メルマガ「珍左翼語録」附設部落

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2006.01.02
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カテゴリ: 書評
 どうも皆様、明けましておめでとうございます。

 著者は柴田浩行さん。発行は1982年10月です。反対同盟分裂の足音がタップダンスを踊っていた時期です。微妙な時期ですなあ。

 同書は、これまでの成田闘争の歴史や概要を、個人情報を含め実によくまとめており、これから三里塚闘争に興味を抱く皆さんにとっても、必須の資料となっております。

 しかも、自派のたたかいはこれ見よがしに目立つように描き、他派のそれは、それがどんなにオオゴトであれスルーという、連中ならではのエトスを見せ付けてくれる、党派闘争の論理と倫理を考察するうえで、実に萌え萌えな良書と言えます。

 いい例が1978年3月の成田空港管制塔破壊事件です。どんなふうに解釈したとしても、連中の数少ない(?)勝利にわいた、ステキな闘いでした。管制塔インフラは徹底的に破壊、開港は延期、この闘いに加わっていなかった党派の連中でさえ、「管制塔戦士のようにたたかおう!!」などといい人寄せパンダに使われていた闘争、「 三・二六大勝利 」などと称されています闘いです。少し引用してみましょう。

 三月二五日~二七日、開港阻止のための横堀要塞戦が展開された。北原鉱治事務局長、石井武本部役員、林葉哲救対部長を戦闘とする防衛隊は、戦闘的にたたかいぬき、中核派四戦士は最後まで鉄塔上でたたかった。この砦戦が、三・二六大勝利の大きな基礎をなしている。二六日、横堀での戦闘に呼応しつつ三里塚第一公園では開港阻止集会が開かれ、七七年四・一七につぐ二万人の大結集が実現された。一万四千の国家権力機動隊はこの対応に追いまくられることとなった、部隊が空港内に突入するするとともに一〇戦士が管制塔にかけあがり、これを徹底的に粉砕した。

 …これだと一〇戦士がメインではなく、一〇戦士の名サポーターだった中核戦士がいたから、「三・二六大勝利」なんだというふうに見えてしまいます。

 しかも中核派は、こうも書いています。

 …われわれは、この一〇戦士の戦闘を心の底からたたえ、同時に、巨万人民の決起と固く結びついた革命的武装闘争をもって成田空港への突入・占拠・解体をかちとり、実力廃港へ追いこむことを全人民に宣言する。

 スゲー。これは実際に三里塚戦士だった皆さんの 歴史認識

 つーことで、昨年はうまく接点持てなかった「 旗旗 」さんにトラックバック送りつけておきます。つづく…。





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Last updated  2006.01.03 04:50:38


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ちんころく @ どもです なぜか、「ガンヂを葬れ!」な日本共産党…
TAMO2@ 庶民の王様萌え! 言葉を濁した放映をしたテロ朝萎え!
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ちんころく @ うおお!「日韓トンネル」!! どうもです。なかなかおいしいネタをご存…
体育協会@ 松崎明さんといへば もうこれは、あの日韓トンネル計画ネタを…

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