Bookish Girl ~人生は芸術! 生活はアート!~

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2009.05.01
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カテゴリ: 装飾・文様



リフォーム屋さんのお宅だったので、

この形、この柄の配置からすると、

おそらく、明治時代の藍染風呂敷を、のれんに加工したのではないか、

と思われますが、

真相のほどは、今度、おじゃまして、確かめてまいります。


花嫁のれん渦.jpg


「花嫁のれん」は「内のれん」ともいって、室内に飾るのれんです。

それに対して、表や玄関先に掛けるものは「外のれん」といい、

藍染などが使われたのでした。

たいていの外のれんは、縦長ですが、

こちらは正方形。

ですから、元は、風呂敷にちがいない、と思うのです。

唐草模様が施されたのれんの真ん中に、デカデカと蔦の紋が描かれていますが、

これも、ある種の、加賀紋といえるのでしょうか。

メリハリのあるデザイン性に、とても魅了されてしまいます。

古いようで、ものすごく新しく感じられる文様だなぁ、

と、花嫁道中そっちのけで、鑑賞しておりました。

そもそも、家紋入りの大判風呂敷には、なぜか、憧れがあるのですよね。

実家のものは、シンプルに家紋だけ入っていますが、

このような大胆な文様の風呂敷は、使っていて楽しくなりそうです。


唐草でも、ただの唐草ではなく、

唐草にはありえない文様などを組み合わせて、

新たなモチーフにした唐草文様が、

加賀独特の唐草として、いくつも残っているんですよね。

加賀唐草と呼ばれるもので、その繊細で膨大な唐草パターンには、感服してしまいます。

いつか家紋入りの加賀染大判風呂敷を、持てたらいいなぁ~、

夢はふくらみますが、

ちっちゃな布切れでも、古布だと、お値段が張るのですよね。

今風の生地だと、プリントしたもの、という感じがしそうですし、

現物を鑑賞しながら、空想を楽しむのでした。





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Last updated  2009.05.01 16:32:39 コメントを書く
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