音楽日記~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2018.12.30
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テーマ: 洋楽(3665)
カテゴリ: 動画紹介
2018年を振り返って(その3)


 年の瀬も押し迫ってきました。本記事が今年最後の更新です。筆者の独断と気まぐれで今年の気分を盛り上げてくれた私的ナンバーを振り返っていますが、最終回は、ニルス・ロフグレン(Nils Lofgren)の1992年作 『クルッキド・ライン』 に所収の「ブルー・スカイズ(Blue Skies)」というナンバーです。





 先回のスティングと同い年で、ニルスも今年で67歳になったわけですが、1990年代は、ニルスもまた円熟を見せていった時期でした。その後、1990年代後半になってからリリースされたライヴ盤から、アコースティック・ヴァージョンの同じ曲の演奏もお聴きください。





 いま思えば的な話になってしまうのですが、1970年代に多様な発展をし、1980年代に大衆化の極まったロックが“解体した”のが1990年代だったのではないかと思ったりします。そのことは、決してロックが“死んだ”のではなく、個々のアーティストの個性が様々な方向を向き、結果、“これぞロック”といったものの影が薄くなっていったのかな、という気がしています。1970年代のロック小僧だったニルスがこういうアーティストに変貌していったのも、実はその一端だったのかもしれません。ともあれ、“解体”が“終焉”ではなく、新たな世界の展開につながっていく…。まもなく始まる平成の次の世もそういう方向に行ってほしいものです。


[収録アルバム]

Nils Lofgren / Crooked Line (1992年)





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Last updated  2019.08.01 23:08:22
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