2001年、アンダーグランドなエクストリームミュージック・シーンでは既に注目されていたDeath Metalバンド、 DYING FETUS
がリリースした『 DETROY THE OPPOSITION
』は当時のデスメタル・シーン以外のエクストリームミュージックにも大きく影響を与えた。
しかし、そのリリース直後にJason Netheron(Vo/Ba)とKevin Talley(Dr)は共にDYING FETUSを脱退。元 SADISTIC TORMENT
のMike Harris(Gu)と共に、MISERY INDEX
結成後間もなく、自らのレーベル Anarchos Records
より発音減となるEP『 OVERTHROW
』をリリース。 自主制作盤ではあったものの、予想以上の評価を得たこのEPのレコーディング中(後?)に、元DYING FETUSのSparkey(Gu)が加入し、よりブルータルなサウンドを体現するのに強力な布陣となった。 この時点においてはDYING FETUS『DETROY THE OPPOSITION』制作時の4人中、3人がMISERY INDEXのメンバーとなっていた。
しかし、翌2002年には早々とKevin(この後、SLAYERのKerry Kingの推薦(!)により前任Drの抜けた CHIMAIRA
への加入を経て、現在は DAATH
に在籍。)とMikeが脱退。 新たにMatt Byers(Dr)が加入。この面子での音源は、 Willowtip Records
から COMMIT SUICIDE
とのSplit、 Deep Six Records
DEATH ACROSS AMERICA TOUR
”へ参加し KATAKLYSM
、 DIVINE EMPIRE
らとツアーを行った。