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微生物由来品を投入、生デンプン分解活性等示す 天野エンザイムは微生物由来βアミラーゼの工業化生産に成功し、「βアミラーゼFアマノ」の製品名で販売を開始した。βアミラーゼは現在、大麦、小麦、大豆由来の製品があり、各々の特長を活かした用途で使用されているが、本酵素は耐熱性が大豆由来品と小麦・大麦由来品の中間程度であり、また生デンプン分解活性を持つなど他にはない特長を有する。新たな用途開拓の可能性を広げる製品として期待が高い。植物由来品と比べてより安定生産が可能な微生物によるβアミラーゼの開発は数十年前より進められてきたが、価格、耐熱性の面などをクリアした実用化可能な微生物βアミラーゼの製品化は世界初である。⇒(全文は本紙購読または有料会員登録へ・・)食品化学新聞 2010年6月24日号
2010.07.01
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4月1日守田化学に譲渡 DICライフテックは、3月31日付けでステビア事業から撤退することについて発表した。4月1日以降は、営業権をはじめ保有原料や製品在庫、技術ノウハウのほかレバウディオサイドA高含有製品「クリサンタ」シリーズおよびステビア抽出物「ステビアDIC」シリーズといった商標権を含むすべてのステビア事業について、守田化学工業に譲渡する。DICライフテックでは、ステビア製品として年間40t程度を生産し、供給してきた。今後は、機能性素材および天然系色素として販売に注力しているスピルリナ事業に特化していくことで、DICグループとしての企業価値を高めていく。 食品化学新聞 2011年3月24日号
2011.03.26
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出願番号 : 特許出願2013-101657 出願日 : 2013年4月23日 公開番号 : 特許公開2014-212782 公開日 : 2014年11月17日 出願人 : 国立大学法人奈良女子大学 外1名 発明者 : 岩口 伸一 外1名 【課題】本発明は米、米麹、水以外の要素を加えることなく純米酒として品質良好で且つ上槽酒中に鮮やかな赤色が得られる桜由来の新規な赤色酵母を、ナラノヤエザクラの花から分離した酵母を種とする新規赤色色素生成酵母およびそれを用いる醸造酒の製造方法を得ることにある。【解決手段】この発明はナラノヤエザクラ赤色色素生成酵母(特許微生物寄託センター受領番号:NITE P-684)の花から分離した酵母に対して突然変異誘発処理を付することで得られた、発酵能を有し、赤色色素を生産し、かつ清酒酵母の協会酵母901号に対してキラー特性を持たないナラノヤエザクラ赤色色素生成酵母(特許微生物寄託センター受領番号:NITE AP-01590)を使用することで、ナラノヤエザクラの花から分離した酵母を種とする新規赤色色素生成酵母およびそれを用いる醸造酒の製造方法を得た。特許資料>>astamuse 2014
2015.02.22
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【出願人】江越株式会社・田邊浩三・株式会社C・P・R・【出願人】ミズホ製紙株式会社【出願人】高知県・【課題】 グリストラップなどにおける排水浄化を効率的に行えるとともに廃棄処理が簡単で手間がかからないようにする。排水浄化などに微生物を利用する際に、微生物を担持しておくときに、微生物の機能を有効に発揮させることができ、廃棄処理も容易な微生物の担持技術を提供する。【解決手段】 吸水によって解体容易になる水解性シート52と、水解性シート52の表面に配置され有用微生物が担持された微生物担持層54とを備える微生物担持シート50である。例えば、油分離槽30の排水の水面に浮かべて使用し、使用後は排水中に水解させて廃棄することができる。 明細書(全文) >> ekouhou.net
2009.03.20
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臼井皎二が東洋醸造の前身、脇田酒造店へ入店したのは大正九年27歳の時です。 それまで臼井は芝山小学校の首席訓導をしていました。入店間もなく従来の脇田商店が資本金五百万円の株式会社として、新発足することになりました。彼はその会社の新株募集に近村近郷を戸別訪問しました。小学校の教師から転向した臼井のこの姿を見て、村の人達は驚異の眼をみはりました。またある者は憐憫の情で見つめました。その頃の小学校教師は世の中から大いに尊敬されていたのです。それなのに何を好んで酒屋の丁稚に身を落としたのかと・・・・。軽井沢日記(ブログ)2009年09月23日▼若者へ成長の機会を与えてきた臼井皎二さん。韮山高校を卒業して上京した自分誌に大きく位置する「忘れられない人」の一人。 そもそもの触れ合いは、父の上司だった関係からガキの時代から続く。戦中、戦後の不自由な時代でのことだ。→ 続く
2012.03.11
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酵母エキスは、酵母が蓄えているアミノ酸やペプチド、ミネラル分といった成分を抽出し、調味料化したものです。安全・安心な食品素材を使用し、従来のうま味調味料・酸分解物にない「風味・呈味成分」を持つのも特徴です。長年にわたるノウハウを活用し、菌株選択から培養・抽出まで独自の製法技術によってつくり上げた酵母エキスは、味のバランスに優れ、あらゆる食品のベースにお使いいただけます。http://www.fuji-foods.co.jp/product_process/div_01.html
2011.12.21
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