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今作の内容については、まったく知らなくて、TVオンエア欄を見て、キャストにジョージ・クルーニーの名前を見つけて、単純に楽しみにしていました。でも、共演がクエンティン・タランティーノで、監督がロバート・ロドリゲスだったのでちょっとばかり嫌な予感はしていたのですが・・・。(笑)原題はそのまま、“From Dusk Till Dawn”、1996年の作品です。≪ストーリー≫冷徹な兄セスと、残忍で病的な弟リチャードの凶悪な犯罪者ゲッコー兄弟は銀行を襲撃し、中年女性の銀行員を人質にし、ニューメキシコへと逃走中だった。しかし、リチャードが人質を惨殺してしまったため、同じモーテルに泊まっていた3人家族を新しい人質として拉致した。父親のジェイコブ・フラーは元牧師で、妻を亡くしてから信仰心を失い、娘ケイトと息子スコットとニューメキシコで新しい生活を始めるためトレーラー・ハウスで旅をしていた途中だった。ゲッコー兄弟とフラー家の3人はメキシコ国境を目指し、何とか入国に成功し、仲間と落ち合う約束をした酒場“ティティ・ツイスター”に行く。店内はトップレス・ダンサーたちが踊り、いかがわしい雰囲気に包まれ、むさ苦しいバイカーとトラックドライバーたちで賑わっていた。ニシキヘビを巻きつけた美女“地獄のサンタニコ"の妖艶な踊りが始まると、バーテンや用心棒たちがセスたちを囲み、険悪な雰囲気になるのだったが・・・。監督・製作総指揮・編集はロバート・ロドリゲス、製作はジャンニ・ヌナリ、メール・テパー、製作総指揮はローレンス・ベンダー、制作総指揮・脚本はクエンティン・タランティーノ原案はロバート・カーツマン、撮影はギレルモ・ナヴァロ、編集はロバート・ロドリゲス、音楽はグレーム・レヴェル、プロダクションデザイナーはセシリア・モンティエル。キャストは、ジェイコブにハーヴェイ・カイテル、セスにジョージ・クルーニー、リチャードにクエンティン・タランティーノ、ケイトにジュリエット・ルイス、地獄のサンタニコにサルマ・ハエック、スコットにアーネスト・リュー、国境警備員、チェット・プッシー、カルロス(1人3役)にチーチ・マリン、他に、フレッド・ウィリアムソン、トム・サヴィーニ、ケリー・プレストン、ジョン・サクソン、ジョン・ホークス、ダニー・トレホなど。冒頭から、あれよあれよとバイオレンスな場面が展開し、牧師一家を人質にして凶悪なゲッコー兄弟がメキシコ入りするまでの前半までは、いわゆる過激なバイオレンス映画っていう感じで、また、ジョージさんが珍しく本物の“ワル”役だったのでドキドキで観ていました。ところが、後半になって“ティティ・ツイスター”に場所を移してからは驚きの連続!・・・って言うより、もう“前半のストーリーは何だったの?”という感じです。最初から最後まで、残忍なシーン、下品なセリフの連発の徹底ぶり!犯罪映画と思わせておいて、私の苦手なホラー&スプラッターものに・・・。事前に知らなかったから、最後まで観てしまったのですが。(笑)なぜにジョージさんはこの作品に出演しようと思ったのでしょうか?同じく、ハーベイ・カイテルもサルマ・ハエックもどうして出てしまったのかと・・・。まあ、タランティーノさんらしさは、脚本にも役にもたっぷり溢れていました。(笑)TVドラマ「ナッシュ・ブリッジス」でおなじみのチーチ・マリンも、まったく異なる3役を引き受けちゃうし・・・。唯一の救い(?)は、ジョージさんがクールでカッコいいことくらいでしょうか。(笑)左の首筋から左腕全体にかけて入っている刺青がまた凄かった!とても、ノーマルなジョージさんのファンにはオススメの作品とは言い難いのですが、ロドリゲス監督、タランティーノ作品が好きな方には観逃せない傑作かも!
Jan 7, 2007
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「アリーmyラブ」がついに全米で5月20日に最終回を迎えました。(“ネタバレあり”ですので「観るまで知りたくな~い」という方は飛ばしてね。)最終回のストーリーは、予想外の展開になりました。アリー(キャリスタ・フロックハート)は、何年も前に提供した卵子から生まれていた10才になる娘マディの存在を知ります。そして、マディのためにニューヨークに行くことを決意し、ボストン、そしてケイジ&フィッシュ法律事務所を去ることに・・・。リチャード(グレッグ・ジャーマン)が同業の弁護士(クリスティーナ・リッチ)と結婚することになり、アリーがニューヨークへ行く前に・・・と結婚式を挙げます。その結婚式には、なんとジョン(ピーター・マクニコル)の崇拝する(?)バリー・ホワイト本人が登場!ビリー(ギル・ベローズ)も天国から現われ、アリーにお別れを言いにやって来ます。ジョージア(コートニー・ソーン・スミス)、レネ(リサ・ニコール・カーソン)も久々の登場となりました。(L・N・カーソンは、実生活で病気がちだったために、第5シーズンはレギュラーではなくゲスト出演ということで出演回数が少なくなったそうです。)旅立つアリーに別れを告げ、彼女を見送るシーンでは、キャストは本当に泣いてしまったそうです。私もきっと号泣しちゃうと思います。結婚ではなくてもアリーはきっとハッピーエンドですよね!実生活でも養子を育てているK・フロックハート。想いが重なったのでは・・・。そう言えば、今朝のワイドショーでハリソン・フォードと再三デートしているところが目撃されているらしく、一緒に生活をするためにドラマと同じくニューヨークへの引越しするという話も出ています。拒食症と噂されたり、実際に貧血でよく倒れるそうですが、あまりにも細すぎますよね。(冗談でも、一度でいいからアリーのような体型になってみたいと思いますが・・・。 笑)ドラマも終わったことだし、のんびりとH・フォードや子供と楽しんで体力をつけて欲しいです。 (=^^=) V第5シーズンでは、TVドラマ「フレンズ」からチャンドラー役のマシュー・ペリーが気取り屋の弁護士役でゲスト出演したり、他にも話題がいろいろあるみたいなので、10月からの放映が待ち遠しいです。
May 22, 2002
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「小さな恋のメロディ」「オリバー!」などのジャック・ワイルド氏が3月1日に口腔癌のため亡くなられたそうです。 まだ53歳でした。ヘビースモーカーだったそうで、2001年に口腔癌と診断され、2004年には、声帯と舌の一部を切除する手術を受けられ、術後は、声を失いながらもパントマイムで舞台に出演したそうです。長年のパートナーだったクレアさんという方と昨年結婚し、癌と闘い、最期は真夜中に安らかに眠りについたそうです。≪「オリバー!」のドジャー役に扮したジャック・ワイルド≫「オリバー!」(1968年)でドジャー役を見事に演じ、弱冠16歳にして、アカデミー賞の助演男優賞にノミネート、さらに、イギリスアカデミー賞の新人賞にもノミネートされました。また、アメリカのTVシリーズ「怪獣島」でも人気を集めたそうです。そして、日本で大ヒットした「小さな恋のメロディ」(1971年)で「オリバー!」で共演したマーク・レスターと再び共演し、メロディ役のトレイシー・ハイドと一緒に3人ともすごい人気でした。ビージーズの「若葉の頃」「メロディ・フェア」「イン・ザ・モーニング」「ギブ・ユア・ベスト」、「ラブ・サムバディ」、さらに、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングの「ティーチ・ユア・チルドレン」と名曲の数々が織り込まれていて、サントラも大ヒットしました。1952年9月30日、イギリスのマンチェスター生まれ。ティーンエージャーで一躍有名になり、いくつか映画やTVのドラマシリーズやTV映画などに出演したようですが、1980年以降は、ほとんど出演作がなかったようです。そして、10代からの飲酒による問題も抱えていたようです。久々にメジャーな作品に出演したのが、ケヴィン・コスナー主演の「ロビン・フッド」(1991)でした。おそらく、舞台などで活躍していたのではないかと・・・。生涯好きな映画ベスト10に入るくらい大好きな 「小さな恋のメロディ」 で不良っぽくしながらも、気持ちの優しい友達思いのトム・オーンショー。整った顔立ちで、ピュアなマーク・レスターが扮したダニーよりもちょっとひねくれて、素直になれないトムに共感していました。そして、あのちょっと生意気な感じの「オリバー!」のドジャー。海外のサイトでもこの訃報のニュースを検索してみたら、ドジャー役の写真がいくつも見つかって涙が溢れてきました。心よりご冥福をお祈りしたいと思います。≪主な出演作品≫ 「オリバー!」(1968) 「怪獣島の大冒険」(1970) ※日本未公開 「ハメルンの笛吹き」(1971) 「小さな冒険者」(1971) 「小さな恋のメロディ」(1971) 「別れのクリスマス」(1973) 「ロビン・フッド」(1991)
Mar 2, 2006
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「LOST」“シーズン1”(全25話)のオンエア(TBS-TV)が終了しました!最終話のラストの方で、飛行機に乗り込む時の回想シーンがスローモーションで流れ、とってもいい映像と音楽で構成されていて、ちょっとジーンとくるものが・・・。ところで、「LOST」は、本国アメリカでは現在“シーズン3”がオンエア中で、5月23日にラストとなる第22話がオンエアされる予定です。日本では、AXNで“シーズン3”のプレミア放送(第1話のみオンエア)が5月20日、レギュラー放送は、6月3日から始まる予定となっています。“シーズン2”は、AXNではオンエア済みですが、レンタルでご覧になれます。また3月21日に特典満載のコンプリート・ボックスも発売されています。そんな気になる「LOST」関連の情報をいくつか・・・。≪「LOST」のキャスは出演シーン激減でもギャラは高額!?≫ 個性的&魅力的で、多彩なキャラクターが登場する「LOST」なのですが、 キャストたちは、出番が少ないことに不満を抱いているのだそうです。 特に、現在アメリカでオンエア中の“シーズン3”になってから さらにメンバーが増え、描かれている舞台も数ヶ所になったため、 1回の放送で、全く登場しないレギュラーメンバーもいるとか・・・。 ちなみに、メインキャストの1人、サイード役のナビーン・アンドリュースは、 毎週7万8000ドル(約900万円)の出演料を受け取っているそうですが、 「何もせずにギャラを受け取るのは嫌いじゃないけれど、時々は仕事をしたいよね。」 といい意味で、俳優としての不満をこぼしているそうです。 また、同等の出演料を受け取っているチャーリー役のドミニク・モナハンは、 「1人のキャストが多く出演をすると、他のキャストの出番がなくなることになる。 だからこの状態に慣れるしかない。」 と「LOST」ならではのジレンマ(?)についてコメントしたそうです。≪「LOST」のキャストはハワイ警察に狙われている!≫ ソーヤー役のジョシュ・ホロウェイが、ロケ現場であるハワイの警察を批判したそうです! アナ・ルシア役のミシェル・ロドリゲスとリビー役のシンシア・ワトロスが 2005年12月に飲酒運転で逮捕されたことも話題になりましたが、 他にも、ミスター・エコー役のアドウェール・アキノエ=アグバエが 2006年9月に無免許運転と警官への公務執行妨害で逮捕され、 6時間ほど拘留されましたが、500ドルの保釈金を払って保釈されています。 またジョシュを含む6人がスピード違反などでチケットを切られているそうです。 イギリスのグラマー誌のインタビューを受けたジョシュは 「警察にとってみれば、僕たちは格好のターゲットなんだ。 みんな島で生活しているから、簡単につけ回すことができる。 こんなことをするより、本物の犯罪者を捕まえたらどうなんだよ!」 と怒りのこもった愚痴をこぼしていたとか・・・。≪ジョシュ・ホロウェイが「X-MEN」に出演?!≫ ソーヤー役のジョシュ・ホロウェイが「X-MEN」シリーズの次回作へのオファーがあるそうです。 演じる役はミュータント“Gambit”。 「X-MEN 3」でも、“Gambit”を登場させる構想もあったそうですが、 「LOST」とのスケジュールとの関係で実現しなかったとか・・・。 また、ウルヴァリンとキャラクターがかぶることも懸念されていたらしいです。 「X-MEN」の次回作には、前3作で主演のヒュー・ジャックマン(ウルヴァリン役)、 イアン・マッケラン(マグニート役)、ハル・ベリー(ストーム)は出演せず、 代わって、主演ではないながらも、“Gambit”は重要なキャラになるそうです。 実現したら、また違ったジョシュの姿が映画の中で観れそうですが、 ミュータントって、役によっては役者の原型を留めないことも多いので!(笑)≪「LOST」は“シーズン5”で終了?≫ 今のところの予定では、“シーズン4”か“シーズン5”で終了することになるそうです。 現在、「LOST」はアメリカでシーズン3が5月末までのオンエアということで きっとシーズンの終盤を迎えるにあたって、ものすごい展開になっていることと・・・。 もちろん、依然として高い人気ですが、クリエイターの1人、デイモン・リンデロフは 「100エピソード以上続けられるようには、番組を企画していない。」 と重大ニュース(?)を告白したそうです。 高視聴率であったことで番組終了を引き延ばしてファンを失ってしまった 「LOST」の最大の謎は主人公たちがたどり着いた無人島の実体ですが、 その謎を視聴者に明かさぬまま延々とシリーズを続けるのではなく、 「X-ファイル」や「エイリアス」などのTVシリーズを例に挙げて、 「『LOST』はシーズン5までに終了させるべきだ。」 という考えを明らかにし、現在、エグゼクティブ・プロデューサーたちは、 ABC-TV側と「LOST」の終わらせ方について話し合っていて、 映画版に発展させるという案も出ているそうです。≪撮影済みフィルムが、空港の手荷物検査機で消去される!≫ 撮影済みフィルムが、空港のX線検査装置で消去されるというアクシデントがあったそうです! 事件が起きたのは、ロケが行われているハワイのホノルル空港。 フィルムの缶には、“X線検査装置に通さないように”と注意書きが貼られていたそうですが、 係員が機械に通してしまったため、すべての収録映像が台無しになってしまったそうです。 もちろん、撮り直しを余儀なくされ、そのために30万ドル(約3600万円)の経費がかかり、 また、撮影スケジュールやキャストたちのスケジュール調整なども大変だったでしょうね。≪キャスト男性陣にヌード禁止令!?≫ 「LOST」の製作者側が、男性陣のメインキャストであるマシュー・フォックス、 ドミニク・モナハン、ジョシュ・ホロウェイに、ヌードで泳がないよう頼んだそうです。 製作者側は、パパラッチの取材がエスカレートするのを懸念してのことだとか・・・。 3人はハワイの海を、水着を着用せずに泳ぐのが好きだと認めているそうで、 特にマシュー・フォックスは、オプラ・ウィンフリーのTVショーで、 「自分で水着なしで泳ぐのも好きだし、他の人がヌードになるようそそのかすのも好き!」 と語っていたそうです。(笑) 相変らず、プライベートな時のマシューはご陽気なようで・・・。(笑)≪エヴァンジェリン・リリーが降板希望?!≫ イギリスのLife Style Extraによると、ケイト役のエヴァンジェリン・リリーは 有名になりすぎたことによって、とても悩んでいるそうです。 「私は普通の人間で、(ファンやメディアにより)過剰に注目され、心身ともに疲れてます。 もし、プライバシーと収入が確保できるなら、番組を降板しても構わない。」 (本人のコメントより) また、2006年末に友達と借りていたハワイの家が電気系トラブルによって全焼したショックで 「LOST」の降板を望んでいたという話もあったそうです。 幸い、ケガ人はなく、でも建物25万ドル、持ち物約5万ドルという被害額だったとか・・・。 その時は、婚約者のチャーリー役のドミニク・モナハンが残るよう説得したそうです。 “シーズン2”以降がどんな展開かはわかりませんが、ケイトがいなくなっては困るかと・・・。≪車好きなエヴァンジェリン・リリー!≫ そんな、ちょっと不安なニュースもエヴァンジェリン・リリーにありましたが、 最新の話題では、以前車の整備工として働いていたことがあることもあって、 婚約者のドミニク・モナハンより自動車の知識が豊富にあるとか・・・。(笑) 「私より車の知識がない男の人とデートしてしまう傾向にあるの。 車がパンクしたときなんか、いつも私がタイヤを変えるのよ。 1日で何回オイル・チェンジができるかという記録があってね。 私は最初の2ヶ月でその記録を破ったわ。 もう自分の車についての知識を明らかにするのを恐れなくなった。」 と話していたそうです。 お2人は、すでに約2年交際していて、この夏には結婚する予定と報道されています。≪エミリー・デ・レイビンがスピード離婚!≫ クレア役のエミリー・デ・レイビンは、2006年6月に俳優のJosh Janowiczと結婚しましたが、 理由などの詳しい事情はわかりませんが、約6ヶ月でのスピード離婚をしてしまったそうです。≪ナビーン・アンドリュースが持ち帰ったものは?!≫ サイード役のナビーン・アンドリュースが、クエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲスが監督した 「Gtindhouse(原題)」の撮影現場から、ちょっと変わった手土産を持ち帰ったそうです。 2本立てのホラー映画を一つにまとめた同作品の中の1本、「Planet Terror(原題)」で、 ナビーン・アンドリュースは危険知らずのゾンビ・キラーに扮したそうですが、 殺したゾンビの体の一部を集めるという趣味を持つキャラクターだったため、 セットに小物として用意してあった巨大な睾丸を息子へのお土産にしたとか・・・。 「僕のキャラクターは、体のパートを集める趣味を持つ男で、 そのコレクションをガラスのビンに入れて飾っておくんだ。 その中から僕は睾丸を持ち帰り、15歳になる息子にあげたよ。 息子はとても喜んでた。今は彼の寝室に巨大なゾンビの睾丸が飾ってあるのさ!」 と、と、とんでもない親子のようで・・・。(笑)さて、楽しみな“シーズン2”のプロモーション映像を観ましたが、登場人物も増え、さらにストーリーも複雑になっていくようです。10分をこえる「LOST」“シーズン2”の特別映像をご覧になりたい方はこちらのサイトでどーぞ! → 「LOST」シーズン2 TSUTAYAサイト (字幕あり) TBS-TVさん、1日も早くオンエアをしていただけますようお願いします!何にしても、話題が尽きることのない「LOST」です! \(*^ ^*)/
Apr 12, 2007
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ジョージ・クルーニーがオメガの新作時計の発表セレモニーに登場しました! (=^ ^=) ♪10月15日、ロンドンにあるサーチギャラリーでイベント&パーティーが開かれ、レディース・コレクションのモデルを務めるシンディ・クロフォードも登場しました。2007年からオメガのアンバサダー(=大使)を務めているジョージさんですが、今日の朝日新聞(朝刊)に、オメガ独自の“コーアクシャル”脱進機ムーブメント、“キャリバー8501”の大きな広告が掲載されていました。そこには、こんな文章が掲載されていました。 家族とともにある時間 ジョージ・クルーニー(俳優・映画監督) 1969年7月、アポロ11号の月着陸船が月面に着いた時、 子供だったジョージ・クルーニーと友人たちは宇宙熱に取り付かれていた。 だから彼らは、NASAの月着陸計画の宇宙飛行士たちの誰もが 「オメガ スピードマスター」を装着していることを知っていて、 自分たちのオモチャの時計にオメガのマークを描くほど憧れていたのだった。 数年後、ジョージはおじから本物の「スピードマスター」をプレゼントされた。 その時の喜びは、容易に想像がつく。 ジョージにとってのもう一つオメガのエピソードは、 2007年に彼がオメガと仕事をするようになった時のことだ。 ジョージの父親は25年も使いつづけたオメガの腕時計を、 「きちんと巻きさえすれば、完璧に時をしらせてくれる」 という言葉とともに彼にプレゼントした。 今や、ジョージの心配はただひとつ。 「親父は返してくれとは言わないだろうな」なのである。 ジョージ・クルーニーがオメガの一員となった年、オメガは 「コーアクシャル キャリバー8500系」を搭載した時計を発表した。 それはオメガ独自の「コーアクシャル」脱進機の最新型を搭載した画期的な時計だった。 「脱進機」とは、時計の心臓ともいうべき調速機構のことで、 250年以上も使われてきたレバー式脱進機を、 オメガが「コーアクシャル」脱進機をもって刷新した。 クルーニー家が世代を超えて信頼する時計メーカーが、 未来の機械式時計を再定義したのだ。今日、いくつかのメンズ・コレクションシリーズから新作が発売となりましたが、“デ・ビル アワービジョン アニュアルカレンダー”の広告がメインのようです。オメガ オフィシャルサイト (日本)
Oct 19, 2009
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18世紀の祝祭都市ヴェネチアを舞台にした伝説の“カサノバ”は、これまでにも何度もいろいろな形で映画化されています。1976年にはフェデリコ・フェリーニ監督、ドナルド・サザーランド主演で製作され、また1992年には、きっとお似合いのアラン・ドロンが演じた作品があり、古くは1927年に製作したものから、TV映画で製作されたものでは、リチャード・チェンバレンが主演し、他にもマルチェロ・マストロヤンニやボブ・ホープが演じたコメディ(パロディ?!)ものなど・・・。そして、2005年に新たな魅力となって誕生した“カサノバ”は、ラッセ・ハルストレム監督、ヒース・レジャー主演という強力タッグで製作され、クラシカルな音楽をバックに、コメディタッチで軽快なタッチに仕上がっています。“恋愛至上主義 100万もの恋か、ただひとつの愛か・・・”原題は、そのまま“CASANOVA”です。≪ストーリー≫18世紀、ヴェネチア。娼婦から淑女まで、落とせない女性はいないと評判のプレイボーイ、ジャコモ・カサノバは、修道女との情事を教会の役人たちに見つかり、追われて逃げ込んだ大学の講堂で、女性解放を説く演説を目にする。その論客は、フランチェスカという男装をした美しい女性だった。カサノバは逮捕されるが、総督の取り計らいによって放免になり、後ろ盾を得るため、良家の子女との結婚が条件となってしまう。取り急ぎ探したヴィクトリアに結婚を申し込むが、密かに想いを寄せていた青年ジョヴァンニはカサノバに決闘を申し込む。翌日、決闘場所に仮面を付けて現れてカサノバと対決したのは、剣も達者なジョヴァンニの姉フランチェスカだった。他の女性たちにはない知性や強い信念を持ち合わせたフランチェスカに心を奪われていたカサノバは、身分を偽って近付くのだったが・・・。監督は、「ギルバート・グレイブ」「サイダー・ハウス・ルール」「ショコラ」「シッピングニュース」などのラッセ・ハルストレム、製作はマーク・ゴードン、ベッツィ・ビアーズ、レスリー・ホールラン、製作総指揮はスー・アームストロング、ゲイリー・レヴィンソン、アダム・メリムズ、原案はキンバリー・シミ、マイケル・クリストファー、脚本はジェフリー・ハッチャー、キンバリー・シミ、撮影はオリヴァー・ステイプルトン、編集はアンドリュー・モンドシェイン、プロダクションデザインはデヴィッド・グロプマン、衣装はジェニー・ビーヴァン、音楽はアレクサンドル・デブラ。キャストは、カサノバにヒース・レジャー、フランチェスかにシエナ・ミラー、プッチ司教にジェレミー・アイアンズ、パプリツィオにオリヴァー・プラット、フランチェスカの母アンドレアにレナ・オリン、弟ジョヴァンニにチャーリー・コックス、カサノバの母にヘレン・マックロリー、他にオミッド・ジャリリ、ナタリー・ドーマー、スティーヴン・グリーフ、ケン・スコット、ティム・マッキナリー、リー・ローソン、フィル・デイヴィスなど。「ブロークバック・マウンテン」では、キャラクター作りのために、低い声でボソボソとうつむいて話していたヒース・レジャーですが、今作では、大暴れのアクションシーンもいっぱいあって、衣装やカツラを付けて変身した“カサノバ”役をすごく楽しんでいるようで、何だか夢中になって、最後まで一気に観てしまいました。(笑)ちょっと古い映画ですが、アラン・ドロンの「ゾロ」風なタッチです。そして、カサノバが出逢うフランチェスカを演じていたシエナ・ミラーは、「アルフィー」を観た時よりもずっと魅力的で素敵でした!共演のジェレミー・アイアンズ、オリヴァー・プラットもさすが“いい味”を出していて、特にオリヴァー・プラットは、“そこまでやってくれるの~?”と思うほど笑わせてくれました。(笑)カサノバは、冒険家、作家、軍人、医師、錬金術師、法律家、スパイ、自由思想家、脱獄犯と、いろいろな顔を持ち、大胆不敵な生き方で18世紀ヨーロッパの宮廷を魅了した人物だそうです。そして、人類史上最も有名な“恋愛の達人”として、貴族の令嬢から娼婦に至るまで、130人ともいわれる恋人たちと、誘惑の都ヴェネツィアで、女性に尽くすことを人生最大の喜びとして、どんな女性をも夢中にさせたという伝説となっています。神秘的&魅惑的な水の都ヴェネチアでロケーションが行われ、究極の恋愛至上主義者のカサノバ・・・とは言っても、今作では、セクシャルなシーンもさっぱりと軽~く描かれていて、ギャグ・・・というか、コミカルなシーンや会話もウィットに富んでいて、楽しんで観ることができる娯楽作品になっています!6月17日から、全国順次ロードショー公開されます!「カサノバ」 オフィシャルサイト≪おまけ:その1≫上映前に、キム兄こと木村祐一さんが“特別トークショー”で登場し、映画コメンテーターのクロさんといろいろなお話しが飛び出しました!キム兄は、TVと変わらない印象で気さくな感じでした。あと、映画とのコラボで作られたデザートのパンナコッタも会場で配られていて、美味しくいただいちゃいました!(ほんの一口だけでしたが・・・。 笑)≪おまけ:その2≫婚約までして別れたり、また仲直りしたりケンカしたりと、何だか、ずーっとそんな噂が絶えないジュード・ロウとシエナ・ミラーですが、最近の雑誌のインタビューで、関係を聞かれたシエナ・ミラーが「ジュードとは上手くいってる」と、またモトサヤに戻ったと答えたとか・・・。≪おまけ:その3≫「カサノバ」がイギリスで公開された時の記念に、“現代のカサノバ”のイメージにぴったりのセレブを選ぶ投票というのが行われたそうです。1位に選ばれたのはニコール・キッドマン、カイリー・ミノーグなど、多くの女性セレブたちと浮名を流したロビー・ウィリアムズで、2位には、ジュード・ロウとデビッド・ベッカムが同票数で選ばれ、3位には、ハリウッドの暴れん坊の異名を持つコリン・ファレルだったそうです。アメリカでの投票だったら、間違いなくジョージ(クルーニー)さんが上位に入っていただろうなあと・・・。 (=^ ^=) ゝ
Jun 12, 2006
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F1界の“音速の貴公子”アイルトン・セナ(享年34)が亡くなって早8年・・・。世界のビッグアーティストが在りし日のセナを讃えたCD、タイトルは「TRIBUTE TO AYRTON SENNA~アイルトン・セナに捧ぐ~」が、9月25日に発売されることになりました。世界初のオフィシャル追悼版CDで、音楽の合間にセナの肉声や当時のF1ドライバー仲間の声も収録されていて、実況中継をしていた古館伊知郎さんのコメントも寄せているそうです。同アルバムは、セナが亡くなった年に企画されていましたが、参加アーティストの楽曲権利、どこのレコード会社から発売するかなどの問題も絡み「発売見送り」になっていたそうです。その後も地道に制作スタッフが交渉を重ね、構想から8年、「執念のCD」がようやく発売に至った経緯だそうです。クイーン、ティナ・ターナー、フィル・コリンズなど、セナがレース前後に愛聴していた曲のほか、「僕は後悔なんてしない・・・いつでも自分の判断に従って行動しているのだから」といったセナが人生哲学やレース観などを語った肉声や、イギリスBBC放送などのレース実況も入っているとか・・・。また、当時セナと激闘を繰り広げ、F1史にその名を刻んだアラン・プロスト、ナイジェル・マンセル、ゲルハルト・ベルガー、マーティン・ブランドルといったドライバーたちの肉声も収録されていて、「究極の追悼アルバム」に仕上がっているそうです。日本からは当時、セナのレースをフジテレビのF1中継で実況していた古館伊知郎さんがコメントしているそうです。制作担当者の話では、「今回のアルバムは単なるコンピレーションアルバムではない。 CDで短編映画のようなミュージックドキュメンタリーを作りたかった」と話しているそうです。そして、同アルバムは、セナの遺志を継いで世界中の子供たちの慈善活動に取り組まれ、セナの肖像権などすべてを管理する「アイルトン・セナ財団(ASF)」の初の公認アルバムとなります。10月13日の日本GPに合わせ、9月25日に日本で先行発売されます。すでに、セナの母国ブラジルでも発売が決定しており、アルバムの予約が殺到しているそうです。制作はオランダの「ドルフィン・レコード」が担当し、日本ではユニバーサルミュージックから発売される。ここであらためてセナについて・・・。≪ アイルトン・セナ ≫ 本名アイルトン・セナ・ダ・シルバ 1960年3月21日 ブラジル・サンパウロ市生まれ ☆13歳でカートを始め、その後英国にレース留学 1983年 英国F3王者になる 1984年 F1デビューし85年のポルトガルGPで初優勝 1988年 マクラーレン・ホンダで16戦8勝、初の総合優勝 1990年・1991年 日本GPで総合優勝を決める ☆大の親日家でもあり、故本田宗一郎氏とも深い交友関係がありました。 ☆ポールポジション獲得65回、優勝41回 ☆ハンサムな容姿とともに“音速の貴公子”と呼ばれていました。 1994年5月1日 F1第3戦サンマリノGPのレース中、カーブを曲がりきれず側壁に激突し死亡(享年34) 当時、セナが好きで、鈴鹿へも観に行ったり、もちろんずっとF1中継を観ていた私でしたが、 セナの事故、そして亡くなった話を聞いて本当に涙が止まりませんでした。 “貴公子”というニックネームではありましたが、負けず嫌いでやんちゃで、 チームメイトだろうが関係なく、自分の前を行くものを絶対に許さないとでも言わんばかりに 果敢に、そして時には無理に追い抜こうとするし・・・。 でも、とても笑顔の優しい、家族を大切にする素敵なセナでした。
Aug 15, 2002
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邪悪なパワーを持って甦った死者との戦いを描いた冒険アクション、「ハムナプトラ」シリーズの第3弾で、エジプトから新たに古代中国を舞台に移し、最新CGIでさらにスケールアップした映像で描かれています。 “神秘の宝をめぐり、支社の軍団との壮大な戦いの幕を開ける!”原題は、“THE MUMMY : TOMB OF THE DRAGON EMPEROR”。≪ストーリー≫古代中国。自然界を操る魔力を持った皇帝は、呪術師のツイ・ユアンに不死の魔術を発見させるが、皇帝に愛する人を殺されたユアンは皇帝と臣下全員を呪いにかけ、陶器にしてしまうのだった。それから約2千年後の1946年。ロンドンで平穏に暮らすリック・オコーネルと妻エヴリンは、不死の泉へ導くとされる、ブルー・ダイヤ“シャングリラの眼”を上海の博物館へ戻すという任務を外務省から依頼される。現地で、ハーバード大学に留学中のはずの息子アレックスと鉢合わせし、アレックスは、2千年前の皇帝陵を発掘し、大偉業を遂げていた。しかし、一家がその皇帝のミイラを見に博物館へ訪れると、中国を世界最強の国にしようと手を組んだ館長とヤン将軍が、“シャングリラの眼”を奪い取り、皇帝を生き返らせてしまう・・・。監督はロブ・コーエン、製作はショーン・ダニエル、ビブ・ダクセイ、ジェームズ・ジャックス、スティーヴン・ソマーズ、製作総指揮はクリス・ブリガム、脚本はアルフレッド・ガフ、マイルズ・ミラー、撮影はサイモン・ダガン、プロダクションデザインはナイジェル・フェルプス、衣装デザインはサーニャ・ミルコヴィッチ・ヘイズ、編集はジョエル・ヘグロン、ケリー・マツモト、音楽はランディ・エデルマン。キャストは、リックにブレンダン・フレイザー、エヴリンにマリア・ベロ、アレックスにルーク・フォード、ジョナサンにジョン・ハナー、皇帝にジェット・リー、ユアンにミシェル・ヨー、他にラッセル・ウォン、リーアム・カニンガム、イザベラ・リョン、アンソニー・ウォンなど。第1作「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」(1999年)、第2作「ハムナプトラ/黄金のピラミッド」(2001年)、そして、今年公開された第3作目は、エジプトから古代中国に変え、リックとエヴリンは、成長した息子アレックスと一緒に、盛りだくさんのアクション大冒険が繰り広げられています。前作から7年経って制作されていますが、ブレンダン・フレイザーはあまり変わった感じがしなくて、今作でも大活躍しています。前2作の妻エヴリンに扮したレイチェル・ワイズに代わり、今作に初登場したマリア・ベロも、アクションに挑戦しています。レイチェル・ワイズのエヴリンと比べると、かなりたくましく、リック以上(?)に冒険家の血が濃いエヴリンでした。(笑)お馴染みのエヴリンの兄ジョナサン役のジョン・ハナーも出ていて、今回も、あちらこちらで小ネタを出して笑わせてくれます。ジェット・リー、ミシェル・ヨーというアジアンキャストを迎え、2人が対決するアクション(バトル)シーンも披露しています。そして、ある意味、今作の主人公とも言える息子アレックスに扮し、アクション以外にも、ユアンの娘リンとのラブロマンスもあり、今作でハリウッドデビューしたルーク・フォードも頑張ってました!(笑)ルークはオーストラリア出身で、オーストラリアのTVや映画で活躍し、ロブ・コーエン監督に見出され、今作の出演が決まったそうです。一見、ポチャッさせた感じのマット・デイモン似でした。(笑)役の設定は22歳ですが、実際は今年27歳のルークです。(日本語吹替版でアレックスの声を上地雄輔さんが担当しています。 オフィシャルサイトでアフレコシーンなどがご覧になれます。)最初の方では上海の街で大暴れ、中盤にはヒマラヤの雪山で大暴れです。そこで登場するのがキングキドラ・・・いえ、3つの頭を持つ龍で、リックたちを助けてくれる雪男も登場しますのでお楽しみに!(笑)そして、最後は皇帝陵のある万里の長城での、甦った皇帝軍の兵士と、呪いを解かれた反皇帝軍の兵士たちの戦いが繰り広げられます。火まみれあり、雪まみれあり、砂まみれあり・・・です。シリーズのファンにはちょっと懐かしく思えるところもあり、初めての方にも楽しめるスピード感のある展開になっています!全米では、ちょうど今日、8月1日から公開されています。また、ブレンダン・フレイザー、ルーク・フォード、ミシェル・ヨー、そしてロブ・コーエン監督が来日し、8月4日にはジャパンプレミア、翌8月5日には記者会見が行われる予定になっています。8月9日(土)、10日(日)に先行公開され、8月15日(金)に前夜祭、8月16日(土)から、全国ロードショー公開されます。「ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝」 オフィシャルサイト
Aug 1, 2008
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1938年にコミックのヒーローとして登場した“スーパーマン”。ここ数年、数え切れないほどアメコミが映画化されていますが、スーパーマンは、その“原点”と言っても過言ではないと・・・。シリーズ化された「スーパーマン」の1作目、1978年の作品です。≪ストーリー≫銀河の遥か彼方にある惑星クリプトンは、太陽レッド・サンに異常接近し危機的状況となり、一刻も許されない最期の時を迎えようとしていた。クリプトン科学の最高権威ジョー=エルは、最愛の1人息子カイ=エルを自身の全超能力と意志を伝えるためのグリーン・クリスタルと共に脱出させた。カイ=エルを乗せたスター・カプセルは地球へ向かい、広い麦畑に着陸し、偶然、車で通り通りかかったケント夫妻に引き取られ、“クラーク”と名付けられた。さまざまなパワーを持っていることを周りには知られないようにし、ケント夫妻から愛情を注がれ、少年、青年へと育ってきたクラークだったが、成長と共に、心の葛藤を繰り返し続けていた。ある日、スター・カプセルを納屋で見つけ、導かれるように北極へ旅立ったクラークは、グリーン・クリスタルから現れた父親ジョー=エルからのメッセージ・ビジョンを見る。初めて自分自身の出生の秘密と能力、そして使命を知ったクラークは、正義と真実のために闘うスーパーマンとなった。そして、クラーク・ケントとしてデイリー・プラネット新聞社へ入社し、女性記者ロイス・レインと出会い、惹かれるものを感じていた。事故、事件を聞きつけると、スーパーマンとなって能力を発揮し、一躍、人々の間で正義の味方、ヒーローとなったクラークだったが、その一方で、地下にアジトをもつ天才頭脳の悪人レックス・ルーサーたち一味は、大陸間誘導ミサイルに細工をし、アメリカ西海岸の壊滅計画を企んでいた・・・。監督は、TVシリーズの「ミステリー・ゾーン」「コンバット」、「オーメン」「リーサル・ウェポン」シリーズなどのリチャード・ドナー、製作はピエール・スペングラー、製作総指揮はイリヤ・サルキンド、原案はマリオ・プーゾ、脚本はマリオ・プーゾ、デイヴィッド・ニューマン、レスリー・ニューマン、ロバート・ベントン、撮影はジョフリー・アンスワース、プロダクションデザインはジョン・バリー、衣裳デザインはイボンヌ・ブレイク、創作監修&特殊効果はコリン・チルバース、メイクアップはスチュワート・フリーボーン音楽はジョン・ウィリアムス。キャストは、スーパーマン&クラーク・ケントにクリストファー・リーヴ、ジョー・エルにマーロン・ブランド、レックス・ルーサーにジーン・ハックマン、ロイス・レインにマーゴット・キダー、他にネッド・ビーティ、ジャッキー・クーパー、グレン・フォード、トレヴァー・ハワード、ジャック・オハローラン、ヴァレリー・ペリン、マリア・シェル、テレンス・スタンプ、フィリス・サクスター、スザンナ・ヨーク、ジェフ・イースト、マーク・マクルーア、サラ・ダグラス、ハリー・アンドリュースなど。本当に久しぶりに、オリジナルの「スーパーマン」を観ました!オリジナルと言っても、古くは白黒映像時代にTVシリーズ化され、オープニングシーンのナレーションがとても有名でした。 「弾よりも早く 機関車よりも力は強く ビルディングなどはひとっ飛び 何だあれは! 鳥だ、ロケットよ、あっ、スーパーマン!! そうです、スーパーマンです。 遠い星からやって来た奇跡の男、 人間の力をはるかに超えたスーパーマン、 川の流れを変え、鋼鉄をひねることなど朝飯前。 彼はクラーク・ケントと名乗り正体を隠し・・・・・・」今回、TVオンエアされたのは、「スーパーマン リターンズ」が公開され、そのプロモーションも兼ねたタイアップという感じではありましたが、オンエアされることを知ってから、楽しみにしていていました!「スーパーマン リターンズ」と比べれば、もちろん映像の差はあります。でも、28年前の作品ということをあらためて考えて観ていると、空へ飛んで行くシーンなど、全然、自然な感じで違和感が全くありません。「スーパーマン」公開の1年前、1977年に公開された作品には「スター・ウォーズ」(1作目)や「未知との遭遇」などがあります。どれも大好きな作品で、当時は“宇宙(SF)”ブームでした!主演のクリストファー・リーヴは、1978年(「スーパーマン」と同年)、「原子力潜水艦浮上せず」の端役で映画デビューした後、いきなり「スーパーマン」の主演に抜擢され、一躍“時の人”となりました。イギリスアカデミー賞では、見事、新人賞を受賞しています。その後、もちろんシリーズ化された「スーパーマン」に主演もし、他にもいろいろな作品に出演しましたが、1995年の落馬事故により、首から下が不随になり、愛する家族の支えと不屈の精神によって、奇跡的な回復を見せ、車椅子のままでヒッチコックの「裏窓」のリメイク版やTVドラマの「ヤング・スーパーマン」などにもゲスト出演し、リハビリを続けながら、俳優活動を再開していましたが、2004年10月、心臓発作により52歳で亡くなられました。宿敵レックス・ルーサーを演じたジーン・ハックマン、ドジなレックスの子分オティスに扮したネッド・ビーティ、クラークの育ての父に扮した往年の名優グレン・フォード、そして、ジョー=エル役にピッタリの貫禄あるマーロン・ブランドと実力派の共演者たちが作品を盛り上げていることも魅力です。果てしない宇宙の彼方から地球にやってきた“スーパーマン”。男の子は、スーパーマンのようになりたいと思い、女の子は、スーパーマンにような彼がいたらと願う・・・。“ヒーロー”と呼ばれるキャラクターは数々ありますが、やはり、ナンバー1は“スーパーマン”だと思います。ところで、ドナー監督の最新作はブルース・ウィリス主演の 「16ブロック」 です。今秋(10月頃)に日本公開の予定なので、ちょっと楽しみにしています。ブルース・ウィリスって、なんか好きで観ちゃうんですよね~。(笑)“ちょいワル”役のデヴィッド・モースも共演しているのも嬉しいです!≪おまけのニュース!≫「スーパーマン リターンズ」で新スーパーマン役に抜擢されたブランドン・ラウスですが、3年間交際してきたコートニー・フォードさんと婚約をしたことが発表されたそうです!コートニーさんは、TVドラマなどの端役で出演している女優さんだそうですが、2人の出会いは、ブランドンがアルバイトでバーテンをしていたボーリング場で、コートニーさんのお兄さんが結婚式の予行ディナーを行った時に出会ったとか・・・。「初めて会った日、彼は私の家族全員とも会ったの!」とコメントしたコートニーさん。結婚式は、約1年先で2007年の秋頃を予定しているそうです。「スーパーマン リターンズ」も大ヒットして、公私共にハッピーなブランドンです!
Aug 20, 2006
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12月13日、アカデミー賞前哨戦の中で最も重要視されている、放送映画批評家協会(BFCA)による、“第17回 クリティックス・チョイス・アワード”のノミネートが発表されました!「ジ・アーティスト (原題)」と「ヒューゴの不思議な発明」がともに作品賞、監督賞、脚本(脚色)賞、撮影賞、編集賞、美術賞を含む11部門で最多ノミネートされました。さらに、「戦火の馬」と「ファミリー・ツリー」が7ノミネートと続いています。また、パフォーマンスキャプチャーでのオスカー初ノミネートなるかと注目が高まっている「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」のアンディ・サーキスも助演男優賞に選ばれています。授賞式は、2012年1月12日にハリウッド・パラディアムで開催される予定です。各部門のノミネートは次の通りとなっています。≪作品賞≫ 「ジ・アーティスト (原題)」 「ファミリー・ツリー」 「ドライヴ」 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」 「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」 「ヒューゴの不思議な発明」 「Midnight in Paris」 「マネーボール」 「ツリー・オブ・ライフ」 「戦火の馬」≪主演男優賞≫ ジョージ・クルーニー 「ファミリー・ツリー」 レオナルド・ディカプリオ 「J・エドガー」 ジャン・デュジャルダン 「ジ・アーティスト (原題)」 マイケル・ファスベンダー 「Shame」 ライアン・ゴズリング 「ドライヴ」 ブラッド・ピット 「マネーボール」≪主演女優賞≫ ヴィオラ・デイヴィス 「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」 エリザベス・オルセン 「Martha Marcy May Marlene」 メリル・ストリープ 「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」 ティルダ・スウィントン 「少年は残酷な弓を射る」 シャーリーズ・セロン 「ヤング≒アダルト」 ミシェル・ウィリアムズ 「マリリン 7日間の恋」≪助演男優賞≫ ケネス・ブラナー 「マリリン 7日間の恋」 アルバート・ブルックス 「ドライヴ」 ニック・ノルティ 「Warrior」 パットン・オズワルト 「ヤング≒アダルト」 クリストファー・プラマー 「人生はビギナーズ」 アンディ・サーキス 「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」≪助演女優賞≫ ベレニス・ベジョ 「ジ・アーティスト (原題)」 ジェシカ・チャステイン 「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」 メリッサ・マッカーシー 「Bridesmaids」 キャリー・マリガン 「Shame」 オクタヴィア・スペンサー 「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」 シェイリーン・ウッドリー 「ファミリー・ツリー」≪若手俳優賞≫ エイサ・バターフィールド 「ヒューゴの不思議な発明」 エル・ファニング 「SUPER 8/スーパーエイト」 トーマス・ホーン 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」 エズラ・ミラー 「少年は残酷な弓を射る」 シアーシャ・ローナン 「ハンナ」 シェイリーン・ウッドリー 「ファミリー・ツリー」≪アンサンブル演技賞≫ 「ジ・アーティスト (原題)」 「Bridesmaids」 「ファミリー・ツリー」 「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」 「The Ides of March」≪監督賞≫ スティーヴン・ダルドリー 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」 ミシェル・アザナヴィシウス 「ジ・アーティスト (原題)」 アレクサンダー・ペイン 「ファミリー・ツリー」 ニコラス・ウィンディング・レフン 「ドライヴ」 マーティン・スコセッシ 「ヒューゴの不思議な発明」 スティーヴン・スピルバーグ 「戦火の馬」≪オリジナル脚本賞≫ ミシェル・アザナヴィシウス 「ジ・アーティスト (原題)」 ウィル・レイサー 「50/50 フィフティ・フィフティ」 ウッディ・アレン 「Midnight in Paris」 トム・マッカーシー 「Win Win」 ディアブロ・コーディ 「ヤング≒アダルト」≪脚色賞≫ アレクサンダー・ペイン&ナット・ファクソン&ジム・ラッシュ 「ファミリー・ツリー」 エリック・ロス 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」 テイト・テイラー 「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」 ジョン・ローガン 「ヒューゴの不思議な発明」 スティーヴン・ザイリアン&アーロン・ソーキン 「マネーボール」≪撮影賞≫ ギョーム・シフマン 「ジ・アーティスト (原題)」 ニュートン・トーマス・サイジェル 「ドライヴ」 ロバート・リチャードソン 「ヒューゴの不思議な発明」 エマニュエル・ルベツキ 「ツリー・オブ・ライフ」 ヤヌス・カミンスキー 「戦火の馬」≪美術賞≫ 「ジ・アーティスト (原題)」 「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」 「ヒューゴの不思議な発明」 「ツリー・オブ・ライフ」 「戦火の馬」≪編集賞≫ 「ジ・アーティスト (原題)」 「ドライヴ」 「ドラゴン・タトゥーの女」 「ヒューゴの不思議な発明」 「戦火の馬」≪衣装デザイン賞≫ 「ジ・アーティスト (原題)」 「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」 「ヒューゴの不思議な発明」 「Jane Eyre」 「マリリン 7日間の恋」≪メイクアップ賞≫ 「アルバート・ノッブス」 「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」 「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」 「J・エドガー」 「マリリン 7日間の恋」≪視覚効果賞≫ 「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」 「ヒューゴの不思議な発明」 「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」 「SUPER 8/スーパーエイト」 「ツリー・オブ・ライフ」≪音響賞≫ 「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」 「ヒューゴの不思議な発明」 「SUPER 8/スーパーエイト」 「ツリー・オブ・ライフ」 「戦火の馬」≪長編アニメーション賞≫ 「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」 「アーサー・クリスマスの大冒険」 「カンフー・パンダ2」 「長ぐつをはいたネコ」 「ランゴ」≪アクション映画賞≫ 「ドライヴ」 「ワイルド・スピード MEGA MAX」 「ハンナ」 「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」 「SUPER 8/スーパーエイト」≪コメディ映画賞≫ 「Bridesmaids」 「ラブ・アゲイン」 「モンスター上司」 「Midnight in Paris」 「The Muppets」≪外国語映画賞≫ 「In Darkness」 (アグニエシュカ・ホランド監督) 「Le Havre」 (アキ・カウリスマキ監督) 「別離」 (アスガー・ガルハディ監督) 「The Skin I Live In」 (ペドロ・アルモドバル監督) 「Where Do We Go Now」 (ナディーン・ラバキー監督)≪長編ドキュメンタリー賞≫ 「Buck」 「ケイヴ・オブ・フォゴットゥン・ドリームス (原題)」 「ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」 「Page One: Inside the New York Times」 「プロジェクト・ニム」 「Undefeated」≪歌曲賞≫ “Hello Hello” 「Gnomeo & Juliet」 “Life’s a Happy Song” 「The Muppets」 “The Living Proof” 「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」 “Man or Muppet” 「The Muppets」 “Pictures in My Head” 「The Muppets」≪音楽賞≫ 「ジ・アーティスト (原題)」 「ドライヴ」 「ドラゴン・タトゥーの女」 「ヒューゴの不思議な発明」 「戦火の馬」詳細については、下記オフィシャルサイトを参照願います。 (*^ ^*) ゞ放送映画批評家協会 オフィシャルサイト
Dec 13, 2011
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1978年にペンシルバニアで実際に起きた犯罪をベースにした作品。派手な銃撃戦があるわけではありませんが、全編に漂ようダークな感じは実話だからこそ、リアリティのあるものと言えると思います。原題は“At Close Range”、1985年の作品です。≪ストーリー≫畑が広がるペンシルバニアの田舎町。高校を中退したブラッド・ジュニアは、母と祖母、弟のトミーと4人で暮らし。昼間からドラッグや酒を飲んで、無気力な毎日を送っていたが、町で偶然出会った農家の娘テリーの笑顔に一目惚れをする。ある日、ジュニアが幼い頃に家族を捨てた父ブラッド・シニアが突然現われる。ならず者グループを率いて泥棒稼業を続けている無法者の父だったが、ジュニアの目には、派手な車に乗り、好き勝手をしている父親が魅力的に見え、話を聞いているうちに、いつしか憧れを抱いていた。そして、ジュニアはトミーと仲間を誘って、父たちの手口を真似して農家からトラクターを盗み始め、最初はうまくいっていたが、ある夜、家主に見つかり、散弾銃で撃たれ顔に傷を負う。テリーのところで傷を癒し、家を出て2人で暮らそうと考えたジュニアはお金のために父の仕事に加わり、一仕事だけ見張りとして手伝ったが裏切ったとして、目の前で虫ケラのように年老いた情報屋を殺した父に嫌悪感を持ち始め、引き止める父から離れようとした。どうしてもお金が必要なジュニアは、仲間たちと再び盗みを働き全員逮捕されてしまうが、ジュニア以外はすぐに保釈される。ブラッド・シニア一味の逮捕の機会を狙っていたFBIと警察は、ジュニアに父の罪を証言することを保釈の条件にするのだったが・・・。監督は「フーズ・ザット・ガール」「摩天楼を夢みて」などのジェームズ・フォーリー、ストーリーはエリオット・ルウィットとニコラス・カザン、脚本は同じくニコラス・カザン、音楽はパトリック・レナードが担当しています。当時のヒット曲がところどころで使われています。エンディングでは、“Live To Tell”という曲を、ショーン・ペンの元奥さま、マドンナが歌っています。キャストは、ブラッド・ジュニアにショーン・ペン、ブラッド・シニアには個性派のクリストファー・ウォーケン、ジュニアの母ジュリーにミリー・パーキンス、祖母にアイリーン・ライアン、弟のトミーにショーン・ペンの実弟のクリストファー・ペン、恋人のテリーにメアリー・スチュアート・マスターソン、そして、ジュニアの仲間の1人ティムにキーファー・サザーランド。公開当時25歳のショーン・ペンはさすがに若いです。(笑)ジェームス・ディーンのような雰囲気をちょっぴり匂わせ、大先輩のクリストファー・ウォーケンと“真っ向勝負”しています。数多くの作品で個性的な役に扮しているクリストファー・ウォーケンですがその中でも“イッチャッテル”感じの極悪非道な役を演じています。終盤で2人が向き合うシーンでは、手に力が入って目が離せません。そして、我が(?)キーファー・サザーランドは本当に端役で登場シーンも少ない上に、セリフというセリフもほとんどありませんでした。それでも、監督さんかショーン・ペンのご好意だったのか、アップで撮られているシーンもあって、嬉しい限りです!(笑)しかも、19歳という幼さがまだ残っているお姿が観れたし・・・。もちろん駆け出しだった、当時のキーファー・サザーランドですが、「24」でゴールデン・グローブ賞(主演男優賞)受賞した壇上で会場にいたショーン・ペンに感謝のコメントをしていました。その後、注目を浴びた「スタンド・バイ・ミー」や「ロストボーイ」で見事な“ワルぶり”を見せたキーファー・サザーランドは、この作品のショーン・ペンやクリストファー・ウォーケンの影響を思いっきり受けているような気がします。そう言えば、「スタンド・バイ・ミー」は確か同年の作品だったはず・・・。凶暴な父と孤独な息子の再会が生んだヒューマンドラマとはとても言い難い、そして、事実に基づいているとはとても信じ難い、凄まじい展開の作品でした。
Feb 8, 2005
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昨日(3月8日)、2002年度第25回日本アカデミー賞最優秀賞が発表になりました。(TV中継をしていましたが仕事で観れなくて残念。録画も忘れて・・・。)前評判では「GO」と「ホタル」の好勝負・・・ということでしたが、結果は「GO」が13部門中8部門で最優秀賞の受賞でした。最優秀主演男優賞の窪塚洋介さんは、22才で史上最年少での受賞で、先日、「もっと若い人たちに・・・」と、主演男優賞を辞退した高倉健さんの希望が叶った(?)のでしょうか。(気持ちはわからなくもないけど、年令の問題じゃなくて、より良い俳優人、より良い作品を誕生させることが問題なのでは?)そして、誰もの予想を裏切ることなく最優秀作品賞は「千と千尋の神隠し」。(「千と・・・」を観てない私が言うのもおこがましいですが、できればアニメ以外で最優秀作品賞を授与できるような日本映画界であってほしい・・・かな。)★受賞内容★【最優秀作品賞】 「千と千尋の神隠し」 【優秀作品賞】 「ウォーターボーイズ」「GO」「千年の恋 ひかる源氏物語」「ホタル」 【最優秀監督賞】 行定勲「GO」 【優秀監督賞】 滝田洋二郎「陰陽師」 降旗康男「ホタル」 三谷幸喜「みんなのいえ」 矢口史靖「ウォーターボーイズ」 【最優秀脚本賞】 宮藤官九郎「GO」 【優秀脚本賞】 竹山洋・降旗康男「ホタル」 早坂暁「千年の恋 ひかる源氏物語」 三谷幸喜「みんなのいえ」 矢口史靖「ウォーターボーイズ」 【最優秀主演男優賞】 窪塚洋介「GO」 【優秀主演男優賞】 竹野内豊「冷静と情熱のあいだ」 妻夫木聡「ウォーターボーイズ」 野村萬斎「陰陽師」 役所広司「赤い橋の下のぬるい水」【最優秀主演女優賞】 岸恵子「かあちゃん」 【優秀主演女優賞】 小泉今日子「風花」 田中裕子「ホタル」 安田成美「大河の一滴」 吉永小百合「千年の恋 ひかる源氏物語」 【最優秀助演男優賞】 山崎努「GO」 【優秀助演男優賞】 小林稔侍「ホタル」 田中邦衛「みんなのいえ」 三國連太郎「大河の一滴」 渡辺謙「千年の恋 ひかる源氏物語」【最優秀助演女優賞】 柴咲コウ「GO」 【優秀助演女優賞】 天海祐希「千年の恋 ひかる源氏物語」 大竹しのぶ「GO」 小泉今日子「陰陽師」 奈良岡朋子「ホタル」【最優秀音楽賞】 松田岳二・冷水ひとみ「ウォーターボーイズ」【優秀音楽賞】 梅林茂「陰陽師」 国吉良一「ホタル」 冨田勲「千年の恋 ひかる源氏物語」 めいな Co:「GO」 【最優秀撮影賞】 柳島克己「GO」【優秀撮影賞】 栢野直樹「陰陽師」 木村大作「ホタル」 鈴木達夫「千年の恋 ひかる源氏物語」 津田 豊滋「冷静と情熱のあいだ」【最優秀照明賞】 高屋斎「GO」【優秀照明賞】 長田達也「陰陽師」 渡辺三雄「ホタル」 安藤清人「千年の恋 ひかる源氏物語」 三井稔「冷静と情熱のあいだ」 【最優秀美術賞】 西岡善信・松宮敏之「千年の恋 ひかる源氏物語」【優秀美術賞】 西岡善信「かあちゃん」 福澤勝広「ホタル」 部谷京子「陰陽師」 和田洋「GO」 【最優秀録音賞】 小野寺修・柿澤潔「陰陽師」【優秀録音賞】 郡弘道「ウォーターボーイズ」 佐俣マイク・瀬川徹夫「千年の恋 ひかる源氏物語」 柴山申広「GO」 本田孜「ホタル」【最優秀編集賞】 今井剛「GO」【優秀編集賞】 西東清明「ホタル」 只野信也「千年の恋 ひかる源氏物語」冨田功・冨田伸子「陰陽師」 宮島竜治「ウォーターボーイズ」 【最優秀外国作品賞】「リトル・ダンサー」 【優秀外国作品賞】「A.I.」「ショコラ」「ハリー・ポッターと賢者の石」「山の郵便配達」 【新人俳優賞】 窪塚洋介「GO」 田中直樹「みんなのいえ」 妻夫木聡「ウォーターボーイズ」 野村萬斎「陰陽師」 加賀美早紀「Platonic Sex プラトニック・セックス」 柴咲コウ「GO」 真中瞳「ココニイルコト」 八木亜希子「みんなのいえ」 【会長特別賞】 俊藤浩滋(プロデューサー) 相米慎二(監督) 勅使河原宏(監督) 【会長功労賞】 宮崎 駿(監督) 【話題賞】(作品部門)「Platonic Sex プラトニック・セックス」 (俳優部門)田中直樹「みんなのいえ」 【協会特別賞】 松本好子(結髪) 丸山澄江(結髪)宇野一朗(音楽コーディネーター) 木村弓(主題歌賞) 【協会感謝状】 流政之(彫刻家) *追伸* 「GO」も「ホタル」も観てない・・・。 邦画を映画館まで観になかなか行かない私です。 (>_<”)
Mar 9, 2002
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キーファーさんの日本未公開映画が、またまたDVD化されます!2002年にアメリカで公開された「DESERT SAINTS」(原題)ですが、なんと、ついた邦題が、「キーファー・サザーランド IN ガンブラスト」!!今時、タイトルに主演俳優の名前を入れるなんて、ちょっとビックリです!(笑) “「24」のジャック・バウアー=キーファー・サザーランド主演! 興奮度120%のアクション最新作!! 狙われたら絶対に逃げられない! 映画史上最強にして最高にダーティな殺しのプロフェッショナルが登場!! キーファー・サザーランドはこの脚本、このキャラクターを気に入り、自ら出演オファー!! 製作は「ユー・ガット・メール」「シティ・オブ・エンジェル」の名女優メグ・ライアン!!”と作品紹介に書いてあり、「24」ファンへ目一杯のアピールが・・・。(笑)まあ、「24」のヒットなくしては、未公開作品がDVD化されたり、10月7日公開の新作「ザ・センチネル/陰謀の星条旗」のCMもこんなにたくさんTVオンエアされることもなかったでしょうしね~!≪DVDジャケット(右は中国版でしょうか?!タイトルは「終極刺客」!)≫詳しいストーリーはわかりませんが、殺し屋のバンクス(キーファーさん)が、殺しの依頼を引き受け、相棒となるための女性を物色してメキシコに向かうのですが、実はその女性というのが、何やら訳ありのようで・・・。監督・脚本はリチャード・グリーンバーグ、製作はメグ・ライアン、製作総指揮はグレアム・キング、アンドレアス・クライン、音楽はリチャード・マーヴィン。キャストは、キーファー・サザーランド、メローラ・ウォルターズ、ジェイミー・シェリダン、レスリー・ステファンソン、レイチェル・ティコティン、ベス・グラント、アラン・ゲルファントなど。それにしても、メグ・ライアンのプロデューサーって、何だか唐突な感じですが、監督さんとか、他のプロデューサーの誰かとつながりがあるのでしょうか・・・。キーファーさん以外のキャストは、全然、顔が思い浮かびません!(泣)メローラ・ウォルターズは、TVドラマにも数多く出演していて、最近では、「コールドマウンテン」「バタフライ・エフェクト」などにも出演、またジェイミー・シェリダンも、TVのドラマや映画出演が多いようですが、「アイリスへの手紙」「海辺の家」「シリアナ」などの映画に出演しています。レスリー・ステファンソンは、「カウボーイウェイ/荒野のヒーローN.Y.へ行く」と「赤い標的」でもキーファーさんと共演しています。レイチェル・ティコティンは、「トータル・リコール」「コン・エアー」「恋愛適齢期」「マイ・ボディガード」「旅するジーンズと16歳の夏」などの映画に出演しています。今作でのキーファーさんは、冷酷無比(極悪非道?)な殺し屋の役のようです。とりあえず、最初から最後まで、キーファーさんが出ずっぱりだそうで、まるで、キーファーさんの“プロモーション映画”のようだとか・・・。(笑)ジャック・バウアーをさらに過激にしたようなキーファーさんが観れそうですね。≪“ジャック”じゃなくて“バンクス”です!(笑)≫映画のシーンやポスター、DVDジャケットなどを何枚か見つけましたが、かなりクール&ワイルドな悪役(←キーファーさんの本領発揮!)のようで、ガンガンに銃を撃ちまくったり、スローなダンスを踊るところがあったり、ちょっと(じゃないかも知れませんが)セクシーなシーンもあるようです。(笑)キーファーさんの両腕(上腕?二の腕?)に、ベルトのようにグルリとチェーンのようにデザインされたタトゥーが入っています。下のプライベートなお写真は、やや若かりし頃のキーファーさんです! (=^ ^=) ゞ「24」ではチラッとしか登場しませんでしたが、好きなタトゥーなんです!ちなみに、「24」シーズン2の最初の方の無精ひげを剃るシーンではそのお気に入りの腕のタトゥーがハッキリと映っていたのですが、何時間か先の裸で拷問されるシーンではきれいに消えてるんですよ!(笑)時には、悪の組織へ潜入捜査をしなければならない捜査官とはいえ、一応、政府機関のCTU職員として、タトゥーまずかったのかも知れませんね。メイク(ファンデーション?)で消したという裏話を聴いたことがありますが、せっかくのカッコいいタトゥーが見ることができなくて残念でした。他にも体のあちこちに、いろいろ意味があってタトゥーを入れているそうです。「24」シーズン3で思いっきり見せる、左前腕(内側)の大きなタトゥーは、ゾウリムシみたいで、ちょっとキモ怖いデザインになっています。(笑)≪↑↑↑ あっ! またお腹をへこませてカッコ良く見せてる~!(笑) ↑↑↑≫「24」の大ヒットのお陰で、未公開映画がDVD化されて嬉しいです。この際、ビデオ発売されて廃盤になっている作品もぜひお願いできればと・・・。特に、キーファーさんが、まだ17、8歳の頃に初主演した「ザ・ベイ・ボーイ」はカナダのアカデミー賞にもノミネートされた作品でもありぜひ観てみたいです!そう言えば、「ザ・ベイ・ボーイ」がビデオ化された時についた邦題は、「キーファー・サザーランドのベイ・ボーイ」です。(笑)あと、なんだか怪しげなタイトルの割にはそうでもないという内容の「美しき家政婦/ウーマン・ウォンテッド」(1999年)とかキーファーさんが初監督(&主演)した、ケーブルTV用に製作された過激な内容の「要塞監獄/プリズナー107」(1993年)とか、あと、マイケル・J・フォックス、フィービー・ケイツと共演している、「再会の街/ブライトライツ・ビッグシティ」(1988年)も、ニューヨークを舞台にした青春ドラマということで観てみたい作品です。あと、メジャーデビューのきっかけにもなったスピルバーグ監督製作のオムニバス作品「世にも不思議なアメージング・ストーリー」(1986年)の第1話で、第2次大戦を舞台に爆撃機の帰還を描いた“最後のミッション”や航空パニックを描いたサスペンスものでパイロットに扮した、「乱気流/グランド・コントロール」(1998年)も観てみたいです。各作品の発売元、及び販売元会社の担当者さま~!キーファーさんの出演作品のDVD化をするならは、「24」が大ヒットしている今がチャンスですよ~。(笑)あ、「キーファー・サザーランド IN ガンブラスト」は12月27日発売で、定価は3,990円です。(高っ! しばらくしたら安価版が発売されるかも・・・。)
Oct 1, 2006
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体内のアドレナリンが減ると即死するという毒を盛られたスナイパーが、復讐と解毒剤を求めて暴れまくるというノンストップ・アクションです。 “心臓に仕掛けられたのは死への時限装置。 このスナイパー、アドレナリンを出し続けないと 即、死亡。”原題は、“CRANK”、アメリカとイギリスによる共同製作です。≪ストーリー≫シェブ・チェリオスはマフィアに雇われているフリーのスナイパーだった。ある朝、体の異変で目覚めたシェブは、宿敵のリッキーが残した、“眠っている間に毒を盛ったぜ! お前はあと1時間しか生きられない。”という、DVDに残されていた悪夢のような映像メッセージを見つける。頭にきたシェブは、復讐に燃え、車を走らせてリッキーの行方を探すが、急に意識がもうろうとし、仲間から買ったコカインも効かなかった。馴染みの医者に症状を伝えると、毒の作用を阻止する方法は、体内にアドレナリンを出し続けるしかないと言われるのだったが・・・。監督・脚本は、マーク・ネヴェルダインとブライアン・テイラー、製作はマイケル・デイヴィス、ゲイリー・ルチェッシ、トム・ローゼンバーグ、スキップ・ウィリアムソン、リチャード・ライト、製作総指揮はピーター・ブロック、マイケル・パセオネック、エリック・リード、デヴィッド・スコット・ルービン、撮影はアダム・ビドル、編集はブライアン・バータン、音楽はポール・ハスリンジャー。キャストは、シェブにジェイソン・ステイサム、恋人イヴにエイミー・スマート、ホセ・パブロ・カンティーロ、エフレン・ラミレッル、ドワイト・ヨアカム、レノ・ウィルソン、キーオニー・ヤング、チェスター・ベニントンなど。走りまくる、怒鳴りまくる、暴れまくる・・・というノンストップ・アクションで、少しでも体を休めれば死んでしまう、まさに、主人公は“1人スピード状態”です。(笑)「スナッチ」などガイ・リッチー監督作品の常連であり、「トランスポーター」シリーズで、さらに人気を一気に集め、「ミニミニ大作戦」「カオス」と活躍しているジェイソン・ステイサムは、今作では、とにかくメチャクチャ、ハチャメチャなアクション続きです。「トランスポーター」では、クールで心優しきヒーローを演じていましたが、今作では、焦りまくる“暴れん坊ジェイソン”の姿がいっぱいでした。(笑)相変らず、ヒゲは濃いし、やや渋さが混じった甲高い声だし! (=^ ^=) ゞカーアクションをはじめ、殴る、蹴る、銃撃戦など暴力シーンの連続です!“ウワァ~!” “アチャー!” “アウチッ!” “イタタタ・・・” “アチ~!”と、かなり、観ているだけで“イタ~イ(痛い)”シーンがいっぱいです。とても小さな子供に見せられない、とんでもないシーンの数々です。ところが、全編、バイオレンスばかりのアクション作品かと思ったら、これがまったくの予想外で、かなり笑えるところがいっぱいあって、バイオレンス・ギャグコメディ(?!)っていう感じになっていました。よくわかんないところで、なぜか日本語が使われているシーンもあります。具体的に面白かったシーンを、全部書き出したいくらいなのでですが、これからご覧になる方のために、ネタバレになるのでやっぱりガマンします。(笑)その可笑しいシーンの数々を、次々にド真面目にこなしているジェイソンに笑えます。使われていた音楽も、ちょっとシャレを効かせていました!何がシャレていたのかは、わかる人にはわかると思います。(笑)イヴ役のエイミー・スマートは、これまで、TVドラマの「フェリシティの青春」、映画では「ラットレース」「バラフライ・エフェクト」などに出演しています。キーファーさんの新作ホラー、「Mirros」に出演が予定されているので、どんな女優さんなのかとちょっと楽しみにしていたのですが・・・。ウーン・・・。 コメントは控えさせていただきます。それにしても、中華街でのとんでもないシーンにはビックリしました。(笑)ジェイソンは今作に出演することになったいきさつについて、「初めて台本を読んだ時、こんなクレージーで馬鹿げたストーリーは誰もやらないと思ったよ。 おまけに監督の初作品で、絶対に経験のある監督じゃなきゃ無理と断わったんだ。 でもその後、カナダで別の撮影をしている時に監督が会いに来た。 彼らが、この映画をいかに映像化しようとしているかを聞いて興奮したよ。 ローラーブレードを履いて小型のHDDカメラを回すと言うんだ。 それだけでやってみるかという気になったよ。」と語り、さらにほとんどのアクションを自身でこなしたことについて、「映画は常にリスクがつきもの。 やってみるまでどうなるかわからない。 グリーンスクリーンを使ったショットがあまり好きじゃないんだ。 どこかウソっぽいからね。 ヘリの上でのアクションシーンを撮る前、すごい映像が撮れているのがわかっていたし、 妥協したくなくて、もちろんワイヤーをつけていたけど、動きやすくするために、 最低限のものしか付けていなかったんだ。とても怖かったのは確かだ。 初テイクでアドレナリンが漲るのを感じたよ。(笑)」かなりハードな撮影が多かったようですが、結構、楽しんでいたのかも・・・。(笑)日本でも、去年公開された「カオス」は2006年1月1日に、「アドレナリン」は、2006年9月1日に全米公開されています。ジェイソンの今後の予定は、8月24日に全米で公開予定の「WAR」はジェット・リーとジェイソンのW主演で、デヴォン青木、そして、ケイン・コスギさんや石橋凌さんなど、日本人キャストも含めて、アジア系の役者さんが多数出演するスリラー・アクションです。また、2008年1月18日全米公開予定のSFアクション映画、「In the Name of the King:A Dungeon Siege Tale」という作品に主演し、「LOTR」シリーズのギムリ役でお馴染みのジョン・リス=デイヴィス、またバート・レイノルズ、レイ・リオッタなど、ベテランの顔ぶれもキャスティングされています。さらに、2008年公開予定のスリラー、「The Bank Job」、「Death Race」、そして、日本でもヒットした「ミニミニ大作戦」の続編、「The Brazilian Job」が、2009年に公開予定で、前作に引き続き、マーク・ウォルバーグ、シャーリーズ・セロンらと共演します。遊ぶ暇もないくらい、続々と出演予定が決まっているようですが、やなり、当面はアクション路線でいくのでしょうか・・・。監督と脚本を兼ねた、ネヴェルダインとテイラーのコンビですが、“ビデオゲームのような映画”を実現するため、新世代HDカメラを使用し、バックパックにカメラを取り付けたり、ローラーブレードで撮影したりと、斬新なアイデアが盛り込まれたいろいろな映像の連続です。ところどころ、主人公シェブの体が弱まるところはスローモーションになり、それがまた、テンションが上がっていくと、ハイスピードに・・・。ジェイソンの言う通り、本当に“クレージーで馬鹿げたストーリー”ですが、クレージーなだけに、息つく間もないほどクギ付けになる感じがあって、目が回りそうなくらいのカメラワークは、スピード感がありました。ちなみに、両監督のコンビによる次回作でも、やはり脚本を兼ねていて、ジェラルド・バトラー主演による「Game」というスリラーで2009年に公開が予定されています。「アドレナリン」は、7月7日から全国ロードショー公開されます。「アドレナリン」 オフィシャルサイト
Jun 25, 2007
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