自己中心的恋愛模様

2007.06.10
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カテゴリ: 突発的な作品
※連載更新熱を出すために・・・









時々 無性に
獄寺の事を泣かしたくなる

(いや、啼かせたい・・・かな?)

いつもの獄寺でも可愛いんだぜ?
けど たまーに見たくなるんだ

俺に縋ってくる獄寺とか
俺の言う事聞いてくれる獄寺とか

歪んでるとか思うかもしんねぇけど

(まぁ 実際歪んでると思ってるし、俺自身)

嗚呼 きっとこれが俺の愛なんだと思う

かなりかわいそうなのかもな

(だからと言って 開放する気なんてねぇよ)

獄寺は 俺のものだから
そう ずっとずーっと・・・・・














- 死んでも お前を離さないから。だってお前は俺のものだろ? -
















「ん、ふ、っ・・・・・あっ、」


微かに零れる嬌声
獄寺は 羞恥心に耐えながら
その腰を上下に 自分で動かしていた

瞳からは 無意識的に生理的な涙
決して 悲しみや悦びの涙ではない
・・・いや、ある意味


ぐちゅぐちゃと粘り気のある音
ギシギシとベットのスプリンクラー音

理性が未だ残っている獄寺は
本能のままに 腰を動かす気配は無い
ただただ羞恥心に耐えながら

獄寺の好きな所に当たったりして
愛らしい嬌声を上げる程度

・・・これじゃあ おもしろくない
俺が見たいのは
乱れて乱れて 何にも考えないで
ただ快楽に溺れ
本能のままに動き
妖艶な声を上げながら
俺に溺れる 獄寺の姿

だって その時の獄寺は可愛い
いつも以上に可愛いんだ

目をとろんとさせて
口からは だらしなく唾液が零れ
白い頬は赤く紅潮し
甘美な嬌声が聴覚を刺激し
その身体全体が
まるで花の蜜のように甘いんだ


「獄寺~ このままじゃ辛くなるだけだぜ?」


「っ、・・・っるせ・・・ん、はっ・・・く・・・。」


悪態を吐きながらも
獄寺の息子は 弓のように反り勃ってて
瞳は微かに とろんとしてきた

俺は ニヤリと笑うと
獄寺の腰を掴むと
思いっきり自分の身体を
上に突き上げるようにした

途端 獄寺が目を見開き
その口からは
抑えきれなかった声が
露にも 部屋に響き渡った


「や、やぁっ!!あ、あぁ、あんっ!!」


「クス 獄寺可愛い・・・。」



耳元で・・・低い声で囁くように言った
ビクンと一瞬震える獄寺の身体

たったその一回の動きで
たったその一言で
獄寺はスイッチが入ってしまったらしい

理性が本能に負け
獄寺の瞳に情欲の色が灯った・・・


「あ、あんっ!!やっ・・・見、んなぁっ・・・あ、あっ!!」


「えー 無理だろ?こんな淫乱な獄寺の姿、見ないなんてしねぇよ。」


「あ、あぁっ!!ん、ふ・・・っち、違っ・・・。」


「『違う』?でも 乳首やコレはビンビンに勃ってるぜ・・・?獄寺の穴もひくついてるし。」


そう言い 獄寺の脚を広げ
俺は 卑しい瞳でじーっと見た

紅く染まったソコは 俺のを咥えていながらも
まだ余裕があるように思えた
ひくひくと動くソコは まるで生き物のようだった

そして 紅く充血し
先端から白濁色が溢れ出ている 獄寺の息子は
苦しそうに痙攣していた

すると 獄寺の頬がさっきよりも紅く染まり
その瞳からは 涙がぽろぽろと流れた

途端 俺の背筋がゾクッとした

嗚呼 きっと今の俺の顔は
さっきとは比にならないほど
卑しい顔をしているんだろう

本能が求めていたものを与えられた時
俺の中の本能が 一気に開花した・・・


「ひっ!!あ、あんっ!!や、やまもっ・・・あぁっ!!」


「っ、獄寺・・・。」


どちらの精液か分からない ぐちゅぐちゅと言う粘膜質の音
肌と肌が当たり ぱんぱんと言う摩擦音
激しく軋む スプリンクラーの音

そして
甘い甘い嬌声を上げる 獄寺の声

その全てが・・・俺の聴覚を刺激する・・・


「あ、も・・・イ、く・・・っ、」


「ん、イけよ・・・獄寺・・・。」


思いっきり下から突き上げてやる
獄寺の好きな所をめがけて・・・


「いっ、あああぁぁぁぁぁっ!!!!!」


「っ、・・・!!」


獄寺がイく瞬間に 思いっきり締め付けられ
俺も獄寺の中でイった

肩で息をする獄寺の瞳は
とろんとしてて 視点が定まってない
身体は自身の精液と汗で
びしょびしょで
額についた髪を 手で掻き上げてて
色っぽく髪を上げる仕草に

俺は まだ欲情した


「っ、な、んで・・・あっ!!」


「だって こんな色っぽい獄寺見て 勃たない奴なんていねぇよ。」


獄寺の中で また大きくなった俺のに
獄寺は 驚いた顔をしたが
また腰を動かせば
獄寺の口から 嬌声が出た

ニヤリと笑うと
俺は また律動を開始した

・・・なぁ 俺さ
絶対離さないから

獄寺の事 どんな事があっても
絶対離さねぇから

そう、たとえ 死んでも・・・な



(それは 独占欲)
(それは 嗜虐心)
(それは 支配力)

(獄寺 お前は逃げられないよ)
(たとえ お前が俺をいらなくなったとしても)
(俺がお前をいらなくなるまで)

(何度でも 何度でも)
(この歪んだ愛をお前に捧げるよ・・・)




□□□□□□

管理人の戯言

○塁様曰く 「裏小説書くって 精神使うよね」らしいです。

 ・・・ごめんなさい、なんか裏よりもギャグに精神を使う六条です。爆

 久々の小説ーwwこれから 連載更新熱を出すために しばらく黒山系を書こうかとww

 つか、今以上に生々しい表現を連載では使うかと・・・。

 そのためには 自制心完全崩壊☆を目指さなければっ!!笑

 それでは これで。感想とかいただけたら 死ぬ気で返事しますww





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Last updated  2007.06.11 02:56:07
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