Bookish Girl ~人生は芸術! 生活はアート!~

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2008.09.29
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ピンからキリまで ありますが、

いつも使わせてもらっているのは、手動式で、重さ70キロのものです。

可動式で使うため、車をつけた台ごと押して、所定の位置に出し入れしています。

ですが、なんということか、勢い余って、プレス機がつんのめって、

こちらに向かって倒れて……。


ドドドォ~ン、と鈍い響きが、館内をかけめぐりました。


ひとり、ふたり、廊下の角から、顔を出します。

プレス機は台ごと、倒れこんだまま。

わたしは、その様子を眺めて、呆然と立ち尽くしたまま。

「だ、だいじょうぶですか?」

「……ええ」

幸い、かすり傷ひとつ負いませんでしたが、

横たわったプレス機を起こすのが、大変そうです。

とても、ひとりでは、起こせそうもありません。


三人、四人、五人、と様子を確かめに、女性ばかりが集まってきました。

これは、大迷惑な事態となりましたね。


「そんなにヒドイ音でしたか?」

「ものすごい音でしたよ」

「すみませんでした~」

「怪我は?」

「おかげさまで、だいじょうぶです(~~;」


これ、起こさなくちゃね、という暗黙の沈黙が流れます。

横たわったブツは、いかにも重そうな風貌。

台にしっかりと固定されていたので、乱れはありませんがー。

とにかく、なんとかしなくちゃだわ、という無言の同情票が集まったおかげで、

数名が手を差し伸べてくださって、なんとか起こすことができました。

台の車輪が動くので、息を合わせて、ぐいっと。

プレス機は、すべらずに、その場で起き上がってくれました。

お手伝いくださった方の手は、真っ黒です(~~;

石鹸で無事おちたので、ほっとひと安心。

「ほんと、ありがとうございました!」


みなさまは、所定の位置に戻っていき、

わたしは、飛び散っていた道具箱を台に押しこめて、プレス機を収納したのでした。

プレス機は、なにごともなかったように、平然とした顔。

では、おやすみなさい、という感じです。

なんの騒ぎだったのでしょうね。


ともあれ、スローモーションのように、ゆっくりと倒れてくれて、よかったです。

勢いを増した70キロの巨体を、足にぶつけようものなら、

ぱっくりと、えぐれてしまったかもしれませんからね。

抱きとめることはできないのよ、甘えん坊のこまったちゃん。


こうして9月が、ようやく過ぎていこうとしています。





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Last updated  2008.09.30 00:35:15 コメント(8) | コメントを書く
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