音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2023年05月25日
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テーマ: 洋楽(3408)
“ロックンロールの女王”追悼


 ティナ・ターナー(Tina Turner)が83歳で逝去とのニュースが報じられました。2023年5月24日、スイスの自宅で亡くなったとのことです。18歳での最初のレコーディングから65年、長いキャリアを持つ“ロックンロールの女王”について、振り返ってみたいと思います。

 華々しいキャリアゆえ、どれがふさわしいのか迷うところですが、彼女の長いキャリアの映像をいくつか振り返ってみたいと思います。まずは、代名詞的なナンバーである「愛の魔力(What's Love Got to Do with It)」です。1984年に発表され、米・豪・加で1位のヒットを記録しました。映像は、1996年のライヴでの熱傷の様子です。





 初期の活動では、1960年代から70年代にかけて、アイク&ティナ・ターナーというデュオ名義の活動がありました。夫アイクの家庭内暴力などの問題から、1978年に離婚が成立していますが、次はこのデュオ活動期のナンバーで、「プラウド・メアリー(Proud Mary)」をどうぞ。1971年の映像(つまり30歳代前半の頃)ですが、シンガーとしてのレベルの高さが際立っています。





 続いては、1980年代の華々しき活躍の頃の映像です。1986年のシングル曲、「ホワット・ユー・ゲット・イズ・ホワット・ユー・シー(What You Get Is What You See)」です。ちょうど、自伝(『私、ティナ』)を出した時期に当たります。筆者的には、この風貌のティナ・ターナーが最も印象に残っています。





 最後は、21世紀を迎えるあたりでのティナ・ターナーの歌唱をお聴きください。2000年のシングル、「ワットエヴァー・ユー・ニード(Whatever You Need)」です。歌唱力の高さは相変わらずですが、年齢に応じた貫禄も感じられます。還暦(60歳)を少し過ぎた頃のナンバーということになります。





 長期にわたる闘病生活の末に亡くなられたとのことですが、心よりご冥福をお祈りします。R.I.P.




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【輸入盤CD】Tina Turner / Simply The Best (ティナ・ターナー)

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ワーキン・トゥゲザー [ アイク&ティナ・ターナー ]




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Last updated  2023年06月29日 04時28分34秒
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