秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2024.01.25
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テーマ: 経済(1445)
正月はじめに、銀座の東劇にシネマ歌舞伎を観に行った際に、少ない客の入りと、従来の歌舞伎ファンと思われる客層がほとんとで、入場料の値段は通常の映画にあるシニア割りが無く、かえって割高な設定がされていて、たしか当初のシネマ歌舞伎の目的は歌舞伎の間口を広げることにあったと思うが、これで大丈夫かと思いました。その後、東洋経済ONLINEの高岡記者の松竹と東宝の経営に関する比較記事を読んで、ますます心配していたところに、今回のTBSとの提携の記事を読んで、ちょっと安心しました。

今までほとんど手つかずだったところを攻めていくのですから期待できそうです。新社長のもと、新たな松竹に向けてがんばってほしいものです。結構株価が高いので個人は購入しづらいと思うので、株式分割して東宝並みにしてくれたらと思います。

■参考リンク
2024-01-25 17:08 ORICON NEWS 松竹とTBSホールディングスが資本業務提携 アニメIP開発と映像コンテンツを共同製作
松竹とTBSホールディングスは25日、資本業務提携に合意したことを発表した。アニメーションIP開発および映像コンテンツの共同製作を主軸に据え、両社のシナジー効果を最大限に発揮することで、エンタテインメント企業としての価値を最大化すること目指す。
 業務提携の内容は、「テレビシリーズ・アニメーション、アニメ映画・実写映画等の映像コンテンツの共同製作」「オリジナルIP・キャラクターの共同開発及び展開の検討」「アニメシアター及び専用イベントホール事業等の共同設立及び運営の検討」「赤坂エンタテインメント・シティと東銀座再開発の提携や新規協業の検討」の4点。
両社の協力関係をより強化し、同業務提携をより一層強力に推進していくことを目的として、相互の株式を取得する。TBSホールディングスは松竹株の2.26%、上限30億円で、31万4000株。松竹はTBS株の0.59%、上限30億円で100万株を、市場買付または相対取引を通じて取得。取得完了時期は6月30日を予定している。




赤字続く老舗・松竹、歌舞伎も映画も振るわぬ実情コロナ禍で大打撃、4期ぶりの黒字復活なるか髙岡 健太 : 東洋経済 記者 2023/12/05 5:30 東洋経済ONLINE

名門が復活する日はいつ訪れるのか。
今年5月、松竹の19年ぶりとなる新社長に就任した髙橋敏弘氏は、コロナ禍での業績低迷について「今年までは本当につらかった」と振り返る。
松竹の2023年2月期の売上高は前期比8.9%増の782億円に伸びたものの、営業損益は7.7億円の赤字と、3期連続の赤字に沈んだ。

コロナ禍以降、歌舞伎の団体客が減少
松竹ではコロナ禍以降、本業である映像関連事業や演劇事業の赤字を、不動産事業の利益で補う状況が続いてきた。休業要請に伴う協力金収入や補助金もほとんどなくなる今期は、まさに自力で立て直せるかどうかの分水嶺にある。
喫緊の課題は演劇事業だ。演劇事業単体で見ると、今上期(3~8月)も赤字が続いている。
髙橋社長は「一般のお客さんは問題なく回復しているが、団体客のお客さんが減っている」と分析する。コロナ禍を経て、団体で歌舞伎を見に行く風潮が薄れたことが一因のようだ。
団体客減少の影響は甚大だ。同業幹部は「今の歌舞伎座は日曜のお昼ですら席が埋まっていない。われわれが心配してしまうほどだ」と漏らす。
さらに11月には、歌舞伎俳優の市川猿之助氏が両親への自殺幇助の罪で有罪判決を受けた。猿之助氏は歌舞伎を現代風にアレンジした「スーパー歌舞伎II」の演出で中心的役割を果たしてきた。
松竹にとっては、若いファンの開拓という課題を克服するうえで重要なコンテンツだが、2024年2月から予定されていた期待作『鬼滅の刃』の公演は中止が決定している。今後のスーパー歌舞伎の見通しについて髙橋社長は「まだ決まっていない。新しい形での展開などは考えている」と話す。
以下略

松竹(株)【9601】:株価・株式情報 - Yahoo!ファイナンス

東宝(株)【9602】:株価・株式情報 - Yahoo!ファイナンス





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Last updated  2024.01.27 15:16:52
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