活き活きPC&園芸三昧

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May 2, 2023
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カテゴリ: 天文
 1.BKMAK180とASi294MC ProでM51をライブスタック 




         BKMAK180とASi294MC Proを使ったM51のライブスタック動画【写真クリックで動画へ】



  BKMAK180でのライブスタックに使った機材は下のとおりです。



                          使用した機材


  ライブスタックは、露光時間を180秒で行いました。ASi294MC Proは、強いアンプグローが出現するのでダーク補正+フラット補正ありと、両方無しで行ってみました。


  下の画像は、ダーク補正なし+フラット補正なしで20回ライブスタックした時のライブスタック画像です。激しい294MCのアンプグローが出ています。


                 BKMAK180でのM51ライブスタック画像(ダーク補正なし)

  撮影日:2023/3/31。撮影地:南関東市街地、自宅庭。鏡筒:BKMAK180 (f=2,700mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi294MC Pro (-10℃、Gain: 310)。ガイド鏡:EvoGuide50EDII+2xBarlow (f=425mm)。ガイドカメラ:ASi120MM Mini。オートガイド、ライブスタック共にASiair Plus。フィルター:2インチKenko ASTRO LPR Type2。180秒露光で、ASiairにて20回ライブスタック。画像処理:自動保存されたライブスタックFitsファイルをFlatAideProにてレベル調整後、Topaz DeNoise AIにてデノイズ処理。





  次かダーク補正+フラット補正ありでの30回のライブスタック画像です


             BKMAK180でのM51ライブスタック画像(ダーク補正あり)

  撮影日:2023/4/3。撮影地:南関東市街地、自宅庭。鏡筒:BKMAK180 (f=2,700mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi294MC Pro (-10℃、Gain: 310)。ガイド鏡:EvoGuide50EDII+2xBarlow (f=425mm)。ガイドカメラ:ASi120MM Mini。オートガイド、ライブスタック共にASiair Plus。フィルター:2インチKenko ASTRO LPR Type2。180秒露光で、ASiairにて30回ライブスタック。画像処理:自動保存されたライブスタックFitsファイルをFlatAideProにてレベル調整後、Topaz DeNoise AIにてデノイズ処理。




  ライブスタック時にダーク補正を入れると、いつもの通り赤っぽくなる。


  保存されたシングルフレームの画像処理ですが、フレーム毎に星が一定方向に流れてDSSやASiDeepStackではスタックが不可能でした。面倒ですが、ステライメージ9を使って2カ所の基準点を指定してスタックを行いました。得られた最終画像が下の写真です。


                 BKMAK180+ASi294MC ProでのM51の最終画像

  撮影日:2023/4/3。撮影地:南関東市街地、自宅庭。鏡筒:BKMAK180 (f=2,700mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi294MC Pro (-10℃、Gain: 310)。ガイド鏡:EvoGuide50EDII+2xBarlow (f=425mm)。ガイドカメラ:ASi120MM Mini。オートガイド、ライブスタック共にASiair Plus。フィルター:2インチKenko ASTRO LPR Type2。180秒露光で、ASiairにて30フレーム撮影。画像処理:自動保存された30枚のライトフレームFitsファイルをダーク、フラット補正後ステライメージ9にて基準点有りでスタック。FlatAideProにてレベル調整後、Topaz DeNoise AIにてデノイズ処理。



  最終画像は、「17インチの巨砲」さんには遠く及ばないものの、まあ満足できるものでした。



 2. BKMAK180とASi2600MC ProでM51をライブスタック 

  ASi294MC Proでのライブスタックはアンプグローが厳しかったことと、赤っぽくなるダーク補正でのライブスタックを避ける目的で、アンプグローが出ないASi2600MC Proを使ってライブスタックを行ってみました。ライブスタック動画は下の動画にまとめています。

                BKMAK180とASi2600MC ProでのM51ライブスタック動画



  ライブスタックは、120秒露光と180秒露光の2通り行いました。

  下の写真は、120秒露光でのライブスタック画像です。


             BKMAK180とASi2600MC ProでのM51ライブスタック画像(120秒露光)

  撮影日:2023/4/17。撮影地:南関東市街地、自宅庭。鏡筒:BKMAK180 (f=2,700mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi2600MC Pro (-10℃、Gain: 250)。ガイド鏡:EvoGuide50EDII+2xBarlow (f=425mm)。ガイドカメラ:ASi120MM Mini。オートガイド、ライブスタック共にASiair Plus。フィルター:2インチKenko ASTRO LPR Type2。120秒露光で、ASiairにて40回ライブスタック。画像処理:自動保存されたライブスタックFitsファイルをFlatAideProにてレベル調整後、Topaz DeNoise AIにてデノイズ処理。





  次か180秒露光でのライブスタック画像です


             BKMAK180とASi2600MC ProでのM51ライブスタック画像(180秒露光)

  撮影日:2023/4/9。撮影地:南関東市街地、自宅庭。鏡筒:BKMAK180 (f=2,700mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi2600MC Pro (-10℃、Gain: 250)。ガイド鏡:EvoGuide50EDII+2xBarlow (f=425mm)。ガイドカメラ:ASi120MM Mini。オートガイド、ライブスタック共にASiair Plus。フィルター:2インチKenko ASTRO LPR Type2。180秒露光で、ASiairにて40回ライブスタック。画像処理:自動保存されたライブスタックFitsファイルをFlatAideProにてレベル調整後、Topaz DeNoise AIにてデノイズ処理。




  120秒露光で40フレームを、180秒露光で40フレームを画像処理した最終画像をそれぞれ下に示します。

                     120秒露光でのM51の最終画像

  撮影日:2023/4/17。撮影地:南関東市街地、自宅庭。鏡筒:BKMAK180 (f=2,700mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi2600MC Pro (-10℃、Gain: 250)。ガイド鏡:EvoGuide50EDII+2xBarlow (f=420mm)。ガイドカメラ:ASi120MM Mini。オートガイド、ライブスタック共にASiair Plus。フィルター:2インチKenko ASTRO LPR Type2。180秒露光で、ダーク、フラット無しでASiairにて40回ライブスタック。画像処理:自動保存された40枚のライトフレームFitsファイルをステライメージ9にてダーク、フラット補正後、基準点有りでスタック。FlatAideProにてレベル調整後、Topaz DeNoise AIにてデノイズ処理。



  180秒露光で40回ライブスタック。自動保存されたシングルライトフレーム40枚で画像処理した最終画像が下の写真。

                     180秒露光でのM51の最終画像

  撮影日:2023/4/9。撮影地:南関東市街地、自宅庭。鏡筒:BKMAK180 (f=2,700mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi2600MC Pro (-10℃、Gain: 250)。ガイド鏡:EvoGuide50EDII+2xBarlow (f=420mm)。ガイドカメラ:ASi120MM Mini。オートガイド、ライブスタック共にASiair Plus。フィルター:2インチKenko ASTRO LPR Type2。180秒露光で、ダーク、フラット無しでASiairにて40回ライブスタック。画像処理:自動保存された40枚のライトフレームFitsファイルをステライメージ9にてダーク、フラット補正後、基準点有りでスタック。FlatAideProにてレベル調整後、Topaz DeNoise AIにてデノイズ処理。



  フレーム毎に星が一定方向に流れてゆく現象は今回も見られた。DSSやASiDeepStackではスタック出来なかったので、ステライメージ9で2点基準点を設定してスタックせざるを得なかった。最終画像は、「17インチの巨砲」さんには遠く及ばないものの、まあ満足できるものでした。





 3. まとめ 

1)長焦点のBKMAK180の性能を計るために、とりとめもなくM51を撮り続けました。良い映像、画像を得るためには、長時間露光が必要であることを再認識しました。

2)ASi294MC Proでは、スタック回数が20回と30回と少なく、映像と画像ともに、ザラツキが目立った結果となりました。ダーク補正ライブスタックでは、相変わらず赤っぽい映像、画像が得られた。

3)ASi2600MC Proでは、スタック回数が40回と多くしたためか、映像、画像ともにスッキリとしてきた。さらなる解像度を追う場合は、モノクロカメラでのフィルターワークが必要となるのであろう。

4)今回の一連のM51撮影においても、フレーム毎に星が一定方向に流れる現象が見られた。信頼できる天文ショップスタッフに問い合わせたところ、反射主鏡を動かして焦点を合わせる鏡筒の自重による主鏡のたわみが原因であろう、とのことであった。このことから、主鏡固定型の反射鏡筒の方が長露光撮影には向いていることが考えられます。次回は、長焦点屈折鏡筒のTSA-120で比較撮影してみたいと考えています。





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Last updated  November 1, 2023 06:38:46 AM
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