音楽日記~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2017.03.19
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カテゴリ: 動画紹介
“ロックンロールの創始者”追悼


 今日、仕事関係の友人を見送ってきました。若くして亡くなり、まだまだやり残した仕事もたくさんあるであろうその方はさぞかし無念だったろうと悲しみに暮れていたのですが、その直後にチャック・ベリー(Chuck Berry)の訃報も知ることとなりました。没年90歳ですから、こちらの方は”大往生”と言ってよいかもしれません。ロックンロールと呼ばれる音楽の成立経緯については諸説あるにせよ、彼がそのスタイルの創設者の重要なひとりであったことは誰も否定しないでしょう。ありがちですが、代表曲の一つということで、まずは「ジョニー・B・グッド(Johnny B. Goode)」(1958年)をお聴きください。





 続いて代表曲をもう一つ。1955年に「メイベリン」でデビューした後、その翌年にシングル発売された「ロール・オーバー・ベートーベン(Roll Over Beethoven)」です。





 いずれの曲もそうですが、ロックが進化した今となってはどれもあまりに古典的で革新性は感じられないかもしれません。しかし、時代は1950年代。その後に登場したビートルズやストーンズなどロックの源流が流れていく中で重要な出発点の礎を築いたことは忘れてはならないでしょう。

 そんなことを考えていたら、チャック・ベリーの曲だけで終えてはいけないような気がしてきました。彼の後世への影響を簡単にですが追ってみたいと思います。

 まずはビートルズによる「ロール・オーバー・ベートーベン」(1963年)です。ご存知のように、リード・ヴォーカルはジョージ・ハリスンが務めています。それにしても、この当時のビートルズ人気は異常なほどの盛り上がりです。











 繰り返しになりますが、今や当たり前どころか“古い”といわれてしまいそうな古典的なあのパターンを確立したチャック・ベリーの功績は偉大でした。ロックのプレゼンスが下がりつつある昨今ですが、いま一度この功労者の功績を思い出しつつ、心からご冥福をお祈りしたいと思います。R.I.P.



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