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今日は午前中は整骨鍼灸院のバイト、午後は整体の往診に出かける。
整骨院は、いろんな方に触れ合えることが利点。院長は鍼治療担当で、その流れで着ている患者さんも多く、内科的疾患やひどい腱鞘炎、うつ病などの患者さんがこられる。でも、自分が担当する保険では、脈を診る時間も無いし、寒熱を見極め様にもすでに赤外線で患部表面はほかほかだし、何よりも、「どこをもんでほしいか」を聞いて、そこだけを揉む、と言うやり方は、苦しい。今は週に1回くらいしか入っていないので、なんとかバランスをとっているけど、どうしようか迷うところ。
午後はAちゃんのお宅へ訪問。脳性まひで寝たきりのAちゃんは、今日もばら色のほっぺで機嫌よくお迎えしてくれた。
お母さんに、スキンタッチを約1ヶ月続けてもらった。おなかと背中、鎖骨のスプーンでのスキンタッチ、ごくごく弱刺激からということで、回数は10回。泣いてぐずる時に歯ブラシでこめかみをトントン。変化としては、あまり現れていないようだが、便の回数が多くなったような気がするとのこと。
熱は出ずに、鼻水が出っぱなしで、軽い鼻かぜという感じです。それも2.3日前くらいからよくなってきました。>
体温は36度7分、正常。脈は手首が小さくて、指一本でしかみれない。浮き気味で治療は体全体を軽擦。ゆがみがあるので、みぎ側を向かないと背中はさわれない。半うつぶせ状態。この状態は、ふだんあまり長く出来ないらしいが、さすっている間はおとなしくしていた。手に刺激を与えたらよいと言う師匠からの話により、手をさする。私の中にどんな風にしたら良いかの迷いがあるせいか、これは背中ほど委ねてはくれない。
スキンタッチ、背中(上部に産毛、久臥なのでやはり肺が弱いのか)とお腹、鎖骨下に回数を倍にして20回。臍の周りは肌がゆるんだ。ひっょとしたらちょっと緩みすぎたかもしれない。
その後、両親の整体を一人ずつ。
その間、Aちゃんはずっと機嫌よく、ふー、うーと声を出していた。お昼寝をしても良い時間帯なのに、逆に寝ない。スキンタッチが終わった後は寝付く子が多いのだが、前回は声は無しでお昼寝はしなかった。一般の子が元気良く走り回った後でスキンタッチを受けるのと、ずっとねたきりのAちゃんでは反応が違って当たり前だと考える。気が廻って元気になったのだろう。
両親に、これからは20回ずつに回数をふやしてもらうように言う。
Aちゃんは起きている間は20分に1回唾液の吸引が必要な子で、別室で両親の整体を約2時間する中で、何度もその吸引をする音を聞き、彼らがこの3年間どんな生活を送ってきたかが少しだけ見ることができた。
障害をもった子は、今世をやりとげてそのカルマを精算する。そのためには、周りの人間の愛情が必要なのだという。両親は、奉仕をするプログラムを構築している。3任の姿をみて、ひとつの幸せな家族の形を見せてもらっているなぁと思う。
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