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テスト


Apr 9, 2012
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カテゴリ: 劇場で観た映画

愛する女性のため非道な裏組織に戦いを挑む、スタイリッシュなクライム・アクションです。

  “失踪する純愛 ―― ”

原題はそのまま、“DRIVE”。

≪ストーリー≫
自動車修理工場で働く孤独で寡黙な男“ドライバー”。
卓越したドライビング・テクニックを持ち、映画のカースタントマンとしても活躍し、
その一方、夜は強盗の逃走を手助けするという闇の仕事も請け負っていた。
ある日、アパートのエレベーターで、同じフロアーで暮らすアイリーンと出会う。
夫スタンダードは服役中で、アイリーンは幼い息子ベニチオと2人で暮らしていた。
一目で恋に落ち、次第に距離を縮めていく2人だったが、ほどなくスタンダードが出所する。
しかし、スタンダードは服役中に多額の借金を背負い、強盗を強要される。
アイリーンとベニチオのために、“ドライバー”は強盗計画を手伝うことに・・・。

≪スタッフ≫
監督はニコラス・ウィンディング・レフン、製作はマーク・ブラット、アダム・シーゲル、
ジジ・ブリッツカー、ミシェル・リトヴァグ、ジョン・バレルモ、
製作総指揮はデヴィッド・ランカスター、ゲイリー・マイケル・ウォルターズ、
ビル・リシャック、リンダ・マクドナフ、ジェフリー・ストット、ピーター・シュレッセル、
原作はジェイムズ・サリス、脚本はホセイン・アミニ、撮影はニュードン・トーマス・サイジェル、
編集はマット・ニューマン、プロダクションデザインはベス・マイクル、
衣装デザインはエリン・ベナッチ、音楽はクリフ・マルティネス。

≪キャスト≫
ドライバーにライアン・ゴズリング、アイリーンにキャリー・マリガン、
スタンダードにオスカー・アイザック、他にブライアン・クランストン、
アルバート・ブルックス、クリスティナ・ヘンドリック、ロン・パールマンなど。

昨年のカンヌ国際映画祭でパルム・ドールにノミネートされ、デンマーク出身の
ニコラス・ウィンディング・レフン監督が、見事、監督賞を受賞しています。
また悪役で出演しているアルバート・ブルックスが全米批評家協会賞、NY批評家協会賞で
助演男優賞を受賞を、放送映画批評家協会賞ではアクション映画賞を受賞しています。

同じ名前無きクールな“ドライバー”が主人公の「ザ・ドライバー」を思い出しました。
ウォーター・ヒル監督による1978年の作品で、今作と同様、ライアン・オニールが
犯罪者の逃亡を助ける、寡黙でクールな“ドライバー”役に扮していました。
舞台も同じロサンゼルスで、独特な光が射す夜のシーンがオーバーラップしました。

先週観に行ってきたばかりの「スーパー・チューズデー ~正義を売った日~」に続いて
ライアン・ゴズリング主演作で、アメリカで高評価だったので楽しみにしていました!
予告編やオフィシャルサイトでも流れていた音楽(サウンド)も気になっていた作品です。

まず、冒頭で強盗を逃がすカーアクションが繰り広げられ、一気に惹き込まれました。
いわゆる“掴みはOK”という感じで、王道的な始まりがベタでいいと思います。
その後も、もっとガンガンに“ドライバー”の闇の仕事の部分が続くのかと思いきや、
表向きの仕事(修理工&カースタントマン)やアイリーンとの出会いなどが描かれ、
その穏やかな時間は、終盤のハードな展開への前章だったと後で気付かされました。
R15+指定になっていることからもわかる通り、かなり残忍なシーンがあって、
頑張って観ていましたが、思わず目を逸らしてしまったところも・・・。

“ドライバー”は常に寡黙でアウトローな雰囲気ですが、アイリーンと息子ベニチオとの
ひと時の心の休息では、優しい瞳と微笑みを魅せ、昼と夜と別の仕事を持つように、
愛する人を想う優しさと犯罪に手を染めるダークさという別の心も共存しています。
また、“ドライバー”もアイリーンも無駄な会話(←台詞)がありませんでしたが、
少ない言葉のやりとりや表情から、十分に伝わってくるのを感じました。

ライアン・ゴズリングは今まで演じた役から、かなりイメージチェンジしています。
前述の「スーパー・チューズデー」の終盤でも見せている“ワル”なイメージが、
今作ではさらに超クールな上に、極悪非道な裏組織に負けないくらい猛反撃に・・・。
どう見ても(?)、いい人にしか見えない穏やかな雰囲気のライアン・ゴズリングが
血を顔に浴びて、狂気的な形相になるシーンが目に焼きついてしまいました。
ラブコメ系作品でも淡々とした雰囲気で、いい味を出しているライアンですが、
今後の出演予定作はクライム(犯罪)系が続いているのは単なる偶然でしょうか。
まだ31歳のライアン。 注目されている若手俳優だけにこれからも期待大です。

キャリー・マリガンの出演も楽しみにしていたのですが、ちょっと今作の役柄と
ご本人が持つキュートなキャラクターにギャップがあったように感じました。
若いママという設定で、キャリーの実年齢と同じくらいになっていますが
童顔でピュアなイメージのキャリーには、犯罪者の夫を持つ妻っていうところも、
また中東系(かな?)の夫っていうのも何となく違和感を持ってしまいました。

エンジン音のようなビートを効かせたサウンドとやや古めかしい曲が流れる中、
スタイリッシュで独特な雰囲気を漂わせながら、バイオレンスと愛が交錯し・・・。

3月31日より全国ロードショー公開されています。 (R15+指定)

「ドライヴ」 オフィシャルサイト





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Last updated  Apr 13, 2012 01:24:06 AM
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