
ビルの10階に ハシゴ車が届いたからといって、火災の時に
助かるかどうかは わかりませんが、東村山消防署には
30メートル以上に届く ハシゴ車は ないとのことです。
それ以上の階では スプリンクラー対応。 救助は
ヘリコプターのホバーリングによる吊り上げとのこと…
先日、市の都市整備部に ☆の質問をして ★のお答えをいただきました。
☆高層ビルの場合、オール電化が一般的になってきていますが
このビルはガス使用と聞きましたが、本当ですか?
そうでしたら、その理由は何ですか?
★ガス使用です。再開発ビルは複合施設なので、
各々のメリット・デメリットを検討した結果です。
オール電化が 良いのかどうかはわかりませんが、電気より
ガスの方が 火事になりやすいように思いますがどうなのでしょう?
今 ここに書きながら気づいたことですが、電気とガスのメリットと
デメリットをどう考え、検討したのか 伺ってみないといけませんね。
スプリンクラーで 火が消せなかった場合は?
他の階に火が移りそうになったら 各階ごとにあるシャッターを
閉めるのだと思いますが、逃げ遅れた人はどうなるのでしょう?
非常階段までたどりつけないとしたら?
ベランダに出た人は 飛び降りるしかないとか?
炎が出ている間は ヘリコプターは近付けないとのことです。
煙でも 上昇気流が烈しい間は やはり近づけないのでは?
仮に 救助活動ができたとしても ホバーリングでの吊り上げでは
順番もあるし、何人かしか助けられないのでは?
ビルの壁から2メートルが歩道で、14メートル 先は民家です。
反対側は 駅のホームと線路で、駅の利用は不可能!
狭い敷地に ぎりぎりに建てる100メートルビルは どう考えても 危険です。
地方自治法の 第一条の二 は
地方公共団体は、住民の福祉の増進を図ることを基本として、地域における
行政を 自主的 かつ 総合的に実施する役割を広く担うものとする。
となっています。地方公共団体である 東村山市は
住民の福祉の増進ではなく、住民の危険の増大を図り…
と置きかえることができ
地方自治法に違反していると言えるのではないでしょうか?
地震と火事が 同時に起きたら? 2007年01月26日 コメント(3)