サウスサイド・ジョニーことジョン・ライオン(John Lyon)は1948年、ニュージャージー生まれのロッカーで、ブルース・スプリングスティーンやリトル・スティーヴン(スティーヴ・ヴァン・ザント)とは旧知の仲のミュージシャン。B・スプリングスティーンが1975年に『明日なき暴走(Born To Run)』でブレイクしたのを受け、サウスサイド・ジョニー&ジ・アズベリー・ジュークス(Southside Johnny & The Asbury Jukes)も1976年にエピックからデビューした。70年代後半は同レーベルから立て続けにアルバムを発表するものの、大ヒットには恵まれず、80年代はレコード会社を変えたり、サウスサイド・ジョニーだけのソロアルバムを発表したりしていた。その後、1991年に通算11枚目のスタジオ作として健在ぶりを見せたのが本作『ベター・デイズ(Better Days)』である。
1. Coming Back 2. All I Needed Was You It’s Been A Long Time 4. Soul’s On Fire 5. Better Days 6. I’ve Been Working Too Hard 7. Ride The Night Away 8. The Right To Walk Away 9. All Night Long 10. All The Way Home 11. Shake Down