心理描写、独特の緊張感の中でテンポの良く展開するストーリー、しかも、11人のキャラクターが実に生き生きと描き分けられています。