Bookish Girl ~人生は芸術! 生活はアート!~

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2008.04.17
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カテゴリ: ブック・ガイド



タモリさんの何気ないお言葉に、目から鱗がポロリです。


17日は、ご懐妊されたばかりの坂下千里子さんをゲストに、

生まれてくる子は、最初が女の子、2番目が男の子だと、育てやすいんだよ、

男の子は弱くて、育てづらいからねぇ、

という「一姫二太郎」の正しい解説を、タモリさんがなさっていました。

さらに、男の子を育てるときに、「君は男の子だよ、男の子だよ、強いんだよ」と、

懸命に刷り込むことで、ようやく、男の子になっていく、とも。

つまり、育てる過程で、「男」意識を植え付けていかなければ、

「男」にはならない、という旨のお話をされていたのです。


この部分には、妙~に納得しました。

両目から、見事にポロリ、です。


そのむかし、女は女に生まれるのではなく、女になるのだ、というボーヴォワールの名言が、

フェミニストの間で、合言葉のように交わされていましたが、

男は男に生まれるのではなく、男になるのだ、という逆説が、

なんだか、ただしいような気がしてくるのです。



ボーヴォワール著作集(6)『第二の性1』


『女になりたがる男たち』という本が、昨今、フランスで話題になったそうですが、

日本でも、女性性の強い男性の露出が増えているので、共通点を感じるところがあります。

ジャニーズの方が司会をする全国放送のオネエ番組が、前から、気になっていたんですけど、

オネエ言葉で、ファッションや食などを、レッスンされる内容のようで、

視聴者の女性たちは、マスコミで流行している美の先端情報を、素直に受け入れているんでしょうかね、

ええ、多分。

美に鋭い先輩から助言を賜るように、

ごく普通に聞き入れている風景として、わたしには映って見えます。





男たちは女になりたがるというよりも、

もともと、なにもしなければ、

(タモリさんがおっしゃったように、「男だから痛くない、男だから強いね」という具合に、

刷り込まなければ、)

男は、女性性が強いという意味で「女」であって、

女こそ「Man」なのではないか、

という気がしてきましたよ、

タモリさん!





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Last updated  2008.04.18 01:17:26 コメント(6) | コメントを書く
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