バイオ塾BLOG情報 微生物編

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2008.03.27
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出願番号 : 特許出願2002-61220 出願日 : 2002年3月6日

出願人 : 昭和電工株式会社 発明者 : 青木 裕史

発明の名称 : 微生物によるカルボン酸類の製法

【課題】本発明は、ニトリル化合物のシアノ基を微生物を用いて加水分解し対応するカルボン酸類を得る反応において、分離除去が容易で、なおかつ良好な誘導効果を与える新たな誘導基質を提供すること、さらにポリニトリル化合物の特定のシアノ基のみを副反応をほとんど伴わず選択的に加水分解し対応するシアノカルボン酸類を得る反応において、分離除去が容易で、なおかつ良好な誘導効果を与える新たな誘導基質を提供すること。
【解決手段】ニトリル化合物のシアノ基を加水分解する能力を有する微生物または該微生物処理物をニトリル化合物に作用させ、カルボン酸類を得る方法において、酵素誘導基質としてシアノピリジン類、C4~C7の末端分岐アルノニトリルまたはフタロニトリル類のいずれかを用いることを特徴とするカルボン酸類の製法。

出願番号 : 特許出願2002-61219 出願日 : 2002年3月6日
公開番号 : 特許公開2003-259888 公開日 : 2003年9月16日
出願人 : 昭和電工株式会社 発明者 : 青木 裕史



【課題】微生物によりニトリル化合物から対応するカルボン酸類を得る反応において、1)副原料である誘導基質の使用が少なく、誘導基質由来の副生物を殆ど伴わない高純度なカルボン酸類の製法、2)主原料のポリニトリル化合物の特定のシアノ基のみを副反応をほとんど伴わず選択的に加水分解しカルボキシル基に変換し誘導基質の使用が少い高純度シアノカルボン酸類の製法、3)上記反応を触媒する微生物を提供すること。
【解決手段】ニトリル化合物を誘導基質としてシアノ基の加水分解酵素活性を発現または向上しうる微生物、または該微生物処理物を主原料のニトリル化合物に作用させカルボン酸類を得る製法において、該微生物の改変された変異微生物を用い誘導基質の使用量を低減することを特徴とするカルボン酸類の製法及び変異微生物。






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Last updated  2008.03.27 12:09:22


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