音楽日記~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

音楽日記~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

2017.04.03
XML
テーマ: 洋楽(3636)
カテゴリ: 動画紹介
ボブ・ディランの楽曲カバー


 ノーベル賞の授賞式を欠席していたボブ・ディラン(Bob Dylan)がようやくストックホルムでメダルを受け取ったというニュースがありました( 参考記事 )。4月1日の話ですが、とりあえずエイプリル・フールの嘘ではないようですね(笑)。その受け取りというのは非公開だったそうで、受賞のスピーチも後日に録音で披露とのことで、この対応について、世間の反応もいろいろあるようです。

 実際のところ、この賞の受賞の一件はすっきりしない部分が筆者には残っています。文学賞ということは、解釈者はディラン本人でなくてもよいのかという、いったいこの賞を出すに際してどこが評価されたのかに関わる部分です。そんな風に考えていくと、“書かれたもの=文学”ではないかという気もしてきます。もしそうだとすれば、パフォーマンスではなくて作品(=歌あるいは詞)そのものの評価ということになるのかとも思えしまうわけです。そんなわけで、今回は、気まぐれにディランのカバー数曲(つまりは本人が歌っていない作品としてのディラン曲)をいくつか取り上げてみます。

 まずは、 「ライク・ア・ローリング・ストーン(Like A Rolling Stone)」 です。年齢を重ねたアン・ウィルソン(Ann Wilson, ハートのヴォーカリスト)によるこの曲のカバーです。昨年(2016年)、ボブ・ディランの75歳を祝うバースデイ・ライヴの模様ですが、ここしばらくの(特に60歳を超えた辺りからでしょうか)彼女の貫禄と迫力は素晴らしいですね。





 続いては、 「風に吹かれて(Blowin’ In The Wind)」 のカバーです。1980年代末、ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)がアコースティックのライヴを行った際の演奏です(映像の前半がディランのカバーで、後半はCCRの「バッド・ムーン・ライジング」です)。“ロック界のボス”のイメージとは違うかもしれませんが、ストーリーテラーとしてのスプリングスティーンらしさがうまく発揮されているパフォーマンスでもあるように感じます。





 最後にもう一つ。プリテンダーズ(The Pretenders)のスタジオ第6作にあたる『ラスト・オブ・ジ・インデペンデンツ』(1994年)に所収の「フォーエヴァー・ヤング(Forever Young)」です。クリッシー・ハインドのヴォーカルによって“じっくり聴かせる”曲に仕上がっているように思います。





 昨年来の受賞に対するボブ・ディランの応対に外野からの声はいろいろとあります。上で述べたように音楽関係の人物が文学賞というのも、どういう意図なのか考えさせられます。とはいえ、総論的には、オールド・ファンとしては音楽分野からの受賞をもう少し素直に喜んでもいいのかな、という気も少ししています。




 ​
Forever YOUNG::ラスト・オブ・インディペンデンツ [ ザ・プリテンダーズ ]




   ブログランキングに参加しています。
   応援くださる方は、ぜひ“ぽちっと”お願いします。
       ↓      ↓      ↓

にほんブログ村 音楽ブログ ロックへ ブログランキング・にほんブログ村へ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2017.04.05 16:38:48
コメント(3) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


アン姉さん…少しだけ細くなって  
地味JAM尊 さん
髪形ツインテールですか…歌唱力は本当に半端ないですが、風貌が可愛すぎる…最近HeartのBest盤買い直してZepのカバーとか凄まじい声量を堪能したところだったので…スミマセン、女性はいつまで経ってもオンナなのですね。

Re:アン・ウィルソン「ライク・ア・ローリング・ストーン」/B・スプリングスティーン「風に吹かれて」/プリテンダーズ「フォーエヴァー・ヤング」(04/03)  
andale  さん
仰るように、一時のことを思うと少し細くなられた感じがしますね。迫力は変っていないようですけれど。まだまだ頑張ってもらいたいものです。 (2017.04.07 07:19:56)

Re:アン・ウィルソン「ライク・ア・ローリング・ストーン」/B・スプリングスティーン「風に吹かれて」/プリテンダーズ「フォーエヴァー・ヤング」(04/03)  
ご訪問ありがとうございます。

ブルース・スプリングスティーン氏の風に吹かれてもいいですね。オリジナルよりもメロディーラインに正確で、しかもご本人のオリジナルも効いているというのでしょうか。
ボブ・ディラン氏の方は、どちらかというと調子っぱずれで「歌下手なんじゃないか?」と思わせながら、耳に残るアクの強さがあります。

ノーベル賞は、作詞者としてディラン氏が評価されたのかもしれませんね。 (2017.04.09 10:32:42)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: