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2008年11月21日

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＜医師法違反容疑＞無免許で数千人診察　６５歳男逮捕　千葉
　医師免許がないのに医療行為を約１年間繰り返したとして、千葉県警環境犯罪課と千葉西署は２０日、同県市川市幸１、無職、長谷川幸夫容疑者（６５）を医師法違反（無免許医業）容疑で逮捕した。

　調べでは、長谷川容疑者は知人の医師免許の写しを提出し、昨年１０月２２日から今年１０月２７日、同県船橋市の青山会船橋診療所と同市が医師会に委託する夜間休日急病診療所に勤務。４～８８歳の患者１０人に診察や投薬、注射などの医療行為をした疑い。昨年は約１５００万円の報酬を得ており、「金が欲しかった」と供述している。

　県警によると、長谷川容疑者は７７年ごろ、東京都内の診療所でレントゲン車の運転手として勤務。翌年から知人の医師の名をかたり、「見よう見まねで診察するようになった」という。青山会船橋診療所では９４年から毎週月曜、整形外科と内科を担当し、カルテが残っている０４年以降、延べ約２４００人を診察したが健康被害などは寄せられていないという。９８年には船橋市医師会に登録していた。

　同診療所は「医師免許の写しは精巧で偽造を見抜けなかった」と説明。加賀見実・同市健康部長は「こういうことはあり得ないと思っていた。勤務実態を調べたい」と話した。【寺田剛】

全くの素人が「医療行為」をしていても、
患者さん自身も、医療機関サイドも気がつかないとは、
おかしなものだと思います。。

患者さん自身は、

自分自身のからだに対して、もっと関心を持ち、
最低限の勉強をしなくてはならないでしょう。

また医療機関は、
素人でもできてしまうような質の低いサービスをやめて、
プロとしてのクオリティーを保つような医療サービスを提供しなくてはいけないでしょう。

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