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2008年08月26日

季節の変わり目の腰痛

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なんだか突然寒くなってきてしまいましたね。

そのせいか、
腰痛や背部痛を訴える患者さんがとても多くなってきています。

急にこうした訴えが増えることは、
初夏のときにもありました。

私が思うに、
夏という時期は生物にとってちょっと特別な季節であって、
からだのバランスをとるのに一時的に大きく揺らぐ季節なのだと思うのです。

暖かくなってくると腸内の最近バランスが変化し、

その結果、
夏バテのように食欲が落ちたり、だるくなったり、
活動的なことができなくなる。

夏以外のときのように活発に動きすぎると、
腸内発酵も進みすぎてしまい、
人間にとって不必要な物質を多く作りすぎてしまうのではないでしょうか。

夏の間は腸内の発酵力を押さえるべく、
特別なブレンドを腸内細菌にもとめる。

その始めが初夏。
その終わりが晩夏となるのだと、私は自覚しています。

こうした考えは、

なにしろ、
季節による腸内細菌の勢力バランスを研究された著書がありませんから。。

しかしながら、
からだの声に従って、
夏は夏の野菜、陰の食材を欲していると調子がよく、

夏の野菜を、冷えたまま食する方には、
体調の不良が捧げられるように見受けられるのです。

胃腸系のバランスが崩れると、
腹筋に力が入らないため、
腰痛や背部痛の隠れた原因になります。

こうして急に冷え込みが訪れる晩夏には、
夏野菜でも暖めて、汁物などにしていただくことをオススメします。

そしてしっかり入浴していただき、
からだのサーモセンサーを微調整していきましょう。

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